2016-06-28

6月28日 Much Better day than yesterday

( have a safe fun trip Tati!)

朝一番にご機嫌斜め気味の車をなだめながら電話屋さんへ。なんとか古いiphone 4Sを使えるようにして、保管で替えの電話が届くようにてつづきすることができた。あーよかった、これでとりあえず誰からの連絡も受けることができる。

そして10時にカフルイ空港のバゲージクレームのカフェでタティアナと待ち合わせ。「いろいろ打ち合わせしてきたけどバゲージクレームのスターバックスでの待ち合わせは初めてだわー」と笑っていたけど、昨日帰ってきた私、そして今朝出発したら当分、というかあきまでマウイに戻ってこないタティアナ。なので9月の宮崎でのイベントのことをどうしても少しでも打ち合わせしておきたかったのだ。

彼女がチェックインしてから飛行機に乗るまでの30分ほどだったけれど、昨日私が帰ってくることを知って連絡をくれ、私も出かけるから会おうと言われ、「いつ帰ってくるの?」と返したら、9月の日本までずっと旅に出っぱなしになる」と言うので大慌てで会うことにした。
話したいこと、聞きたいこと、いろいろあったけど今日本のイベントがどういう状況かを伝えることができ、またいろんなことで必要だったアドバイスはいろいろ聞けた、その上その短い時間の間にもお互いアイデアを出し合いながらどんどん面白いアイデアが湧き上がってきてさらにワクワクしてきた。もう絶対女の子たちが喜びそうな内容てんこ盛り!あと2ヶ月しかないけど頑張るぞ。
そしてなんとラッキーなことに飛行場で届いていない荷物をチェックしに行ったら荷物は届いてないけど昨日無くしたお財布が届けられていた。昨日いろんなところを訪ねて回ったけどハワイアン航空のバゲージオフィスに届けられてるとは思わず行かなかったのだけれど、荷物チェックのためにオカザキ、と名前を伝えたら奥にいるおじさんが。「オカザキ?お財布受け取ったか?」ときいてきた。えーお財布あるんですか?ということになり、お財布がしっかり中に入っていたお金から何からそのままで戻ってきた、本当にありがたや。でもこれで調子に乗らずに気を引き締めて今後こんなアホなことを繰り返さないように気をつけよう。電話が使えるようになり、カードも使え、車もなんとか走るので4重苦の生活から一気に1重苦半くらいにグレッドアップ。気分もかなりアップ。
 夕方は学校から戻ってきたあきちゃんと一緒にクラの農園まで。
 ここの野菜はどこよりも新鮮で元気、もちろん無農薬で土地の雰囲気も働いている人もとにかく気持ちがいい。とにかくここの野菜で体をしっかり作り直そう。
明日はやっと普段のマウイのペースに戻れるかな?


2016-06-27

6月27日 久々のマウイ

なんと気が付いたら今回は日本に3ヶ月以上いた。この20年近くでもしかしたら一番長くいたかも。でもいる間はやることも多いし、やりたいこともどんどん増え、長くいればいるほど日本でやりたいことも増えてくるの出、そんなに長い間ハワイを留守にしているという意識はなかったし、あっという間に感じた。

けれど、いざハワイに戻ってみると、なんだかとーっても懐かしく、ものすごく長い間いなかったから浦島太郎のような気分

満席の飛行機で腰が痛くなるのを途中途中で立ち上がったりストレッチしながらなんとか抑えてマウイへ。

ところがホノルルでチェックインした荷物がまだ届かない。そして電話も日本で使っていたものはWiFiようにしていたので、それをこちらでちゃんと電話として使うように変える方法がよくわからず電話が使えない。それに追い打ちをかけるように車の調子も悪く、最後のダメ押しに、なんと公衆電話で小銭を出そうとしてお財布をそこに忘れてきてしまうという大失態。
現代社会の便利な必需品全て無くなった4重苦のようになってしまった。
もう自分のダメさ加減にもほとほと呆れてしまう。

オータムが仕事帰りにピックしてくれ彼女の家にある私の車を取りに行くと、そこにはカナちゃんとヒロさんもいて、しばらく前から私の家にステイしながらまういのカレッジに通っているあきちゃんもいて、みんなで久々の再会。ご飯まで出してくれ、4歳になったマナはお気に入りのアナ雪のドレスをまとい、彼女のお箸を貸してくれた。私と同じくらいいつもお金に困っているオータムが、お財布なかったらこれから数日大変でしょうと40ドルも貸してくれ(それもお財布の中かき集めたかのように5ドル札やら1ドル札まではいっていた)本当に、みんな困った時には手を差し伸べてくれるまういのお花の温かさを初日にして実感させてもらえた。みんなありがとう、そして相変わらずのサザエさんぶりですみません。

結局電話の夜じゅうに
復活させられず全て明日に持ち越し。気を入れ替えて明日も頑張ろう。

2016-06-26

6月26日 Sunday Funday!

今日もやっぱり天気予報通り海は荒れ模様。レッスンは結局この週末すべてキャンセル。どの人も自然には逆らえないことをよくわかってくれて、またの機会を楽しみにしてくれると理解があって、本当にありがたい。でもやりたかったなー。

せめて自分だけでも乗りたいと思って6時前に見に行ったけど既にものすごい数のサーファーが!みんな好きなんだなー。ビーチ際は大勢いてとても乗るスペースないし、かといって沖のリーフが割れるほど大きくない。私が自由に乗れそうな場所はなかった。がっかりというよりは朝からそこまでしてやってくるサーファーたちの気持ちが嬉しくて、すっきり諦めがついて帰ってきた。それより帰る前に片付けやら仕事もやらなくちゃ、だし。

レッスンも今夜のイベントもキャンセルになり、大忙しだと思っていた今日はぽっかりスケジュールが空いた。
表情が出てきてケタケタ笑うようになってきたけいちゃん。

おかげで姪っ子甥っ子との時間もあったり、家族で話したりする時間もあった。治りかけの風邪を完全に治すにもこの余裕は必要だったかも
(足でトンネル作ってそこから覗くと、あー悠ちゃんいたー!の遊び。けいちゃんと弟は冷静な態度で観察)
(お昼は庭先でランチ。先日いただきたグルテンフリーのパスタを有機野菜と一緒に、最後に庭でバジルを積んでそのままポイ!歯ごたえがあって少量で腹持ちするおいしいパスタだった。)

そしてなんと超多忙のタマちゃんからも連絡があった。
朝は山でヨガクラスを教えてから、材木座でもうすぐオープンするビーチセンターに顔を出してから(HONEYという雑誌がプロデユースしたこの施設のヨガの部門を彼女は任されている)辻堂に帰る前に寄れるという。もし私が予定通り動いていたら会えなかったけど私の予定もすべてキャンセルだったおかげで思わぬ嬉しい時間になった。「3時頃ちょっと顔出す」はずのタマちゃんは結局話し込んで止まらず、夜ご飯も軽く一緒に食べながらまだまだ話が止まらず、結局次の用事の時間までずっと内で二人で話し込んでしまった。それでも足りない足りない。

でも会えなくても同じ価値観を共有し、同じようなことに感動し、素晴らしいと思えるからこの夏のプランとかも同じものを同じ気持ちで楽しみにしてくれているのがよくわかり、私の中もモチベーションもまた高まった。もう一人間屋口香ちゃんもそういう存在。3人でやろうとしている9月のイベントはお互い会う暇がない中どんどん進んでいる、メールやインターネットの時代はそういう意味では素晴らしい。


とにかく今ノリに乗ってるたまちゃん、バイタリティーが半端ない。体力も精神力もあるので呆れるほど忙しい生活をこなしているし、見た感じ、まだまだいけそうだけど、でもそのうち自分のためだけのプランやスケジュールのない休養の日とかボーとする日をその合間にいれこんでいってほしいな。やりたいことがおおすぎてやれる時間に入りきらない、忙しいけどどれもワクワクしてくるような仕事ばかりだからきっとついついやりすぎちゃうんだろうな。
いつ会ってもインスピレーションをもらえるポジティブで前向きでそれでいて悩みもすれば怒りもするし、泣くこともある、そんな自然体だからなおさら魅力的なのだと思う。

9月のバタフライエフェクトも一緒にやってくれてる彼女。いろいろ相談したいこともあったけど忙しすぎて電話することも気が引けていたというのに最後の最後に直接会えるとは、神様は粋なことをしてくれる。




2016-06-25

6月25日 バタフライエフェクト、The Wave I Ride 上映会申し込みスタート!

9月2、3日は宮崎へ!!
バタフライエフェクトと映画上映会!ポジティブデピースフルなバイブレーションを高めあい、励ましあい、自分なりの生き方に100%YES!と言えるような前向きな気持ちでありたい。

9月2、3日の宮崎でのイベント、申し込み今日開始します。

日本サイドで動いている中心メンバー(四国のプロサーファー間屋口香、ヨガインストラクター、岩崎玉緒、そして私岡崎友子)

申し込みフォームはこちらでダウンロードできて、申込書をメールし、振込先に振り込んでいただければ申し込み確定の連絡がきます。万が一定員ギリギリのあたりにあった場合先着順なので振り込みが先の方から順番に申し込み確定が決まります。
かなり事前から参加を決めてくれていた人たちが多いので申し込み間に合わなかった!なんてことのないようどうぞ早めに申し込んでください。

バタフライエフェクト申込書

また詳しい情報はまめにアップデートしていきますので、フェイスブックページイベントページまたイベント応援ページをご覧になってください。



映画上映会の方は女性限定ではありません、男性が見ても迫力ある波乗りや生き様に心が揺さぶられること保証します。ぜひ!

 イベント中はいろんな方が面白いブースを出してくれ、私たちが関心を持ってるようなことが体験したり学んだりすることができるように企画が進められています。決まったところから少しずつご紹介していきますね。
バタフライエフェクトの発案、創始者タティアナ。プロウインドサーファーであり、サーフィンもカイトもサップもなんでもトップレベルで楽しむウオーターウーマン。

ビッグウエイブサーファーのペイジ、彼女たちももちろんイベントにはやってきてみなさんと一緒に楽しみます。

自分なりの人生の波を選び、自分なりの生き方に自信を持って前向きに進むこと、みんなで共有する時間にしましょう!

See you in Miyazaki in Sep!!!

2016-06-24

6月24日 師匠登場

 朝20年以上前からお世話になってる岡本さんと会う予定になっていた。波がちょっと上がったのでどうするのかなーと思っていたら波乗りに行く前に寄ってくれた。ワンチャンクンクンは保護犬でクーンクーントずっと弱々しくなき付けていたのでクンクンなのだそうだ。岡本さんちの子になれて本当に幸せだね、顔の表情を見ても幸せなのがよくわかる。

 東京に行く前に投票。期日前投票をするのは初めてだけれど普段の投票と同じくらい簡単。ただただ指定の(私の場合は鎌倉市役所)期日前投票所に行けばいいだけ。
7月10日に行けない人、本当に全く面倒臭いこと一切ないのでこの2週間の間に時間を見つけて投票を済ませておいて欲しい。とっても大事な選挙だから。

そして東京残しを見てくれている加藤先生のところへ、またしばらく行けないので、今日は特別サービスでいつもよりグイグリやられた気がするが、声上げたり泣いたり(以前は気絶もした)するくらい痛いのに、また行くんだからやっぱり自分も先生が素晴らしいことをわかっているんだろうな。何しろこのあいだのモルジブトリップでは行くメンバーが直前にぎっくり腰になってしまったのに、先生のところ行ってなんとか旅の間荷物も持てて飛行機にも乗れて、そして誰よりも波に乗れてたから。あれにはびっくりした。
いつもありがとうございます。

(マウイの波予想)
あと数日でマウイ。今回はここ20年近くで一番長い日本滞在だったのでは?帰ったらそのままサウススウエル習慣に突入しそうな感じ。嬉しいけど体壊さないように気をつけなくては!

2016-06-23

6月23日 打ち合わせ

体の具合はかなり復活、あとは鼻水と咳だけなくなれば完璧!

お昼に近所にあるおしゃれなサーフショップ(セレクトショップというのかな?)ミッドタイドで待ち合わせて日曜日のイベントの打ち合わせ。中村竜くんのおかげでずっと会ってみたいと思っていた人二人に会えました。

ミッドタイドのスタッフをしている鎌倉のレディースサーファーミクちゃん、彼女のことはずいぶん前の稲村で大きな波が割れていた日に女の子一人で頑張って乗っていた写真を見てからとても印象に残っていた、とっても綺麗で女らしくてかわいいけど、あんな大きな波乗っちゃうんだー、そしてその写真だけではわからないはずだけど多分ガツガツキリキリ波撮りまくるタイプではないんじゃないかな?と勝手にお友達になりたいと思っていたら、彼女のボーイフレンドに先に関西のイベントで知り合った。そこからちょっとだけ連絡をとったりしていたんだけど、やっと直接会うことができた。思った通りとっても素直そうでおしゃれで(サーフィンやってるのに取っても白くて肌が綺麗!)なんともうらやましい。これからも是非是非鎌倉レディースサーファースタイルを打ち出して素敵なサーフィンを発信していってほしいな。

そしてカメラマンの雷くん。逗子フィルムフェスティバルというとても斬新な、でも毎年進化しているイベントを立ち上げオーガナイズ、そしていろんな面白そうなことにちょこちょこ名前が出てくる彼のことは前から気になっていた。今回彼の写真集出版記念イベントでお手伝いさせてもらうことになり、彼や竜くんの想い、そして伝えたこと、それぞれの特技ややってることを生かした伝え方などについていろいろ話を聞きたいと思っている。とっても楽しみ。
実を言うと鎌倉の彼の世代には何年か前からとっても注目している。そのことに関しては日曜のイベントでも言おうと思っているんだけれど、昭和初期かな?鎌倉が文化人と呼ばれるような作家、アーチスト、俳優さんなどが付き合い、集まるような場所であり、幾つかの彼らの溜まり場があったように、今30代40代前半の彼らの世代は新しい鎌倉ルネッサンスの時代を作っているように思うのだ。残念ながら私の世代はバブルでキンキンキラキラ志向で本物の文化が育たなかった。私よりもうちょっと上には素敵なセンスの持ち主、エネルギッシュで芸術的な先輩たちがたくさんいるけれど、もう少し仲間内で個人的交わりだった。今の鎌倉の動きはそれぞれの活動(それは写真、文章、アートに限らず、生活、行動、スポーツをも文化の一つの表現方法として使う)を個別でなく、いろんな形で交わらせて大きなエネルギーに変えたり、いろんなアングルでアプローチすることによりより多くの人に知ってもらえるようになってきたということかな。

 (彼らに連れて行ってもらった大町のふくや、鎌倉駅からも歩いて5分。存在さえ知らなかったけどめちゃくちゃいいお店、山形さんにこだわる山形そばのお店。昼から美味しいお酒飲めます、また帰る前に絶対行こうっと)

その私が言うところの新鎌倉ルネッサンスの核となる部分に竜くんや雷くんはいると思う、(もちろん他にもたーくさんの魅力溢れる人たちがいて、みんなでこの流れを作り上げているのだが)
彼らは10年ほど前にWavement という活動で東北を回っていた。震災前だったのでまだ原発問題がそれほど大事になっていなかった中、ある意味先を見ることのできる若者が危機感を持って集まったというこのグループは六ヶ所核燃料再処理場問題をテーマに東北沿岸を一緒に旅しながら波に乗り、六ヶ所まで行った。でも当時はまだ理解されにくく、特に福島とかでは風評被害になるから来るなと追い返されたりもしたらしい。
でもその後震災が起こり、福島の原発事故が起こり、そして関東をベースにしていたwavementで旅したメンバーたちもいろんな理由で九州、インドネシア、奄美大島などいろんなところに移っていった。でも雷くんたちが言うにはあの時に旅したメンバーは未だに全く同じ思いを共有していて、六ヶ所が、そして原発がどんなに恐ろしいか知ってしまったからもう後には戻れないんだ、と言っていた。多分、それ以外のいろんな問題も私たちは日頃が平和すぎてそして忙しすぎてあまり問題視することがない。でも知ることから始まるんじゃないかな。実際に何が起こっているか知ってみると愕然とする、このままではやばい!この先どうなっちゃうの?と何か行動に起こさずにはいられなくなる。
だからこそ今回この写真集を通して何かを感じてもらい、それぞれのやり方で行動に起こしてくれれば、そういう気持ちが雷くんにはあると思う。そしてその何かしなくちゃ、という行動が雷くんの場合は写真を撮る、写真集を出すことだったんじゃないかな?

どんな分野においても熱い思いに突き動かされるように活動している人は魅力的である。短い時間だったけれど彼らとの話はとってもインスピレーション溢れる時間だった。ありがとう!

夜は夜で20年くらいお会いしてなかった大先輩が来てくれた。ウインドサーファーだったら知らない人はいない、世界的にも有名なサムタイムW杯を仕切っていた人。三好さん、なんと当時3000万円の賞金総額だった。今でもその賞金を超える大会はない。20年以上会ってなかったとはとても思えない変わらない雰囲気。堂々した低い声で面白い話を色々聞かせてくれた、と同時にイベントをする際の大事なこと、など貴重なアドバイスも。「いやー昔に比べたら丸くなったよ」と笑っていたけどイヤイヤ私が見たところ、まだまだやる時にはやるし、どんな状況でも落ち着いてどっしり構えて迎え打つ雄牛(闘牛?)のイメージは残っていたなー。

一緒に来てくれたゆいさんとも情報交換色々できて、これからわからないことを色々聞きやすくなりそうでありがたい。
とにかく自分が普段やってること以外の分野で活躍している人たちと話すことは、分野が違っていても思いや感覚が一緒だとめちゃくちゃ刺激的で面白い。

繋がりに感謝!

2016-06-22

6月22日 イベントの準備進行

9月2、3日に宮崎で行われる映画上映会とイベントバタフライエフェクトの準備は実は私が今までやったことのない規模のオーガナイズで(人数的にはそんなでもないのだが、協賛とかお金集め、打ち合わせなどあまりやった経験がないことをいろいろしている感じ)不安と緊張を抱えながらやっている。

でもこの二つはどうしても日本のレディースにも紹介したかった、自分がとっても元気をもらえる要素でもあり、イベントを通してみんながお互いをいい形で刺激し、仲良くなり、バタフライエフェクトの言葉通り(バタフライエフェクトとは英語でアマゾンで蝶々が羽ばたくことが地球の反対側に嵐を起こすような小さなことが大きな現象を巻き起こすことを表現するときに使う言葉)大きな流れ、風を起こしていくのを目にしているから、日本でも素敵な女性たちがそれぞれの悩みや迷いをこのイベントで吹き飛ばし、自分を信じ、自分のビジョンをクリアにして人生に肯定的にそして目標や夢に向かってまっすぐ頑張ろうという気持ちになれたらいいなあと思っている。
(バタフライエフェクトを始めたスーパーウオーターガール、タティアナ。)
そしていろんな段階でいろんな人たちが心から共感してくれ、手を差し伸べ、協力、賛同してくれている、その一つ一つがとっても大きな力になっている。

(映画の主人公ペイジ左と監督のデヴィン右)
上映するThe Wave I Rideでも自分の人生の波を見つけ乗りこなすまでにある挫折やハードルなどもストーリーに描かれているけど、まさにこのイベントをやること自体は人生においては私の小さな波でしかないのかもしれないけどそれでも今の私にとっては結構チャレンジングな波で、今やっと沖にパドルアウト出来たくらいの状態。でも沖に出たからにはきちんとその波を掴みなようことなく強いパドルでテイクオフしてメイクしなくては!
そしてそれは絶対可能だとイメージし、努力することでメイクできることもわかっている、何より素敵な仲間がたくさん集まってくるこの感覚は素晴らしい、そこから私もエネルギーをすでにもらっているしそれだけで十分私にはこのプロジェクトに関わったことの意味があると思ってる。



日本サイドで関わってくれている岩崎玉緒ちゃんと間屋口香ちゃん。
 いろんなことで同じ感覚を共有できる大事な仲間
 マウイでのバタフライエフェクトの様子

おそらく明日か明後日イベントの申し込みをスタートするのでみなさんぜひ参加してください。参加できない人もバタフライエフェクトのスピリット、そしてお互いを励まし、いい人生の波(人それぞれその波は違うし、違うからこそいいのですが)に乗るインスピレーションを受けるべく、イベントページ、それから応援寄付のページ。そしてフェイスブックのバタフライエフェクトジャパンのページなどぜひチェックしてください。

さあ、夏はもうすぐ、頑張るぞー。

2016-06-21

6月21日 少し復活

早朝レッスン。数回レッスンを受けてくれている順子さん。雨でも「熱中症になりにくくて帰っていいです』とポジティブに受け止めてくれてありがたい。まあ風がないのでサップにはいいコンディション、そして実は私も風のない雨の中漕ぐのは嫌いじゃない。なんだかしっとりしていて、人もいないし 風情があるから。
前回より確実にフォームが良くなり安定してきた。自分ではあまり気づかないのかもしれないけれど、あっという間に沖にも行け足し、帰りの漕ぎのスピードは行きよりずっと早くなっていた。急に上手くならなくても一回一回少しずつ上達が見えればそれが嬉しいし楽しい。そして海に出る気持ちよさ、健康のありがたみをお互いに実感しながら漕ぐことができてとっても清々しい気持ちになれた。ありがとう。

その後今度は東京へ。
本当は水木と大阪にも行こうかと思っていたのだが、断念。今はとにかく体を完全に直してマウイに帰るまでの間にやるべきことをどんどんこなしていくことが優先。

週末にかけて10人のレッスンが入ってるけどここのところずっと風弱くていいコンディションなのに週末に限って土日とも丼武器オンショアの予報になってる、、、神様お願いだから風弱くしてください。せっかくサップやりたいという人にはぜひともせめて最初のレッスンは私がやって一緒にストークを分かち合えたらなあと思う。まだ予報は変わる可能性あるからとにかく風が弱くなるように祈るしかない。




2016-06-20

6月20日 完全ダウン

土曜の夜から出た熱がまだ下がらず、今日もダウン。午前中パタゴニアの森けんが来てくれて、いろんな話ができた。
森けんとは付き合いが長いので私のことも良くわかってくれてるし、多分他の人では言いにくいことも私のことを思って行ってくれる。そして仕事だけの付き合いでないからこそ、突っ込んだ話し合いができるということもあるかも。とはいえ仕事でもプライベートでも本来はそういう付き合いをすべきだと思うし、できる限りそうしてるつもりではあるけれど。

その後歯医者に行き、銀行に行き、と結構用事を済ませていくうちに午後も半ばに。そしてまた熱が上がり、ベッドの逆戻り。
風がうつると困るから姪っ子甥っ子とも一緒にいられないし、隔離されての食事も寂しいなあ。早く治りますように。

この自分の健康のコントロールができてないところが私の弱点でもある。何度も同じことを繰り返しているけどそろそろしっかりダウンする前に上手くバランス取れるようにしないと。


2016-06-19

5月19日 父の日

私は子供のころずっとお父さんっ子だった。父はかなり私を可愛がってくれ、(もちろん母もだと思うけど)いろんな遊びを一緒にしてくれ、いろんなところに連れて行ってくれた、未だに私も幼稚園や小学校時代の友達のことを私以上に覚えているほど。
(初孫を恐る恐る抱く父、一目惚れ)

何より思い出に残っているのは週末のハイキング、仲良しの二人と一緒に3人でいつも鎌倉のハイキングコースを歩き、それがきっかけで大きくなってからは3人で地図を持ちながら歩くようになり、さらに地図にないトレイルを探したり、するようになった。
お誕生日会には近所の川をせき止めるのが恒例で(海岸に流れている小さな川)10人くらいで泥んこになって必死でせき止めたりするのが楽しかった、そういう時もいつもちょっと遠くから危険なことがないよう見守ってくれていた。
もう一つ、子供のころは本だったらどんな本でも買ってくれた。おかげでいろんな本を読めたし、本好きになった。当時は結構体も弱かったインドア派だったので空想好きで夢を膨らませてくれるような本が大好きだった。

小学校高学年、中学のころから反抗期になり、パパ汚い、パパが使ったものは臭いから使わないなどひどいことを言ってきたものだった。あまりにひどいことを言って母が激怒することはあっても父はあまり怒らなかった。今思うと申し訳なかったなあと思う。

そして多分、彼が夢見ていたような大人とは全く違う大人(と呼べるかは別として)に育った私。80を過ぎた父に未だに迷惑をかけ、世話になり、心配をかけている私。いつ何があるかわからないから親孝行をしておかないとと思いながら、ついつい、家族はいつもいるものだからという意識があるのか、他の用事を優先してしまう私だが、あとで後悔しないようにしなくては、と、その辺家族第一で動いてくれている弟を見ていつも反省している。

何はともあれ、いつも父は若いころは運動は苦手だったし、女の子がいるだけで俯いて話もできないタイプで、かなり引っ込み思案だったらしいが、今でも仲良く付き合って下さる友人がいて、好きな落語やコーヒーを通じて元気に東京にまで通ったりしている。もう危険だからと今年で自転車に乗るのをやめさせられたけれどそれまでは自由にどこにでも自転車で行き、無理をしない分体も対して悪いところがない。自分が80歳になったときあれだけ元気でいられるかと考えたらちょっと自信がない。
80過ぎにしては彼はかなり上出来。健康で、平均的な80代の人よりずっとアクティブな老人になった。だから人生分からない。
姪っ子のゆうちゃんが生まれてからはさらに元気になり、今まで見たことないような笑顔を見せるようになった。ゆうちゃんのおかげで多分寿命は10年伸びただろう。

普段は憎まれ口しか叩かないけれど、そしていつも心配ばかりかけているけれど、いろんなことを自由にやらせてくれ、文章を書いたり、やりたいことを応援してくれたり、実はとってもリベラルな父。彼のおかげで今の私がいる、私が子供の頃の時代では女の子を一人アメリカにやったりすることは一言『ダメ』で終わらせられることも多かったはず。でも彼は自分の考えや方針を押し付けず、私のやりたいことをいつも尊重してくれた。
心から感謝しています。いつもありがとう。これからもずっと元気でいてね。

2016-06-18

5月18日 予感的中、発熱、ダウン

早朝レッスンで先月来てくれたアリちゃんとあやちゃんがきてくれた。今日はレッスンに完璧なコンディション、風はないし晴れていて、そこまで暑くない。
前回私がいない間に一度ハイサーフのレッスンを受けたらしいのだが、その時は風がありすぎてテトラの中から出られなかったとか。今回は二人がびっくりするほど遠くまで連れ出した。二人ともあまり泳ぎが得意な方ではないらしく最初は心配していたけどそのうち慣れてきて、結局4キロくらいは漕いだんじゃないかな。
鎌倉を海の沖から見るといつも思うのだが、歴史で学んだ鎌倉の得意な地形がよくわかり、まだまだ緑が残っているのがわかる。いつまでもあまり高いビルとかが立てられずにこのまま美しいままでいてほしい。


なんだか昨日の夜喉が痛いなと思っていたら、やっぱり朝から風邪っぽい、そりゃあモルジブでかなり疲れているのはわかっているがその辺のコントロールが本当に私は下手くそで痛い思いをしてから反省することの繰り返し。結局具合が悪いのをおして仕事してたけど夜には完全にダウン、久々に9度近い熱を出して、ウンウン唸っていた。明日も今日来た二人がレッスンしたいと言ってくれてたのに、ギリギリまで頑張ってみたけどダメそうだな。ごめんなさい。
明日はしっかり寝て早く治さなくちゃ。


2016-06-17

5月17日 仕事に埋もれる

モルジブで何もやっていなかったわけではないのだが、日本に帰ってきてやるべきことが山盛り、これからマウイに帰るまでの1週間は怒涛の日々になりそう。特に打ち合わせなどが山盛り。疲労はマックスなんだけれど、そんなわけで頭の中がパンパンになってるような感覚がある。
まずは昨日今日で写真の整理とブログを終え、9月のイベントの準備を少しずつやった。

夜は逗子マリーナのロンハーマン(あまりにオシャレでハイエンドなサーフショップで行ったことがない)で働いているきみちゃんが近くに寄ってくれ、9月のイベントにブースを出してくれることが決まった。彼女はアロマスポーツマッサージをやっていてルックスだけで癒される笑顔。本当に関わってくれるのが嬉しいし、彼女も関われて嬉しいといてくれ、ダブルで嬉しい!

アスリートにもどんどんアロマを活用したマッサージ受けてもらいたいなあ。
なんだか立ち飲み屋さんで周りの大声に対抗して大声で話していたせいか喉がイガイガ。
嫌な予感。。

2016-06-15

6月15日 シュクリーヤ、モルジブ!(ありがとうモリジブ!)

暗いうちからみんなもぞもぞ起きだした。さすがに最後のチャンスなのでみんな早く行きたいみたい。疲れ切ってるであろうガイドやボートキャプテンも6時半きっかりに出てきてくれ、いざ出港。ところが、ジェイルポイントに行ってみると昨日私達同様夕方乗れなかった船のチームが既に到着していた。その時点ではそれほどラインナップに人はいなかったけ度、これから減ることは絶対なく、きっと激混みになるだろう。今ここで乗るより最初からニンジャに行って仲間内だけで楽しもうとニンジャでラストセッションを楽しむことにした。

大正解。みんなで歓声をあげながら、小さい波、たまにくるセットの波、シフトするインサイドの波などそれぞれ分け合って思い切り楽しめた。
もうクッタクタになって、時間切れで上がらなくてはならない時にはみんな寂しかっただろうけど十分満足していたと思う。
今回のメンバー、初対面の人も結構多かったにもかかわらずみんなすごく仲良く楽しく生活できた。本当に感謝。
ヤングリッパー野村颯、これからがいろんな意味で楽しみ、小さくまとまらず興味あることはなんでもハングリーに追い求めて、いろんなところに出かけて世界を見ていってほしいな。今回は彼のウルルン滞在記みたいだった。
 ムードメーカー、みんなをしっかり見守り、その上で自分もしっかりプッシュしていた潤くん、自分でも言っていたけどここ数年のハードな波での修行、結構へこたれるような経験もしてきたけどその意味がここでわかった、実が熟したような感じがあったようだった。第3者の私達が見てもすごく自信がついてライディングが安定、そしてラディカルになっていたしバックサイドになんのコンプレックスも無くなっているのがすごい。
反対にバックサイドの方が得意にさえ見えるほどだった。


 もっくん、SILENT WARRIOR普段は穏やかで静かであまりベラベラ喋る方ではないけど(酔っ払わない限り笑)ライディングでモノを言うタイプ。ぶっとい足腰から送るこむターンとそのスプレーは彼ならではのモノ。潤くん同様、自分が何をしたいかここ数年じっくり考えながらそのために行動している感じで着々と世界レベルにくいこんでいる。これからも応援してます。

 ひかるちゃん、唯一のボディーボーダー。でも全くそれを感じさせず、むしろ、彼女の混んでいるところでも仲間内の貸切の時でもガツガツせず、それでいて自分のところに来た波は逃さないスマートさは私もすごく学びたい。波をラディカルにリッピングするのもかっこいいけど、どんな海でも怪我せず人に嫌な思いをさせず、自分のペースで乗れるというのは何よりも大事なスキルだと思う。旅慣れてる彼女、周りと楽しくやりながらも自分の世界もある彼女からは学ぶことも多かった。台湾トリップ後モルジブトリップにも急きょ参加することになった行動派。こんかいはいろいろありがとう!

 ちらっと湘南であいさつした以外完全に初対面のモリシー、でも潤くんがあいつ結構やるんですよ、と一押しだったから全く心配はしていなかった。(実際一番波に乗れてなかったのは私だったかも)今回今までで一番大きなサイズの波にも乗り、チャージを見せ男っぷりをあげた彼。この経験でまた千葉でも夏の台風の時チャージできるのでは?いじられ役に徹し、優しくきめ細やかな人柄だけど奥に秘める熱い炎を感じる。これからも楽しみ。
ちずちゃんとはウインド時代からの友人。もう多分20年近く知っているから、彼女がとてつもない頑張り屋で、やると決めたらとことんやるのも知っている。一緒に何度かバハにも入ってるし、御前崎でもマウイでも一緒になってる。今回はグーフィーの彼女にとってレギュラーの波が多かったり、大きかったりでハードな日も多かったかもしれないけど、乗れなかった日だって絶対意味があり、先につながる成長になってるはず、(私もいつも自分にそう言い聞かせている)女子が二人いたことではげまし合えたりできたのは私にもありがたかった。でも普通ウニを足にたくさん刺したら、お酢つけたくらいでまた海に戻ってこない、間、私はちずちゃんならすぐまた船に戻っても海に戻って波乗るだろうとわかっていたけど。

コージさんオアフに住んでいて、潤くん、もっくん、哲平さんがオアフに行くといつも一緒に遊んだり世話してくれる仲間。サーフィンもサップも上手でスマートになんでも乗る。普段はワイキキ周辺で仕事の後載ってるらしいが、この間ワイキキの大会で4位に入ったらしい。こんなに長い間一緒にいたことは初めてだったのでコージさんとも仲良くなれて嬉しかったな。見た目とっても真面目そうでにこやかで真面目そうな感じだけど、もっくんや哲平さんや潤くんとつるんで夜出かけられるんだったらエッジが立ってる部分もあるに違いないと確信している。笑
哲平さん、今回出発の二日ほど前に「やばい、ギックリやってしまった」とかなり落ち込んで連絡があり、どうなることがと心配した、私だってギックリやったらとりあえず最低2週間は海に入れない、もうダメなのかなと思いつついい先生を紹介したりしていろいろ治療を受けたらなんとか動けるようになって参加。ギックリだ、痛い痛いと言いながらも初日のビッグセットも二日目の一番の波も、そしてメローなセッションでもだいたい一番いい波は哲平さんがしっかり乗りつないでくる。波のことをよく知ってて海に入ると痛くてもスイッチが入ってしまうようだった。もう50すぎだからねーと言ってる割には誰よりも元気。そしてやる時はやるけど普段は大人な感じでダンディー。いつまでも哲平さんが頑張ってくれれば私達も励みになるからこれからも一緒に旅したいな。
パイプラインの波が大好きなチューブフリークペドロ。

そしてペドロ多分日本でこれだけ毎日何時間も水中に入ってくれるカメラマンはそういないだろう。そして妥協せず撮ろうと決めたらとことん食らいついて自分のイメージ通りのものを撮ろうとする。アクションもしっかり取れて、それでいてアーティスティックなカラーも十分入れられるカメラマン。そして旅を一緒にしていても楽しい仲間。彼の存在は私達にとってとっても貴重。そして波がいい時に見せてくれた誰よりも深いチューブ、ちゃんと写真撮っててねって言われたのに、撮れなくてごめん!でもこの目でしかと見たからね。白い縁の中にカッ飛んでるペドロが入り込んでるショットは私の脳裏に焼きついてる。ありがとう、ペドロ。
今回はギックリ以来あまり波に乗っていなかったツケがばっちり出た感じだったけれど課題もたくさん、そして潤くんやもっくんにいろいろ教えてもらえたので練習するモチベーションも上がった。帰ったら自分のペースで腰をまたやっちゃわないよう、リハビリとトレーニングをしつつ、波にもキチンも向き合っていきたい、と思う。

 空港前ボードで。さびしいな。
 本当にいい旅、波が良かったのはボーナスだった。波があそこまでよくなくてもいい旅だったと思う。いい波をスコアするだけが旅じゃない、一緒に旅する仲間との交流、異国の文化を知り、自分と向き合い、日本で感じることのできない時間の流れに身をまかせる。そういう意味では最高の旅。
 出発する時船のクルーが一人一人そうくんのところにお別れに来た。手作りのアートやいろんな思い出の品を持って。肩を叩き、また来いよ、と言葉が通じなくても十分心が通じる、スタッフとまかない飯を一緒に食べ、ナイトダイブや釣りにも連れて行ってもらい。いろんな初体験をしたね、そうくん。彼のこの純粋なハートをずっと失わずにいてほしいし、私達も彼にたくさんのことを教えてもらった。
 何はともあれ、無事に大怪我もなく空港に到着。
 一周んお世話さまでした。
大荷物も無事にオーバーチャージを取られることなくチェックインできたのでみんな大喜び、終わり良ければすべて良し。

本当に全て良しの旅だった。
この旅を提供してくれたのはギークアウトトラベル、この写真を見て興味が出た人は迷わずこちらに問い合わせてみてください。そして多分来年もみんな行くんじゃないかな、だからツアーも多分やりますよー。HOPE TO SEE YOU NEXT SUMMER IN MALDIVE TOUR!