2010-09-28

9月27日 Flagstaff到着

(チェックイン、大荷物を以下に安く載せてもらうかで毎回必死、今回は友人のジャマイカがカウンターにいてちょっとラッキーだった、それでも190ドル!)
長時間のフライトは拷問のようで、腰が今にもごきっと行きそうでひやひやしたが、なんとか無事到着。親友のクレーマーがトラックで迎えに来てくれた。彼女の普段はアラスカに住んでいて、水道も電気もないところに住んでいる。トイレはアウトハウス、電話は外に公衆電話があってそれが彼女の電話になってるらしい。年に一度会えるかあえないかなのでこのたびで一緒に時間をすごすことはとっても楽しみ。彼女もこの春バルデイーズでヘリガイドの仕事中なだれにあって大怪我をしたので夏はあまり仕事ができずリハビリがてらクライミングしたりガーデニングしたり家の周りのプロジェクトをたくさんやっていたという。

せっかくの再会なのに私はあまり具合がよくないのでチェックインの時間までホテルのプールの日陰でマットを敷いて水を飲みながら寝転がり、腰と体調がよくなることを祈り続け、彼女は自転車で町の中を走り回った。

夜には今回の旅のメンバーが全員そろう、ほとんどの人がアラスカの人でホワイトウオーターの代人者ばかりなのである意味ありがたい、話を聞いてるだけで以下に自分が川について何も知らないかを実感させられるが、とにかく無理をせずそしてみんなからできるだけたくさんのことを吸収させてもらおうと思う。誰に聞いてもグランドキャニオンはすばらしい、なんといっても世界の7不思議のひとつなんだから、という。何百万年も前の地層が見れて、長い年月の経て水がその溝を削っていったことに圧倒されるらしい。そして川くだり自体もクラス5のガイドでもあるクレーマーが今まで自分がやったどの激流よりも大きなラピッドがあるんだからすごいよ、とエキサイトしているほどなので、私がはっきり言ってビビッてしまう。とにかく無理をせず、迷惑をかけないように、そしてきっともうできないようなたびだから思い切り楽しもうと思う。

明日からは電話もインターネットもまったくつながらなくなるのでこの先3週間はブログもお休みだ、けれど川から無事出てきてから毎日の出来事をアップしていくつもり。

I will be standing on the water in Grand Canyon!

2010-09-27

9月26日 Big waves arrived! 出発を決意

(hookipa goin' off)
昨日はどうにも調子が悪く、腰も痛いし、体中の筋肉が痛み、歩くのもしんどくて、カイロプラクテイックの先生のところに藁をもすがる気持ちで行ったけど、触れられるだけで体が痛くてたまらない。後で考えたら腰の痛みというより風邪を引いていて熱があったからのようだ。熱が出ると私はとにかく体の節々が痛くなり、普段悪い部分(腰、ひざなど)がめちゃくちゃ痛くなるのだ。
パッキングもままならない状態で、これではもうトリップは無理だなと覚悟を決めた。とりあえず出発ぎりぎりまで休養することだけに専念し、それでもだめならあきらめようと夜はゆっくり寝た。朝起きると薬が聞いたのか、昨日ほどには具合が悪くない、熱も下がって体の痛みも和らいだ。これなら今日一日休んでいれば受けるかも、という気持ちになれた。
新しいスウエルが入ってくる予報だったのでアンドリューは暗いうちに家を飛び出しシーズン初のカナハサーフィンへ。私も出発前にカナハで人のりし、レインズでビッグウエイブカイトをやってから飛行機に乗りたいと思っていたのに、それどころではなくなってしまった。

朝海に行く前に靖君とかおるちゃんが顔を出してくれた。新しいミニコンピューターのプラグインがインストールできずにフキパのウエブキャムが見れないのだというとコンピューターお宅の靖君が直してくれた。そのとたん、ウエブキャムには6ftのクローズアウトがばっちり出てきて見えるようになったことを喜んでいいのか、見ないほうがよかったのか微妙な気分にさせられた。

とはいえみんなに助けてもらいながらパッキングを終わらせ、6時の便で出発だ。
鶏たちともしばらくお別れ、今度帰ってきたときには子供たちもずいぶん大きくなって外でうろうろしていることだろう。写真はエフの得意技、犬のように餌をジャンプしてとるところをみせているところ。エフとテデイーは犬のようになついてどこにいても声を聞きつけて駆け寄ってくるのでほんとにかわいい。

明日はインターネットを使えるかもしれないが、その後は3週間まったくオフライン、電話もないグランドキャニオンの真ん中を突っ切る、川くだりの旅だ。
たぶん回りの友達がヒーリングエネルギーを送ってくれたおかげで体調がよくなった気がする。昨日はほんとにとてもいけるようには思えなかったのだから。そういうエネルギーってたぶんパワフルなんだと思う。
旅を終えた時点で写真、内容をアップするのでしばらくは日記もお休みです。

2010-09-26

9月25日 腰悪化

早く直さなくちゃという焦りとプレッシャーからなのか、昨日の夜から腰はさらに痛くなり、動くのが億劫になってきた。もしかしたらジミーさんに借りた機械がいまいち私には合っていなかったのかもしれないが、腰の辺りの筋肉がパンパンになっている感じがある。その上朝からからだの節々が痛み寒気までしてきた、あわてて葛根湯を飲み数時間眠ったら、ずいぶん気分のほうは回復してきた。

私はいつもこういった状況、ストレスや疲れがたまっているときに腰が痛くなるのでストレスなんだから痛みも気のせいで、気楽に構えれば痛くなくなると言い聞かせるのだが痛みはなくならず夜もうなされてなかなか眠れない。前回やったのはマーシャル諸島の旅の途中、こちらも疲れとなれない環境での生活、そしてさえだらけの知らない海で一人でかいとしなくてはならないプレッシャーなどで腰に来たのだと思うが、まったく毎度毎度大事なときにこんな調子ではほんとにしょうがない、何より今回はみんなに迷惑をかけてしまうことになるのでいっそのことやめるしかないか、とまで朝考えた。が、1500ドルもすでに払ってしまい、これから一生こんなチャンスはないかもしれない、大丈夫だきっと明日には直る、とポジテイブに考えるようにし、ほかの事は心配しないで腰を直すことだけに集中することにした。

昨日WAR Photographerというドキュメンタリーを見た。貧困や激戦地で写真を撮るジム・ナターウエイという写真家の映画だったが、それを見て、行きたい旅に行けないとか、せっかく来たうねりに乗れない悔しさなんて、ほんとに悔やむ意味もないことなんだと実感した。私たちは幸せ慣れ(ぼけ?)してしまっていて、いろんなことを当たり前のように思いがちだけれど世界中にはまったく理不尽な状況に置かれている人たち、家族を殺されたり、すべてを失ったり、食べるものもなく餓えで死んでいってしまう人がいるのだ。

もしも万が一行けなくなったとしてもそれがこの世の終わりではないのだし、体が第一ということを学ぶ高いレッスン代だと考えるしかないだろう、とはいえまだ望みは捨てていないが。
これからカイロの先生に行って、後はとにかく神様にすがるしかない!
直りますように。

9月24日 自己嫌悪

今日もサウス、ノースともに波がありそうということで朝早くからそわそわ、
「まずはノースで風のない中サーフィンして、それからサウス行ってちょっと楽しんでからレインズに戻ってきてカイトかー」なんて欲張ったことを考えながら起き上がってストレッチをしようとしたら、あれ、なんか変。腰が完全にパンパンに突っ張って動かない。このまま去年のぎっくり腰のようにまったく動けなくなったらまずいのでそろりそろりとベッドから降りてみたけどやはり腰の痛みはかなりひどくなっていた。
そんなときに電話で友人から「ピアワンチェック行くぞー」なんて誘いの電話、とーっても行きたかったけどとてもじゃないけど行けない、ここまで痛いとさすがに海へのあきらめもつくが、大事にしなくちゃいけないときなのに、なぜ自分のコントロールができずに昨日レインズで乗ってしまったのだろう、とまたもや学ばない自分に嫌気が差した。
とにかく今日はいいとしても出発までに確実に直さないと一緒に行く仲間に迷惑がかかるし、もし旅の途中でこんな風になってしまっても3週間は戻るに戻れない状態で川をくだらなくてはいけないのだ。なんと言ってもグランドキャニオン、川から陸地に上るのにも24時間ハイクアップしなくてはいけないのだから。健康体のときでも私には大変なこと。とにかく、早く直さなくちゃというプレッシャーで頭の中はぐるぐる回っているかんじ。それにしてもこんなときに波は来るわ腰は悪くするわ、やるべきことが何もできずパッキングすらできない。
ジミーさんが自分の腰の痛みも直ったという機械を貸してくれたのでそれに挑戦。こうなったらわらをもすがるという気持ちで何でも試したり頼みたい気分だ。

リトリートの写真などアップしたいのだがそんな状況で遅れている、もうしわけない。

9月23日 ファーストスウエル

(マークアングロ、久々の波にもかかわらずあいかわらずすごい)
腰の調子がいまいちだったので休んでいようと思ったのに、用事をするためにレインズを通り過ぎるとなんとマストくらいの波が立っているではないか。乗れないほどの痛さではないのでこれはパスすることはできない、と早速念のために入れてあった道具を取り出し大急ぎデットアップ、すでに靖君は沖でリッピング、こういうときにかぎってあせっているからセッテイングがもどかしい。
レインズにしてはかなりの人数が出ていたけれどみんなニコニコ、そして波をシェアしながら楽しみ声を掛け合っている。波はたまに来るセットでダブルサイズ、でもセット間が長くちょっとダンパー気味。風は少しだけオンがかっていて限りなくステデイー。シーズンはじめの波乗りとしては大きすぎず風もいい感じで完璧なウオームアップコンディション。2時間近く乗ったころには腰も足もがたがたになってきたので無理せず上が利、夏の間ご無沙汰していた久々に見るレインズの仲間たちと冬の到来を喜び合った。(かおるちゃんが撮ってくれたショット)
これから続々とうねりが来る予報になっている。私は26日からアメリカ本土に出発なのでちょっと残念だが、それはそれでいい経験になると思うのであまり悔やまず楽しもうと思う。

2010-09-25

9月22日 See you all again1

朝早く女性軍は飛行場へ、25年勤務のご褒美で長期の休暇をもらっている健次さんはヨガリトリートの次はウインド合宿というように、8時半から疲れも見せずにウインドのレッスンへ。

私は情けないことに終わったことで気が緩んだのか腰の調子が悪化し、波がありそうなのに家で休養。結局一日つ上に向かっている以外は何もせずにすごした。せっかくサウスもノースもある程度並みがあるのでもったいないとは思うのだが、大事なトリップが目前なのでしっかり直さなくては。

リトリートの写真はwww.mauirainbowretreat.comにできるだけ早くアップします。

2010-09-23

9月21日 リトリート4日目

もう今日は実質的な最終日、どのリトリートでもそうだけれどなんとはやく時間がすぎていくことか!と同時にこの4日間いろんなことをして、いろんなことを感じたり学んだり、なんと充実していることか!

というわけで今日もこれ以上はないというくらい美しい朝の光の中をスタジオまでドライブ。恵子先生の行ったとおりで今日は皆の表情が昨日よりしゃきっとしている感がある、たぶん最終日だからしっかりおさらいしようという気持ちがあるのだろう。

午前中のフルプライマリーを終えて、ブランチを食べ、アクテイビテイーは初日雨でいけなかった念願の海。ボールドウインで女性軍は威勢良くボデイーサーフィン、威勢良く巻かれまくったのはいいが、シャワーを浴びるときに水着の中にあまりにもたくさんの砂が入り込んでいるのを発見した亜矢子さんとみきさんは大笑いだった。とくに岸のほうまで波と一緒に何度も引っ張られていった亜矢子さんはシャワーだけではたらず、宿の戻った後も水着の中にずいぶん溜め込んでいた砂をはらっていて大笑い。尋常でないため込み方にSand monsterの称号を与えたいくらいだった。
亜矢子さんは普段からマイソールのクラスに通っていてアシュタンガが大好き。いろんなワークショップにも通っているみたいだけれど、恵子先生とは大阪のワークショップに行ったことがきっかけで出会った。男の先生が多いらしいのだが、そのなかで女の先生ならではのきめ細やかさとかがすごく気に入って、またぜひ恵子先にいろいろ教わりたいと、ずいぶん前から来たいと思っていたらしいのだが、今回タイミングがあって初めてのマウイにやってきた。
とても熱心でヨガのことを話しているときの彼女の目はきらきらしていて練習中も汗だくで辛そうではありながらもその奥に幸せいっぱいなきもちを感じる様子で見ているほうも暖かい気持ちになれる。
とてもいい刺激をもらえた。やはり好きなことをやるのが一番、そう実感した。

その後女性軍はラストスパートの買い物をパイアで。健次さんはフキパとレインズデカイトやウインドの見学。ちょうど宿のオーナーのジョッシュストーンも海に出ていてリッピングしていたり、有名なリーバイやキース、そのほかたくさんのライダーのライデイングを電池が切れてしまいそうになるまでとり続けていた。
リトリートが終わったら残りの滞在はスクールに入ってウインドに励むと決めた健次さん、たくさんいメトレが出来たのでは?

最後のクラスはの大所帯、スタジオはみんなの熱気でむんむん、最後の最後まで力を振り絞って、ヨガプラクテイスに励んだ日本からの参加者、普段あまり教えてもらえない細かい部分をたくさん吸収した現地参加の人たち、どちらも得るものはたくさんあったのでは?クラスのあとはそのままフェアウエルパーテイー件親睦会。現地参加の仲間は皆何かと理由をつけて集まっては飲み会をしているが、このスタジオがきっかけでこういった中のいいグループが出来て本当にありがたいと思う、リトリート中は日本からの人たちにいつも刺激をもらって普段から通ってる人もモチベーションが上がるというもの。
みんなの持ち寄ったすばらしい料理、スキップやメンズがBBQを担当してくれ、一般的なヨギーのイメージからはかなりかけ離れた勢いで飲み始める女性軍。ヨガを通して日本から来た人たちも現地参加の人もみんな楽しく盛り上がり、テーブルに並べられたいろんなおいしい料理に群がり、私も話をしようにも周りがさらに大声で話しているので声がかれてしまいそうなほど叫んでいた気がする。ささやかな参加記念Tシャツ、抽選会、写真の入ったDVDプレゼント、じゃんけん大会も終わり、マウイレインボウリトリートのケーキも食べ大騒ぎした後の帰り道、参加してくれた3人がそれぞれ満足そうに楽しかったと口々に話してくれたことが本当にうれしかった。何はともあれ、参加してくれた人たちに得るものがあり、喜んでもらえ、そして現地参加の人も私も恵子先生もいろんなことを新しく発見、経験したりできた。リトリートマジックは今回もいろんなところで起こり、また恵子先生の口に出すこと以上にいろいろせいと一人一人のことを考えて愛情を込めて教えているよう巣に、私たちがいかにいい先生に恵まれているかをジーンとかみ締めた。

あと何日かで満月、もう夜のドライブもほのかな明かりに照らされて走ることができる。
今回も皆さんのおかげで無事終わりそうだ。

2010-09-21

9月20日 リトリート3日目

リトリート3日目、昨日の雨がうそのようにからっと晴れた気持ちのよい朝。スタジオに着き、準備をしていると先生が「3日はだんだん疲れもでてきて中だるみになることが多いです、最終日は最後だからと気合が入るけど今日は疲れているかもしれないので無理せずにやってください」と皆に声をかけてくれる。
確かに皆なんとなく疲れが感じられた。汗を多くかくだけでなくなんとなく足か軽くうかなかったり動きが遅かったり。それでもしっかりフルプライマリーを終えたころにはすっきりさわやか。今日ももりもりのブランチ。島で取れるあらゆる種類のフルーツを時間をかけて楽しむ。ここ数日の雨で滝の周辺はかなりぬかるみが多く危ない。アクテイビテイーは何がいいだろうと考えながらふと顔を上げるとハレアカラの雄大な姿に雲ひとつかかっていなかった。普段リトリート中にはスケジュールがタイトになるのでハレアカラにはあまりいけない。基本的にヨガを優先したいし、あまり疲れても困るので、でも歩き回るよりか景色を眺めながらドライブし、いざとなったら車のなかですこし転寝でもして休んでもらえればそれが一番かも、それに人が少ないので動きが早いから、よし、ハレアカラまで行ってしまおう、決心した。この選択は大正解。山頂に登るまでのドライブ中皆でいろんな会話が楽しめたし、すばらしい景色にみんなとても喜んでくれた。クレーターがたくさんある側へすこし歩いていくと雲ひとつない宇宙的な風景が広がり、皆思わずため息。この世界の広さを感じ、エネルギーをいっぱい受けようとしようとするのか、この景色を見ると誰でもつい手を広げてのびをするのが面白い。

山頂からも東側にはビッグアイランドが見え、南側は雲海といろんな景色が楽しめた。
ハレアカラはハワイ語で太陽の家という意味、頭上には何も障害物がなく天が近く感じられ、やはりパワースポットといわれるだけにことはある、と実感して帰ってきた。
今日はフルプライマリーの後半のポーズの数々を細かく指導してもらった。後半はかなり難しいものが多く、また先生のアドバイスだけでなく、お互いの経験から来る意見や苦労する点なども交換しながらそれぞれが新しい発見をしたようだった。普段気づいてなかったことでもちょっとしたきっかけでそれがわかることでがらっとプラクテイスが変わることもある。

夕食は山ちゃんも参加。恵子さんの生徒のなかでももっとも熱心でまじめに取り組んでいる一人である山ちゃんの話を皆興味深そうにいろいろ聞いていた。ヨガを通していろんなタイプのいろんな生活をしている人がスーッと違和感なく昔からの友人のようにつながることが出来るってすばらしいなあ。

9月19日 リトリート2日目

朝、なんとザーザーぶりの雨。夏のあいだ中ほとんど雨降りの天気はなかったのに、今日に限って雨でせっかくマウイに来た皆さんに申し訳ないなあと思いつつ、薄暗い雨のなか車でみんなを迎えに行く。朝のクラスは全部で7名。時差ぼけ、疲れもなんのその、ヨガがすきなんだというオーラ前回の幸せそうな表情でプラクテイスをする皆さんを見て感動した。恵子先生もブランチは一緒に食べたけれどあの小さな体のどこに入ってしまうのかというほどの食欲に皆びっくり、アレが小さくてもあの@泡フルなポーズにつながるのだろう。
波が上がったのでウインドサーフィンをする健次さんにフキパのハイパフォーマンスを見せてあげたい、と思っていたけれど残念ながら雨だし風もないようなので今日は海に行くというアクテイビテイーの計画を変更し、雨でも同じように楽しめるパイア散策を先にしてしまうことにした。

さて今回は日本から来てくださった参加者は4人(プラスあさみちゃんだから5人か)なので団体行動も楽だし、いろんな話が出来るのがいいところ、一人一人についていろんなことを知ることが出来た。
まちこさんは栃木から。なんとヨガとの出会いは通販カタログに出ていたマウイで暮らしている恵子先生の記事を読んでそこから興味を持ち、恵子先生のブログやウエブサイトを見て、彼女のワークショップにわざわざ大阪まで行ったということ。その後栃木でアシュタンガヨガを学べるところを探し、他のヨガもやってみたけれどいろいろ悩んで、その間にも恵子先生にメールで丁寧なアドバイスをもらったりして今に至るという。日程の都合がつかず、リトリートの最終日まではいられないのだけれどどうしても着たい気持ちが強く。一日はやくはいってプライベートを受け、そして20日には一足先に日本に帰国することになっているが、それでもきてよかったと喜んでくれ、。本当に嬉しい。来るべき人はなんだか導かれてくる、そんな気にさせられる。

栃木では高校で英語の先生をしてるまちこさんだが、子供たちがかわいくて、全然生意気じゃなくていい子ばかりといっていたけれど、あんなにこやかで明るい少女みたいな先生だからこそ、子供たちも素直に慕ってくれるんじゃないかな。

午後トレーシーがスタジオに来てくれ、皆で記念撮影。大好きなヨガだけれど自分の写真なんて撮るチャンスは普通はないのでいい記念になると思う、皆とってもいい表情をしていて素敵。

午後はプライマリーのハーフまでのポーズを詳しく解説、練習するワークショップ、ねじりのポーズなどのアプローチなど、もう長くやっている生徒さんでも新しい発見があったり、新鮮でエネルギッシュなクラスだった。

お腹ペコペコで宿に戻り、再びカウンターに並べられたヘルシーな夕食をもりもり、お腹がパンパンになるまで食べ。お腹がよじれるほど皆で笑い、ヨガ仲間でもあるマッサージセラピストのゆうきちゃんがマッサージに来てくれ、受けた二人は目の光が明らかに変わるほどリフレッシュされていた。
私もくったくたでありながらも高揚しててハッピーな気分で家まで帰り、そのまま何もせずにベッドに直進してバタンだった。

9月18日 リトリートスタート!

いよいよリトリートスタート。まちこさんと一緒に朝ごはんを食べ、いつもよりのんびりとした朝を過ごしてから空港へ。(その間まちこさんはパイアの町で観光)

二人ともスムーズにマウイに到着、荷物もすぐ出てきて、ほとんど待つことなくパイアに向かい、すこし買出しなどをしてから宿へ。お昼を食べて3時半からのクラスに向かった。
一日観光をしていた健次さんとここで合流、そして現地参加のメンバーも加わって最初のクラスが始まった。

リトリートのときはやはり普段と同じプライマリーレッドのクラスでもなんとなく気合が入る。レインボウリトリートにはなくてはならない存在のあさみちゃんも参加してくれた。日本では週17本をもし得ていてもう多忙の彼女、ここでは自分が教わることだけに集中して、ほんとに嬉しそう、すばらしくきれいなポーズをたくさん見せてくれながらプラクテイスしていた。
最初に恵子先生がお話をしてくれ、さあ、これから4日間がんばるぞという気持ちで太陽礼拝に入ったとたん、なんとグキっと背中に痛みが走った。そんなばかなと思いながら大丈夫かなーと恐る恐るやっていただ動けないほどではないが、思い痛みがひどくなってきたので後半のビニヤサなどは省いて練習に何とかくっついていった、なんてだらしがないというか、自分のコントロールが出来てないふがいなさに自己嫌悪。
幸運にも動けないほどではなかったので皆さんの運転とかは出来たけどやはり、だらだらして練習をしている人がよこにいたらいまいちクラスの雰囲気が盛り上がらないだろうし申し訳ない。

とはいえ、皆一生懸命自分のペースでがんばっていた。今日到着したばかりのあやこさんもみかさんもまったくそんな疲れはどこへ行ってしまったのかというほど力強い練習。真知子さんも健次さんも汗だくになってがんばっていて感動した。夜はクラスにも参加してくれたやすしくん、かおるちゃん、あさみちゃん、恵子ちゃんも一緒にベジタリアンデイナー。カウンターいっぱいに並べられたおいしい食事の数々に皆つい食べ過ぎてしまうほど。
人数が少ないので名前を覚えるのは楽だし、すぐ親しんでしまったけれど、もう一度改めて自己紹介やヨガを始めたきっかけなどを話してもらった、いろんなきっかけやつながりできょうこの場に一緒にいられることになった不思議な縁に感謝。

2010-09-18

9月17日 リトリート前夜

昨日より波はサイズダウンしているようだが、今日の午後からリトリートが終わるまでは海に入れないかもしれないので、今日は早起きして海へ。
サウザンピークスは良さそうだったけれど風が今にも上がってきそうだったのでラウニポコヘ。こちらは風はないけどサイズもない。膝くらいのセットがたまに来るだけ、そのうちちょっとオンショあの風も入ってきて、かなりいまいち、おかげで後ろ髪惹かれることなくビーチに上がり、カフルイに向かうことが出来た。

リトリート用のTシャツをピックアップしたり、食材の買出し、そのほかこまごまとした用事を済ませてから空港でリトリート参加のまちこさんをピックアップ、彼女は一日はやく到着し、二日も早く帰らなくてはならないのでいる間にできる限りヨガのレッスンを受けられるよう着いたそうそうプライベートクラスを受けることになっている。

夜は昨日ついた芝田さん、今日着いたまちこさん、そして靖君、かおるちゃんがうちに来てくれ、タイカレーデイナー。アンドリューが大きなマグロを一匹買ってきて捌いたのでたくさんのお刺身やシアードアヒ、かおるちゃんがもってきてくれた大きなサラダでかなり豪勢な食事になり、食べ過ぎてしまった。

明日からいよいよリトリート。そしてあさってにはファーストスウエルも入りそう。忙しい、そして充実した1週間になりそうだ。

2010-09-17

9月16日 時間をやりくり

リトリートが近いのでいろいろ準備があるのだが、波も気になるところ。昨日の午後がかなり良かったので今日もその作戦で行くことにした。午前中家でいろんな整理や掃除をし、ニワトリたちをはやめに小屋に押し込め、出発。1時半にアンドリューと落ち合ってサウスサイドへ。
サイズはちょっと小さくなった気がするが、人がいないので文句なしで出発。靖君とかおるちゃんもすでにサーフィンを終えて上がってきていた。彼女たちは朝一にも出ていたはずなので2ラウンド目、かなりがんばっている。

海に出てみるとトレーシーとエリオットも入っていた。で小さな波だけれど弱いオフショアが波をシェイプアップしてくれるので結構楽しい。何より人がいないのが最高。(ドロップインしてきたのでカメラを出して波に乗りながら撮影)
残念ながら1時間ほど立つと風がクロスオンに変わってしまい一気に波のクオリティーが落ちてしまった。4時半に終了。

夕方大阪からはやめにマウイ入りしたリトリートに参加する柴田さんから電話、宿が見つからないようなのでパイアまで戻り、宿まで案内した。
友人のデイブが経営するバケーションレンタルはパイアの町外れにあり、とっても便利であるうえに静かで落着ける場所。大きなマンゴーの木が敷地内にあリ、かわいらしいツリーハウスまである。おとなしそうな優しい彼だが、ジョーズの巨大な波を攻めるビッグウエイバーでもある。

9月15日 ご褒美

朝挨拶もしないで海へと暗いうちから出て行ったアンドリューを見ながら、行きたい気持ちを抑えつつ仕事。朝一生懸命いろいろ終わらせれば気分的に楽になるからそのあとよければ行けばいいじゃないかと自分に言い聞かせながらも気になってしょうがない。
ところが朝から行っていた面々からのレポートによると結構風が強くいまいちとのこと、それをきいてほっとしながら仕事に励み、カフルイでの用事を済ませ、2時ごろ、風が強いというレポートを知りながらも我慢できずにサウスサイドに向かった。
行く道マーラエア、トンネルを越えてもまだまだ暴風が吹き荒れていて、かなりあきらめモードになっていたが、なんとサウザンピークスにつくとなんとなく風が収まっている!あきらめてみんな帰ってしまったようで駐車場はガラガラ。毎日どんなコンデイションでもやってくる常連のおじさんたちグループが3人粘って待っていただけ。彼らも『今ちょうど風が収まってきたところなんだよー』とあわてて出る用意をしていた。

メインピークには私のほかのその3人、それからちょうど出てきたベント(ウインドも上手なナッシュのライダーの少年)とお父さんだけ!風はちょっと強くなったりなくなったりを繰り返していたが、波はオフショアなので結構掘れたりして気持ちいいライデイング。夕方近くになるとさらに風が落ちてきて、皆こんないいコンデイションなのに誰もいないと夢を見るような気分でニコニコ顔。一人が波に乗ると皆が歓声を上げて盛り上がっていた。『これだよ、これ!』なんて波からプルアウトした後さけんでるおじさんなんかもいてかわいい。
4時過ぎには私は日焼けが痛くて目も痛くなりどうにも干からびそうだった。仕事帰りの人たちが慶び勇んでたくさん出てきたので、彼らの場所を譲り、私も十分ご褒美をもらった気分で帰宅できた。
やっぱり人がいないところでのサーフィンが一番、皆がきりきりしてないしとってもフレンドリー。スタンドアップに乗ってるというだけで嫌な顔されることもあり(ザウザンピークスの常連はもう私のことをよく知ってるのでみんなよくしてくれるが)ウエルカムバイブレーションがあるととってもありがたいし、より楽しくなる、いくらいい波でも周りにいやな顔されながら乗ったら何も面白くない。一緒に乗ってくれた皆さんに感謝!

さあ、明日もがんばって仕事!ラッキーだったら夕方いい波に乗れるかも。

2010-09-16

9月14日 サウススウエルと内職ミーテイング

(いつも人が少ないところを見つけて乗るランデイー)
あさ6時起きてサウスに向けて出発。さすがにウイークデイだからなのか人が少ない。そして波はサイズアップ、肩位は確実にありセットでたまに頭くらいのが来る。沖に出て行くと4人ほどサーファーがいてそのなかにヨガ仲間のあっこちゃんもいた。人が少ないので皆に十分波が回ってくる。私も結構乗らせてもらえた。
赤ちゃんが1月半前に生まれたデイランも久々に登場。なんだかやけに白くなって髪も伸びていて気がつかなかった。アヤちゃんも今日は早くに子供たちを学校に送ってでてきたらしく、ニコニコと登場。波があがるとみんな一気に笑顔になり、ハッピーな雰囲気で盛り上がる。
最初は波もあって人も少なく、大喜びだったけれど、予想通り入って30分ほどで風が入っていた。それでも人がいないし、波にパワーがあってテイクオフのとき押してもらえるので楽しめたが、そのうち、波に乗っても向かい風が吹き飛ばされそうになったりするほどになり、スタンドアップでは定位置をキープするのをも難しくなってきた。
一本セットに乗って風でボードがひらひらと飛ばされていき、そろそろ上がったほうがいイだろうとビーチに戻った、そのタイミングで風はさらに強くなり、すぐ皆上がってきて、ボードが飛ばされないよう必死に抱えながら歩いていくほどの風になってしまった。
このまま帰るにはちょっと物足りなかったので、ラウニポコ周辺をチェックしたが、満潮のためいまいち、そのうえこちらもすこし風が入っていた。帰り道一箇所満潮のときしか乗れないところで人ごみ嫌いのランデイーが一人で乗っていたので合流、ちょっとだけ乗った。後できいたところ、午後からのサウザンピークスは風が落ち、楽しかったらしい、ほんとにサウザンピークすだけは風の予想がつかない。常連のおじさんたちの言うように、
「Y0u never know, you just gotta be there」なのだ。
その後もろもろの用事を済ませてからハイクのちはぎちゃん宅へ。仲間が皆で集まって内職仕事をすることになっていた。テーブルにはたくさんの折り紙、おつまみ、スナック類。皆で力をあわせれば結構大変な作業もしっかり完成、友人の病気をはやく治したいというみんなの(今日来た人以外にも本当に何十人もの人たちが参加して)気持ちのこもったものが出来上がったし、同時に皆で楽しくおしゃべり、ビールの時間にもなり、楽しかった。しっかり物のアッ子ちゃんが結構不器用だったり、普段の気配りやきめ細やかな丁寧さからは創造できないような折り紙のへたくそさで恵子先生に皆大喜び、普段完璧に見える人たちはこんなときにしか落とせないから皆に思い切りからかわれていた。
私自身はスケジュールにだんだん切羽詰ってきた。リトリート目前、やることたくさん、そのウエこんなときに限って久々にサウスに波が入り、なんとリトリート中にはもしかしたらノースにファーストスウエルが入ってしそう、まったく何もこんなときにはいってこなくてもいいのに。明日は仕事をしてから海に行かないと間に合いそうにない。

2010-09-14

9月13日 あっち行って、こっち行って、また明日

(いつもお世話になってるジミールイス、おかずが余ったり、時間があるときはお昼の差し入れをもって行く)
そろそろいろんなイベントの準備やたまった仕事がストレスになってきたようで昨晩もさらにFreefall関連の夢を見続けた。
朝は早起きし、波をウエブでチェックするとあまりなかったので私は仕事に専念。まずは壊れかけたコンピューターをあやしながら仕事。もう瀕死の状態のが2台あってどちらか機嫌のいいほうを使ってはだめになるともう一方と後退、見たいな面倒くさいことをしている、新しいのが買いたいが、今月から数ヶ月出費が多くて買えないのでどうにかあと数ヶ月もたせたいところ。

お昼からはトレーシーと待ち合わせてSICのマークをインタビュー、彼のことは彼がまだテイーンでオランダからやってきたころから知っているが今ではスタンドアップ、それもデイスタンスボードにかけては誰も彼のボードデザインや技術にはかなわないほどダントツ人気を誇っている。私も彼のカスタムに乗ってみたけど、他のどのボードよりも無理なくスピードが出て、ボリュームを感じさせず、すばらしいボードで思わず買いたくなったけどさすがに何週間か考えてあきらめた。テイかで買ったら2800ドルもするのだ。でも話を聞くとそれでも普通のボードを作るより手間がかかり大変なので(作る時間は約8倍かかるらしい)得にはならないそうだ。
いろんな話を聞けてとても楽しかった、トレーシーが写真を撮ってくれるとその人それぞれのよさを引き出してくれるから一緒にその場にいてもとても楽しい、彼女が仕事のパートナーとしていつも近くにいてくれることはとってもありがたい。

その後ワイルクへリトリート用Tシャツのプリントを出し、カフルイで用事もろもろ、セイバーズ(セカンドハンドストア)でグランドキャニオントリップ中の仮装道具(何晩かキャンプしながらテーマを決めてパーテイーするらしい)を買い、その後パイアのマナフーズで食材の買出し、リトリートの宿代を支払いに行き、家に着いたらもう夕方だった。

明日は波があがることになってるので、やることはたくさんあるけど朝は海に行く予定。

2010-09-13

9月12日 日曜のサウスショア

昨日よりはさいずダウンしているだろうとは思いつつ早く行けばすこしは乗れるだろうかと早起きしてサウスにいってみたが、サウザンピークスは風が入っていていまいち。ラウニポコはまあクリーンで風がなかったが、パワーもなくて人だけ多く、インサイドのお余りを狙おうと思ってインサイドにいるとどの波も皆が逃すものはほとんど割れてくれない。
だんだんストレスがたまってきてでもきっとロングボードででている人はもっと乗れてないからいらいらしているだろうけれど)釣りに転向。
30分ほど漕いでうろうろしてみたけれど今日は当たりすらなかった。

あまりに混んでいて駐車場を出たくても3台くらいの車にブロックされ、でられずじまい、でも、あからさまにブロックしていても謝ろうともしないのはこっちでは普通なのかな。だめもとで帰り道にサウザンピークスを見ると風が落着いていたのでもう一回海に出た。でも混んでいてスタンドアップに乗ってるだけで顰蹙の目で見られそうだったので、久しぶりにサーフボードでパドルアウト、でもこれもミニタンカーで小さかったのでおあまりの波を2本乗っただけで終わり。
待ちくたびれて飽きてきて終了。まあ、日曜だから仕方がないか。本当にいいコンデイションよりすいていることのほうが重要だなあと実感した日だった。

来週からは忙しくなる。その上波も入って来る予報なので気を引き締めてがんばっていこう。

2010-09-12

9月11日  Another 9/11

サウスショアに波が上がるという情報は島中のサーファーたちが知っていたらしく、朝8時前にビーチに着いたときにはすでに大勢の人が出ていた。
波は肩くらいは十分にあり、ここ数週間波がまったくなかったことを考えれば大きいとはいえないにしても十分満足できるサイズ。
メインピークはスタンドアップで出て行けるような状態ではなく(混んでいて顰蹙をかう)レフトのポイントもかなりの混雑、友人がその先のポイントで混雑を避けて乗るときいていたので彼を探してどんどん先に漕いで行くと1マイルほどいったはるか遠くでやっと波乗りしているのを見つけた。
そこはショートボードでも乗れるポイントであまり知られていないのだが、かなり浅い、最初は満潮だったのでよかったが、引き始めるとどんどん浅くなり、セットはすべてクローズしてしまい、こけると背中や足をリーフで引っかいてしまうようになったのでサウザンピークスにまた戻ってすこし乗った後休憩。

すこし休んでいるうちにオンショアが入ってきてみんな疲れてきたのか、上がってきた。お昼過ぎにはメインピークも4人くらいしか人がでていなかったので、風を気にせずでるしかないと第2ラウンド。波はそれほど良くなかったけれどやはりすいてるのが一番、他の人たちも皆フレンドリーで声掛け合って楽しく乗らせてもらった。

今日は8’4のボードのフィンをクアッド使用からスラスターに変えてみた。確かにクアッドはよく回るんだけどスラスターでもこの板なら十分まわしこめるし、ドライブターンっぽい感覚、クアッドはどちらかというと表面的なしゃっしゃと言うターン、スラスターはグイッというターンといえばいいのだろうか、そんな感じだった。波は小さいときはクアッドでくいくいまわして乗り、波があるときはスラスター使用で波のパワーを感じさせるターンができるようになればいいな。
まだまだこれからどちらのセッテイングでも乗りこなせるよう練習していかなくちゃ。

今日は9月11日、もうあの9・11の事件から何年たったのだろうか、あの日のことがよみがえる。そして今でもあのときの事件から引きずって(あの事件をきっかけに利用して)始まった戦争が終わっていない。事故の犠牲者、とその家族にとって何年たっても傷はいえないだろうし、今でも戦争で多くの人が戦い、心身ともに傷ついている。
いくらテクノロジーが発達して、人間が優れた知能でいろんなことをコントロールしているように見えても、紀元前からまったく変わらないのが争い、戦争。私たちは自分のことだけでなく人のこと、日tだけでなく世界のすべてのことを思いやること、Compassionを発達させることを学ばなくてはならない。そういうことこそ、本当は数学や歴史の勉強より学校で教えるべきことなんじゃないかと思うんだけど。そういう私も自分が都合のいいことばかり考えている、ノー天気者だが。

何も心配することなくサーフィンを楽しめている私たち、混雑や波をとられたことでいらいらするような平和な世界に生きていることを感謝したい。

2010-09-11

9月10日 ダウンウインドとビーチの宴会

朝早く家を出て、サンドパイルをチェックしつつ(昨日は風がなく波も結構あったらしいけど今日はいまいち)ワイルクの車の修理やさんへ。8時について1時間ほど待ったけれど、ブレークの調子が悪くて後がすると思っていたけれど大きな問題ではなかったのでホット一息。今月はお金がどんどん飛んでいくのでその上、車の修理で大きな請求が来たらどうしよう、と実はひやひやしていたのだ。
予定より早く終わったのでみんなのダウンウインドパドルにも参加。

お昼過ぎにカナハに車をわざわざ沖に来てくれたかおるちゃんと靖君と落ち合い、マリコベイへ。

今日はこの間のメンバーにダウン初体験のアキさんが加わり、出発。風向きがこの間とは違ってちょっとオフ気味、前回はなかなかアウトに出れなかったけど今回はグライドするたびに気がつくといたが沖に向かっていってしまう、ちょっとの違イでも乗った感じが全然違うことを皆が感じていたみたいだった。(fumiサン、バックにハレアカラが見えるすばらしい景色)
とはいえ風が強かったのでスピードも出て結構早くカナハに到着。そこからかまた一つのイベント、シャワーを浴びるか浴びないかのうちにビールが渡され、ボードを片付けた後は木陰に丸くなって座り、真ん中にはゴザがしかれ、ビールのつまみになりそうなものがいろいろ並ぶ。気持ちよく体を動かした後皆で飲むビールはきっとおいしいはず。
ひとしきり飲んで食べて騒いでから来週大きなチャレンジがあるフミさんに皆からエールを送り解散。

ここしばらくの間波がまったくなかったけれど明日くらいから少しずつ入ってくるといううわさ、あまり期待してよかったことはないのできたいすまいと思いながらも、明日は早く起きてサウスに行くぞと張り切っている。

9月9日 FALLLINE 発売!

毎年冬のシーズン前に一冊でるFALLINE、雪山への気分を盛り上げてくれる妄想グッズとして楽しみにしている人も多いはず。今年もいろんな内容盛りだくさんのようだ。私はジェレミージョーンズガ2シーズンかけて取り組んだ、ヘリコプターを使わずに脚で登りながら滑った映画DEEPERについて。ヘリに乗っていたとしても滑りたくないような斜面をビバークしながら登ったり、ジェレミーははっきりいってサーフィンでもレアードくらい他のライダーと違うところにいる気がする。ただ彼自身それを誇示するでもなく、常に自然体で見た感じも普通だからレアードほど取り上げられないかもしれないけど。彼の感じていること、価値観などいつ話してもすばらしいなと思うのだが、それが少しでも読者に伝わればいいな、と思う。

ヘリでポント登るのではなく足で登ったからこそ、そして何日も何週間もかけて狙ったラインを滑るからこそ、あるいは狙いに狙って結局滑れなかったからこそすべり自体だけでなく経験すべて,プロセスのすべてがとても重要なものになり、意味のあるものになるということ、結果や物質的なものが重視され続けるこの社会でそこからまず変えていくことが大事なのかもしれない。

私はまだ手にとって見たわけではないが、送られてくるのを取っても楽しみに待っている。日本ではすでに発売されているはずなので、ぜひ!

2010-09-09

9月8日 夢にうなされる

ここのところ変な夢をみてばかりで目覚めが悪い。大体原稿が締め切りを過ぎたりすると何かに追いかけられる夢、あるいは背中から仰向けに落ちていく夢(たとえば本棚を登っていると本棚後と倒れたり、がけを上っていたときにそのがけから手が外れる、など)を見るのだが、今回は、ルームメイトが必要もないのに1500ドルもする洗濯機を月賦で買ってきてしまったりとか、川くだりをしていたらひとりで迷子になったとか、大勢の人とどこかで合宿生活をしているんだがみんなのハーモニーが会わずにいざこざが耐えなかったり。なんとなく、ああ、こういうことが自分の奥底で心配事なんだろうなと感じさせる夢ではあるが、それにしても夢って不思議。

昨日寝る直前にメールでスタンドアップでの死亡事故のニュースを読んだ。ドイツの水量が増えた川でダムのところまで流されてしまい、そこでダムの流れにはまって二人ともおぼれてしまったらしい。上級者で安全面に関してもちゃんとライフジャケットなどをつけていたにもかかわらずこういう不慮の事故はありえるのだ、とニュースでは書いてあったが、川のことをあまりわかってない私にとっては、今一度グランドキャニオントリップ前に気を引き締めるニュースだった。

今日は日本語レッスンの後免許の書き換え、買い物、郵便などして、風が弱そうだったので海には行かずに帰宅。鶏小屋の掃除とキャンプギアの点検などで一日が終了してしまった。うちの道具はいろんな人が借りていくのだけれど、なくなってしまうものや壊れて帰ってくるものも多く、テントも肝心のポールがなくなっていて、その代わりにわたしのゾンデ棒(なだれのときに使う道具でポールに似ている)が入っていたが、ポールはどこにいってのやら。

2010-09-08

9月7日 Paddling Tuesday

先週に引き続き今週もみんなでダウンウインドをしよう、ということになり1時半にマリコ集合。午前中用事があった私やカナちゃんやすしくんたちはその前にカナハで待ち合わせをして車を置いてからマリコベイに向かった。今日は朝から珍しくいろいろ用事を済ませていたが、11時ごろついたDMV(運転免許や車のレジストレーションをするところ)だが、結局一時間45分も待たされた挙句、順番が回ってこないまま時間が来てしまいあきらめた。また同じことをもう一回やらなくてはならないと思うとがっくりだ。
今日は昨日よりさらに風が弱く、ダウンウインド向きでは決してないコンデイション、「風ないからやめよー」という連絡が来ないか、ひそかに内心心待ちにしている部分も会ったのだが誰からも電話は来なかった。
みんな結構やり気満々、波があまりにないのでみんな運動不足だし海に入りたいのだろう。

今日のメンバーは靖君、カナちゃん、ちはぎちゃん、フミさん、美和子ちゃん、私、そしてシャトルドライバーのかおるちゃん。風がないとボードの大きさの差が大きく出るのか、今日はみんなが散り散りばらばらになった。途中ボードを取りかえっ越してみたりいろんなボードを試したりして楽しそう。風が弱くなかなかグライドしてくれないのでいつもよりずっと長く感じたけど、それでも出れば気持ちよさ満喫、運動もできたし、終わった後のビールもみんなおいしそうだし、おしゃべりも盛り上がった。
このくらい風が弱いと風上にもちょっとだけ上れるが(といっても3分くらいやったらもういやになる)、それにしてもこれよリ拭いてる中カラマ大先生はハーバーからマリコまで上って下ってを2往復するトレーニングをしていたというのだから、異常。

2010-09-07

9月6日 季節の変わり目

ここの所ちょっと風が弱い。弱いといってもカイトができないほどの風ではないが、いつのもガステイーなオフショア気味の風ではなく、ちょっとだけオンがかった風でメンズで10mのカイトを使うくらい、私だと7mでちょっとアンダー。こういう風のほうが安定しているし暴力的でないのでトリックを練習したりするにはいいのだと思うが、マウイの風に慣れている私たちにはちょっと物足りない。ぐっと引っ張られる感覚がないから気持ちよくないのかも。

用事を済ませてから3時ごろビーチに着いたが、風ハちょっと弱め、でもガソリン代使って街まで出てきたのでもととらなくちゃ、と出て少しだけ乗った。
あまり気が乗らなくても海に出て、ああでなければよかったと思うことは絶対にないのだ。

毎年季節の変わり目、夏の終わりになると1週間ほど風が吹かなくなったりすることがある、考えてみれば今がそうなのかもしれない。

夜にも雨が多く降るようになってきた。ひよこたち小屋で寒がってないかな?

2010-09-06

9月5日 In the Dog House

(かおるちゃんとひよこのかおる)
昨日お財布をなくしてしまったので文無しの私はヨガクラスにもいけず、車のガソリンもそうないので今日は家でやるべき仕事をやってすごすことに決めた。こっちでは犬が悪さをすると「Dog house!」(犬小屋に戻って一人で反省しなさい、とでもいう意味)というフレーズがある。私たちの間でもよく使われる言葉だが、今日は私がドッグハウス、家にこもって反省する番。

面倒くさくて延び延びになっていた領収書の整理とか、支払い(お金はないけど書類だけはかけるので)、それから畑仕事などをしてすごした。

なんとラッキーなことに午後になって昨日財布をなくした店から電話があり、誰かが届けてくれたという。
キャッシュもそう入ってなかったし、クレジットカードは使えないだろうからきっと誰かが届けてくれるのではないかとは思っていたから、よかったよかった。世の中いい人はたくさんいるのだ。しっかりお礼して自分も誰かが困っているときにスーッと親切にできるようでありたい、Pay it forwardを実践しないと私は、周りに本当にお世話になってるから。そしてこの忘れ物癖を反省し、同じことを繰り返さないようにしないと、とりあえずはお財布に紐つけて首にぶら下げるようにすれば、おきわすれることはなくなるんじゃないかな。
その上財布をなくして文無しの私に同情してかおるちゃんたちがローストチキンを差し入れしてくれた、なんてラッキー。ほんとにいつもみんなに助けられてばかり。

9月4日 Labor day weekend

今日から連休なのでビーチはテントやバーベキューでどこもにぎやか、釣りのポールもあちこちに立っている。
昨日の晩からカイトモードだったので今朝は混んでない早めの時間にカイトビーチへ、と思ったのにもうすでに結構な数の人がきていた。最近めきめき上達して、この間のカイトレースでも優勝していた13歳の少女カーリーが誕生日BBQをやっていた。
弱めの風だったので7mをセットして出た。まあまあだったけれど、何しろ自分のライデイングが錆付いていてなかなか思うようにはできない。どんなことでも地道に練習することが大事。たぶんフリースタイルだって今でもちゃんと毎日やればまた以前のレベルくらいにはできるだろうし、上達もするかもしれない。でも以前のように毎日長時間練習していたら体がぼろぼろになりそうだ、歳のせいにはしたくないけれどフリースタイルがめちゃくちゃ上手な40代はあまりいない。
私も1時間ちょっとやったら次の日はまちがいなく筋肉痛。コロラドのスタンドアップパドラー,ダン・ガヴェーラと会っていろいろ話をきいた。彼は元プロスノーボーダーでもあり、共通の友人も多かった。カヤックではかなり有名な人だったらしいけれど今ではほとんどカヤックはやらずにスタンドアップで川を下っているらしクホワイトウオータースタンドアップでは第一人者の人。話を聞いていると私にはまったくわからない言葉や状況がいろいろ出てきて、ますますグランドキャニオンの旅ではいろいろ学ぶことが多そうだということを感じる。ライフベストやリーシュのつけ方、どんな状況にはまったときにどのように行動すれば安全か、などいろいろ細かく教えてくれた。川の読み方もきっと波の読み方とお同じで学ぶのには時間がかかるはず、彼が言うにはグランドキャニオンは大きなラピッドにぶつかるまでに2,3日はあるからその間にある程度慣れてくるはずとのことだが、だいじょうぶかなあ。川下り専門のスタンドアップハウトゥービデオを推薦してくれたのでこれをしっかり見て勉強しようと思う。


帰りに面倒くさい用事をいくつか済ませて畑の土などを買っていたら、ショッピングカードにお財布を置いてきてしまったことに気づき急いで戻ったけれどもうそのショッピングカードはなく、お店に届け出てくれた人もいなかった。しばらくの間探したけれど結局出てこなかったので泣く泣くクレジットカードをキャンセル。ここの所あまりポカをしていなかったのに(忘れ物をしてもフォローして持って帰ってきてくれる人がいたりして失くすことはなかった)やってしまった。連休なので火曜日までは文無しだ。

2010-09-05

9月3日 真剣勝負のダウンウインド

(出発時の靖君とバンの横で手を振るかおるちゃん)
風がないからダウンウインドもどうしようかなーと悩んでいると、靖君からやりましょうコール。誘われたからには行くことにして、今日は3回目で急激に上達している靖君に「ハンデなしで本気で行くよ」宣言をする。

彼に14ftのナッシュをかし、わたしは12ftのSIC、どちらもダウンウインド用のボードだ。かおるちゃんにマリコで落としてもらい、湾の外に出たころから真剣モード。湾の風下から出て行った靖君は最初かなりリードしていた。すぐ抜けるだろうと甘く見ていたらこれが結構差が縮まらない。
クアウあたりで沈している靖君を見つけ、今がチャンスと何とか抜き去るがその後も私の後ろをぴったりとくっついてくる。スプレックスあたりから風も吹き始め、うねりもあってグライドさせやすくなり、少し差をつけることができたが、カナハについたとき、ボードをビーチまで引き上げ、後ろをふりかえったら、もう靖君もフィニッシュするところだった。かなりの接戦、まだはじめたばかりだというのになかなかのもの。すぐ抜かされちゃうかもしれないけど真剣に漕いで一緒に練習する相手ができて私はとってもありがたい、(その上ドライバー付きだし)

ドライバーのかおるちゃんは運転してくれるだけでなく、お弁当まで用意してくれていて、ビーチでのんびりピクニック。明日から連休だそうで、ローカルの人たちがキャンプ場で大掛かりなテントをたくさん設営していた。(今日もいっしょにあそんでくれてありがとう!)
風は弱い予報だったけれどかなりよさそうな風が吹いていたので明日はカイトかな?

9月2日 (ひよ)子育て日記

生後ちょうど1ヶ月になるひよこたち、見る見る大きくなってテイーンエイジャー特有の反抗期、そしてにきび面ではないけれど、羽が生え始め、顔が長細くなってきて子供っぽさがなくなってきた。それでもやることは子供で、とにかく何でも興味津々。そしてそれぞれの性格も出てきた。
2羽の大人たちエフとテデイーはかなり慣れてきて、声をかければどこからでも出てくるし、向こうの言いたいことも大体わかるようになってきた。子供たちも外の鶏小屋にお引越しして広々としたスペースで飛び回り駆け回り、土の中からミミズを見つけては大騒ぎで取り合いしたりしている。雨でぬれたり、夜寒くて大丈夫かなと心配だが、考えてみたら野生の鶏はみんな外で生まれ育っているのだから大丈夫だろう。

6羽のひよこの中でもかおるは何でもほしがりや、えさが来ると私、私、と中に押し入ってきて挙句の果てにえさ箱の上に立って、みんなが食べられないようにしてしまう(が、自分も足元にえさがきて食べられない)スモは反対に平和主義で、みんながえさをがっついてるときもその横でこぼれたものを食べたり、著と距離を置いているが、水は誰よりもほしがり、水を入れると真っ先に飛んできていつもごくごく飲んでいる。
ホワイトトップとブラックトップ(同じ種類の鶏で頭が黒いものと白いのとがいる)が一番活発で興味津々。小さいころから飛んだり外に出たがったり手が焼けたが、私が小屋に入ってくるとすぐに背中に乗ったり足や手を突っついたりする。最近は手でえさをあげるときに手の肉をくちばしで挟むことを覚え、こら、っと怒るのだが、そのそばからまたやりだすいたずらっこだ。
もう2羽はエフと同じ種類のロードアイランドレッド、一番大きく、落ち着いている。どれももちろんメスで6ヶ月くらいから卵を産みはじめるらしい。
こんなに鶏がかわいいものだとは思わなかった、と親ばか日記になってしまった。

2010-09-02

9月1日 ああ、もう9月!

なんともう9月に突入、9月の半ばからはめちゃくちゃ忙しくなり、旅にも出るのでそれまでにすべてやるべきこと、書かなくてはならない原稿は終わらせておかなくてはならない。それを考えたら心配とストレスで、悪夢にうなされながら目覚めた。

朝は2回目の個人教授。日本語を7歳の少年に教えるのだが、とにかく興味をひきつけること大事。きょうは私は~です。これは(あれは)~です。という言い方、こんにちは、元気ですか、はい、元気です。までいけた。そしてそのバリエーションとして前回覚えた言葉と今回さらに新しく覚えた言葉を使って、「これは海です」「あれは雲です」「これはなんですか?」「これは本です」といろんなことをお互いたずねあった。でもちょっと今回が勉強っぽくしすぎたかな、と反省。次回は折り紙も持っていこうと思う。難しいけどとっても楽しい、そして自分にとってもためになる時間だ。

その後早い時間にカイトをしようとカイトビーチへ。なんだか7mでは強すぎ、かといって小さなカイトでは弱いかなあ、なんてもたもたしているうちに風がガステイーになってきた。でもせっかく北から出ようと用意を始めたらフットストラップが外れていることに気がつき、私以外誰もビーチにいなかったのでドライバーが借りれず、結局あきらめて帰ってきてしまった。
このまま何もしないとだらけた一日になってしまうので運動代わりに前からやらなくては、と思っていた家の掃除。

8月31日 Yoga and Downwind

ヨガの仲間と話していて、じゃあみんなでダウンウインドをしようということになり、早速今日やることになった。まずはヨガクラス。これだけでもハードなのに、皆さんやる気満々、さすが体力派。ヨガクラスのあと道具を持ってマリコ湾で再び集合。まったく初めての明子ちゃん、何回かやってるけどいまいちダウンウインドの楽しさがわからないというかなちゃん、今回3回目の靖君。そして2回目のフミさんが集まった。風はそれほど強くなさそうだったがちょっとオン気味、少し沖を目指して(そうしないときがつくときしにちかづいてしまい、最後左側だけをパドルすることになりきついので)パドル開始、オン気味のときは特に難しいのが湾を出るところ、急に風が強く入ってきて流されやすく一気に風下に下ってしまい、岩場に行きかねない。岩場に近づかないうちに膝立ちで漕いでもらいみんなクリア。靖君とかなちゃんには私のレースボードを初体験してもらった。かなちゃんはかなり気に入ったようで、グライドというのがどんなものかわかった!と大喜び、このままレースボードをファミリー用に購入しそうな勢いでうれしい。靖君も大きめでぐらぐらするボードに何度かぼちゃんぼちゃん落ちてはいたがスピードが出ることを実感、二人はグループの先を走り、途中途中で待っていたりしてくれた。
(沖でブレイクしているセクションをこなすあきこちゃん)
あきこちゃんは初めてとは思えないしっかりした漕ぎっぷりでほとんど待たされることないほど。前の夜は不安と期待で夜練られなかったといっていたけどヨガで鍛えたバランス感覚なのか、とても安定していてスピードもあった。フミさんは一番小さなボードにもかかわらずカヌーをやっているだけあって一番パドルのフォームがきれいだった。
カナハにつくと達成感、運動した気持ちよさでみんなニコニコ、ビールをプシュ、枝豆まで用意している人までいて笑えた。今度はもっとたくさん誘ってこがない人にはBBQをカナハで用意しといてもらおってピクニック気分でやろう、ということになった。

ヨガでもパドルでもそしてサーフィンでもいろんなロケーションで一緒に遊べる仲間たちに感謝!