2019-10-15

10月13日(日)ウイングフィーバー

(フォイル歴2ヶ月にしてレインズの波に乗ってる!アレックスアグエラ、Mr.Gofoil)
ちょうど2年前くらいだろうか?Foilが出始めてフォイルフィーバーというタイトルで文を書いた覚えがあるが、この2年間のフォイルの勢いは驚くものがあった。サップも時もそうだったけどフォイルの興味深い点はサップはダサい、と興味を持たなかったゴリゴリのショートボードサーファーたちが関心を持ち、やりたがったこと。そしてやり始めたらかなり夢中になってること。

今まで私はショートボードスポットには全然行かないので面識のなかったサーファーの人たちともたくさん知り合うことができたし、何より、みんな子供に戻ったみたいにキャッキャ言いながら小さな波、ジャンクな波のスポットに通い詰めてるのが面白かった。
もちろん私もかなり夢中になっているのだが。

ウイングが正式に一部の人に存在を知られるようになったのは去年の冬のこと。
フォイルも25年くらい前から存在し、たまたま最近いろんなアイデアが生まれてそこから開発され以前のコンセプトとは違い、みんなが使いやすい今のようなものになったのだが、ウイングも実は同じようなものが30年くらい前にあったウインドウエポンといわれるものだった。ウインドサーフィンの延長でマストのないウイングを作ってそれで乗ってる人がフッドリバーでいたけど、ウインドウエポンという名の通り自分を傷つける武器のようにしか見えず、とてもやりたいとは思えなかった代物だった。
ただ今回のは違う。
今回のウイングも実はいろんな偶然から生まれたもの。その話もマウイならではというかいろんな他のスポーツと同じでふとしたアイデアがどんどん発展していく様子が面白いのでここで書いておこうと思う。

2019年の秋頃、Duotoneのカイトデザイナーであり、フォイルのデザインにも関わっているケン・ウイナー(大昔のウインドサーファーなら知ってる初期のレジェンドであり赤い競泳パンツを履いていたことで有名)とアラン・キャディッツ(同じくらい初期からのレジェンドでオアフからマウイに移住し、一番最初のウインドサーフィンスクールHSTをスタート、その後もウインド、トウイン、カイト、サップ、フォイル、全てにおいてパイオニア、フィッシングもすごくママスフィッシュハウスなどに新鮮な魚を卸しているセミプロ)はサップフォイルでのダウンウインドを熱心にやっていた。

(アランキャディッツはおそらくカイトでジョーズの波に乗った最初の人でもある)
ところがケンが肩か手を怪我してパドルを漕げなくなってしまった時期があり、その間にアランが一人で練習して自分より上手くなってしまうことが我慢できず。じゃあ、漕げないならと、ハンドカイトのような、手に持って風を受けて降りていくことができるものを作ってみた。(実はそれ以前からいくつもプロトタイプは作って開発していたらしい)
これが予想以上に楽しく、アランもそれを作ってもらい、二人でダウンウインドをしていたらしい。

が、秋が来れば冬が来て、冬になると波が大きくなるからダウンウインドは危険になり、マウイのノースショアではあまりダウンウインドができなくなる。
そんなとき、じゃあ、波の小さい、カナハで乗ってみようということになりダウンウインドではなく普通に行ったり来たりできるかどうかやってみたら、これまた面白く、そこからどんどん改良して乗りやすいものにしていったらしい。

私が見かけたのは冬も半ばの頃、昨シーズンの冬はとにかく強い風が吹く日が多く、ハーバー以外ではあまり乗れなかった。そんな時ハーバーの入り口近くでウイングを見かけることがあった、まだまだスピードも出ていなかったし、風上に登っているなあ、くらいでそれほどかっこいいとは思わなかった。
ただもしもあれがあったらカイトフォイルほど恐怖心を持たずにフォイルを長時間乗れるし(波乗りだといくら長く乗れるとはいえ1−2分だから)フォイルサーフィン以上にジャンクなコンディションで楽しめるなあ、そして風が強い時に風上までアップしていってダウンしたりもできるなあ、(湘南でいい並みの時は人が多すぎてできないけど誰も出ないような波もなく風しかないようなコンディションで楽しめるなあとか)などいろいろワクワクするアイデアが頭に膨らんだ。周りにはトウインがわりに使ってビッグ上イブに乗れるなんて思ってた人もいたようだけど、私はフォイルで大きな波なんてとても怖くて乗る気になれない、そっちよりはよりジャンクでより面白くないコンディションが楽しくなるかも〜と思ってやりたくなってきた。
(去年の12月に投稿されたもの、ケンのデザイン、ライダーはアランキャディッツ、これ、なんて呼ぶ?というキャプション、つまりそれくらい新しいのだ)
そうはいっても思いついた二人でさえ始めたばかりで商品化はまだされていず、プロトタイプが内輪でちょっと出回ってるだけ。それでもどのメーカーも春くらいになると周りの関心度の高さから、「これは売れる!』と大慌てで商品化に向けて開発を始めた。ほとんどのところがまだ出来上がってないにも関わらず広告は出す!って感じだったに違いない。
あまりのみんなの食いつきように実は私も早く欲しい気持ちから、焦って4社に予約を入れ、一番早く来るところのを買おうと決めていた。
一度など2mが一個だけあると言われて、2mじゃ小さいかもしれないけどいいかなと思って海に行った後買いに行こうと思っていたら、海でその話をゴーフォイルのアレックスに話したら、彼はしばらくいなくなり、あまり気にせず彼のウイングを借りて練習していたら、帰ってきて、「さっきトモコが言ってた最後の2mのウイング買ってきちゃった!」とニヤニヤしている。
えー横取りじゃん!と思ったけど、それくらい争奪戦が激しかったのだ。

(この夏7月に試験的に行われたフォイルレース、持ってる人がほとんどいない中、ロビーナッシュ、アレックスアグエラ、アランキャディッツなど大御所が本気でレース!)
7月になってやっと一つ手に入れたけどウイングに関したはどこも一切割引なし(それでも飛ぶように売れてウエイティングリストもあるくらいだったから)手に入れたはいいけど夏のトレードは3mで乗るには私には強すぎて、結局毎朝11時に言っても強すぎて乗れずに帰ってきていた。何度が出たことはあったが、強すぎて、まともに乗れないまま2往復くらいでへこたれて終了。
そんな感じで日本に帰り2ヶ月ほとんどフォイルにもウイングにも乗れずに終わった。

さて2ヶ月ブランクが空いてマウイに戻ってみると、夏にはほとんど手に入らなかったウイングをほとんどフォイル仲間全員が手に入れてやっていた!
まだ始めたばかりの人も多いけど、上手い人はジャンプやタックやフリースタイルを決めてるし、大きめの板じゃないとウオーターができないというセオリーはすっかり何処かに行ってしまい、若手や上手な人はプローンでウオータースタートをしている。
大きめのフォイルを使うというのももう古く、スピードを出して小さいフォイルを使っていた!

その上アレックスなどは波のあるレインズでフォイルウイング。
レインズのレフトの波はウインドやカイトでは思うように風上に向かえないため乗りにくいのだが、ウイング鳴らしバーさせて波乗りのように乗れるから初めて思い切りレフトに行けた!とエキサイトしていた。
(アランキャディッツ、従来のウインドスポーツではできない動きをウイングだと色々イメージできると言っている)
ウイングでダウンウインドする人たちも増え、フキパあたりをダウンしながらジャンプしたりくるくるウイングを回しながら乗ってる人たちも見かける。
まさに2ヶ月で完全浦島太郎状態。
(昔からやってる大御所アランと一番若いボボ、ウイング仲間に年齢なんて関係なし)

そんな私もやっと昨日初めて風上に上れるようになった。まだ風が強く怖さが先にあって、思い切り乗れないけれど、2mに140のGLフォイルでもオーバーフォイルするほど。明日はさらに小さいカイウイングをつけてみようと思っている。
大きめのプローンを持っているのでそれでやればさらに面白いぞと言われるけどまだ走るのもヨタヨタしてるのでもう少しこのままの板でやろうと思う。
ウイングのために大きめの板オーダーしたんだけど、必要なかったかなあ笑

ちなみにもちろん日本でも新し物好きメンバーが食いついて盛り上がってます。新しいものが出てくると最初に食いついてくるメンバーって大体いつも同じ顔ぶれなのが面白い。
 というわけで一番最新のスポーツ、ウイングフォイル、実はカイトやウインドよりずっと簡単、そして危険も少ない(ただしフォイルを使うのでその点は危険が伴います)
興味のある方はレッスンしてくれる近くのショップを紹介しますよ!(マウイでもレッスンしてるところあります)






2019-10-13

10月12日 ブログ復活!

なんとなんと半年以上ほったらかしにしてしまって、自分がブログを持ってることすら忘れてしまいそうでした。

10月3日にマウイに戻ってきてからもバタバタ色々な仕事やら片付けなどをやっていましたが、やっと少しいろんなことの整理ができ、目の前のやること以外に頭が行くようになり、ホームページやブログ、すっかりおろそかになっていたことを思い出しました。このまま辞めてしまおうか(フェイスブックやインスタ、個人的なものだけでなく、活動団体のものまで含めるとそれをアップするだけでも必死なので)とも思ったのですが、フェイスブックでは伝わらない発信したいこと、ストーリーなど(特にそういった原稿を書かせてもらえる雑誌もかなり減ってきたこともあるので)記録しておくべきこと、書きたいと思うことをしっかり書いていくためにも、ブログを続けなくてはと思い直しました。

というわけで冬の間は時間にも余裕がありスケジュールに追われることも少ないので(と願っております)波と風がいいと大忙しだけどほぼ自分で決めたスケジュールで動けるのでちゃんと書く時間を作ろうと決心しております。


この半年でも書きたいストーリーは山ほどあったし、これから冬になるとまた波に向かっていくサーフヒーローたちの感動の物語もたくさんあると思います。
自分が感動したことをシェアできるよう、不定期ではあるけれど書くと同時に、コラムなど書かせていただいてるところでもしっかり書いていこうと思います。

また去年からスタートしたTrash 2Treasureの活動もちゃんと整理して来年に向けてプログラムを組みさらにいい形で活動できるように冬の間に仲間と相談し、プランを立てようと思います。
サップツアー、マウイガイド、そしてバタフライエフェクト、アップサイクルサミット、準備やプラニングもたくさん!
でもすべてやりたいと思ってることだしやりがいのある仕事ばかり。
今回マウイに帰ってきた後初めて寝込まずにすみました。(毎年疲れがどっと出て熱出して寝込むのですが)そしてガツガツ乗りすぎて怪我をすることもありませんでした(道具がなくて乗れなかったというのもあるけどそのおかげで強制スロースタート笑)
少しは大人になって学んでるかな?
夏忙しすぎて海でなかなか思うように練習できなかったぶんこの冬は海にどっぷりハマり、海だけでなく怪我をしないように体の方もしっかりチューンアップしようとやる気満々です。

まだまだビギナーステージから抜けられないフォイル、そしてさらに新しく始めたウイング、サップも、カイトもやりたいし上達したい。潜りも泳ぎもしっかりやりたい。

そして畑も鶏の世話(というか卵を同じ場所に産むしつけ?)も!やることはたくさんあります。

去年は怪我もあったりでえー?冬もう終わっちゃったの?って感じでしたが、今年は冬にできることをやりきったー!って言えるよう濃厚な冬を過ごすべく、毎日を大事にしていこうと思いまーす!
マウイにいらっしゃる方、サップツアーやレッスン、フォイル、マウイガイド、ライフスタイル体験などなんでもやりますのでこちらをご覧くださいね。あるいは直接お問い合わせください。

2019-03-29

西表サップキッズブートキャンプ


サボりっぱなしのブログですが、落ち着いたら西表ツアー、キッズキャンプなどのレポートを書いて行きたいと思います取り急ぎ、西表での最終日のみレポート。キッズとのコギ練、ブートキャンプを開催しました。

まず最初にアンケート用紙に色々書いてもらい、自分の得意な部分、苦手な部分、そして将来サップでやってみたいことなど書いてもらいました。
かけっこやサッカーなど脚を使うのが得意な子もいれば足使うのは苦手だけど水に関係するものなんでもオーケーという子もいたり、腕相撲や腕の力が強い子もいる。それを踏まえてそのあとのトレーニングをみんなで比べてみると面白い。足腰弱いと言ってた子はバランス系のトレーニングが弱かったり、同じ子供でも瞬発系の動きが得意な子やじっくり型の子、色々いて私もとても参考になりました。
トレーニングはプロのアスリートがやってるウオームアップやバランストレーニングなどもちょっと取り入れていっちょまえな感じで進行、最後のタバタは周りで見ていた親御さんたちも参加してみんなでヒーヒー言いながらやってそれも楽しかった。汗だくになったところで海にジャポン!


1 飛鳥にいにの見本のコギを真似しながら使う筋肉を意識しながらゆっくりゆっくり漕ぐ、
2 フォームの修正、一人一人にちょっとだけ気をつけるところを伝えまた漕いでみる。
ちょっと飽きてきたらバランストレーニングとしていたの前から後ろまで移動するのクォ10回往復これは最初は難しかったけどみんな慣れてきたら上手になってた。
3 インターバルトレーニング (ここまでくるともうすでに結構漕ぎも良くなってきてた)
4 バランストレーニングとブイ回航のためのクイックターンの練習(これもできるようになってきたらみんなハマってこればっかりやってた)
5 くるくる大会。みんな10回くらいはできるかなと思っていたら、難しいレースボードで最初にやった飛鳥の13回を全員クリア、それどころかショウタロウは42回と延々にやってて他の子が『飽きた」と言う始末。でも3人ともコツを掴んだらどんどんコアを使って無駄な力がなく、いいフォームで板をくるくる回してました。
6 スタート練習からのプチレース
スタートとブイ回航がレースで人と差をつけるチャンス、スタートでいかに素早く板に乗って、乗った瞬間から漕ぐかの練習をし、そこから沖に浮かぶ徳ちゃんブイを回航し次に岸近くに売ってあるブイを回航、そこからスタート地点までの三角コースでフィニッシュ。みんな最後まで力を抜くことなく一生懸命こいでました。
7最後は波に乗るときにさっとスタンスを変える練習のイメトレをしながらビーチまで戻って終了。


























 みんなほんの2時間程度でずいぶん上手になったし、飽きることなく一生懸命やってくれて教える側も嬉しかったです。
助っ人に来てくれた飛鳥はずっと見本を見せてくれ、そしてこうなりたいなあと思えるお兄さんが身近にいるとイメージしやすいし、追いかける目標ができてとってもいい。こうやって小さかった子が成長してお兄さん役をやってくことが循環して今回の3人がジュニアリーダーとしてちびっこを引っ張っていってくれるときが来てくれるといいなあと終わってから私もイメージを膨らませていました。