2020-04-24

4月24日 CC#24 今私たちに大事なことを考える love, empathy and compassion!


(手をつなごう!っていう歌あったなあ)
(このブログは実は2週間前くらいに書きかけてそのままになってたもの、ハワイで今日本で起こってるような空気を感じた時に書き始めたものです。観光客に対する敵意や、海に入る入らないで議論が多かった時期、今ではなんとなく足並みが揃い、そういうものも落ち着いてみんなで頑張って乗り越えようという空気に変わりつつあるし、みんなが自粛で家から出なくなったおかげで、状況もよくなりつつある。もちろん油断はできないし、まだあと一ヶ月以上ロックダウンが延長されたけれど。でもだからこそ今日本で起こってるような感染者への嫌がらせや、批判の応酬、議論から友情に亀裂が入るようなことを聞くと悲しいし、頑張ればその時期を通り過ぎてみんなが一つになると思ってる。きっとみんなの足並みが揃って、家からあまり出ずに早く収束に向かおうという気持ちで一つになれば、それはすごい団結になり、敵意の代わりに優しさと応援とが膨らんでくるはずなので日本もゴールデンウイーク明けた頃にはそういう良い状況になってることを祈りながら書き直してます)


ここのところみんな不安とストレスにちょっと疲れ切っている。
日本の様子を見ると、今ちょうどそんな時期なんじゃないかと思う。そして感染者が出るとそれが誰なのか調べて、その人を村八分にしたり、(ひどいことに家に石を投げるなどの嫌がらせも多いらしい、ニュースだけでなく、実際に友人から身近でそういうことが起こっているとも聞いた)
海に出るべきじゃない、自粛なのに出てる人がいる、誰が出ている、とその人を吊るし上げたり、道を通る車のナンバーを一つ一つチェックして、県外かどうか調べたり。
もちろん今みんなが家からできるだけでないようにしているなが、どこかに出かけようとしたり、人は関係ないと海にサーフィン出かけるのは間違っている、ただし、そこまでチェックしたり批判しなくてはそれがコントロールできない社会のレベルになってしまったのか?と思うととても寂しい、悲しい気持ちになる、誰もが当たり前に、自粛(だって自分で考えて控えるという行為なんだから笑)のはずなのに、周りに言われて、あるいはプレッシャーで動けない、人の目を気にして、っていうのでは寂しすぎる。
そして常識で考えれば、家の前に誰もいない海があれば、海に出てもいいとは思う(でもそれをみんなに見せる必要も自慢する必要もない。散歩の代わりに毎日海に入ってる人だっているだろうけど(湘南では難しいだろうけど田舎の地方、東北や北海道、日本海などでは人のいない海はあるはず)そういうところと都会から大勢人が集まる海は一緒ではない。

自分よりラッキーな人、状況が深刻じゃない人もいるだろうけど、よーく考えると絶対に自分より大変な思いをしている人、海や、出かけられないとかどころじゃない人もたくさんいる。自分より大変な人を一人でも思い浮かべられたらその人に何ができるか、考えてみるのもいいのでは?オンライン大学で学んだことの一つに、人の助けになること、通りすがりの人に親切にすることはその人のために、ではなく、実は自分がハッピーになるためにすごく効果的な方法なのだ。

一人で家で自粛しているであろう人に電話したり手紙を送ったりして気にかけてると伝えるだけでも違うし、お気に入りのカフェや食堂がテイクアウトしていたらそこで買って家で食べるとか、観光ガイドや宿で大変なところは落ち着いて旅ができるようになってから使える前売りチケットや宿泊券を割安で出してその場をしのごうとしているところもある。あるいは何かいい方法を考えついたらそれを利用できる人に教えてあげるとか。
普段あまり交流のないお隣さんでもこういう時におすそ分けしたり(あまり近づかないように置き手紙とともに玄関先に置いとくとか?)もいいかもしれない。(実際そういうちょっとした思いやりや優しさもあちこちで起こってる、敵意だけは増えてるわけではない)

よし、今日もみんなの優しさとおすそ分け(笑)に癒されながら頑張っていこうっと思える。
ちなみに今日はまりちゃんと一緒に徳島からマウイにきて藍染ワークショップしてくれたエリーニと麦くんが置いていってくれた藍で藍染をしました。微生物、生きているもので染めるのは藍染だけっていってたけど、綺麗に染まっていく工程を見てると癒されたー!ありがとう!

自分がハッピーでないと周りに幸せや優しさを与えられないというけど、多分みんなちょっとストレスが溜まっているからつい普段なら流せるようなことも目についたり、頭にきたりしちゃうんだ、そう思って過ごすといいのかも?

Only love and light and empathy and action can begin to heal the slightly torn fabric of humanity.
(愛、希望の光、そして共感と行動のみがこの今ちょっと傷ついてる人道の精神を修繕していくことができる)

私たちの不安や傷ついた心は、この言葉が言うように人を批判することやコントロールできない状況に不満を言うことでは変わらないけど、愛情と希望と共感とそれを行動に移すことでずいぶん癒されると思う。


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