５月１０日 南風の快晴

朝風が残ってるかと思って海をチェック。オンショアで弱い感じ、波はなく、風もカイトするには足りないので一緒にカイトをしようと予定していた直樹くんに連絡し、とりあえず延期。

その後しばらくたって彼は別のスポットをチェックしたようで、乗れるかどうかわからないけど吹いているとのこと。私のそのポイントを見てみたかったので出かけることにした。
風は弱く、私のカイトサイズでは乗れなかったけれど、あまりの綺麗なロケーションに感動。実はここは彼のもずくの養殖をしているところだそうで、沖にある網は彼の家のもずくの網で、彼にとっては思い入れのある浜なのだそうだ。

「ここで前から乗りたかったけどこの風だと何かあったときどこにもぶつからずに外洋に出てしまう可能性が強くて一人では出られなかった」というなおきくん。彼はパラグライダーツアーのガイドもしているので、安全には人一倍敏感。普段一人で会としているのでそれはとっても重要なことだと思う。まだビギナーに近いのに、安全面でのチェックは素晴らしく、いつもいろんなことを想定している。
でも今日は私もいるし、何かトラブっても大丈夫な範囲で乗る、と決めて１２mのカイトをセッティング、風もちょうどぴったりな感じでスピード感あふれるライディングで思い切り楽しんでいた。
自分にとって思い入れのある海で初めて乗るときの気持ち、わかるなあ。私も是非乗ってみたいと思いながらまだ乗れていない海たくさんある。