この冬最初のジョーズセッション、すでにオアフやメインランドからもビッグウエイブの有名な人たちがたくさん集まっていた。
(今日はだんとつでシェイン・ドリアンがすごかった。すごすぎて何も言えません)
朝5時半、波は大きそうだけれどなかなか明るくならないのでよく見えない。6時過ぎにやっとなんとなーく見えるようになってきた、カナハは大きすぎてた分ピアワンも私には無理そう。となるとこの近くだとハーバーだがハーバはショート、ロング、スタンドアップといろんな人が集中して混雑が過ごそう、ハイダウエイかなーと考えていたら、タカさんから連絡が来てジョーズはしっかりブレイクしているとのこと、入るかどうかはこれからもう少し見て決めるというレポートが来た。私も香ちゃんと亮太君と一緒に見学しにいった。
(途中のフキパは完全にクローズアウト)
シェイン・ドリアンが最初出て行ってその後グレッグ・ロングやピーター・メル、マイク・ヒーリーなどがマリコからジェットに乗って出てきたようだ。ローカルのメンバー何人かはジョーズがいまいちなのでシークレットのスポットやピアワンへと移動したみたい。私達は2時間以上見ていたけどセット感がものすごく長い(といってもセットでないものだって十分大きいのだが)その上何となくウネリがぱきっとしてなくてピークも移動するし、クリーンでない。出ているのは世界のトップ中のトップ(と何人かの若いローカルチャージャー達)なのに、彼らでもかなり波を取るのに苦労している。そんななかでたまにくるセットの一番いいのを確実に取るのはシェインドリアンだった。10フィートほどのガンボードが波が大きすぎて普通のショートボードのように見える。何度も繰り返すことになるがここでパドルでサーフする人はほんとにほんとにすごい。人間業とは思えない。(マウイで走らない人はいないジミーヘップさんの写真を借用)後ろから大きなスープにつぶされた形で巻かれたサーファーが2ウエイブホールドダウンをくらい、ポンと出てきた、ベストの紐を引っ張ってでてきたようだ。ほんとにジェットスキーが3台駆け付けて、このベストがあるから大丈夫だけどどちらもなかったら簡単にはあの状況から抜け出すのも難しい。
こちらはバックサイド、マーク・ヒーリー
結局2時間以上見ていたかな、その間に波に乗った人は数人。かなり難しそうだった。
香ちゃんと亮太君もジョーズの波を見ることが出来て大満足.この後タカさんにつれられて崖の下のみんながパドルアウトし、帰ってくる場所に連れられていき、どんなにヤバいところから出入りするかをまのあたりにして興奮していた。ちょうど一人サーファーが帰ってくるところでリーシュが岩に引っかかったり、引き波でものすごい距離引っ張られ岩の間をゴロゴロ引きずられながら血だらけになっていたそうだ。
エリオット発見。最近こってるらしいゴープロ装備のヘリコプターを試運転。
一キロくらい先まで飛ばせるらしい。
ちなみにエリオットは私の尊敬するカイトボーダーでありレインズで一番上手い。そして今や売れっ子ビデオグラファーでエディター。そしてその奥さんは私マウイのベストフレンドの一人トレーシー、こちらも売れっ子カメラマン。二人で仲良く朝早くからスタンバっていた。そしてなんと来年お父さんとお母さんになる.私も甘やかしてかわいがる赤ちゃんが一人増えることになる。
その後私は自分が乗れる場所を探しに。3階建てビルのような波に乗る人たちを見たあとで、肩頭の波に乗るのはなんだか情けないような気分にもなるが、ほとんどの場所が大きすぎるのでハーバーへ。朝はものすごい混雑(ノースではここしか乗れないから)だったらしいが、午後になってちょっと空いたようだ。ニューボードは波に乗るととても調子がいいが、風が吹いたり今日みたいに潮の流れで海面がうごめいた感じだとバランス取るのが大変。おっとっと、と立ってるだけで足がプルプルする。まあ小さいサイズならこういう大変さも楽しいものだ。
ジョーズを選ばなかったマウイのリッパーたち、アルビーレイヤーははるか沖で割れるホノルア、サブスでチャージング。
カイ・レニーも上に同じく。それにしても大きな波。
今日は普段割れないような場所でもいろいろ割れていたみたい。マウイが誇れるグッドサーファー、ディノ・ミランダがカアナパリのビーチで割れるチューブに入ってるショットもあった。ノースの強い波はどの場所が良くてどこはいまいち、というのが結構学べた。
明日はきっと少しだけサイズダウン。どこで乗れるかな?
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