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昨日の朝飛行場から家に戻るとき波があったのに、時差ぼけで起き上がれず、行くことが出来なかった、今になって後悔、今度波がいつ来るかわからないし、下手したら次の冬までこないんだから無理して出ておけばよかった。
今日は波も落ちて風が強くガステイー、ダウンウインドでもしようかと思ったけど、終わってない仕事が山ほどあったので、海まで行かずに近場を散歩することにした。この湾は家からすぐ近くにあり、いつきてもほとんど無人。ここでアンドリューは素潜りで魚をとろうとし。私は岩場で釣りをするにはルアーが引っかかりそうだったので、岩に張り付いたオピヒをとったり森の中に入って果物探しをした。オピヒはハワイのローカルが大好きな貝で小さなとこぶしのようなもの(かたちはちがうけど)ハワイでは大きいものはなかなか見つからないけど、バハにいって探してみたらあそこでは誰も食べないらしく巨大なものがたくさん張り付いてて飽きるほど食べた私の好物でもある。
夜ご飯のつまみ用に少しとった後は森の中へ。
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このエリアは昔人が暮らしていたに違いないと思わせる後がたくさん、まずうっそうとした森が続いてるのにここだけ広く開けていて芝のような柔らかい草に覆われ、周りに岩が並べられていた低い塀の後がある。そのウエハワイの人々が生活に使っていた木は植物がほとんどあり、グアバやマンゴーの木も新しいものではなく昔からあったことを示すように大きなものばかり。ここに来ると何か強いマナを感じるのだ。
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歩き回っているとマンゴーのにおいがプーンとするのだが、木はどれも天に昇るほどの高さがあり、実がなっているのさえ見えない。が、少しずつ目が慣れてくると草むらにたくさんのマンゴーが落ちているのが目に入るようになった。どれもが写真のように何者かにかじられているか、腐っているかだけれど、いくつか落ちたばかりの様子のものをピックすることができた。そしてククイナッツも拾う。これは古代のポリネシアではとても大切にされていた物で、この油は薬にも使われていた、今でもアレルギーや肌の問題を直すのに重宝されていて、私もひどいやけど後などにこれを塗ったことがある。
冬に言ってきたマーシャル諸島でも人が住んでいるところ、あるいは住んでいたところには必ず大きなククイナッツの木があるのですぐわかるほどだった。
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2時間ほど歩き回るだけでちょっとしたエクササイズになるし、気分もすっきり、時差ぼけのおかげでその後は夜中前まで眠くならず仕事も進んだ。
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