2015-03-31

3月31日 お花見サップとドリームキャンパー

桜、日本の春
昨日の晩急遽やってきたジャクソンホールのスノーボーダーマイキー。


日本が大好きで毎年来ているらしいのだが,昨日まで日本中北海道から白馬,そして野沢などあらゆるところをまわって,今日から東京なんだけど3日間ほど空いてるんだというので,東京いても疲れるからこっちおいで,と誘ったのだ。

で,何しようと考えたところに、去年みんなで行った横浜の大岡川の桜が明日当たり満開になるというニュース。お花見をこんな形でやれたらマイキーにとっては最高のプレゼントだろう,と,無理矢理夜ついたのに,あさ5時半起きで横浜に連れて行った。

でも行って良かった!あんなこときっと滅多に出来ないだろうし,外国人でやったのは初めてなのでは?実際外国人のためのツアーをやってる友人があとでこの写真を見てわたしにメッセージを送って問いあわせてきたくらいだ。
とにかく明日から雨風が強くなるので桜が散ってしまう予報,ほんとにばっちりのタイミングで楽しめた。柿澤さん、聖子ちゃん,レギュラーメンバーの皆さんありがとうございました。
ああやってこの場所を大事にしているメンバーがいることでこういうことが可能になり,また地元の人たちノサップに対する印象が良くなっている,川を漕いで川縁にいる人たちのあたたかな対応でそれがよくわかった。

その後今度は辻堂へ。前々からこのご夫婦の新婚旅行(日本全国をずっとゆっくり小さな軽キャンパーで回って,伝統的な文化やおいしいもの,手作りのものなどを見て食べて旅してその仲で日本のどこに住みたいか,住むのがいいか模索していたそうだ)をFacebookでチェックしていていつも興味あるものばかり出すので気になっていた人たちにやって合えるタイミングが出来たのだ。
勝手にマイキーまで連れて行って向こうが一日だけ空いているというその日に御邪魔してしまったけれどあえて良かった!ほんとにいろいろ楽しい場所や楽しい情報を教えてもらえたし,息子の太陽君とも仲良しになれた。



近いうちに種子島に移住するらしく,そうしたら今乗っているキャンパーは売るそうだ。私にとってはドリームカーのようなこのキャンパー.言うことなしで手入れも素晴らしいのだが,購入するのもやっぱりドリームでしかない。わたしにはここまで良くなくてもボロのミニバンとか軽のバンにバーナーとコンピューターが使えるセットアップと寝られる平たいところがあればそれで充分だ。でも宝くじが当たったら買いたい車だった。

彼らのお家にはたくさんの面白いものがあったけど家の中に囲炉裏端を作ってしまってるのが凄かった,それもすべて廃材利用。煙を吸い込む排気口なんてアルミの鍋焼きうどんのケースみたいなので作られている.こういうアイデアで勝負するのがカッコいい。

帰りはなんだかクッタクタ,わたしもマイキーも鎌倉についたら一気に気絶モードだった。

2015-03-30

3月30日 Beautiful Spring Day

早朝からサップレッスン。日本に住む外国人に日本語を教える先生をしている恵子ちゃん.先生だからなのかどういう生徒が教えやすいかを知ってるのかな、元気で素直で何でもトライしてくれるのですぐ上手くなってしまった。
彼女とのレッスンは天気予報がなかなか思うように動いてくれず,何度も延期やキャンセルが続き,今日もたぶん良くないけどダメ元でスタンバイしていたのだが,あけてみれば最高のコンディション!
最後は一本岸まで波にも乗れてバンザーイ。普段波があったらサーファーが多くて危ないけど今日のように波情報にはでてなくて,それでいてヒザコシアル,なんて言う日が一番いい感じで楽しめる。

早速近いうちにまたやりたい!と次のレッスンの予約も入れてくれるほど楽しんでくれたようでわたしもうれしい。


2015-03-28

3月28日 サップクルーズ

久々に鎌倉に帰ってきてホット一息、天気がほんとにいいので気持良く,思わず海にでたくなる。そんな気持はみんな同じらしく,この冬ノースで3ヶ月暮らし手,つい最近近所に引っ越してきたというミツ君もスタンドアップパドルをやりたいというので一緒に行くことにした。彼はサーフィンでは大きな波も行くそうなので体力はばっちり,わたしも石垣で教わった漕ぎ方をマスターしたいので七里ケ浜までささっと言って帰ってきた。

ミツ君はマッサージをやったり,霊気もマスターの資格を持っているそうなので,ちょうどわたしも歴史のリフレッシュをしたかったからサップレンタルと霊気のレッスンを交換条件にすることになった,ラッキー! 

海ではいろんな楽しみ方をしている人に遭遇,皆海にいると気持がいいのは一緒だ。


そしてその後,整体へ。加藤先生は去年日本滞在中後半に紹介してもらった先生。最初にうけたときは気絶したかと思うような痛さに息も出来なくなり,びっくりした。数回ではさすがに直らなかったけれど,でも何か納得する部分があったのだろう(そうでなきゃあんなに痛いところにもう一度行こうなんて思わないだろうから)
そんなわけで今回も余りの痛さに叫び,先生を足で思わず蹴ったりしながらもなんとか生還。

わたしが途中横になってぜいぜいいってるとき、隣にいたちょっと柄の悪そうな(わたしも痛みで目をつぶってぜいぜいいいながら気を落ち着けようとしていたのでちゃんとは見ていないけど若い頃柄が悪かったけど今はしっかり仕事している風だった)人が肩が上がらないと初診で来ていた。
その人も最初は丁寧に話をしていたが,後半先生が直接痛いところを推しながら直そうとしたら,「イテ,イテー痛いです,ちょっと,,痛い,痛い!」と騒ぎ,最後には『いて,手、てめえ!』と口走ってた。笑 
先生は落ち着いた様子で『まあ痛いのは仕方ないですね、今日はこれくらいにしときましょうか、」とやめたけどそのあとその男の人,小さな声で『すみません』と謝っていた。笑える。

それくらい痛いんだけど今回滞在している間になんとか腰を完治させたいので出来る限り頻繁に通おうと思っている。

彼もサップをやっていてトップレベルのパドルの選手も大勢来ているし他のスポーツでもボクシングの世界チャンピオンからサッカー選手、オリンピックの選手などいろんな人が来て治療やトレーニング,メンテナンスをうけている。
いくら痛くても直るなら我慢できる。頑張ろう.


2015-03-27

3月27日 Back Home in Kamakura

マウイから日本に戻ってきてからのブログはこれから随時アップして行きます.さぼってばかりで反省。

鎌倉にやっと戻ってきた。11日にマウイを出てから毎日イベント続き、感動と笑いと海での時間にいっぱいいっぱいで日記を書く暇がなかったが、これから数日間ですべてアップする予定。悠ちゃんが一才になり、歩いてるし、自分の意思表示をするし.ミルク以外のものを食べている!それもかなりの食いしん坊。去年の今頃この世界に現れ,青虫みたいにもぞもぞ動くだけだったというのに。悠ちゃんのおかげで岡崎家のハッピー度は何倍もアップ、彼女がいるだけでみんなの顔が柔らかくなる。ほんとに赤ちゃんて凄い力を持ってる。そこにいるだけでこれだけの人を幸せにできる力、そういう人間になりたいな。赤ちゃんみたいに無垢になればいいのかな、難しい。



八重山に比べてかなり寒い関東だけど、実家で家族と過ごす時間は何にもかえがたい、特に去年の今頃地球に舞い降りてきた天使、姪っ子の悠ちゃんは可愛くて眼が離せず、彼女とずっと一緒にいたいけどそうすると全く仕事も進まないので心を鬼にして会いたい気持ちを抑えながら仕事をしている。
毎日おいしい御飯食べ過ぎて、外食も多かったので帰ってきたらとにかくシンプルな粗食、野菜中心で行きたいなと思っていたら、なんと原田さんから自家製野菜が大量に届いていた!サラダと里芋と昆布の煮付け、それに西表からのもずく、それに野菜たっぷりのお味噌汁。他に手作り昆布や吹野佃煮,納豆など.こんな食事が嬉しいのはやっぱり日本人だなあと思う。
家族、故郷っていいなあ。

2015-03-26

3月26日 八重山の皆さんムチョグラシアス

昨夜は結局2次会3次会と今朝早くまで続いていたらしいけれど,しーちゃんはしっかり目を覚ましてわたしを迎えにきてくれた。その上可愛いお守りまで作ってきてくれて,いつもありがとう。石垣レディースとはレースのスタッフとしていつも仲良くしてもらってるけどなかなかゆっくり話す機会がなかったのだが今回西表ツアーに参加してくれたことでかなりゆっくり話せて,ほんとに楽しかった.次回みんなに会うのがほんとに待ちきれない思い。

無事羽田行きの飛行機に乗り,ホッとしてうとうとしていたらふと目が覚めて下を見たところとってもかわいらしい島が。
「ん?ここどこだろう?』気になってキャビンアテンダントのお姉さんに聞くと,パイロットの人に聞いてくれた。なんと喜界島!わたしはまえから気になってた奄美群島にある島々の一つ。その上ここはアルカリ性の島でここにだけ生息する珍しい魚や植物が多いらしい。ちょうど今回どこを旅しようか迷っていて,種子島か,奄美かなんて思っていたところだったので.『これは喜界島に呼ばれたかー?』なんて一人でちょっと興奮した。
それにしてもきれいな海とリーフ
羽田近くになって新井島やら白浜らしい景色も見下ろせた。こうやってみると地図の通りの形をしていて(当たり前だけど)面白い。

 そして羽田には義理の妹幸チャンが愛しの姪っ子悠ちゃんと一緒に迎えにきてくれた。もうすっかり忘れられて泣かれちゃうかと心配していたけど車の中でもわたしの方をちろちろ見ながらニコニコ.やはり同じ何かが流れているのを感じてくれたかな?
両親は相変わらずみっともないほど(特に父が笑)悠ちゃんにめろめろ
母は悠ちゃんの似顔絵を机の上に練習していた。(赤ペンや訂正が入っているが,笑える)

 そして悠ちゃんの天敵。なんと『友子』と名付けられてるルンバ君が苦手。グイーンと音を立てて近づいてくると顔が真剣になり,あっちこっち避けていく,それでも近づいてくるとたまらなく怖くなってぎゃーと泣き出す。
うちでわたしがいい仕事をしないのでその代わりにとルンパに友子と名付けて『友子,そっちにも行って,ここまだ汚い』とか声かけてる毋もなんだかなと思うけど,その友子におびえてる悠ちゃん、ふだんは我慢強くて転んでも眠くても泣かないのに。あかちゃんっておもしろい。


2015-03-25

3月25日 石垣島サップグランプリ打ち上げ

わたしにとってダラーっとするための島(?)西表島のはずなのに今回はなんだかけっこういそがしくばたばた動いているまに終わってしまった。
いつもいつもお世話になるばかりでツアーで島に還元したいと思ってるのに結局またさらにお世話になってる気がする。そんなわたしでも家族のように迎えてくれるみんなに心から感謝すると同時に,帰って来れると思える場所があることの幸せをしみじみ感じる。またすぐかえってくるからね。
先週のレースの反省会(打ち上げ?)が石垣島であるので午後石垣島へ移動。西表で偶然にも一緒になった昔からの友人近藤夫妻我,わたしのとっても尊敬してるうみんちゅう仲田さんに頼んでサバににのせてもらうと聞いたので見に行った。今はサバに体験はやっていない仲田さんだけどタミー(奥さん)が10年前どうしてもやりたかったのに子供が小さくてそのとき出来ず,それ以来ずっとやりたかったんだという話を聞いてわざわざ出してくれたのだ。
残念ながら風邪が強くしけていたので実際の漁場までは行けなかったけどそうやっていそがしい中体験させてくれる仲田さんの優しさはそのまま石が記事あの優しさでもある。
そしてユキさんともしばしの時間。彼女は黒糖ジンジャーシロップを作っていて,それが石垣のお土産としてかなり人気がでている。ハワイのガールフレンド達と八重山を旅したときみんなが絶賛したバナナパンケーキをわざわざ作ってくれた。もちろんジンジャーシロップがけで!かわいがっていた猫の具合が悪く心配そうだった。ユキさんはいつも人でも猫でもべったりではなくさらっと,でもとっても気にして見守ってくれてる感じがある。
お継ぎはまえから行きたかった太朗君のお店。パタゴニアも扱っていて,石垣っぽくない都会的なセレクトショップ。太朗君も石垣のレースのスタッフとしてなくてはならない存在、参加記念Tシャツを作ったり,書類作ったりと面倒な仕事をたくさんしてくれている。
アイランドクラブにつくとすでにみんなが準備をしていた。いつあっても石垣のサーファーガールズは明るくて笑いにあふれている。
 レーズ前日に石垣に入稿し,急遽チームレースに参加したSAUVAGEヨットのソフィー達もやってきた。ヨットの中でこんなに作ったのか,とびっくりするほどの料理の数々,大なべのタイカレー,石垣に来る途中でつったマヒマヒやサワラのカボブ、ケーキ、チリで仕入れたワインをたくさん持ってきた。
 カラさんはお父さんが丁寧に育てた新米をプレゼント。
 みなさんおつかれさまー!

 アフリカンダンスのチームのドラムが始まり,皆踊りだした。ソフィーの衣装はカラさんがコーディネート!



アフリカンダンスのダンサーよりさらにワイルドなソフィーのダンス、これが彼女の元気の源か!
西表も石垣もほんとにいい時間を過ごさせてもらった。いつもいつもありがとう。

2015-03-24

3月24日 相馬さん家族登場


今日は昨日あらしとともに到着した相馬ファミリーと一緒にカリスマフィッシングガイドのようちゃんのガイドで山へ食材ハンティングに行ってきた。こういうの大好き!
ハイキング,トレッキングも好きだけど,その中で山菜などたべられるものがとれるとなると楽しさ倍増。今回は特に大好物のオオタニワタリ!
こんな感じで湯がいてもいいし、いためても天ぷらにしても最高。シャキシャキしてておいしかった!
夜は相馬さんの妹が経営している宿にみんなで集まって親睦会。相馬さんは伊豆でヴィラ白浜という素晴らしい貸別荘を経営しているのだけれどお姉さんと妹は西表に住んでいて,なんと今回初めての西表。そんなタイミングでわたしもいられて一緒に遊べたことがうれしい。
オオタニワタリのあとみんなは海にも行ってさらに食材ゲット、も好きにシャコガイにと,とにかくいろんなものがごちそうに変わっていく。
 シャコガイの肝和えと刺身.絶品!
ガーラだったかなこれもみんなの大好物。
 普段はすっとぼけてる洋ちゃんだが,食材(釣りも含めて)探しと魚を捌いてるときと料理しているときはカッコいい。今日はやけにイケメンに見える笑
 大好きな伊豆と西表のファミリーみたいな人たちが勢揃い。宿のお客さんにオーナーが文句言われるほど大騒ぎの夜でした。西表最高。

2015-03-23

3月23日 変わり始めた天候

ツアーも無事終わってホッと一息,少しサイズアップした沖の波まで一人で漕ぎい出た。けど風が強くて波乗りは良くなかった。とはいえ沖のはじっこで誰も行かないビーチには無数の貝が!そっちの方が波より大変,袋も何もないので本当にいいものだけ首からウエットの中に入れてもって帰ってきた,どこまで好きなんだか。

延泊したツアーの三人組はフィールドガイドのたいちゃんガイドでハイキングに行った。こちらも素晴らしかったみたいで,来年はこれもツアーの中に組み込みたいなあ,何しろ西表の自然の凄さって海だけではないのだから。

天気が崩れてきた,この時期の西表でこれだけ晴天が続く方が珍しい,去年も一昨年もツアー中は雨やら寒い日が多かった.今年は出来過ぎだな。
Mahalo Ke Akua 心からありがとう。

2015-03-22

3月22日 月が浜から浦内川

ツアー最終日 早いと言えば早いけどこの数日間の充実ぶりは2、3週間一緒にいたような気持にさせる。
もう完全に昔からの仲良しみたいな感覚で過ごせる仲間に感謝
今日は月が浜のはじっこからスタートして浦内川へ。
 まずは記念写真笑
雨も曇り空も漕いでいると暑すぎなくてありがたいくらい。そして雨が景色を幻想的にしてくれる。
雨まじりで風も強かったけどガイド徳チャンが完璧なコースを考えてくれ,楽しく漕げた。その上途中途中でスタート練やらチャーコギ,そしてブイマーク回航の練習などもして,最終日はのんびり,なんてどこへやら,たぶん今までで一番がっつり漕いだんじゃないかな.皆頑張って練習することの楽しさも感じてくれている気がするし,初日の漕ぎと格段に違うスピードとパワーが感じられる。
すでにレースにでているかなちゃんは今シーズン更なるステップアップ、始めたばかりの人は今年はレース参戦を約束し,みんなで刺激しあって西表からそれぞれ帰ってからも頑張ろうねと約束した。こういうのがうれしい。

数日前に観たときは一カ所しか最低な刈田で以後の花もかなり咲いていた。鮮やかな赤が南国の春を感じさせる。
午後は星砂のビーチ、昨日貝拾いの楽しさを知ってしまったみんな,星砂にもはまりまくり,かえるよーって言ってもなかなか腰が上がらない笑

徳ちゃんこの1週間最高のガイドとプランニングでサポートしてくれてありがとう!そして来てくれた皆さんほんとうにありがとう.It was a magical tour!