センス抜群のもっくんこと本橋プロは沖からテイクオフして見えなくなるところまで乗りつないでいた。ビーチまで行っちゃうと帰ってくるのに時間がかかるので、もう帰っちゃったかなと思う頃にやっと、パドルで向かってくる姿が見える。「マウイってやっぱり最高っすねー」とうっとりした夢見る少女のような目でしみじみ感じ入っていた。
ジミールイスのウエブサイトを作っているジェリー
カイトでもレインズでビッグウエイブを攻めるバッキー。２メートル近い身長のかれだが、バランスよくリッピング。
今日はなぜかバッキーの写真がたくさん。
そして最近バッキーが付き合い始めたヨガインストラクターのスキーター。彼女がかなりのイケイケで、誰よりも波に対してハングリーだし、一番沖で一番大きいのを狙ってくる。でもイケイケだから上達も早い。そしてヨガで鍛えたコアとバランス、そして体の仕組みについての知識はとっても役に立っているという。なんと５７歳。体だけ見たら２０歳と言われてもうなづいてしまうほど若い。
ジェリー
もっくん。彼のシグニチャームーブ。お尻をプリッと突き出す内股スタイルはフォイルでも健在笑
スキーターかなりスピーディーなライディングで岸近くまで乗り繋ぐ。
その日によって自分の前を通り過ぎることが多い人が違うんだけれど、今日はジェリーとバッキーが多かった。
一番沖で波待ちしてセットに沖から乗って延々と乗り続けるジムは７０歳！その元気の秘訣を以前聞いたら、毎日オートミールを食べ続けること、だと教えてくれた。
スキーター、沖のセットにテイクオフ。
もっくんもセットにテイクオフ、点くらいにしか見えないところから
だんだん近づいてきて、
カメラ目線。その後通り過ぎて、見えなくなるほどインサイドまで行ってしまう。
ジムボーンズ。
ブレットの娘スカイラーリックル。去年まだ誰もフォイルをしていなかった頃、カラマやブレットがやり始めた頃にスカイラーはすでに誰よりも大きな波にテイクオフしていた。
まだ１７歳の高校生。サーフィンでもホキパの大きなセットでチューブに入るし、トウインも小さい頃からお父さんに連れられてやっている。カイトも上手だし、学校では飛び込み台のチームに入っている。
最近フォイルサプローンサーフボードでの方が好きなの、と今日はあまりノリノリではなかったけれど、お父さんのサーフボードを改造したフォイルセッティングで上手に乗っていた。
スカイラー
もっくん
ラハイナのニック
スキーター
スカイラーのお父さん、ブレットリックル。私がマウイに来始めた頃、彼やレアードハミルトン、マイクうおルツ、マークアングロたちがジョーズの波に乗り始めるようになった。当時ブレットの家に部屋を借りていた私は毎日のように仲間が集まりビッグウエイブ談義が盛り上がってる様子を聞いていた。すごく刺激的な毎日で自分とはかけ離れたレベルの話だったけれど、それ以来ビッグウエイブへの魅力が尽きないんだと思う。たくさん影響を与えてもらった人でもある。
もっくんとスキーター。
長いグライドを終えて、足がパンパンになって座り込んでいる（のだと思うもっくん）でも顔の表情はにやけている。
今日も素晴らしい練習になった。あーー楽しい！
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