2015-05-03

5月3日 嵐の中の潜りとキャンプ

天気はちょっと曇りがち、咳が止まらず辛かったけど上がるクなってきたらもういろいろやりたくてテントからもぞもぞ抜け出した。すでにみんなもぐったりつりしていたりしていて、この時間はけっこうとれるらしく興奮した声があちこちから聞こえてくる。
今日は風もちょっと強め、波がありそうだと狙っていたところまで行けるかどうか、微妙だったが、とりあえずサーフボードを乗せて(そして釣りや潜りの道具も)いざ出発。一平君は生まれたときからお父さんと船でこうやってキャンプしてきただけあってホントニアウトドアに長けている。竜君があとで話してくれたんだけど『何が凄いって一平この4日間全く一度もTシャツもボードショーツも着替えてないんだよ、全く持ってきてない。さすがだなって思ったよ』たしかにすごい。キャンプ慣れしてる赤らありとあらゆるものを持ち込んで大荷物だった私達にあきれていた。笑
高級魚をに匹も釣ったチャーさん。


捌いてる姿もパンツはいてない小学生みたいだが、全くキニせず魚に夢中笑


こちらにも小学生一人。
いか!おいしそう。
一番年下で一番慣れている一平君派みんなの捌ききれなかったものを片っ端から捌いて刺身や切り身にしていた。ああ、素敵。
とったからには全部おいしく頂かねば、とモーレツな料理モード。刺身、バターソテー、ガーリック焼き、味噌汁、いか焼き、イカ刺し、みんなかなりお料理も上手。
雨も降り出して明日は荒れ模様だということだけれど、もう盛り上がっちゃってるから関係ない。明日は明日の風が吹くさ。
火を眺めながらずっとみんなの話を聞いていた、もっといろいろ質問したかったしわたしも話したかったけど風邪のせいで全く声が出ない。でも風邪引いてたからしゃべりすぎなくてちょうど良かったのかもしれない。だってあまりに素晴らしかったからこの興奮を言葉にしたかったし、きっと大騒ぎしていただろう。一人一人がそれぞれこの時間をとっても楽しんでいるのが感じられる、そして私にとってはほとんど知らない人たちばかりだったのに、もう何年も前からずっと知り合いで中が良くて何度も一緒に旅してきた仲間のように感じられた。
旅っていうのはそういうところがある。一緒に旅すればその人と自分の相性が良いか悪いかはすぐわかる。気の合う人と旅すれば旅はさらに素晴らしいものになり、友情は絶対的に深まる。そしてあまり相性の良くない人だと、、、旅はどんなに波が良くても苦痛なだけだったりする.サーフトリップって皆言うけどじつは大事なのは波じゃなくて一緒に行く仲間或は旅先で出会う人たち。波が良ければそれはボーナスみたいなもので、波が悪くても仲間が楽しければサーフトリップは楽しいものになる.実際今回だって波なんて一回も乗れなかったけど最高の旅だし。

夜中予報通りに風が強くなっていた。お父さんは船が心配だったので船で寝ていて、夜中に風が変わったと同時に風をかわす場所に移動していたようだった。さすが。

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