2009-07-31

7月29日 あっという間の一日

昨日ノースショアに波が少しあったので今日は朝一ウインドサーファーがでる前にフキパでカイト、と思っていたのだが、波はもうすでにかなり落ちてしまっていた。
ダカインによって必要なものをピックアップしたあとそぐよこに出来たプレートランチ屋さんに行った。ここはもおちゃんに教えてもらったところだけど彼女がいったとおり物価の高いマウイにしてはカナリ良心的なプライス(5ドル50セント)で十分なボリューム、そのうえおいしく、毎日一種類だけだけど日替わりメニューなので楽しめる。日系風の親子がやっているけどとっても感じのいい人たちでまた行こう!って思わせる暖かい雰囲気があった。

結局レインズのカイトをしなかったので2時のミーテイングまでの時間、伸ばし伸ばしにしていた面倒な用事をいろいろ町で済ませた。
その後インタビューのためにハイテックへ。結局2時間もかかったのでその後カイトはせずに帰宅、アンドリュー、また戻ってきたもおちゃん家族と一緒によるご飯を食べたらもう眠くなって就寝。なんか何もしないで一日が終わった気分。

来週からまた出かけるのでその前にやらなくてはならない仕事や撮影がたくさん、がんばってやらなくちゃ。

2009-07-29

7月28日 Downwinder and Lanes session

朝起きるとちょっと体が痛い、久しぶりにカイトでフリースタイルなんぞしようとしたせいで筋肉痛だ。
10時過ぎにパウエラカナリーに行き、バハにもって行くためにスタンドアップボードとカイトサーフボードの細かい傷を直すためにリペアに出した。その後靖君たちにまた車をカイトビーチまで乗っていってもらい、私はマリコから一人でダウンウインド。出てみるとなんとなく海の様子がいつもと違う、フキパまで漕いでいくと結構うねりがあるのに気がついた。一人だけ海に出ていたウインドサーファーは秀サンで彼も波があることにびっくり、と同時に喜んで早々と出て乗っていたのだ。

私も急いで下ってレインズに向かおうと必死で漕いだ。風も強かったし、うねりにも乗ったので昨日より早いタイムが出せたかな、と思ったけどたいして変わっていなかった。
今日に限って、もう当分波なんてないだろうからと完全に思い込んでカイトのボードを修理に出してしまったけど未だ取り掛かっていないというのでいったん返してもらってそれを持ってレインズへ。なみがちょっとでもあれば必ず乗っているいるエリオットがフキパでウインドサーファーのわきで波に乗っていた。風は強そうに見えて弱いときもあったりなので、カイトサイズに悩んだ末4mで出たけど完全に足りなかった、そのうえガステイー、波も強い風につぶされてほとんどないくらい、フキパはまだいいんだけどレインズは全然よくない波だった。でも久々にレインズデで酔うという気になっただけでもいいほうだ。
明日は風があがらないはやい時間を狙おうと思う。

7月27日 Humbled at Kite beach

朝10時すぎにマリコゴルチで靖君たちと待ち合わせをし、私のバンをカイトビーチまで乗っていってもらった。彼らがマウイにいるといつもカイトビーチにいるのでダウンウインドの後送ってもらえるからとってもありがたい。
風は最初結構弱くてあまりグライドがつかめなかったが、とにかく回数やらないとわからないことも多いのでどんどんやって上達したい。カイトビーチに着いたのは約1時間と20分くらい。これが一時間くらいで出来なければまだまだ上手な人たちには相手にもしてもらえないなあ。

ところで昨日モロカイからオアフのパドルレースが行われた。今回は風が弱く、かなり厳しくハードなレースだったようだ。
スタンドアップで最も有力視されていたデイブは10位くらいに入っていたけど彼としたらかなり落ち込んでいることだろう。優勝は「パドルが重視されるコンデイションだったら(実際今回そうだったのだが)彼に勝てないだろう」とデイブが言っていたエコルカラマ。総合一位の一チームをのぞいてダントツだったようだ。レデイーすでも今回はソロでやった人が多い。すごいなあ。レイダウン部門はもはや敵なしのジェイミーが8回目の優勝。マウイからも大勢参加していて女の子もかなりでていた。あれは肉体的にもハードだけれど精神的にもすごく消耗するレースだと思う。皆お疲れ様。

さてカイトビーチについた後ほんのちょっとだけフリースタイル、フリースタイルなんで最近では年に2回くらいしかやらないので、4mで出てみたけれどレイリーすらままならない感じ、まいった。デモ何日か続けると少しはましになってくるので続けてみようかなあ。体を痛めつける度合いはフリースタイルは半端でないことを再確認。久々だったので油断してビキニトップにボードショーツで出て行ったけど途中でビキニの後ろの結び目が取れて胸丸出しになったり(カイトを落として水の中で紐を結びなおすことが出来たけど)クラッシュするたびにトップがよこにずれて胸がポロって感じで大変だった。昔は一日中こうやってクラッシュしてはボデイードラッグで板取りに行っていたなあ。
最後には風上のカイトボーダーに狙われたかのようにカイトを頭に落とされ撃沈、相手のカイトは破れてしまったほどで、びっくりしたけど私はラッキーなことに無事だった。でも怖くなったので終了。カイトビーチに最近行っていなかったのでどの人が要注意人物か、初心者なのかなどがわからないから油断していたかも。

昨日から靖君たちのところに中学生のカイトボーダーが来ている。中野君、マウイでのニックネームはマックス。本名のヒロ君だとマウイにヒロ君、ヒロさんがあまりに多いのでわかりにくいから。それにマックスというのはマックスパワーでがんばってほしい、可能性を最大限引き出してこれから活躍していけるようにという気持ちも込めて命名。彼は今日本のチャンピオンだそうだ。おじいさんが有名なウインドサーファーでマスタークラスでいつも優勝していたアマチュアチャンピオンだったのだがおじいさんがカイトに転向したときマックスもカイトをやりだしたらしい。未だ15歳だからこれから楽しみだ。ナッシュのライダーでナッシュのマロさんはナッシュオフィスに彼の顔写真を送り、この子を見かけたらケアしてあげてくれ手頼んで会ったらしい、そういったサポートってすばらしいなと思う。(お金や商品の提供に終わらなず、ハートを感じる)帰るまでにロビーさんが帰ってきたらぜひ紹介したいところ。

マウイに強風はなれるのに大変かもしれないけどたくさん刺激をもらってがんばっていってください。

夜は靖君たちが来ると必ずやる恒例のお好み焼きパーテイー、ただし今回は彼らが作るのでなく、もおちゃんが作ってくれた。自信なげだったけどとってもおいしかったし、皆で久々に一緒に過ごせて楽しかった。

2009-07-28

7月26日 ジャングルウオーク

朝もおちゃんファミリーと一緒にお気に入りの場所へ。スモモも年々大きくなるのでせっかくこんなきれいな場所にいるのだからファミリーポートレートを取ろうということで連れて行ったのだ。大人でも結構大変な場所を歩いていくのにスモモはがんばって岩を飛んだり滑るところをあるいたりしていた。『赤ちゃんだったらここは無理だねー』とおねえちゃんぶった発言をしていたけど彼女なりにがんばってたからこういう言葉が出たんだろうな。
写真って取るときは面倒だけドアとで見るといい思い出になる。特に家族の写真はそうだ。カメラマンをしながらとるのに夢中になって皆にいろんな注文をしたりしてるうちに時間がどんどん過ぎていった。
あと1週間くらいでスモモたちも日本に帰る、スモモに当分会えなくなるのはとっても寂しい。けど今年は9月に自分のほんとの家族も遊びに来る。弟夫婦は初めて。両親は20年ほど前に来た切りなので普段世話になりっぱなしの分、できるだけ楽しく過ごしてもらえるようがんばろうとたのしみ
結局そのあと直接ヨガクラスに行こうと思ってたんだけどいけずじまい、体が動くようになってきたからといって怠けてはいけないな。

午後は仕事をしてからダウンウインドに行く予定だったのいざ行こうとしたら車のバッテリーが上がっていてスタートしなかった。朝キーをオンにしたままにしておいたらしい。結局家にいたけどやるべきことが結構片付いたのでそれはそれでよかったかも。

2009-07-26

7月25日 2ヶ月ぶりのカイト

サウスサイドは波が上がっていないというのでガソリン倹約のためにも今日は遠出をせずカイトに行くことにした。
ジミーさんのところに行って提供してくれたボードをピックアップ、それから友人デヴリーのマッサージバーのオープニングパーテイーにちょっとだけ顔を出し、それからビーチへ。実はバハから帰ってきてすぐに波が上がったときにカイトしたきりでずっとカイトから遠ざかっていた。新しいノマドというカイトをもらったのはもう1ヶ月以上も前のこと、ぎっくり腰をしたのが大きな理由だけれどあまりに乗っていない。新しいカイト乗れるかなあとちょっと不安だったけれど、とても乗りやすいいいカイトだった。去年からこのカイトのことがピートから聞いていて、彼はもうこのカイト以外には乗りたくないといっていたほどの気に入りようだったのだ。

今日はビーチでカブリナのデモをやっていたので、便乗してBBQのハンバーガーとお水をもらいお昼を食べてから海へ。アンドリューはデモ用のカイトとボードを借りて出てみたけど、結構緊張しているように見えた。出てみると勝手が違うらしくウオータースタートもままならず、私もデモを借りた手前とにかく破らないでくれーと祈りながらビーチから見守った。ほとんど乗ったか乗らないかでボデイードラッグで帰ってきた彼の目は大きく見開かれていてビビっていた。
よかったよかった、まあ自分のギアを手に入れて、壊しても気にならない状態で毎日やればすぐうまくなるだろう。

帰りにもう一度オープニングパーテイーに寄り、ものすごくおいしいプライムリブをお皿いっぱいに乗っけてもらい、普段お肉はあまり食べないのに一か月分くらいの肉を食べた気がした。これで夕食は十分。今日もまた早い時間に眠りに落ちてしまいそう。

7月24日 South side

朝早くからばたばた用事を済ませていたにもかかわらずなんだかいろいろやることがあって忙しい。サウスショアはそれほど上がっていないらしいので仕事を続行。11時ごろジミーさんのところに行くと、サウスはないけど風がはいってなくていいらしいよ、というので、とりあえず行ってみることにした。ちょっとだけオンショアが入っていたけれど人はほとんどいないし、昨日アラスカからついたサーフィンビギナーのアンドリューにとってはばっちりのコンデイション。

1時間ほど入ってすっきりしたところでハイクに戻った。
二日前から来ていた靖君とかおるちゃんがお土産を持ってきてくれたのでしばらくおしゃべり、夕食を食べながらアンドリューが私が一番行きたいと思っているアラスカのアリューシャンの写真(カメラマンの彼はそこでスキーとリップやスノーカイトトリップ、そしてフィッシングの仕事などいろいろやったことがあるので)を見せてもらいながら気絶、カウチに沈没した。

2009-07-25

7月23日 Andrew McGary 登場!

早朝からスタンバイで撮影の予定、でも上がるはずの波がいろんな人からの情報によるといまいち上がっていないらしい、とりあえず自分でもチェックしてそこで最終的に決定しようとサウザンピークすまで向かったが、ホントになかった。ここまで来たからには、と出て行ったけど、かなり小さくパワーもなかった。もろかいくロッシングに出るためにきていたチャック、そしてデイブカラマがいたけど二人とも重量級なのにあの小さな波をうまく使って乗っていた。特にチャックは35キロくらいしかないコナー(ウインドのうまいスーパーキッズの一人)の8ftくらいしかないボードを借りてきていて、たってるのもやっとというほどなのに、波に乗ったらそのぶっとい足で蹴り込んだりスラッシュしたりぐりぐりまわしこんでいた。私なんて彼の半分くらいしか体重ないのに、波をうまく使ってないからスピードが出ずまっすぐ走るくらいしか出来ないくらいなのに、さすがだ。でももうこれからはボードが小さいからスピードが出ないなんて言い訳は出来ないな。いい勉強させてもらった。

アラスカ(とジャクソン)の友達アンドリューがマウイに到着した。アラスカでフィッシングの仕事を終えたらマウイに来たいとはいっていたけど彼らしいというか、「数日前にこれからチケットが取れたらすぐ行こうと思う」という電話があってそれっきりになっていた。そして今日お昼ごろ、マウイの飛行場にいるんだけど、と電話がきた次第。上がるはずのうねりが上がってなくてはやめにサウスから戻ってきてカフルイで買い物をしていたのでいいタイミング、すぐに飛行場でピックアップし、そのままトレーシーと約束している撮影場所まで移動。

普段はいつも激混みで競争も激しいので絶対来ないサーフスポットだが、今日は波が小さいこともあって4人くらいしか入っていなかった。ここでたりあの撮影をすることにしたが水の透明度、そしてバックの岩などすごくきれいだった。あまりに暑いので私は撮影中横でシュノーケルをしながら涼んでいた。
最高のコンデイションとはいえなかったけどそれでもすばらしい写真が撮れたと思う。トレーシートの仕事はいつも楽しいけど、かわいくて実力もあって性格もいいガールズの撮影は最高だ。

2009-07-23

7月22日 Rainy Day


朝から雨、ハイクは雨が多いけどほかの場所は晴れているのかと思ったら島じゅうずっと雨降りだったようだ。波が上がるとの予報だったので朝からサウスサイドに以降と思っていたのだが、6時過ぎにブラッドから第一号のサーフレポートで「don't waste your time, stay home , surf is FLAT」と北のを始まりにいろんな人が波は来てないよ、と教えてくれたので無駄足が省けて10時ごろまで家でたまっていたメールや仕事をこなした。今日からスモモたち3人がほかの家に移動。この1ヵ月半彼らのおかげでほんとに家族と一緒に暮らしているみたい、特にスモモの素直で無邪気な様子は毎日ほんとにハートをジーンとさせてくれるような幸せを感じさせてくれた。家が空っぽになってさびしいな、でも明日からまたアラスカの友人が乗り込んで来る予定。

11時にパイアで枡田さんをピックアップし、飛行場に送った、車を運転している間に昨日まで一緒に仕事をさせていただいていた北紺さんからも電話があり、変えるとき雨だったけど波上がったんじゃないと気がかりな様子で電話があった。サーファーだからやはり気になるのだろう、帰ったとたんに波がよくなった、ではちょっと悔しいから。でも残念ながら今日は上がってないので心置きなく帰れるだろう。

その後パドル界の新星プリンセス、タリア・ガンギーニをインタビュー。21歳だと勘違いしていたがなんと16歳、(とても信じられない落着きようで大人っぽいのだけれど)パドルスポーツでの功績は一生かかっても達成できないほどの成績をすでに残していて、14歳のときにすでにモロカイクロッシングでフィニッシュをしていてすでに4回出ているというすごさ。不当での大男たちが恐れるほどの過酷なレースなのに。そのうえ12歳からアクセサリーを作り始め、それが今年のスポーツイラストレイテッド(アメリカでは有名な一年に一度出る水着特集号でこの号に出たモデルはスーパーも出るとして評価されるし、水着も売れに売れる)の表紙で使われたり、水着も作ったり。高校生なのにすでにビジネスのほうもばっちり。サーフィンも上手でルックスもかわいくて、それでいてとっても謙虚で先輩たちや家族がいかにすばらしい影響を与えてくれているか、きらきら目を輝かせて語ってくれた。この子はきっと将来大物になる、そんな予感がした。
トレーシーが撮る写真撮影が楽しみだ。

結局雨は一日中やまず。ジミーヘンドリックスのCD「Rainy Day」をききながらコンピューターの前で仕事に集中する一日で、午後4時ごろにはここ数日の疲れも出てはやめに夕食を食べてベッドにもぐりこんで本を読んだりビデオを見てのんびりした。こういう日もたまには必要。

7月21日 うねり届かず

今日の午後あたりから来る予定のビッグサウススウエルを期待して、寝不足を押して早起きしてみたけれどサウザンピークスにつくと昨日よりサイズダウン。まだ仕事の集合時間には余裕があったのでラウニポコまで足を伸ばし、さすがに乗り時間はなかったのでスタンドアップをしにきていたもおちゃんたちとおしゃべりしながら海を見ていた。

撮影も波がないので残念だったが、ない中でがんばって波乗りをしてくれ、カメラマンはいろんなアングルでマウイらしいショットを撮ったのでいいえは撮れたんじゃないかな。お二人ともプロ意識が高く勉強になった。長い5日間でしたがお疲れ様でした。何よりマウイが気に入ったといってもらえたことが嬉しかった。

サーファーにとってはほかのハワイの島より波がよくないし、最近はどこも結構開発されてきてごちゃごちゃしてはいるけれど、マウイならではの雰囲気とかマウイらしい良さもまだまだあると思う。

普段ノース側で生活している私にとってラハイナやサウスの暑さはかなりヘビーで夕方ちょっと熱中症のようになってボーっとしてしまった。家に帰ってどっと疲れが出てすももと話しながらカウチで気絶。こういう間が抜けた写真をもおちゃんに毎年何枚も撮られてしまうのだ。

明日からは別の撮影がスタート。トレーシーと波の動きにあわせて撮影を進めていく予定、結構忙しい毎日だ。

2009-07-22

7月20日 Long days continue

今日も島中東から西、南と大移動。ワイレアのリゾートチックな雰囲気とは対照的な東側に向かった。
緑深い大自然のなかイメージショットを何点か撮ってからパイアでランチ。そうこうしているうちにもうサンセットの時間、キヘイのコーブでサンセットの光でシルエットショットなどを撮影をしている間私は海で少し乗ることが出来た。カナちゃんも出てきたので私もサンセットのシルエットショトを撮影するカメラマン気取りでコー部の雰囲気を撮影。マウイのノース側にはない、のんびり、リラックスした雰囲気の中でサンセットを見ながらのサーフィンは本当にセラピューテイックだった。カナちゃんやひろさんが毎日来てしまう気持ちがわかるような気がした。私もなんかとても癒された思いだった。

7月19日 撮影続行

朝ヘリコプターの撮影にカメラマンたちを送り込み、待っている間キャンプワンを散歩して、歩いたことのなかったセクションを見つけ、そこでローカルのおじちゃんが貝を拾っているのに出会った。貝や珊瑚があまり拾えないマウイにしては穴場かも。

その後パイアでショッピングなどしたあとまたサウスへ。いろいろスポットを回って最終的にショートも乗れそうな小さなレフトを見つけて撮影、その後移動したけれどどこもオンショアがはいっていたり満潮でだめだったり、結局夕方サウザンピークスで撮影した。

私は邪魔にならないよう違うピークでスタンドアップをしていたがマウイに住んでいる日本レデイースサーファーのあやちゃん、ゆうきちゃんたちも出てきていた。光が本当にきれいで幸せな気分になれた。

夜はまたもやサンセイで、普段キヘイになんてなかなか来ないのだが、この1週間で3回も行くことになる、でもいつ行ってもいっぱいで少し待たなくては入れないくらいだ。いつもおいしいものを作ってくれて、森さんありがとう。

2009-07-19

7月18日 取材の仕事

朝8時半にサウザンピークスで待ち合わせだったので家を朝7時ごろ出た、今日から何日か取材のお手伝い。波はかなり小さかったがまずラハイナハーバーで波乗りの撮影、その後ラハイナをぶらつき、夕方はワイレアへ、夕日のなかレストランでのショットを撮影し、結局家に戻ってきたのは夜の10時半ごろ。
普段は仕事といってもコンデイションのいい時間に数時間カメラマンと落ち合って撮影するようなシステムが多いので普通はこうやって一日同行して時間をかけてやるものなんだ、すごいなあと感心した。

写真はカメラマンの枡田さん(左)とサーファーエンタープリネアーの北紺さん。

2009-07-18

17日 Surf and Work

朝早起きをしたものの、結局メールやらなにやらやっていたら6時ごろになってしまった。
サウザンピークスにつくとやっぱり昨日のコンデイションは残っていなかった。風が入っていて波もサイズダウン、でもその分すいていたし、十分乗れるサイズではあったので急いで入水。最初はメインのピークに3人くらいしかいなかったにもかかわらず、一人スタンドアップ嫌いのおじさんが入って来て、はいってくるなり、ハワイアンのおじさんに『スタンドアップはここではやるな、あっち行け!』とか怒鳴ってて雰囲気が一気に悪くなった。今日朝出ていたのはケントやゲイルなどここで毎日のようにレギュラーサーフィンで乗っていてルールも誰よりも守っているしサーファーが多ければすぐどく人たちなので毎日来てればそういうのがわかると思うんだけど、スタンドアップだというだけでそういう風に頭ごなしにやられるとそれだけで気分が落ち込む。私もさっさと左のピークに移動して、もおちゃんとセッション。そこにトモや永松君も現れて小さい波に乗ったりみんなの写真を撮ったりして楽しんだ。風が吹いてきておじさんがいなくなったので、すぐメインのピークに移動、それからはゲイル、ケントそして子供二人を連れて出てきたカラマが来て雰囲気が一気に明るくフレンドリーになった。

しばらくするとサーファーのユキエちゃん、そしてスタンドアップを手に入れた雄馬君も出てきて、楽しく乗れた。
それにしてもいつも思うのだけれどデイブ・カラマが海に入ってくると雰囲気が彼のおかげですごく良くなる、ワンノッチ楽しさが増す感じ。一番うまいのに一番気を使っていて、みんなが乗れるようさりげなく気を配る。それに絶対にみんなの邪魔をしない、まっすぐスープを越えれば簡単に沖に出られる彼だけど、ちゃんと回りこんでみんなの波乗りを邪魔しないよう気を使って沖にでるのはもちろん、すぐにピークまで漕いで行かずにほかの人が乗ってから少しずつピークに移動していくようにしている。まだそんなにうまくない子供たちにもルールを守らせているし、いろいろ教えている(私のそばで耳を大きくしてアドバイスを聞いていた)
サウザンピークスではサーファーのおじいちゃんたちもスタンドアップにはあまりいい顔をしないけどカラマとエデイーだけは別格でどんなときでも喜んで迎えている。それはうまい下手ではなく彼らの人格と周りに対する考慮から来るものだ。うまくなることも大事だけどそういうことのほうが私にとってもずっと大事だし、いい見本がいるのだから彼らからできる限りを吸収しようと思う。

お昼にこれから5日間一緒に仕事をするカメラマン枡田さんをピックアップ。イーストサイドまでドライブしてロケハンしてからワイレアでミーテイングをした後、キヘイのサンセイレストランでウインドサーファー寿司シェフの森さんのところへ。普段から行きたい行きたいと思っているのになかなかよるキヘイになんて行くことがないので行けずにいたのだ。大忙し野中、手は常に動かしたままいろんな楽しい話を聞かせてくれ、森さんの海以外の意外な一面を見せてもらった。
サンセイレストランはマウイでも有名で大人気のレストラン。昨日もいっぱいでたくさんの人が並んで待っていて大きなフロアが人でいっぱいだった。
お勧めを聞いてオリジナルで作ってもらったカンパチのロール、見ためもとってもきれいでお腹がいっぱいだったのにあまりにさっぱりしていておいしくてたくさん食べてしまった。これはなんというんですか?と聞いたら『マスダロール」といってくれて枡田さんも大喜び。カメラがなかったので写真がなくて残念。また行ったときには必ずオーダーしようと思う。最後に駄目押しのようにお勧めのデザートを食べたらこれもマウイで食べたデザートのなかでトップクラス。あれもまた頼まなくちゃ。
家に帰ってシャワーを浴びたらもう夜中の12時、one long productive day!

2009-07-17

7月16日 Epic Surf

夜明け前に出かけようと思っていたのに疲れがたまっていたのか寝坊してしまった。一回暗いうちに目が覚めたのに、残念。夜明けに行かなければ少しくらい遅れてもあまり変わらないだろうとコーヒーを飲んだり最低限のメールなどをやってから出発。今日はもおちゃん家族も午前中はスタンドアップパドルをしようとサウザンピークスに向かった。風はなく、波もきれいに割れていた。ついたとたん興奮してわき目もふらずパドルアウト。最初出たときはまだそれほど人がいなかったのでメインのピークで何本かおこぼれを乗れたけど30分たたないうちにかなり混んできたので左のピークに移動、こちらはスタンドアップの人と人ごみを避けてのんびり乗りたいサーファーのおじさんがいるだけだったので、もおちゃんと一緒に楽しんだ。
そのうちカナちゃんやヒロさん、佐野さんなどもやってきた。なんか私たち専用スポットみたい。波はメインピークほどよくないけどストレスフリーで楽しかった。
もおちゃんのことを佐野さんに紹介するときに『ウインドのトッププロですけど、スタンドアップはテケテケのもおちゃんです」とふざけて紹介したら「あのー、一応私全日本チャンピオンなんですけど」と後でもおちゃんに指摘された。失礼、もおちゃん!それに後で乗ってるところの写真見たら私のほうがずっとテケテケだった。
写真は一緒の波に乗りながらもおちゃんの写真を撮ってる様子、このとき私が撮ったのがこの写真。結局朝6時半ごろからほんのちょっと休んだだけで2時半までの間に3ラウンドやってしまった。特に最後に出たときは皆疲れてきたのかメインピークに少ないときは4人くらいしかいない上にセットがバンバン入ってきて、それまで一日中インサイドでおこぼれをちょろちょろ乗ったり、ほかのピークで控えめに乗ったりしていたので、最後にセットに乗れてすごく嬉しかった。ほかにも波はいいところあるのだろうけど、サウザンピークスはあのメローな雰囲気が最高だ。とはいえたまに雰囲気を壊してしまう空気の読めないスタンドアップパドラーもいる。今朝も一人いたけど、午後にも一人いた。そういうのを見るととっても悲しくなる。

夕方はカラマのインタビュー、エキストリームスノーボーダーのジェレミージョーンズと一緒にアラスカへ行ったときの話を聞いたのだが、もういろんなエピソードに笑いっぱなし。そのうえ彼とカラマはとても似ていると私は前から思っていたので二人が意気投合していろいろ話したのをきくのはとても嬉しかったし、その場のようすがめに浮かんだ。この間のレースのことや、スタンドアップの話までいろいろ聞いたけど彼はいつもとても地道で一生懸命で、すばらしい人格の持ち主だと感じる。

ジムによってトレーニングをして家についたころにはもう7時前だった。もおちゃんが用意していてくれた夕食を皆で食べて、フル回転の一日が終了。すばらしい一日だったな。

2009-07-16

7月15日 仕事デイ

ここのところ体が動かせるようになったことが嬉しくて海中心に動いていたので仕事が結構たまってきた。今日は波が上がるとはきいていたけどそれほどでもなく、また風も昨日と同じように入っているらしいのでサウスまで行くとかかってしまうガス代と時間をセーブして仕事に励むことにした。今日がんばってやってしまって明日思い切りやればいい。
しかしただ仕事だけではなく、海に入らない日は特にほかの運動やストレッチ、トレーニングをするよう心がけることにした。

午前中はいろんな仕事の連絡やメール、そして原稿など。春に仲良し4人組でドミニカ共和国などを旅したカイトトリップの記事がカナダの雑誌SBCカイトボーでイングとドイツのカイト雑誌で大きくフィーチャーされた。トレーシーが写真を撮ってくれるおかげですばらしい写真が残って本当にありがたいと思う。
午後1時間ほど畑仕事をしてからもうすぐアラスカにバケーションに行く友人グレッグに写真や情報をあげるために少し話し、それからジムでトレーナーとのセッション。その後夕食時間までジムで地味なエクササイズをやり続けた。

夕食はNALUの編集長佐野さんとキヘイの名物サーファーカップルひろさんとかなちゃんの4人で食事。パイアにあるフレッシュミントで食べたけど、ここはファンシーではないけどさっぱりしてて、ベジタリアンフードなのにべジフードにありがちな味気ない料理や偏ったスパイスでなくアジア風のメニューが多く、これほんとに肉じゃないの?と思うようなものが多くてお気に入り。ほかにも真理ちゃんファミリー、小笠原さんファミリーも一緒で大賑わい、楽しい夜だった。写真はサウザンピークスでの佐野さんとカナちゃん。
明日は早起きして海に行く予定。

7月14日 Back to regular routine

朝、ダレルが家に来てくれて撮影。あわてて皆で付け焼刃のお掃除。でも10分くらいやっただけできれいになったので『だったら毎日やればいいんだね』と実感。
ダレルはプロ中のプロ、とても一緒に仕事をしやすいカメラマン、穏やかでやさしくていやな顔一つせず何でも撮る、仕事も速い。彼自身二人の子供がいるので慣れているのか、スモモも会ったとたんにダレル大好きになったみたいで、ずっとニコニコしながら彼のほうを見ていて、英語で話したりしていた。
せっかくのチャンスなので家族のポートレートなどもとってもらった。こうやって写真を撮ってもらうと自分の住んでいる家のみどりがどれだけきれいか改めて感謝したくなる。
雄馬君の家、パビリオンでの撮影を済ませてから私は波がちょっとだけ上がってきたというサウスをチェックしに行った。

やっぱりそんなには上がってなかった。ついたときは風がなかったのだがアウトに出たとたん白波がドーッと押し寄せてきてほとんどない波をさらにつぶしてしまった。こりゃあだめだと思って上がった。カナちゃんも来てここまで来たから出るというのでもう一度出たら、今度はまだましだった。ちょっとだけでてみんなのショットを撮ることでたいくつをまぎらわせた。
漕ぐだけでも体を動かせて気持ちよかったなあと帰る道で、デビンからのダウンウインドのお誘い、めちゃくちゃ速いデビンとパドルするといかに自分が効率の悪いパドルをしているかがよくわかる。彼女はレースが終わったというのに、彼女は2回目のランなのに追いつけるどころか最後は点にしか見えなかった。その上朝はヨガの集中トレーニングで2時間以上ハードなクラスでプラクテイスしているのだ。あんな小さな体でもまったく侮れないスーパーウーマン。年齢だって私と同じのはず。でもそういう人が近くにいることで私もプッシュされる、ありがたいことだ。海では速すぎて写真撮れないので、陸でのスナップ。
夜はもおちゃんたちがウインドのレッスンをしている並木さんと鈴木さんにデイナーに誘っていただいた。60を超えた年齢とはとても思えない熱心さは私たちにもインスピレーションを与えてくれる。鈴木さんは私の地元坂ノ下でウインドをやっているので共通の友人の話に盛り上がり、並木さんのお嬢さんとは以前からスノーボードを通して知っていたので(小さくてかわいくて女らしくておしゃれ、そのうえスノーボードでは全日本チャンプにもなったトップレーサーだった)はじめて話している気がしなかった。
お二人がどんどんうまくなっていくから教える側もとっても嬉しそう。いろんな話を聞くことが出来てとても興味深い夜だった。

2009-07-14

7月13日 レデイースパドルデイ

最近たくさんの人がダウンウインドパドルをやり始めた。特にまわりのレデイースが興味を持ち始めたことはとっても嬉しい。波がなくても時間がなくても海に入ってエクササイズできて気分すっきりさせてくれる、ダウンウイドパドル、普段見ない景色も大きな海を実感できる。

というわけで今日はカナちゃんに加えてダウンウインド初めてのマリちゃんとトモちゃん。風が弱めだったのでタバルスからスタート。弱いとはいえ風の向きはいつもと同じだったので気持ちよく焦げたし、皆初心者とは思えないバランス感覚。前半と後半では立ってる感じも全然違ったし、うねりに乗せるこつも覚えてきたみたいだった。
アー気持ちよかった!と皆のほうを見ると早速3人でビールの感をプシュッとあけて気持ちよさそうに飲みながらクリスピークリームのドーナッツをほおばっていた。かなりほほえましい光景だった。
その後ジムでトレーナーの人とセッション、あまりに自分の膝が弱くて体のほかの部分でカバーしていたかがあからさまになり愕然。1センチのステップも登るのに声上げるほど苦労するほどだった。膝を強化する道のりは長そうだ。でもいろいろ教えてもらって明日からのモチベーションがまた上がった。
夜はもうすぐ帰ってしまう美奈ちゃんたちと大人気のピザ屋フラットブレッドへ。おいしいから食べすぎてしまった。
ところで昨日のレース、途中で抜かされてゴールしなかったと聞いていたデイブだが、途中でラダーが壊れてコントロールがきかなくなってしまったのだそうだ。それで横に流れてしまいゴールできなかったらしい。そうだよな、デイブが誰かに抜かされたからというだけで試合を放棄するわけがない。パーテイーでは笑顔で皆を祝福していたという、それでこそ私の尊敬するデイブだ。

2009-07-13

7月12日 Naish Paddleboard Championships

今日はパドルレースいよいよ本番、朝トモのシャトルを手伝ってエールを送ってからヨガクラスに向かった。
昨日よりは少しプッシュしようと思ったのだが、やはりビニヤサの動きなどは腰にけっこう負担がかかりそうで少し気になったので無理をせずできるところだけやった。ヨガを終えた後の爽快感はなんともいえない。

レースは1時スタートだったので、そこだけ見に行ったが、あのスタートはかなりごちゃごちゃでちゃんとできたのかなーって感じ、流されてそのままスタートしちゃった人とかもいたんじゃないかなあ。(遠くだからよく見えない)
それにしてもスタートしてからフキパの前を通るまでに早い人で多分2、3分。その間にトップグループと後ろのほうとの差は一キロ近くついていた。

思ったより風が弱かったらしいが、それによって有利になった人、不利だった人もいるだろう。
ダントツで一位と予想されていたデイブ・カラマは最後の最後でスコット(彼も常に上位3位くらいについているベテラン)に抜かれたらしいが、その後フィニッシュラインを切らずにリタイアしてしまったとか、なんともデイブらしくない行動だし聞いただけなのでわからないが、確かに順位には出ていなかった。
期待の日本人選手トモと永松君は大健闘。トモは12.6ftクラスで総合3位、年齢別で2位、(この間同じボードに乗ってすごくはやくて〆られた、とショックを受けていたバートのすぐ後ろではなれずがんばったらしい)永松君は14ftクラスで7位、年齢別で3位。二人とも着いた当初ローカルのうまい人と乗ったときは皆速い、とショックを受けていたけど、この数日間の間にかなりいろいろ吸収したのでは?そして風がちょっと弱かったのも御前崎で無風の中何キロも漕ぐ練習を一緒にしていた二人には有利に働いたのかもしれない、どちらにしても二人ともお疲れ様でした。
レース結果を見て印象に残った何人かのすごい人たち。まずジェイミー・ミッチェル(パドルボードの世界では誰も寄せ付けない彼だが、一人だけスタンドアップのアンリミテッドクラスが上位を占める総合順位のなかで3位にはいっている。そしてジェレミー・リグズ、去年までもアンリミテッドの中に一人だけ12ftクラスで上位に入り、さすがだといわれていたけど今年も一人だけ14ft以下のボードで総合8位。レデイースでは常に優勝のアンドレアが今年もメンズに混じってアンリミテッドで14位、そしてミッキーコートという人がストックのパドルボードで15位につけている。これはすごい。クラスのハンデを越えて総合にここまで入ってくる人たちはすごい、

いつも私が一緒にパドルしている(といってもあまりに早くていつも点くらいにしか見えないけど)デビンもすごい。12ftクラスではもちろんレデイース総合優勝、メンズのクラス優勝者ともタイムかそう変わらない。トモにも「彼女はトモと変わらないスピードだよ」って言っていたのだが、実際レースでも最後に抜かして10数秒の差だったようだ。華奢で力はないのでパドリングでは負けてしまうが、強風のなかのトリム、うねりに乗せるうまさは半端じゃない。レースにもシリアスすぎずいつも楽しんでいるデビンが今年も活躍してくれたのは嬉しい。それにしても上位に入っているアンリミテッドクラスの面々はすごい顔ぶれ。そして往年のウインドサーファーたち(40代50代)がかなりがんばっている。アレックス・アグエラも4月ごろ今日初めてなんだ、とカナハの波の中に出てきてたけど、あのよたよたぶりはどこへいったのやら、ちゃっかり12,6ftクラス年齢別で2位にはいっていた。

レースの楽しさは緊張感と新しい仲間と共有できる時間、そして自分をどれだけプッシュ出来るか、と挑戦だと思う。勝ち負けも大事だけどやっぱりそれまでに自分がどれだけがんばったか、そして当日どれだけそれを出し切るか、そこで達成感が違ってくるんじゃないかな。すばらしい大会を続けてくれているオーガナイズの人たちには本当に感謝したい。そして来年こそは参加したいなあ。

夜はスモモの御前崎のばあばとじいじ、辻田さん夫妻が家に遊びに来てくださった。皆でいただいたお稲荷さんとお好み焼きとサラダを食べながらおしゃべり、年代が違ってもウインドを好きな気持ちには変わらない、いや辻田さんの情熱は人並み以上らしい。でもそこまで好きになれるものがあるということは幸せなことだと思う。いくつになっても何かに子供みたいに夢中になれるなんてすばらしい人生ではないか!

2009-07-12

7月11日 パドルレース前夜

明日はナッシュがスポンサーのマリコからかフルイハーバーのパドルレース、年々規模が大きくなっていくらしく、今年はすでに去年の参加者よりさらにぐっと増えているらしい。クラスもさらに細かく分かれているようだ。何よりこれは楽しさナンバーワンのパドルレースとして知られている。マウイ特有の強風にプッシュされながらこれほどグライドを感じて漕げるレースはほかにはないだろう。うまい人だと小波に乗り続けている感覚だから、サーファーの人でも夏はダウンウインドにはまっている人が結構いる。

トモと永松君はこのために日本から来ていて猛練習中。でも今日はさすがに本番が明日なので調整というかんじでクルーズ。サウスにあまりに波がなくなったため何か体を動かしたいとサーファーかなちゃんも参加。ほんとにダウンウインドをやり始めるまでこの波のない夏をどうやって乗り切っていたんだっけ?って思うほどだ。これのおかげでガテイーなフラットウオーターでも、まあいいか、ダウンウインドやろうっと、と思えるから。

私たちが下っていると途中フキパで私たちを見つけた秀さんやもおちゃんが近づいてきた。ただ海で一緒になっただけなのになんだか嬉しい。もおチャンはしばらく私たちのダウンに付き合って帆走してくれた。その後ボードを交換したりしていたら後ろから早い軍団が近づいてきた。ナッシュチームのミッキーだった。彼は元プロウインドサーファーで今はナッシュのウインドやスタンドアップのマーケテイングなどをやっているが、仕事もしっかりやって頼りになるしその上ナイスガイで仕事で写真が必要なときなどもすぐさま用意してくれたり、協力的なのでとてもありがたい人物。スタンドアップでもかなりの実力者だ。ナッシュチームは彼に引っ張られて強化合宿といった感じかな?
彼の後ろから永松君もきたのでトモと一緒に漕いでいるところをパチリ。今日はカフルイハーバーまでではなくカイトビーチまで。このところ続けてパドルしているけど少しずつ体の調子が戻ってきているのが感じられる、初日はほんとに病み上がりって感じで踏ん張りがきかなかったけどそこで無理をせずマイペースでやってきたのがよかったかな。
今日もパドルの前にジムでストレッチと簡単なエクササイズ、そして夕方は軽くパワーウオーク(ただの散歩かな?)で足腰の強化。思い切り遊べる体に戻るために何かがんばれる、それだけでも嬉しい。
明日のレース、皆がんばってください。

2009-07-11

7月10日 The meaning of true Health

一月にカリフォルニアに80歳を過ぎているレジェンドサーファー、ドックことパスコウイッツ医師をインタビューしに行った。彼はきらきら輝いた瞳ですばらしい話をたくさんしてくれた。彼の書いた本「Surfing and Health」はまさに彼の人生そのもの、医者として本当の健康とは何かを追求していくことに人生を費やし、サーフィンを中心に彼の真の健康を保ってきた彼の人生論のようなもの。
彼は若いころエレノアルーズベルトの「真の健康とは単に病気でないだけではない」という言葉にぶつかり、では本当に健康を得るためには何が必要なのかを考えた。その5つの条件とは
1 正しい食生活
2 十分な運動
3 適度な休息
4 レクリエーション
5 ポジテイブな精神的態度
1,2は誰でもよく理解していると思うけれど、3はけっこう重要視されないことが多い、少なくとも私はかなりここを無視して健康を崩したり怪我をしたりする。そして4はあまり理解されていないと思うけど生き生きと生活することこそが健康であるとすれば、好きなことを一生懸命することで精神的にもリフレッシュすることが大事(この項目は私は十分すぎるほどだが)リクリエーションとは言葉のとおりre-creata(再生)することなのだという彼の理論に感銘を受けた。
5は病は気からというくらいで誰でもよくわかっていはいること、でも、じゃあポジテイブにしていよう、と思っても運動と違ってやれば出来るというものでもない、そのためにもリクリエーションなどで気持ちをリフトすること、運動したり、休んだりが大事なんだろうな。
というわけで運動が少しずつできるようになって私も気分がアップしていたと同時に、今回の怪我を反省材料に5か条をしっかり頭に入れて真の健康を手に入れようと思う。

今日は朝リハビリのトレーナーとセッション、膝の不安定なこと、ちからがぜんぜんないことに自分でもびっくり。とにかく運動になっているんだかって言うほどのかすかな動きのエクササイズを3つだけもらい、あまりやり過ぎないように、との注意を受けた。それにしても6セッションすることで決行お金がかかる、元とるためにもしっかりがんばって体を作り直さなくては。
その後ヨガ、こちらは運動量ではかなりあるし、こちに負担がかかりやすいポーズもあるのでかなり気をつけてできるところだけやった、でもプラクテイスが少しでもできるようになったこと、恵子ちゃんのクラスの雰囲気がよくて終わったときは本当に嬉しかった。
今日はパドルはお休み、何か一つだけでなくいろんな運動をしてバランスをよい体に少しでも近づけるように努力しよう。

スモモたち家族が来てからちょうど一ヶ月、なんだか彼らの家族に私が入っておばあちゃんのような存在、(家で療養していてご隠居さんのようだったから)でも本当の家族でない私をここまで受け入れて一緒に過ごしてくれている3人に家族のすばらしさを感じさせてもらっている。とくにスモモには一日に何度もハートを暖かくしてもらう瞬間を与えられているなあ。

2009-07-10

7月9日 もうすぐパドルレース

午前中は仕事で撮影のお手伝い、別に私が何をするわけでもないけれど、ダレル・ウオングと10時半に待ち合わせして、夏にしてはちょっと波らしきものが割れている今日がチャンスと撮影を決行。もおちゃんと雄馬君は思うようにはなかなか乗りにくい風と波のなか一生懸命やってくれ、1時間半くらいたったころ、ダレルが満足げに岸に上がってきた。ビッグウエイブがあるわけではないのでそういう派手なアクション屋迫力のあるウエイブライデイングを期待するわけではなく、マウイの夏らしい楽しいショット、あるいは背景がショットに入る構図を意識して撮っていたのだが、いいのが撮れたかな?巨匠ダレルは小柄ではあるけれどタフでああ見えていつもいい写真を撮るので私は大丈夫だと見ている。

その後トモと一緒にダウンウインドパドル。今日はレースのコース取りと同様マリコベイからカフルイハーバーまで。同じような風に見えて昨日とは全然違うようで、昨日はオフ気味だったけど今日はどちらか一方のかわだけを漕ぎ続ける感じではなくて楽しかった。ただしコース取りを間違えてカフルイハーバーに着く前にずっとインサイドまではいってしまったためもう一回アウトに出て堤防をなめるように漕がなくてはならなかったのがきつかった。何回もやってどのコースがいいのかしっかりわかる必要があるんだろうな。(私は出ないけど)。
トモは一時間34分くらいでついたらしい。その後永松君と連絡を取り、彼らは雨ザーザー降りのなかもう一度ショートデイスタンスを漕ぎに出て行った。私は今日もまたしっかりアイシング、でも今のところ腰も大丈夫そうだ。

夜はちはぎちゃんとジョンの家にお呼ばれ、夜に弱くて出不精の私だが、彼らの家はハイクだし、もォちゃんたちと一緒の車で連れて行ってもらった。久々に会う人、なかなか話が出来ない人などたくさんの人に会え、食べきれないほどのおいしい持ち寄りデイナーをいただいてきた。お腹いっぱい!

2009-07-09

7月8日 パワーウォーク(?)とダウンウインドパドル

昨日御前崎のトモがマウイ入り。カイトでもいろんなところに一緒に行ったり大会に出たり、キャンプを手伝ってもらったりと世話になってきたけどスタンドアップパドルも彼は日本ではいち早く始めた一人。最初はなにもなくて自分で削った巨大なしゃもじみたいなパドルで漕いだりしていたっけ。そんなトモがこの間日本で行われたパドボグランプリではすべての種目で一位の完全優勝、一生懸命日本のコンデイションのなかで練習し、今回はマウイでのパドルレースに出て世界の強豪に挑もうとがんばってやってきたのだ。

昨日も着いて早々一本ダウンウインドをやって楽しかったみたいで、「風のないなか練習してきたけど、風があるとまったく別物、これなら流行るのがわかる!」と納得していた。そりゃそうだ、風がないなか速さを競うなんてつらいだけで、風がない日はこっちでは誰も長距離なんてやろうともしないもの。

朝早くからもう一人プロウインドサーファーでこれまたパドルにも実力を発揮している永松君もうちに寄ってくれ、もおちゃんの作ってくれたお茶漬けをみんなで食べながらおしゃべりを楽しんだ。私と秀サンは今日からパワーウオーク(早歩き)をして足腰を鍛えよう、と宣言していたのだが、いざやろうとするとスモモも一緒に行きたがるので結局ただのお散歩になってしまった。でもスモにとってはかなりのパワーウオーク、それでも弱音をはかないと約束していたのでがんばって歩き切った。家の近所の住宅街の丘を登っただけなのに大発見した気分になれる見晴らしのよさで、これはまたちょっと気晴らしに行ける気軽さなのでちょくちょく行こうと思う。帰りに馬さんに草をあげたけど最初はビビっていたスモモだが、だんだん自分であげられるようになり、喜んでいた。こんな何気ない出来事でもいろいろ小さいころに経験することがあとあといい影響を与えてくれるといいな、なんて願っている。

その後トモとダウンウインドパドル、昨日とちょっとかぜが違うみたいで私はかなり沖にコースを取ったらオフショアがきつくてインサイドに帰ってくるのが大変で後半三分の二くらいはほとんど右サイドだけを漕ぎっぱなしだったのがきつかった。出るときデイブと彼の仲間のごっついお兄ちゃんが出るところだったので、ともに『チャンスだからどれだけはやいか追いかけて行ってみな』って言ったけど、デイブたちはまずアウトに出てからさらに風上に登って、そこからデイブだけはハンデをつけるためか、座り込んで少しの間待ってからスタートしたというのに、フキパに着く前に一気に抜かされた。トモも『あれじゃあ参考にもならない』というほどはやかった、まあ道具も何も違うし、トップ中のトップだから仕方ない、一瞬だけ見れた彼の姿はかなりかっこよかったけど。さすがにトモははやくてレース用でないボードでもぐんぐんうねりをつかんでスピードにのせ、私との差を広げていった。12ft以下のクラスに出ることで反対に入賞のチャンスがあるかも。(本格的なレースボードのクラスは世界のトップクラスがしのぎを削ってものすごいレベルでの競争になるだろうから)がんばってほしいな。その後私は腰の様子を見て終了、トモはもう一本トレーニングに行った。がんばれ、トモ!

2009-07-08

7月7日 Recovery Day 1

ゆっくり寝たからか、本当に満月のせいだったのか、頭痛はなくなり、腰もそれほど痛くない。今日は何かしら楽しめそうだ。
まずは朝から新しい冷蔵庫がやってきた。もおちゃんや秀さんも手伝ってくれてついでにその近辺を整理したり掃除したり。その後秀サン特製のラーメンランチを食べてから海に向かった。

風は強く波はなかったので、もおちゃんがウインドをせずにダウンウインドをすることにし、二人でフキパから出てカナハまで漕いだ。久しぶりなのでやはりパワーが出ないのと、うねりに乗りかけたときぐっと力を入れてパドルしようとするとやはり腰に負担がかかるのであまり力を入れることができなかった。それでも長距離乗って水につかっただけで最高の気分、それにもおちゃんと一緒だったからなおさら楽しかった。もおちゃんに私のレースボードを貸したらバランスを取るのが難しいので沈はしてたけど『やっぱりスピードが出るし、うねりに乗りやすい』とかなり楽しんでいた様子。このままどんどんパドルにもはまって一緒に練習できれば最高だ。特にもおちゃんは負けず嫌いで一番にならないと気がすまない性格らしいので、すぐにどんどんうまくなっちゃうだろう。二人で頑張って練習していつか将来チーム組んで大きなレースに出られるくらい上達できたらいいなあ。
何はともあれ、楽しかったけど無理は禁物、少しずつ少しずつやって確実にもどしていかないとね、でも腰のほうもよさそうだし、気分もよくなりこれからは順調に回復の道を進んでいける第一目、そんな感じがした。帰り道に友人や大家さんが共同オーナーになったジムに寄った。ジムでのトレーニングは苦手だし続かないので私がジムに行くのは怪我のリハビリをするときだけなのだが、今がまさにそう。へんに自己流のトレーニングをしてまた腰を痛め、振り出しに戻る、なんてことにならないよい、プロの人に見てもらい、どんなことをすべきか、、またどんなことはしないほうがいいかなどを教えてもらうためにトレーナーの人のカウンセリングを申し込んだのだ。とにかく一から見直して根本的なところから体を見直さなくてはと感じている。

今、今日が七夕ということに気がついた。大急ぎで庭の竹にお願い事をつるしてきた。ベランダでこれを書きながら林の隙間から見える夕焼けが本当にきれい。すべてのことに感謝感謝。

2009-07-07

7月6日 Ahi Dinner with Keiko and Skip

相変わらず頭痛がするけど、気のせいかなと思って海に行けば治るかなあと思ってもみたけど、やはりハイクまで出かけたら調子が余計悪くなったので戻ってきた。誰かの風邪の菌でももらったのかなあ。ジミーさんのところで鈴なりになってるみかんをたくさんとらせてもらって家に戻ってきた。
まあ大体目安としてカイトやパドルに行く気にあまりならないというのは(それも4週間もやっていないのに)どこかからだの調子がおかしいにちがいない。元気だったら4時半おきで海にいってるはずだから。

腰を痛めて動けなかった期間中ずっと毎日何回も来てくれて、ご飯やらアイスノンやら必要なものを何でも持ってきてくれて看病してくれた恵子ちゃんとスキップをお礼もかねて夕食にご招待した。友人のジェイミーが釣って捌いてくれたアヒでSeared (外側にいろんなスパイスをまぶして強火で一瞬焼き、なかは刺身の状態でたべる)、ポイソンクルー(タヒチ流サビチェ)を作った。これらはフレッシュな魚がたくさん手に入るバハではよくやる料理。

keikoチャンたちがもってきてくれたデザートのアイス(とそれに振り掛ける高級そうなチョコのパウダー、病み付きになりそう)と杏仁豆腐でお腹いっぱい楽しい夕べだった。

私の頭痛の件は恵子ちゃんも満月になるとおんなじ症状がでるということで満月のせいなのでは、ということになった。そうだったら明日はよくなるかな。

7月5日 Heart is where you find it


写真はネットで見つけたものだが、わたしもいろんな場所や物にハート型を見つけて喜ぶことが多いので同じような人がいて嬉しくなった、でもこの人はかなりすごくてハートの雲シリーズなんてのもあってかなり感動。

急に思い切り動くのはよくないと少しずつ体を慣らしながら昨日おとといと海に入ったけれど、なんだか調子がよくない。普段はよっぽどのことがない食中毒など起こさないのに朝吐き気がしたが、何も悪いものは食べていない。腰はひどくはないけど相変わらずなんとなく重く突っ張った感じ、ストレッチをしてから今日は海をお休みしてヨガに行こうと思っていたらなんだか具合が悪くなってきた。頭がずんずん言う感じで頭痛がひどいのでまたベッドへ。何なんだ?
普段風邪を引くときは大体からだの節々が痛くなり、兆候がある、それとはまったく違う感じ、何か精神的なものかもしれない、だったら反対に外にでたら治ったりして、とも思ったけどあまりに痛いので結局夜も食べずに寝てしまった。

何がいけないんだろう?自分が精神的にも身体的にも弱くなってしまった気がしてこわい。

2009-07-05

7月4日 Independence Day

今日はアメリカ独立記念日、昨日から3連休の人も多く、ビーチもキャンプする人が多く見かけられた。
私はアメリカ人ではないのでそんなにこの日に思い入れがあるわけではないけれど、去年と違うところは、この機会にオバマ大統領はどんなスピーチをするのかな、と興味があるところ。
何しろ去年まではもうブッシュ大統領の話している声を聞くだけでいらいらする気分だったので自分からわざわざ彼のスピーチを聞こうなんて思ったことはなかった。
でもオバマ大統領は、選挙のときからスピーチが話題になったり、引用されていい意味で流行語のように使われたり。そして大統領になってからも公約どおり(私のごく狭くレベルの低い範囲での知識のみで判断する限り)いろいろ力を入れてがんばっているように見える。スピーチも好感の持てる、(もちろんいろんな立場を考えて問題にならないようにとかいろいろ考えられて作られているのだとは思うけれど)白々しさのない話し方でよくわからないところはあとでウエブサイトでゆっくり英文を読みたいと思わせるほどなのだ。それだけオバマに魅力ひきつける何かがあるということは大統領としてすばらしいと思うし、私がアメリカ人だったらとっても誇りに思ったと思うし、実際、周りの友人たちも少し自分の国に希望をもつようになった気がする。
彼の抱える問題はどれも大きすぎてすぐにどうなるというものではないものばかりだけれど、それでもあと伸ばしすることもないし、彼の立場からすればかなり過激に変化を起こしているように私には見える。何かを買えるということはどんな小さなことでも勇気がいるものだ、現状に満足していなくても変える勇気がなくてそのままの状態に甘んじている人は限りなく多いし、私もそういう部分はいくらでもあると思う。そんななかでアメリカという大国のそれも大きな方向性を変えようとすることにかかってくる責任やプレッシャーはどんなに大きいことか、それでも変えていこうとするオバマ大統領は口だけでなかったのだな、とココロから応援したくなる。
彼のホワイトハウスのオフィシャルページ(これもブッシュ時代には縁のないページだった)のトップにこういうメッセージが書いてある
 
I am asking you to BELIEVE.
Not just in my ability to bring about real change in Washington....
I am asking you to believe in yours.

国を変えていくには一人一人が根本から変わることが必要なのだ。世界をよりすみやすいところにするために私が出来ることは私自身のちょっとした、ま、いっか、とか、よくないとわかっていてでもやっているようなことをなくして、根本から変えていくことを考えなくてはならないんだろうな。

何はともあれ、今日も海へ行ってパドルをした。思い切りには程遠いけれど、今の私には水にはいってるだけで幸せなので、もう皆さんどうぞ波とって行ってください、私は乗らなくても幸せですからって幹事でインサイドでみんなの写真撮ったり残り物を少し乗ったりしていたが、それでも嬉しくて笑いすぎていたのか、ほっぺたが上に上がりっぱなしで、顔が筋肉痛みたいになっていた。

2009-07-04

7月3日 4週間ぶりの海!

二日間歩いてみて腰が悪化することもなかったし、波もあるようなので海に行くことを考えた。もしまだ完全に良くなってなくてまたゴキってやっちゃったら、という不安が大きくて海に行こうか、明日まで、あるいは週明けまでか悩んでいたのだが、スタンドアップの師匠のエデイーに電話をすると風もないうえにウインドをフキパでやり始めたころからの仲良しだったジョニーが珍しく彼と一緒に来ているというので、これは行くしかない!と車に乗った。まだなんとなく腰に違和感があり、今回のぎっくり腰は今までと違ってあまりに痛かったのであれを海でやったらと思うと本当に怖くなる。今までそういう不安はあまり持ったことがなかったんだけど。

何はともあれ、サウザンピークスは乗れるけどエキサイトするほどではないという病み上がりの私にはパーフェクトなサイズ、メインのピークにはサーファーがたくさんいたけどジョニーと一緒に左のピークに行ったらほとんど人がいなくてのんびり楽しめた。4週間ぶりなので必死に漕ぎすぎると腰が痛くなりそうだったのでとにかくテイクオフも無理はせず2,3回こぐだけで乗れるものだけ乗った。あとはカメラを持って行ったのでせかせか波に乗らずにみんなの写真を撮ることで結構飽きずに楽しめたのがよかったかな。
2時間くらいメローでめちゃくちゃきれいで皆がニコニコしている海につかルことで、どれだけ心が洗われたことか!
やっぱり海は最高。もう絶対、体に気を使い、無理をせず、体の弱い部分を鍛えることでフォローすることを誓います!おかげで海以外のことにもモチベーションがあがった気がする。
今日は初日なので2時間弱ゆっくりこいだだけで終了。でもStoke度は200%アップ!