2024-01-13

ラハイナレポート#10 8月25日

 ラハイナレポート#10 - ハワイから学ぶ価値観


みなさん、おはようございます。
あの火災からまだ二週間くらいしかたっていないというのに、ありとあらゆることがものすごいスピードで変化するので、大昔のことのようにも思えたりする毎日です。

まずマウイの様子ですが、ラハイナはGround Zeroと呼ぶ人もいるように、全てが燃えてしまったエリアがあったり、電気、水などとおらない、家はあっても汚染した水や空気で苦しんでる方がたくさんいます。何より、家族や愛する人を失った方にとっては、いつまでたっても心が完全に前のように、ということはないでしょう。

課題ばかりの中、目下の大きな問題は、実はかなり生死に関わることでもあります。物資はある程度配給のシステムが良くなり、必要なところに届くようになってきましたが、その一方で、ラハイナ周辺の住宅地の空気の汚染、そして水の汚染が深刻になってきています。空気洗浄機はマウイではすでにどこも売り切れ、昨日今日は私もいろんな人に使ってない空気洗浄機の寄付を募って動き回りました。特にご老人、赤ちゃんのいる家にはぜひともできるだけ早く届けたいです。ラハイナで動き回っている人たち、具合が悪くなった人たちのためにデトックスをする呼吸機器のようなもの(専門的なことがわからずすみません)を設置しているハブもあり、ボランティアの看護師さんたちが常駐してケアをしています。クラも今週末たくさんのボランティアを募って本格的にこれ以上火が拡がらないよう谷で燻っている部分を完全に鎮火させる計画ですが、今でも煙がひどく息苦しくなる人もいるようです。

今更ですが、当たり前過ぎて普段あまり感謝することは少ないけれど、空気と水がなくなったら私たちは一発で終わり。水が汚染され、空気には有毒物質が含まれている状況を前にして、初めて食べ物よりも水と空気が大事だということを実感し、環境を大切にすることの根本的な理由を再確認させられます。同じ時期に日本では原子炉からの汚染水がこれから放出されるとニュースで読みました。そして今後30年ほどそれが続く、と。Water is life/ 水が死んでしまったら私たちも終わりです。

さて、そんな不安がたくさんではありますが、マウイコミュニティーとしての結束はますます固くなっている感覚があります。最初のうちは急遽開かれた避難所に、誰も彼もが色々買い込んで持ち込み、物資の整理ができない状態で、混乱も多かったけれど、もうすぐ二週間になる今、避難所の多くは閉鎖し、多くの人が身を寄せる場所を見つけたか、ビーチなどでキャンプするようになりました。食事も物資も指定されているところに行けば手に入り、多くの物資配給のハブがオーガナイズスキルを高め、本当に必要なものだけをリクエストするようになり、混乱が減りました。それと同時にある特定のニーズに特化したハブや支援もたくさん生まれました。










妊婦さんや赤ちゃんのいるお母さんたちのありとあらゆることをサポートしてる団体。コンピューターの仕事をしてることを生かして壊れている、あるいは古くて使ってないコンピューターの寄付を募り、それを一つ一つ直して使えるようにしてはラハイナに送り込んだり、街にオフィススペースを作り、誰もがそこで仕事をできるようにする手伝いをしている友人。普段は障害のある子供のケアやお母さんたちのサポートをしている団体は、週3日被災地の公園で子供たちのデイケアを提供しています。お母さんたちが仕事に行ったり、一人でほっとする時間を持ってもらい、子供たちは思い切り外で子供同士で遊ぶことでストレス発散できる素晴らしいプログラムです。それには私の通ってるジムも協力していて、トレーナーだけでなくジムメンバーもたくさんボランティアで参加し、中学生や高校生の子供たちも、お兄ちゃんやお姉ちゃんとして子供たちと一緒に遊んでくれたりしています。


たくさんの食事を無料で提供しているシェフたちの炊き出しには、オーガニックファームからの野菜が提供され、フィッシャーマンたちは釣った魚をそのままそこで捌いてこれも食材に。ここで料理をしているシェフたちは、私たちなど行ったこともないような高級ホテルや高級レストランで働いていた人たちだから、そのお料理は私も食べてみたいと本気で思うくらいです。
サーファーだからこそ被災したサーファーの気持ちがわかる、ということで、板をなくしたサーファーに板を送って早く海に戻れるようにしようというプロジェクトもびっくりするほどたくさんの人が板を惜しみなく提供し、あるいはなくした人が乗っていたのと同じような板を削って欲しいとシェイパーにドネーションしたり。

ベネフィットコンサートやライブもあちこちで開かれ、お店では被災した方が買い物をしてることに気がついた隣の買い物客が、その被災者の方の買い物の分も支払っている様子を何度も見かけます。特に印象的なのは、中学生や高校生でも自覚を持ってボランティアをしたり、発信してること。コミュニティーの一員として役に立とうという気持ちがあるのはすごいなあと思います。

マウイの日本人コミュニティーをみても、本当に素晴らしいです。まず、日本人の被災した方で避難所にいた人は一人もいなくて、みんな誰かしら友人の家に滞在することができていました。必要なもの、困っていることがあると、「誰かこれ持ってないか」、「ここに行けないか」などと連絡網のようなものが回ってきて、誰かしらが手を挙げてケア。誰がどこで何をやってるかをお互いに把握してるわけではないけど、どこに行っても誰かがボランティアしてるところに遭遇し、「ああ、ここでこんなことをやってくれてたんだ、ありがとう」と仲間意識が芽生えるし、お金持ちなんて一人もいないのに、必要なものを率先して自分のお金で買っては必要な人に届けたり、「被災者のためのお弁当などを作るよー」と声をかけると大勢が手伝いに来てくれたり。心身ともに疲れている被災者に大勢から連絡が入って負担にならないよう、暗黙の了解でなんとなく担当者を決めてその人が代表して様子を知らせてくれたり。東北の震災の時もこんな素晴らしいそして愛のある仲間がいれば自分が何か困っても、決して飢え死にするようなことにはならないと思えたのですが、今回も同じ。誰かに言われたわけでもなく、みんなが同じ方向を向いて、同じ目的を持って動いてる。それってとても気持ちがいいことで、大変な仕事も大変と感じなくなります。

明日いよいよ久々にコアメンバーが集まってミーティング。皆さんから送っていただいたご支援がそろそろ動き始めて被災者の方々の役に立つ日が近づいてます。今でもまだ毎日寄付してくださる方がたくさんいらっしゃいます。本当にありがとうございます。

最後にハワイアンのスピリット、誇りを掲げ、世界を後悔している古代カヌー、ホクレアの代表であり、ハワイのリーダーの一人であるないノア・トンプソンの言葉を。

「ハワイが世界の他の場所にとってどうして重要なのか、その理由は、ハワイの文化はまだ親切心がベースになっているからなのだ。ハワイはまだ、寛大で惜しみなく与え、愛情深いからだ。ハワイの文化はコミュニティーを破壊してしまう恐怖や欲望、そのほかのことに乗っ取られてしまっていない。ハワイの人々はホーム Ainaと家族 Ohana(これは自分たちの住む土地、そして民族としての大家族という意味も含めて)のためにどんなことでもしようとする。そしてそれはこの世界が決して失ってはならない、ハワイから学ぶべき価値観だ」

画像1: 亡くなってしまった命、一人一人のことを偲んで建てられているクロス。
画像2: 花がたむけられ、夜でもライトで照らされいます。
画像3: クロスのフェンスを作りっているボランティア 
画像4: コンピュータを修理するボランティア
画像5: 水に有毒物質か含まれていて飲むことはもちろん、お風呂やシャワーにも使っては行けないと出ているエリア。
画像6: Ground Zeroとも呼ばれるラハイナ。



ラハイナレポート#9 8月23日

ラハイナレポート#9 - Maui No Kaoi! (マウイ最高)
みなさん、こんにちは
昨日大統領がマウイを訪れました。そのニュースはきっと日本でもやってることでしょう。スピーチは、お世辞に言っても原稿を読んでいるようで、気持ちが伝わらない感が否めませんでした。ただ、来てくれたことで政府の支援がスピードアップすることを祈るばかりです。

そんなことよりも、ずっとずっと私たちにとって喜ばしいインパクトの強いニュースがありました。その記事の日本語訳をここに載せることで今日のレポートにしたいと思います。


「世界中がマウイに注目しています。なぜならこの惨事においてみんなが一丸となって力を合わせて動き、何かをやり遂げる様子は、他では見たことがないと多くの人が感嘆しているから。だから、内輪で口論やネガティブなことをいうのはやめよう。それよりも、みんなで力を合わせてやらなくてはならないことをどんどんこなし、私たちのやり方を世界にしめそうじゃないか。

ここに名前を挙げきれないほど、あまりにも多くの人がかかわって、皆の尽力でこのプロジェクトは実現しました。ラハイナの火災で家を失った人々にシェルターを提供する@continest_usa の最初の仮設住宅ユニットの機材がマウイに届いたのです。

先週、文字通り24時間休みなく、コアなメンバーが動き続け、このプロジェクトの実現に力を尽くしてくれました。仮設住宅ユニットを積んでここに運ぶためにC-17 (大型輸送機)をハンガリーのPAPA Air Base (空軍基地)から手配し、マウイの地元の建設のプロ、寄付をしてくれる人、政府の役人、トラック運転手、電気技師、ボランティアなど、ありとあらゆる必要な人材を集めるところまで、プロジェクトに関わる人たちは諦めずに試行錯誤を続け、彼らの手にかかれば不可能はないということを証明しました。

今晩(21日の夜)から早速届いた60軒分の仮設住宅ユニットの設置が始まり、今後数週間で250家族(1,000人ほど)に家を提供できるよう仮設住宅を建設していこうとしています。

このプロジェクトを指揮した@alsmithhawaii、地元で精力的に動いてくれた@familylifecenterhawaii 、設置する土地を提供してくれたKing's Church そしてソーラーパネル、労力、ノウハウを惜しみなく提供してくれた@revolusun_smarthome、建築に関するサービスやこの一週間ずっと長い時間かけて何十もの資源をうまく利用し、繋いでいく作業をしてくれた@hawaiianoffgrid のDavid Sellersとスタッフ、マネージャー役をかって出てくれ、マウイに引っ越してまで素晴らしい腕力を発揮して活躍してくれた @melhumps、ありとあらゆるコネクションを使い、必要な人や物事につなげてくれた@lanikaibrewing 、いろんなところに声をかけ、とても重要な地元のエキスパートであるたくさんの人材を紹介してくれた@mauibrewingco のギャレット、疲れも見せずに動き続け、たくさんの配送などでも助けてくれた@jgaudette18 のジェイソン、そして @continestworldwide チーム全員が不可能を可能に変えるための努力をしてくれた。そして、最後に大きな感謝をマウイのコミュニティーに。私たちにできると信じて協力を惜しまず、一緒に力を尽くしてくれたマウイのみなさんに、心から感謝します。


信じられない、ぶっ飛ぶ、というような表現でさえ、今の気持ちを表現しきれないほどです。これからも前にそして上にどんどん進んでいきましょう。」

火災から二週間足らずで民間でここまでやるなんて!というわけで一番の難関とされている家を失った人たちが住む場所、多くの人が力を合わせて解決していこうと頑張ってくれています。本当にマウイってすごい。誰もが自分のスキルを最大限に使って貢献してます。

Maui No Kaoi! (マウイ最高)

記事本文
https://www.instagram.com/reel/CwODu3ssikr/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

画像1: 仮設住宅ユニットの資材を積んできたC-17大型機
画像2: 仮設住宅のイメージ画像
画像3: 寝る間もないくらい働き続けてこのプロジェクトを実現した人たちと仮設住宅になるコンテナー

画像4: ハブも閉設されるところもあれば、さらに充実して大きくなっていくところと様々です。これは特化したハブ。一人一人個別に届けてくれる丁寧な物資支援をするところは大変そうだけどエネルギーに満ちていて毎日必要なものがアップデートされ、できるだけ物資が余ったり残らないようになっている。 



2024-01-12

ラハイナレポート#8 ハワイの底力はALOHA

 August 22nd, 2023

by Tomoko Okazaki, Organizer
ラハイナレポート#8 - ハワイの底力はALOHA

みなさん、おはようございます。

ハワイアンリーダーたちの声明、住民たちの声が大きくなったことのプレッシャー、または、やっともう少し情報を公表してもいいという状況になったのか、少しずついろんな状況が見えてくるようになってきました。

火災直後に発表された亡くなった方の数は数名、数十名でしたが、現場を知っている人たちの間では、その数字の根拠が理解できないほど多数の犠牲者が出てしまっていることは明らかでした。死亡者の発表が60名などと増えていた時点でも、実は行方不明者はおそらく数千名いらっしゃいました。火災から4日過ぎた頃でしょうか、一部の電波が復旧し、電話がかろうじて使えるエリアができた途端、一気に多くの人が家族と連絡が取れたり、安否の確認ができ、それはとても喜ばしいことでした。

それでも行方不明の方がまだたくさん。見つかったとされる60近いご遺体も身元が判明したのは数名だけのようでした(その時点の状況で実際はその後もっと多かったかもしれません)ここ数日で知事の記者会見で、亡くなった方の数はいまだに正確にはわからないけれど、まだまだ増えることは確実だとはっきり発表されました。

いつまでたっても自分の住んでいた地域に入れない、そんな苛立ちから政府が何かを隠しているんじゃないか、説明してほしい、本当はわかっていることがあるのだろう!と不満の声も高まってきました。

そんな中、警察のトップは危険地域に誰も入れない理由を、「車の形が溶けて変形するほどの熱の中、ご遺体は形が残っていないものも多い。火災現場のプロフェッショナルでない人がたくさんエリアに入ってきたら、瓦礫を歩くだけでもあらゆるものがぼろぼろ崩れてしまい、灰となってしまったご遺体を踏みつけてしまうかもしれない」と説明しました。そして「亡くなった方への敬意をもってほしい」と。この言葉に、誰も何も言わなくなりました。

消防のトップも淡々となぜこんなにも大きな惨事になったのか、火災の状況を説明しました。島にいる人たちは消防隊がどれだけ大変な思いをして、どれだけ命をかけて火事を消そうとしていたかよく知っています。本当に心から感謝しているし、トップを責める気にも一切なりません。どんなに今大変な思いをしながら話しているのだろうと反対に申し訳ない気持ちになります。

ご遺体が見つからない可能性も高くなっています。見つかっても身元確認が難しくこれから時間をかけてDNA鑑定などが必要になります。亡くなった方の数は日々公表されていますがその詳細については発表されていません。犠牲者に老人と子供が多かったという声も少なくありません。火災の時間に子供たちが集まっていた様子や、地域の子供たちがみんないなくなってしまった、胸が引き裂かれるようなことも聞きます。お母さんが自分が留守にしていた時に子供がこの火事に遭って逃げ、その後見つからなかったら、、どんな思いかは想像もできません。生存した子供たち(もちろん大人)も、これからどれだけのトラウマを抱えて生きていくのでしょう。だからこそ、子供たちの笑顔は今まで以上に私たちを癒してくれることでしょう。

現状では、どうやって子供たちをケアすることができるか、にも焦点が当たってくるようになってきました。学校が燃えてしまい、通える学校がなくなってしまった子供たち。この先どこに住むのかもわからない状態で、転校する必要があります。一方で親の方も、生活を立て直すために考えなくてはならないことばかり。そんな中、子供たちが体を動かして遊べる場所や、一緒にアートや遊びができるスペース、移動図書館などができ始めました。

そしてサーフボードやスケートボードを失った子供たちに、できるだけ早く大好きなボードを取り戻して思い切り楽しんでもらおうというプロジェクトが立ち上がり、たくさんのボードの寄付や、中には新品の板を削るための寄付をする人も。5日くらいで50本のドネーションされたボードがその板にあったサーファーの手に渡り、さらに20本以上のボードを新しくシェイプできるようにと、シェイパーに寄付があったというのです。私も何本か板を渡そうとマッチングを待っているし、他の日本人のサーファーも使ってない板を寄付してくれました。みんなサーファーなら海に入ることが一番の癒し、ヒーリングであることを知っています。だからいろんな人が板を手に入れたというニュースを聞くたびに、自分のことのように嬉しくなります。

昨日はオアフ島でマウイオラというチャリティーコンサートがありました。コンサートのチケットは完売、そして世界中からオンラインでライブ配信を見て、3時間以上の素晴らしい音楽を楽しめたそうです。まだマウイの住民はそこまで見る余裕はない人が多かったとは思いますが。私も今日仕事しながらそのコンサートの録画をYou Tubeで流しながら聞いていました。このコンサートは火災が起きてから1週間ちょっとで開催。アーティストはもちろん、会場、設置、音響、スタッフ、セキュリティーからブースまで全てがボランティア。全ての収益が寄付される、というものすごいコンサートでした。1週間で20人以上のアーティストが集まり、会場の設置やスタッフを集め、ライブ配信や寄付の電話やオンラインのセッティング、コンサートの合間に流す映像の編集、進行係やナレーターなどみんな準備するなんて普通では考えにくいことだと想像します。皆が進んで何かマウイのために、と立ち上がったのです。その日だけで75万ドルが集まったそうです。そして、もちろんまだ寄付は続いています。

コンサートのセキュリティのボランティアをしていたヘルズエンジェルズのようなハーレーのバイカーチームの一人がこんなことを言っていました。「ハワイはすごい。誰かが困っていたらすぐに手を差し伸べる。でもその中でもハワイアンは特にすごい。限界を持っていない。お金を持っているか持っていないかは関係なく、先のことは考えずに、とにかく全力で助けようとする。」私もマウイのコミュニティーの中で何度も実際に見てきました。その通りだと思います。ハワイアン半端ない!

釣った魚を食べてもらうために毎日モロカイ島から自分の船でやってきていたハワイアンの方も。モロカイ島の方はどこよりも物価が高いのに、あるだけの食糧や物資を買ってきて、マウイの被災地に海から届けにきたり。正規の支援でないからと止められたコンテナの中身をどうにかして困ってる人に届けたいとみんなで手分けしながら船やジェットで運んだり。その努力と熱意に限度がないのです。ハワイアンのアロハ、コミュニティー、オハナを大切にする精神は半端ではありません。

ハワイが素晴らしいのは椰子の木でもトロピカルフラワーでもなく、そこなんです。

今回の悲惨な状況の中で、ハワイの底力はALOHA から来るものなのだと実感しています。


画像1,2: チャリティコンサート、マウイオラの様子
画像3: サーフボードのドネーションやマッチング、新しくシェイプされるボードについて。
画像4: お問い合わせの多かった、日本円での寄付ができるサイト。こちらのサイトからは「マウイストロング基金」に全額送金されます。ご参考になれば。
https://congrant.com/project/htj2023/8132

ラハイナレポート#7 8月21日

 ラハイナ報告書#7


皆さん、おはようございます。

今朝は雨の音で目覚めました。あんなに「雨さん降ってください」と祈っていたものの、今となると複雑な想い。というのはラハイナの火事で燃えたエリアはそれでなくても有毒物質がたくさん出ていて、そこにいるとすぐ体の具合が悪くなったり、後々病気になる可能性があるほど危険な状態。もちろん燃えた瓦礫の灰だけでもとんでもない量。そして悲しいことに亡くなった方々の灰や身元の確認の鍵となる小さなものたちが流されてしまう可能性があるからです。有毒なものがどんどん海に流れていったら(もうすでに流れているのは承知ですが)今度は海がさらに死んでいく。
どうか、まだ燻っているアップカントリー方面には雨を、そしてラハイナ方面には大雨を降らせないでください、と心から祈っております。(雨に気がついてすぐ雨マップを見てみましたが今の所降っているのは私のいる普段から雨の多いエリアでラハイナの方では降ってないようでした。)

毎日毎日どんどん状況も変わり、やるべきことも変わっていきます。確かに疲れもありますが、周りで同じように頑張ってるみんなと連絡しあっていると元気をもらえます。一人じゃ何もできないけど、同じ気持ちで動く仲間が大勢いると、その人数分、力が倍増する以上に大きなパワーになってると思います。そして、それぞれが自分の得意分野で自分のできることを最大限に活かし、自分が大事にしていることに向けて、力と心を向けて動いてくれています。それでも全然足りませんが、全体を見ると私たちだけでは全く無力なので自分たちのカバーできる小さな隙間、Niche (ニッチ)と言える部分は「日本」ということ。日本人、日系人、日本文化に優先順位を当てながらも、けっしてそこに限定することなく、臨機応変に本当に必要なところに行動とハートと資金の支援を送れたらと思っています。

今日アメリカ大統領がマウイにきます。そのための準備なのか、それとも実際にやっとさまざまなプロセスが終わって実行できる状態になったのか、今日昨日と初めて軍の飛行機を見たと思ったら、それからは次々と何機もの軍の飛行機がマウイにやってくるのを見ました。
被災地の方も完全に政府がテイクオーバーという形でいろいろ規制も出てきたようですが、物資を配るハブなどこの10日間で民間が頑張って設置してくれたところをそのまま利用していくようです。本当に今まで通りのアロハに満ちた形で運営できるのか、ちょっと心配もしています。
ハワイにはハワイのやり方がある、それは政治にも言えること、というのがマウイの住民の多くの気持ちのようです。
政府の方でもまさか、こんなひどい火災で政府自体も対応できずにいるような時に、これだけのマウイ島民そしてモロカイ島をはじめ、ネイバーアイランド(近隣の島々)からたくさんの個人所有の船や飛行機でとても整理しきれないほどの物資が集まるとは、そしてこれだけの人が支援に動いてどんどん被災者の救済が進んでいくとは思っていなかったようです。これこそアロハが根付いているハワイだからこそ。そしてこのアロハはきっと世界中にあるはずなのに、人と人とのコミュニケーションが減ってくるとだんだん薄れてしまうことだから、コミュニティーの大切さを実感しました。何事も人ごとにしない、頭ではわかっていても魂で理解し、身についてないと行動に移せない時もあります。これこそ、勉強より大切な子供達に伝える教育のバックボーンなのではないかと思うのです。

さて餓死する心配はなくなり、物資もある程度生死に関わる状態での不足は無くなりました。これからの大問題は家をなくされた人がどこに住むかです。それでなくても住宅不足が大問題のマウイ。平均の不動産の売買価格が一軒1億以上の相場で、家賃もとんでもない高さ。それが払えずメインランド(アメリカ本土)に引っ越すことを余儀なくされる昔からいるハワイアンの人たちもたくさんいるのです。ラハイナに住んでいた人たちが島を出ることなく、元の暮らしに戻れるように。ラハイナの土地が大資本に買い取られたり、開発され、単なるリゾート地になってしまわないようしっかりみんなでサポートし、古い歴史をもち、住民が仲良く気軽に大家族で暮らしながら釣りや波乗りや散歩を楽しむ昔ながらのラハイナ。ツーリストもそののんびりした古き良きラハイナを訪れ、ハワイの歴史や文化に触れ、アロハを感じて過ごすことができる場所として復活してほしいと心から願っています。

残念ながら火災が起きて数日後からすでに被災者の元にメインランドからの不動産から土地を売らないかという電話が来たり、大変だろうから法律的なプロセスを請け負いますよという勧誘も多いのです。まだ家族が見つかってないのに!と嘆く人もいます。そんな時に自分たちがラハイナから追い出されないよういろいろ手を打たなければならない。そんなことを最初から予想して動いてくれている人たちもいます。
震災の時も仮設住宅のプランができる前に実は防潮堤の建設プランが出てきてたとかいう場所もあったと聞いています。それと同じ、もしくはそれ以上に問題なのは、マウイの土地自体が世界中が欲しいと思うほどの価値があるということです。どうか皆さんもラハイナが大きな開発(支援という名のしがらみ絡んだ大投資)に負けないよう、見守り一緒に昔ながらのラハイナが取り戻せるよう応援していてください。

先日ハワイアンのリーダーたちが集まってそんなこと全てに対する政府宛の声明を出しました。それは大きくニュースでも取り上げられ、政府の方も少し態度を改めないと、と思ったのでしょう。ずっと不透明にしていたみんなが気になっていた情報などを少しずつ明らかにしています。
すでに大資本が忍び寄りつつあり、支援と投資の区別がつかないことが起きようともしています。こんな非常事態なので今まであった建物を建てる際の条件とか規制を取っ払ってしまってどんどん立てようとかいう意見も出ていたりするようですが、そんなことをしてハワイレアやカアナパリのような大きなリゾートがバンバン建てられ、昔ながらの文化も歴史も消え、住民の住む場所ではなくなってしまう恐れだってあるんです。
Keep the Lahaina land in Lahaina hands (ラハイナの土地をラハイナの住民の手から離さないようにしよう)という言葉がよく使われます。
どうか一緒に見守り、大事な時には一緒に声をあげていただければと思います。

不安もたくさんあるけど心温まる出来事もたくさん、そっちに普段はフォーカスすることで自分がネガティブなスパイラルに陥らないようにしています。

友人の娘さんたち二人で一生懸命作ってくれたチャリティーランチ。(物価が高くてランチでも15ドルくらいしちゃうマウイなのにたったの5ドルで大福付きですよ!中身も7、8種類のおかずそれも全て美味しい丁寧に作られたものばかり)一つ一つ手書きのイラストがついたものをいただきました。まだ小学生だと思うんですが、ロウレンとジュナちゃんが自分たちのできることを考えて作ってくれたと思うと涙を流しながら美味しくいただきました。

生死に関わる状況を乗り切れた次は、子供たちのケア。学校が始まったけどラハイナの子供たちが通える学校がありません、転校を勧められ、遠くの学校に通いはじめた子もいます。その時に辛い思いをしないよう、学校で必要なグッズのセットを用意してる人や場所もたくさんあります。バックパックの中にノートや文房具、水筒などぜんぶセットにして。
そしてママさんとベイビーに特化したハブもできました。ここに行けばミルクからおむつ、ゆりかご、ベイビー・シャンプー、乳母車などなんでも揃います。
そして子供たちが無邪気に遊べるように、体を動かせるように、被災地に赴いてデイケアを公園などで行ったり、おもちゃやいろんな遊びを楽しめるトレーラーやブースを設置するグループもいます。

なくなってしまったサーフボードやスケートボードのかわりをできるだけ早く子供たちに届けたい、と好きなことをやれることがいかに心のヒーリングになるかをわかってる若者たちが一生懸命寄付されたたくさんの古いスケートボードやサーフボードをきれいに磨いたり、修理しています。どこに行ってもみんな笑顔でグッドバイブ。よし、私も私ができることを頑張るぞと元気をもらえます。

日本からの応援もそうです、私たちはこんな形で支援できますとか、こんなことをしてお金集めたので寄付しますなどいろんなアイデアをメッセージでいただきます。素晴らしいアイデアは私たちの参考にもなってます。本当にありがとうございます。

今日は大統領がこの小さな島にやってくるということでその準備とセキュリティーで大童のようです。たくさんの軍の応援団、大統領のためだけにきたのではないことを願ってます。

引き続き、まだ見つかっていない人はたくさんいます。どうか大事な人が見つからない、なくなってしまった人たちが少しでも心の平安を手に入れることができますように。

画像1,2: @boards4buddies 寄付されたサーフボードやスケートボードをきれいにしたり、板がなくなってしまった子供たちに届ける活動
画像3: ナピリパークにたくさんの子供のためのおもちゃのハブや遊び場が設置され無邪気な笑い声にあふれました。
画像4: オアフでのメモリアルパドルアウト
画像5: マウイ、ハワイの素晴らしさはこういうところ
「手助けできることをなんでもやっている、そんな人たち一人一人を思い浮かべてください。THAT’S MAUI それがマウイ。愛する人を亡くしてしまった方たちへ。止まらず、そのまま進んでください。あなたには助け、祈り、サポートがあることを忘れないで。手助けしている方たちへ。止まらず、そのまま進んでください。でも、あなた自身のことを大切にすることも忘れないで。私たちにはあなたが必要です。私たちがついてますから。島にいない方たちへ。あなたのサポートは届いています。そしてあなたが思っている以上に、私たちは感謝しています。」

画像6: 2人の小さい女の子が自分たちに出来ること、とお弁当を作って販売し寄付金にしていました。
画像7: マウイ島だけでなく隣の島々からも新鮮な野菜、そして魚まで届けられています。

ラハイナレポート#6 8月19日

 ラハイナレポート#6(ごめんなさい、わかりやすいのでラハイナレポーととしてますがマウイの他の地域、クラやオリンダの山火事も引き続き緊張が続き、避難してる方も大勢、全焼した家もあるのです)


Update #6 

おはようございます。
昨日のレポートで寄付はお金だけではない、想いを寄せてくれるだけでも力になる、そしてお金じゃなくてアイデアで動くのも大事というようなことを書いたら、ほんとにいろんな方からこっちで募金箱おきます、とか、ステッカー作ってその収益を送ります。あるいはこんなところに使って欲しいのでお願いします。イベントでラハイナのことについてみんなで話し合ったりします、など温かいアイデアあふれるメッセージをいただきました。
私もお金は持ってないので体と頭を使うしかない!まあマウイの仲間はみんなそうなので必死にできること、小さな力とお金をいかに有効に活かすかを日々考えて動いています。何よりこっちにいる日本人ネットワークが素晴らしく、たまたま私がこう書いてるだけでみんなものすごいパワーでそれぞれの分野で動いてます。余裕ができたらそんなみんなのやってくれてることも紹介したいです。

昨日、一昨日でスタッフと共にいろんなことが進みました。
まずは銀行の口座とゴーファンドミーの承認、おそらくこの一週間でゴーファンドミーの方もラハイナ関係だけでも、ものすごい数のゴーファンドミーが立ち上がってるので対応も大変なのではないかと思います。特に皆さんのおかげで多額の寄付が集まってるので、審査も普通より詳細にされてるかもしれません。本当に詐欺の寄付サイトとか、またマウイコミュニティーの一部のような書き方で不動産、開発、法律関係の手続きのお手伝いをしますという広告もかなりオンラインで出てきますが、本当に気をつけないとマウイのためを想っている人でないことも多い気がします。不安な時は是非お問い合わせください。できる限りリサーチします。

住民の不安はそこです。マウイ、そしてネイバーアイランド(近隣の島)のコミュニティーのアロハの精神のおかげで今のところ、避難所もその他の被災者も飢えや生死に関わる状態ではなくなりました。助けを求めれば、どこかしらのハブ(物資などの供給をしている基地)が各地にできて、対応してくれます。でも私たちの力、そして持っているお金程度ではラハイナを土地や開発から守って、昔ながらの歴史ある、昔から何世代にもわたって住んでいるローカルの人たちが今までどおり住み、子供たちが無邪気にハーバーでサーフィンしたり飛び込んだりして夏を過ごし、釣りや潜りを楽しむ古き良きラハイナが取り戻せるのでしょうか。急な出来事に合わせてショック状態のところに追い討ちをかけるようにそんな心配が本当にシリアスなものになってきています。

どうか皆さんラハイナの動向を見守っていてください。噂はいくつも出てきます、そして正式な政府からの声明、プレスリリースも毎日のように出ていますが、どちらもどこまで信じていいのかわからないというのが本音です。でも現場で頑張ってるほんとに親しい仲間たちの声や報告は信じることができます。いいことも悲しいこともたくさんです。行動として何か助けがいただきたいタイミングになったら皆さんも一緒に力になってください。私たちですら今はそれどころでないという感じでもっとはっきりわからないと行動にもできませんが。家も何もかも失って車であちこち寝泊まりしている状態、家族を亡くした人たちがそんな心配をしなくてはならない、あるいは詐欺や不動産に土地を売らないかと連絡が来るなんて考えられますか?

でも素晴らしいこともほんとにたくさんあります。
昨日出会った人たちの話をいくつか。

ラハイナでキッズサーフスクールをやってるブーリー、彼自身も全てを失い、車では身動き取れないことを察知し、ゴルフカートで地元の利を生かして裏道や細い場所を逃げなんとか火事から逃れました。

毎週水曜日にローカルキッズが波乗りをする日と決めてみんなが集まるのが週間でした。そんなキッズたちも生き延びたものもサーフボードは燃えてしまった子がほとんど。

北側で被災した子達のために楽しんでもらおうと声をかけ、被災してない子供達やプロサーファー、多くのローカルたちが余分にあるボードやウエットスーツなどを持ち寄って集まるのがたまたま水曜日だと知ったブーリーは被災地側からこれにはどうしても行かなくてはと思って、みんなに会いにやってきました。

停電になり、婚約者のアシュリーさんとのんびりしていたところに普段は電話の呼び出し音切ってあるのにたまたま彼女の呼び出し音がオンになってて何度もなるからうるさいから切ろうとしたところちらっとみたテキストで今すぐ逃げろ、火事が近づいてる!と仲間たちが何度も連絡をくれていたのが目に入りました。そこから大慌てで逃げたのだけど、ほんとにあの時に普段のように電話の音を切っていたら確実に終わっていたと仲間たちに感謝していました。

今日はたまたまハイテックで寄付を送ってくれたブランドを全て失った人たちに渡すお手伝いをしていたのでサーフブランドだからサーファーたちが一番喜んでくれると思い、多くの被災したサーファーを知ってる何人かの友人にテキストを入れたところ、ブリーが遠慮がちに現れたのです。

今までいろんな話を聞くことも心苦しく他の仲間との時間を大事にして欲しかったのでそっとしていたのですが、二人だけで話対面できたタイミングで、彼自身もこうやって事実を世界に伝えることが自分の役目だと思ってるからと快くコメントをくれました。長すぎてアップできませんが、話の内容なここに書いたようなものです。

子供達の笑顔が一番大事、それによって子供だけでなく大人たちも笑顔になれる、オハナ(家族)が何より大事という価値観を持つハワイではそれが常に優先され、だからこそ大きなオハナであるラハイナの人たちにためにどんなことでもしようという人がマウイ中から、そしてモロカイ、他の島々からやってきて動いてくれてるのです。
抑圧され、無下にされることが多いハワイの人たちでもその苦難の歴史からタフになりアロハも失わずに助け合って強くあろうと頑張っている様子はなんとなく日本の沖縄、離島の人たちと重なる部分が多いです。アイランドスタイルだし、歴史的にも似てる部分があるからでしょうけれど苦難を越えてこそ得られる無条件の愛を感じます。

正直言って最初の一週間はマウイのFirst responders (消防士、救急隊、警官、など事故などの現場に最初に到着する緊急対応員)以外誰も見かけなかった。街でもそうだけど現場ですらそんな感じだったとみんなが言います。マウイの住民が先を争うように寄付を集め持っていこうとしても止められたり、どこかに集まりすぎてそれを整理できなかったり、今度は民間人がそれを整理し始めて、届かない物資をなんとか届けようと海から船やジェットで届けたり、分野分野で誰かが率先してリーダーシップを取り、一つ一つ問題を解決できるよう必死に動いてなんとかした、というのが最初の一週間でした。政府はどこなんだ、助けてくれる軍はいつ来るのか、そんなことを思いながらもそれを深く考える暇もない状態だったと思います。政府も最初は正式な許可がないコンテナーは届けてはいけないとか、船やジェットも入れさせないようにしていたみたいだけど彼らだけが物資を運べる術だったので黙認せざるを得ないようになっていきました。
こんな素晴らしいコミュニティー他にあるのかっていうくらいのチームワークでした。
またそんな草の根ヒーローたちの話もしたいと思っております。

画像1:
被災者に直接寄付する方法を一人一人紹介しているサイト、この短い期間にこれだけやるのは本当にすごい作業、みんな感謝しています。毎日ものすごい量の投稿があるので是非ご覧ください。

画像2:
ラハイナでキッズサーフスクールをしていて、自分も全て失ったにも関わらず全力でらはいなのために動いているブーリーさん

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サーフブランドから送られてくるドネーションの新品のウエア。きちんとサイズ別に整理され、すべてを失った人たちが古着でないものを着れるようにと選んでもらっています。

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ウエストサイドでみんなが必死になってる中子供たちだってケアが必要。Imua familyサービスとDeep2peakgymが共同で子供達のためにGrom Campとデイケアを開催しました。

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マウイでは全てのお寺の盆踊りに参加できるよう日をずらしてそれぞれのお寺が開催。今日はパイアの街のお寺が開催しますが、全ての寄付、収益がラハイナで燃えた3つのお寺に送られます。

ラハイナレポート#5 8月17日

 ラハイナレポート#5




8月16日、今日は初めて朝から家でデスクワーク、気がついたら寝るまでそのまま寝巻き同然の格好で家からも一切出ることなく1日が過ぎてしまいました。でもいろんなことがかなり捗りました。

なのでまずご報告を。

この寄付のために作った銀行口座もやっと審査に通ってつかえるようになったにもかかわらず、内容が日本語であるためゴーファンドミーのセキュリティーチームの審査に引っかかり、英語で内容を説明する文などをつけたり、いろんな説明をするやりとりで1日かかりやっと明日には全てがクリアになりそうで、新しい口座にお金が引き落とせそうです。



東北の震災の時もまさにそうだったのですが、一番動いてる団体やグループは実際の支援活動に忙しくてSNS, ウエブサイトの投稿などしてる暇もありません。今のマウイもそうです。もちろん頑張ってる中でもその人の影響力を使って必死に発信してる人もたくさんいます。ほとんどの人がメールや電話の返事もできない状態です。
東北に行った時もインターネットで調べてる時にはここがいいのかなとかここが頑張ってると思っていたところが実はお金はあるけどうまく使えてないとかボランティアはたくさんくるのにそれをうまく活用できずにいる、或いはひどいところになるとどこに行っても自分のところの団体のバナーを貼り、ボランティアもロゴがでっかく入ったおそろいTシャツでやってきて、あまり必要とされてない援助を向こうのペースで動かそうとしていたり、そんな様子に何度も出くわしました。何で草の根の活動、そして現場で何が必要か、誰に何をしてもらうかコミュニケーションを取ることがすごく大事でそうすることで同じ金額が何倍にも何十倍にも効果的に活用されることを実感しました。
そのことがあって今回、一旦始めたらもう当分今までのように毎日海ざんまいの生活は無理だし、きっとバッシングとか言いたい人はいくらでも送ってくるだろうというのも覚悟で寄付サイトを立ち上げました。そして震災で東北のみんなと関わらせてもらったこと、マウイからみんなで支援を送ろうと力を合わせたときのこと(その時もマウイの人たちが本当にたくさんのありとあらゆる形で自分のできることをして応援してくれました)その経験がとても役に立ち、悩まず早い決断がしやすく、行動にうつせてるように思います。あの時悩んでいたらこのサイト立ち上げる暇なんて怒涛に巻き込まれて絶対なくなって、このたくさんの支援ももらえてなかったと思うとあの夜に勇気を出して急いで作ったことは本当に良かったと思うし、いろいろ情報など少なかったり、不備もあるこんなお願いに本当に多くの人が支援を送ってくれエールを送ってくれてることにみんなとても感謝しています。

そういうわけで、皆さんの気持ちがしっかり届く、大事なお金が本当に必要なところに届くよう今必死に寄付して欲しいところおすすめのリンクなどをまとめてリストにしているところです。寄付をお願いしてるページ上でいうのもなんですが直接送りたい人や場所があればそちらに送ってください。直接が一番です。でもここに集まったお金はわたしたちがその役が割としてできるだけ直接被災した方必要なところに直接渡します。
リストを最初にアップして漏れたところも随時追加していきますので、リンクや信頼できるサイトなど知ってる方は是非教えてください。
そしてお金での援助が全てではありません。ある意味お金がなければアイデアで勝負(マウイの私たちはお金ないので体とアイデア駆使しまくりです)是非自分ができる応援、周りのお友達、家族とこのことを話すとか、募金箱置くとか、祈るとかそんなことも全てポジティブパワーに変わります。それら全てに価値があり、私たちは感謝しています。皆さんの思いしっかりこっちに届いてそれをエネルギーにして私たちも頑張ってます。

Gofundmeのサイトに行くだけでもLahaina Fireとサーチすればいくらでも家族などの支援出てきますその中には日本人やお寺さんへの寄付などもあります。リストができるまでにもお時間あれば覗いてみてください。

あと実は日本でステッカーやTシャツプリントできる方募集中です。必要経費は出せますが労力をドネーションするよなんて言ってくださるところがあれば図々しいとは思いますが個人的にご連絡いただければありがたいです。日本でそれを配送したりするの手伝うよと言ってくれてるボランティアも数人いますのでそういういろんな形での支援も心から感謝しています。
或いは例えば独自のショップやブランド単位でデザインし、ステッカーやTシャツを作りその売り上げの一部を寄付してくださるとかも大歓迎です。皆さん巻き込んでいきたいと思ってます。(金の亡者みたいですみません)
1人の1万円寄付より1000人の百円のほうが結局は多いし、一人の負担は少ない、だから仲間を増やし、みんなに協力してもらうのが一番なんです、でも何度も言うようにお金だけではないです、お金なくて助けられないなんて思わないでください。祈るだけでもパワフルです!
ありがとうございます。

今日の写真は皆さんの大好きなマウイの自然や海。らはいなのシンボルであるバニヤンツリー焼け焦げているけれどまだ倒れてはいないバニヤンツリーに今も水がかけられなんとか生きて緑の葉をつけてほしいと願っています。本堂は全て焼けてしまったけどこれだけ残ったらしい浄土院の大仏、それから知る人ぞ知るいい波が割れるブレイク。ここもラハイナハーバーももうしばらくは波に乗れることはないでしょう。そして道が通らなくてなんの支援も届かず、陸の孤島になってしまったラハイナからさらに北側のナピリ方面にいる人たち(そこは今でも電波が悪く連絡取りにくくなっているのと水が汚染され使えなくなっています)ラハイナで生まれ育ち全て燃えて失ったマウイを代表するフォイルサーファーのニックベネットのライディングショット、彼が乗ってるのはちょうど火事で被災した境界線あたりにあるガードレールというポイントです。

ラハイナレポート#4 英文での説明

 (GOFUNDME は基本的に日本語に対応していないサイトであったので英文での説明もしてほしいと会社の方からリクエストがあり、英文で活動内容を説明しました)

(この寄付に関する英語での説明です)
This fundraiser is being managed by four committed Japanese residents Tomoko Okazaki, Ayako Iguchi, Tomoko Nonaka, and Kana Saita. 

Funds will be transferred to one bank account at the Wailuku Federal Credit Union that we are jointly managing after our experience leading relief efforts 12 years ago for Japanese Tsunami victims. No funds raised are being used to cover our own expenses incurred to deliver aid. 

We will be responsible for distributing funds to victims, prioritizing members of the Japanese community in Maui. We're coordinating with many Japanese residents all over Maui to identify those victims who have the greatest need. We work with and help the Japanese Consulate to collect contact information of Japanese individuals who lost their homes in the fires and how to find them while they are unhoused. We are beginning to compile a list of residents in Kula who we will give support to as well. 

After providing immediate relief, we will manage the distribution of funds for ongoing needs of young people, including school supplies, therapy to help heal heavy trauma, and other healing events. 

Finally, funds will go to the 3 Buddhist Temples in Lahaina for their own rebuilding after burning down.

The Japanese Consulate had contacted us asking the information and whereabouts of registered Japanese residents and we are able to give them our list. Lahaina Temples are all burnt down and the pastors and the family are still in shock, so we are trying to help them get situated and cover their needs. 

Those temples have no capacity or way of helping other victims since they were gravely affected themselves.

But the Maui community is very strong and we already have a tight network that we formed 12 years ago so about 20-30 people are all working together doing whatever one can do to help support the victims. 

Thank you, 

Tomoko Okazaki

ラハイナレポート#3 8月17日





今日から、被災地の中心地以外は制限なしで誰でも入れるようになりました。ただし、もちろん観光や用事もないのに行くことがないように、という条件付きですが。物資を車で届けることができるようになっただけでもかなり違います。そして、物資不足はかなり解決してきたようです。とはいえ、長期戦になるとまだまだ支援が必要ですが。

被災した方たちも、車がある場合はやっと時間をかけてこちらに来られるようになってきました。心配していた友人とばったり会ったり、その時の話を聞いたりすることもあります。

私たちの活動としては引き続き日本人同士で情報を共有しあいながら、何がどこに必要かなどを聞いて動いています。みんな自分の仕事や生活の合間をぬって、色々頑張ってくれています。被災してはいないけれど、仕事がウエストサイドだったため、仕事が無くなった人も多いです。

捜索が進むにつれて火事が起こった時の悲惨な状況や出来事も知られるようになってきました。ですが、ここではそういったことではなく、そんな大変な中でもマウイの人たちがいかに強くあろうと頑張っているか、大変な思いをしている人をなんとか助けようと自分たちができることをに一生懸命に探して行動に移している、あるいはすべてを失った本人なのに、他の被災者のために一日中頑張って動いてる、そんなマウイの底力やアロハを感じるエピソードを紹介していきたいと思っています。こういった温かい出来事にあちこちで触れることが私たちの頑張るエネルギーになってます。

今日はマウイのローカルサーフボードシェイパーが、板が全部燃えてしまった子供たちに板をプレゼントしたことがきっかけで、一緒に波乗りしようということになり、「だったらあの子も、この子も、あの子も誘わないと」ということが発端で、連絡しきれないからSNSでアップしたことで、シェアの輪が広がり、大勢の子供たちが、「僕は板を3本持っていく」とか「私はスナックも持っていこう」とか、みんながいろんなものを持ち寄って集まりました。水着を作ってる人が女の子たちに好きな水着を選んでもらえるように並べていたり、手作りアイスクリームをたくさん持ってきてみんなに配る人がいたり、ウエットスーツもサーフボードもズラーと並べられて持って帰れるように。そんな光景が広がりました。

そして肝心の子供たちは子供同士で波乗りしたり、岩場から飛び込んだり、潜ったり、あっちこっち走り回って普段の毎日と変わらない感じで笑顔いっぱい。それがほんとに嬉しかったです。そしてプロサーファーたちもズラーとみんな来て、普通に一緒にサーフィンして。ジャクソン・バンチ、コーディー・ヤング、リッジ・レニー、スカイラー・リックル、ケルソン・ラウ、他にもシンガーのリリー・メオラ。とにかくみんなが普段の楽しい雰囲気を喜んでました。ちなみに来ていなかったプロの多くは相変わらずウエストサイドの被災地でみんなのためにガソリンを配ったり、物資を届けたりしています。

「ヘルプして子供たちを癒したいと思ってきたけど癒されたのは私の方だったわ」と言ってる女性もいました。私もその場にいて癒された一人です。久々に会えた仲間との再会を喜び合い、心配したよーとか声を掛け合ってずっと遊んでるキッズたち。彼らの無垢な笑顔ほど周りを幸せにするものはないですね。


ラハイナレポート#2 8月16日 


みなさんこんにちは、日に日に状況は変わっていきますが、どこから買いたらいいのか色々ありすぎて、、、。

でも少しずつでもアップデートしていきたいと思います。

https://www.gofundme.com/f/please-pray-for-maui-from-japan

まず今日私たちがやれたことはコアメンバーの合同銀行口座を作りに行きました。口座を作るのは結構面倒なことでそれも個人の口座ではないので時間はかかりましたがメンバーのお友達の方の好意でスムーズに進みました、あと数日で全てが承認されれば実際にその口座が使えるようになり、みなさんの送ってくださった寄付が実際に引き出して使えるようになります。

限りのある時間の中で話し合えたことはまず最初に家が全部燃えてしまった方々にお見舞い金を送ることをまず最初の金銭的支援としようということです。まだ人数など把握してから額などは決定しますが、一瞬のうちに全てを失いということがどんなことなのか想像もできません。生活を立て直すのには足しにもならない額かもしれませんが、気持ちとして特に日本中の皆さんが気持ちを寄せてくれていることを感じてもらえたらと思います。


その後の使い道はいくらでもあるのですがメンバーの中で意見が一致したのはとにかくお金を使わずに解決できることはたくさんのマウイに住む日本人が快くボランティアしてくれるのでできる限り動いで無駄にお金を使わない。お金でないと解決しないところでつかう。

これからも日々状況が変わっていく中でこちらも柔軟に臨機応変にいろんなことをリサーチしながら動く。


あとまずはお見舞金を出すにしても被災者なのに知らなかったとか、漏れている人がいないよう今日その担当が一生懸命リストを作成してくれました。クチコミ、連絡網を通しておそらく把握できましたがまだ他にもいるのかもしれず声がけを続けています。これに関しては領事館でさえ把握できておらず、反対に私たちにその問い合わせが来たほどです。なので正確にわかったら領事館にもお伝えできると思います。

まずは今日のアップデートでした。


あとはせっかく寄付してくださろうとしているのにエラーが出たりなかなかできないという連絡が多く、ほんとに申し訳なく思っています。

パソコンでやっててエラーが出る場合は、iPhoneやスマホでやってみていただけ流とできることもあります。(パソコンのキャッシュがたまってるのかも)

カードは、Visa Master Amex なので、ダイナースやJCBカードはもしかしてだめかもしれません。


寄付までの順序は(写真1)


グリーンのDOnate Nowをクリック


写真2

上の水色の丸印のところに寄付したい金額を記入


したの水色のところにゴーファンドへのチップを設定(これは私たちへの寄付にはならず、実際チップ以外に手数料をとっているのでチップは〇円でも全く支障はないです。正直言って0%でも全く問題ないと思います。そして下の方で支払い方法を選択します。(paypal, クレジットカード)


写真3 

支払い方法の細かいインフォメーションを記入

(写真にある通り対応していないカードだと使えない可能性はあります)

国名もカードが日本のものである場合は日本に変えてください)


写真4最後に記入した部分に間違いがないか確認してからDONATE のボタンをクリック


これでもエラーが出てしまう場合お問い合わせください。

GOFUNDMEだと手数料が取られるから説明とかはいいから取られない方法で寄付したいという方のためにPayPalにも窓口を作ろうか検討中です。







ラハイナレポート#1 8月14日

(家も何もかも燃えてしまった中での再会、お互いの生存確認ができて喜び合う子供たち)

毎日が怒涛のようにすぎていく中、立ち上げた寄付のお願いのこのページを見る余裕もほとんどなく、朝や夜寝る前に少しだけチェックするたびに、支援の金額が大きくなっていることに本当にびっくりし、感激し、感謝しております。

書きたいこと、伝えたいことは山ほどあってなかなか書けないのですが、今日こそはレポートを皆さんにお届けします!

まず日本人の方々(昔からいらっしゃる日系人の方ではなく、日本から移住してきた方々)は、ほぼ安否が確認されました。今の時点でまだ行方不明者は大勢います。安否を調べるサイトで昨日まで1000名以上の名前がリストされていましたが、そこに限れば、昨日一部で電話がつながったことが理由だと思うのですが、たくさんの人の無事が確認され、不明者が200名ほどに減っていました(もちろんこのリストにいない方もいるのですが)。それだけでも嬉しいことです。今まで何日間か家族や親しい人が無事かどうかもわからず、でも家にも入れずどんな思いをしていたのか、想像もできません。

色々あるけど、まずはマウイ中が一つになって動いてることに感激します。どこに行っても知り合いがボランティアで動いてるのに出会います。それぞれが自分のスキルや仕事を生かした役割、自分にできることを考え、行動に移してます。物資は、個人的にあるものを持ってきたり、お店で新品を買ったり。スーパーやお店は行列ができ、寄付のために物資を買っている様子に出会います。地元レストランの心あるオーナーたちは、無料(自腹)で何百食も提供しています。それを手伝うのもボランティアの人たちです。

できれば、大きな団体より直接すぐに困った人にお金を使ってくれるところに寄付していただきたいです。私たちのGoFundだけでなく、お勧めできるところもありますので、次に書く時までにリストアップしておきます。そして、もしもお知り合い、お友達で被災した方や、被災はしてないけど助けたいと思う方がいたら、その方たちに直接ヘルプを送ってください。それが一番の方法です。そうやって一人一人が助けられていく中で、そこからもれて困っている方やシチュエーションで、この皆さんからの寄付を役立てられれば、と思っています。メンバーみんなで色々相談し、お金を使わなくてもサポートできるところは体と頭を動かし、ほんとに必要なところでお金を使い、何倍にも役立てようと話しています。あまりに急なことで、このための口座すら作っていないので、今日からその辺りの手続きが始まり、少しずつみなさんからの支援を動かしていくことになると思います。頼りになる会計士の仲間がその辺りもしっかりやってくれますのでご安心を!

寄付をしてくださってる一人一人の方で、お礼がまだできてない方がほとんどですが、必ず時間はかかってもお便りします。そしてこれからできるだけ頻繁にアップデートをしていきますので、もうしばらくご辛抱ください。

でも、こっちは元気に頑張ってるよー!のご連絡でした。

ほんとにほんとに皆さんの気持ちとお応援がバッチリ伝わってきてそれもエネルギーになってます。まだまだこれからマラソンのような活動が続くはずなので、最初に飛ばしすぎないよう気をつけ、ペース配分みながら頑張ります。

ありがとうございます。

 

Wild Firer on Maui に関する記録 ご挨拶(GO Fund Me に出したレポートなどの記録保存)


Photo Asa 
(8月8日に起こった火事の直後に立ち上げた寄付ページ、GOFUNDMEの最初のご挨拶の文章)

皆さんこんにちは。マウイの日本人を代表して私がご挨拶をさせていただきます。岡崎友子といいます。
現在日本でもニュースになっているようですが、マウイはハリケーンの強風で山火事が急激に広がり、一番の観光地、歴史的にも有名なラハイナの街が一晩で焼け野原のようになってしまいました。まだ一般人はそのエリアに入れないのではっきりしたことは分かりませんが、聞いた話によると街より手前プアマナビーチ付近から街中のアウトレットモールの辺りまでは全て燃えてしまったとのこと、そして火はまだおさまっていない状態です。
ラハイナハーバー、フロントストリートは跡形もなく、マウイに住んでいる日本人の中にも家全焼、全て失った方も現在わかっているだけでも数人おり、これからも大変な状況は続きます。

私たちは東北の震災の時にマウイに住む日本人を中心に寄付を集めたり、応援をする仲間が集まって色んな形でできることをした経験があります。
Pray for japan from Mauiという名前で活動し、正確な金額ではありませんが500万円くらいいろんなところにいろんな形で寄付することができました。それもマウイのコミュニティーの常に困ってる人を助けるアロハの精神のおかげです。そしてその時マウイで何かあってもきっとみんなが助け合うだろうと安心感が持てたのを覚えています。

皆さんの中にはマウイが大好きで通ってる方も多いと思います。あるいはいつかは行ってみたいと思ってる方もいるでしょう。
マウイが日本の被災者のことを思いながらたくさんの寄付やドネーションをしてくれたりしたように、今度は日本からマウイに愛とアロハを送っていただけないでしょうか?
金額の大きさだけではなく、日本からもみんなが思ってるよ、ということを被災した方に伝えたいという気持ちもあります。

未だ火事も収束していない状態なので集まった寄付をどう使うかもはっきりは決めておりませんが中心となる仲間で相談し震災の時もそうだったように、本当に必要なところに必要なものが届く、目に見える援助をするための資金にしたいと考えています。なので集まった金額の全てを何に使ったかしっかりご報告いたします。
集まる金額にもよりますが、マウイ在住日本人の方で本当に困っている人たちからまずお役に立てればと思っております。家が全焼してしまった方、家は残っていてもそのエリアに入れないという方から始め、金銭以外でできる支援も含め、いろんな形で被災された方々への支援をみんなでできればと思っております。あくまで日本にご縁があるところを頭においてはおりますが、それに限らず本当に必要なところに届けられるよう常に変わっていく状況に対応し、動いていこうと思っております。
諸々状況などわかり次第どんどんアップしていきますのでぜひチェックしていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。

IG: @pray_for_maui_from_japan リンク

Hello to everyone in Japan and around the world.
I’m Tomoko Okazaki, the organizer for this fundraiser.

On behalf of the Japanese community in Maui, our hearts are very heavy for the people who lost everything, lost loved ones, still in search of family and friends. We set this fundraiser up to make it easy to send donations from Japan, to provide monetary and life essential goods and services to friends, families, businesses and the community in Maui affected by this disaster.

After the 2011 Tohoku earthquake disaster, the Japanese community in Maui came together under “Pray for Japan from Maui” to raise funds for those affected. We were moved by how the Maui community responded with so much aloha and empowered us with hope. It brought huge relief that under devastating times, we’d always have the support from this amazing community. Many of us from Japan have traveled to, fell in love with, and/or been inspired by Maui. Just as Maui stepped up for us over a decade ago, we hope to return the love and aloha back to Maui from Japan.

Our team’s strength is being on the ground and right with the community here in Maui. Over the next coming weeks and months, we intend to provide immediate and effective support to those in need, including financially supporting those who have lost their homes and businesses, providing living essentials, and helping rebuild the community, including businesses and organizations that have been a huge part of the Japanese community here.

We are surrounded by so many who are willing to offer their fields of expertise. Our promise to your donations is to utilize the volunteers as much as possible and reserve your donations for essential spending only.

Mahalo for your support.

2023年 マウイ島の火事における記録


 ここ数年ブログをすっかりさぼってしまっていた。インスタグラムやFacebookに時間を取られ、これでもかこれでもかとストーリーやTIKTOKI ,他にもいろいろ出てきて、クリック数が多いとかイイねが多いことが重要視される世の中だけれど、わたしにはあまり関係ない。

ただしなかなか会えない仲間やどうしても伝えたいことを発信するにはマウイにこもっているわたしにとってこういったものはすごく役に立っているし、みんなの様子も知ることができるからありがたい部分もたくさん。

2023年は春に腰をやってしまってから少しずつかなり真剣に体を直し、夏には絶好調になっていたところにマウイ島の火事。

これで全ての状況がガラッと変わってしまった。毎日海に入っていた日常から一ヶ月半くらいほとんど海にも行かずに物資を集めたり運んだり、何かしらできることを探して動き回っていた。五ヶ月立った今はわたしの生活はすっかり前と変わらないものになってはいるけれど、頭のどこかに今でも、いや長い時間たっているからこそさらに大変な思いをしている人がこの同じ島にたくさんいることが引っかかっている。

最初の頃は自分の体を動かして役に立つことができたけど、最近の大きな問題は私たちの集めたようなお金の額ではどうにもならない問題だったり、政治的なことが多くて無力感を感じるけれど、ラハイナの人たちはどんなことがあってもいろんな問題を克服して住民が望む形の復興をとすごく頑張ってくれている。これからも私たちにできるのはそんな彼らの気持ちに寄り添って必要な時に一緒に立ち上がり声を上げることだろうと思う。

火事が起こったことがあまりに大昔に思えるけれど、寄付を募るために立ち上げたページは集めることを終了した時点で消滅するので、そこにアップしていたラハイナレポートを随分前のことからだけどここに保存しておくべくアップしていこうと思う。

2024年は日本、能登半島の大地震からの被害から始まってしまったけれどマウイと同様たくさんの人が一生懸命動いて助けようとしているのが遠くからでも感じられる。大事なのは人ごとと思わないこと。そういう気持ちを保つための教育は子供の頃から学校でもぜひ力を入れてほしいなあと思う。

Pray for Noto, Gaza, all the children who is suffering in the world.

Lahaina Strong!