2017-10-30

10月30日 Prefect foiling day


朝起きてしばらく仕事などを済ませてから海へ。ホキパのサイズダウン、楽しそうだけど、もちろん混んでいるので、カナハ方面に向かう。カナハは昨日よりサイズダウンとなると混んでる上になかなか割れないから波も取れないだろう。

今日は朝からフォイルをする気満々だったが、カイトビーチに行くと、フォイルに最高のスモールでメローでスローな波が割れていて、上がってきた人が口を揃えて、最高だ!というのですぐさまアウトに出て行った。
 確かにここ数日ちょっとフォイルには怖いくらいの波で出ていたので今日はすごく精神的に楽、その上ノーウインド。

70歳、でも毎日2、3ラウンドしちゃうジムボーンズ。
マウイのサーフレポートブログをやってるGPことジャンパウロ。ハイテックのレンタルで働いていて、ウインドフォイルのレッスンもしている。
 カイトもやってるマウイ医師ランス

 いろんなところで会う、サップ、カイト、ウインド、なんでもやってるマイクおじさん。

もおちゃんはパワーのない波だからこそのバックサイドやレールワークの練習。結構楽しんでいたみたい。

何やらせてもうまい、キャシー。元はオリンピックの水泳の選手でハワイ州の記録保持者らしい。

 始めたのは一緒だけど春夏私が日本に行ってる間に、かなりハマったらしく、すごくスタイリッシュにロングライドを決めていた。かっこいいなあ。

こちらもダウンウインドマスターのジェレミーリグス。謙虚なのでまだまだ自分も始めたばかりだと行ってるけど乗り方のフォームが綺麗で、沖からビーチまで乗りつないでいた。
トウイン、ジョーズでのパイオニアの一人、そして私がウインドを始めた頃のヒーロー、ブレットリックル。最近は娘のスカイラーが大活躍。サップもカイトもサーフィンもトウインもフォイルもさらっとラディカルに決めている。でも高校で飛び込みのチームにもはいっているらしく、巷では、スカイレニー(カイレニーの女の子版みたいだから)と呼ばれている。
なんか知らない人が出てきたな、でも結構上手いなと思ったら、スノーボードやウインド、カイトなどでマウイだけでなく、バハ、ジャクソン、アラスカなどあちこちでばったり会うカメラマン、ロッド・パーメンターだった。フッドリバーでかなり熱心にフォイルをしているらしく、ジョーズの写真を撮りにきたついでに自分も楽しんでいた。ただしこれだけ空いててこれだけ波があるんだから誰かが乗ってる波に乗ろうとするのはやめましょうね。

夜は大家さんのまりちゃんがお鍋パーティーに呼んでくれた。自家製マッシュルームや水菜、まりちゃんのボーイフレンドがハントしてきた鹿肉、カウアイのエビ、私たちが作っていった鳥のつくね、そしてちかちゃんランス達の差し入れ野菜達など、それほどお金をかけずに豪勢でフレンドリーな夕食だった。

最近朝も早いし、海もトレーニングも頑張ってるので、夜は早い早い。8時過ぎるともう眠くなってくる。


2017-10-29

10月29日 リラックスセッション

波は少しサイズダウン、とはいえまだまだある。アロハクラシックのオープニングセレモニーが行われたが、風はないのでリリース、これから数日は風がなさそうだけど11月2日か3日くらいからトレードが戻ってきそうだし波も入りそうなので後半にバッチリいいヒートが繰り広げられるだろう。

いつもよりちょっと遅れてカナハに着くとちょうど海から上がってきていた井口夫妻とカナちゃんに遭遇。みんなスッキリいい顔。
昨日の反省から、今日はサップで出た。波もサイズダウンしているし、板の下に巨大な鎌(?)がないので恐怖心ゼロ。ただ今日は結構周りを見てない人や予測がつかない動きをする人も出れるコンディションなので人が怖い笑
ローカル風のタトウーがいっぱい入っていたお兄ちゃん二人が沖にいて、立つのもままならない感じで乗っていたが、サーフィンはうまいのだろう、結局立つのを諦めてパドルでテイクオフしてから立っていた。パドルが邪魔そう笑
沖から波を乗り繋ぐとインサイドでもおちゃんがカメラを構えて待っていてくれた。
もおちゃん今日はサップからサーフボードに変えて楽しんでいる。

いつもサウザンピークスやかなは出会う70年代のジェリーさんみたいな雰囲気のローカルのおじさん、今日はクークマグネット(危なっかしいサップを磁石で引き寄せてるみたいな存在)になっていて、ドロップインされたり、轢き殺されそうになりながら腕から血を流していた。みなさんサーファーをリスペクトして、気をつけて乗りましょう。
ロングボーダー
GOOGLEの創始者の一人、久々の再会、結婚したそうで奥さんも連れて出てきていた。
ウインドの大先輩、レナ。私がマウイに行き始めた頃はビッグウエイブになるといつも優勝候補だった。彼女の子供達も今やマウイで知られるサーファーに育っている。

夕方は今日ももおちゃんと二人で1時間トレーニング、面倒だしきついけど、一人だとついサボっちゃうところをしっかりやれるし、終わった後の爽快感がいい。

久々にリラックスできた海だった。

2017-10-28

10月28日 Action packed day

午前中ペアヒチャレンジ、テレビの前に座っていただけなのに、興奮と緊張で終わったら疲れきった笑

テレビの前を離れて、部屋に戻ったらあのすごさが嘘だったように現実に戻った感じ、でも私たちも私たちなりに頑張ろうと、見ていて足腰がいかに大事かを実感したので今日は膝を曲げることを意識してやろうと
カナハへ
師匠でもある羽隅さんに久々に会えた!今年はアロハに出ないらしいけど相変わらずホキパでリッピングしている。日本だけでなくマウイでも彼はレジェンド。

ピアヒとは程遠い、でも結構アウトではオーバーヘッドの波が割れているカナハに着くとなぜか今日も空いている。ここに出る人はクローズアウトに巻かれるのを嫌うので出ないのかなあ。でも見た目よりずっといいコンディションで、沖では5人くらい(それもみんな顔がわからないくらい遠くに離れているので邪魔になることは皆無)しかいない中乗り放題だった。
私は今日もインサイドでやればいいか、とフォイルで出てしまったが。今日はサップでアウトの波に乗ったほうがよかったな。
フォイルだとちょっとアウトに出るとサバイバルモードで危険だし、せっかくこんないい波があって人もいないのにインサイドの波でちまちまやっていたら波に申し訳ない気がした。
アウトにいたのはマウイのロングボーダーでも最もうまい一人、元ワールドツアーも回っていたスーパーナイスガイのパット福田とそのお友達。この人めちゃくちゃうまーい!とお思ったらやっぱり彼だった。とにかくシークエンスでとってもどのフレームもかっこいい。
この3枚も同じ波。
はるか沖からテイクオフして私の前に来てノーズライドからカットバックバックサイドでボードが突き出るリッピングしてさらにインサイドに向かっていった。
そしてはるか沖で乗っていたのはメインランドからアロハクラシックのために来ていた昔からのウインド仲間、ジョナスとショーンエイキン。そしてカイト仲間のティム、他にサーファー数人のみ。
ジョナスとショーンは私ともおちゃんが昔キャンピングカーでバハからカリフォルニア、オレゴン、フッドリバーと旅をした時によく一緒にウインドした人たちなのでなんだか懐かしくて嬉しかった。
(お先に、と手を振るジョナス、アロハ頑張ってね!)
相変わらず彼らも海を楽しんでいる。
もおちゃん。今回は私のおかげでサップたくさんやってるわーと今日もサップ。

私はといえばサバイバルモードでフォイルに乗りながら一回前につんのめり、何かが水中で手にカツンとあたった。そこが血豆になって大したことないのだが、ちょっとカツンと当たったくらいで結構夜痛かったので、ほんと指くらいでよかったと思う。フォイルは絶対に甘くみてはいけない、特に周りに人がいる時に結構無理をしたり、前に人がいるのにテイクオフしようとする人とかいるけど万が一のことを考えたら絶対にそういうことはしてはいけないなと思う。自戒の意味で再確認。今日くらいの波だったら私はまだフォイルではなくサップをやるべきだな。

それにしても夕方の光の中数人で波をシェアできて本当に気持ちよかった。

クッタクタになりながらももおちゃんと急遽作った仮装を持ってまずパイアのレジストレーションへ、そしてちはぎちゃんのパーティーへ。

思いの外うまくできたので森の中で記念撮影、いい大人が、、笑
ディズニーというテーマだったけど無理やり、もおちゃんはカンフーパンダ、私はバンビの友達のウサギということで。


大家さんのまりちゃんとクリフはムーランとポカホンタス。まりちゃんは大人気のジュエリを作っているセレブマダムのようなイメージで知られていて、憧れてる女性も多いと思うけど、中身はこんな感じでほんと面白いのだ。












毎年恒例のハロウイーンパーティーはいい大人がまあ、よくもここまでというくらいの仮装をして集まっていた。気のおけない昔ながらの仲間たち、ありがたいな。

ロビンフッドのホストのジョン(ハイテックで働いている)と
ちはぎちゃん。お誕生日おめでとう!
まだまだしばらく風も上がらない予報、波もそこそこ残りそうなのでなかなか仕事が進まなくて困る。。
頑張らなくちゃ。


















10月28日 Perfect Peahi, Greatest Vibe

あまりにすごすぎてたくさんのドラマがありすぎて書ききれないので文章は後ほど丁寧に書きます。

一つだけ。

 13歳のローカルキッド、ペイジのことをアンティーペイジ(ペイジおばちゃん)と呼んで慕ってるタイが自分の目標、夢であるピアヒにパドルアウトして、大会前に何本も波に乗ったことは、大会と同じくらい多くのマウイアンを感動させ、誇らしく思わせてくれた。レアードたちが始めたことをイアンやペイジたちが受け継ぎ、さらに発展さえ、それを見て育ったタイたちがさらにまた挑戦している。


(ホノルアでのタイ)
13歳のタイはマウイのいろんなところでチャージしているが10歳の頃からビッグウエイブが好きで、ビッグウエイブに乗ることを目指していた。そのためにイアンたちが通っているジムにも2年くらい前から来るようになり、彼らのおかげで今はグロムキャンプ)キッズのためのトレーニングクラス)もある。
楽しく、バランスいい筋肉をつけながら大事な部分を強化するトレーニングプログラムでとっても楽しそう。
彼のことはイアンが優勝した時のスピーチでも言っていたし、レスキューチームのローカルサーファーや、ローカルカメラマンもSNSに出していた。まだまだこれからもマウイサーファーが頑張ってくれそうだ。本当にすごいなあ。熱意とやる気があればどんな夢でも実現する、感動をありがとうタイ!

アルビー(ジョーズのウエストボールチューブマスター)

ビリーケンパー

アルビー 

ペイジ


ライアンヒップウッド

ペイジ、エジェクト
カイレニーのチューブ、手をあげてるけどまだまだ天井には届かないくらい巨大なチューブ
イアンのチューブ、ものすごいスピッド