2016-01-19

1月19日 本橋くんと貸切セッション




今日こそはサイズダウンしたかなーと期待(?情けないがそろそろメローで小さな波もやりたいなんて思ってしまう笑)してチェック。それほどダウンしていない。でもアウターリーフはともちゃんサイズでしょう!と本橋くんといくことにした。
が、いざ用意してみると長い方の板の真ん中の方のフィンが付いてない、そうだった、貸したの忘れてた!ライフベスト北水着のカッコのまま大急ぎで家まで戻りフィンを撮ってきてパドルアウト。
(面ツルコンディションに二人だけ)
先に出ていた本橋くんは私が出てきたのを見てアウトのセットを掴み素晴らしいライディング。今日はここの波らしくない。あまり掘れないメローな波。でもそれでも私にはなぜか精神的にギリギリ。疲れてんのか、ただ実力がないだけか。

ここのところ思い切りがなく、守りに入ってる自分に凹んでいるが、少なくとも今日は本橋くんと会話ができるくらいの近くにスタンバイしてられるだけ(普段大きな時はもっと遠くショルダーの端っこに逃げてるから)でも進歩だよね、と自分に言い聞かせる。あんなに上手な本橋くんでさえ、今日でこそ物足りないかもしれないが、大きな日は緊張し、この間は3組のトウインチームといっしょにサーファーは一人、そんな時にセットのスープに後ろから捕まり、かなり巻かれたらしい。

カナハでやるのなんて本橋くんには役に立たないどころか、タイミングが合わなくなっちゃうんじゃないの?と聞くと「いやーあれば癒しです、たまにはリラックスしないと、癒されたいですよ僕も」と言っていた。なんだかちょっとほっとした。
とはいえ今日は本当に本当のともちゃんコンディション、普段ここに来る常連サーファは見向きもしないサイズ。こういう日にバンバン頑張って乗れればいいのだが、なかなかまだそこまでもいかない。本橋くんがいつもの気配りで暖かく見守ってくれてるのがわかるのだが、これ乗りたいなというサイズは割れずに終わったり、のりべきなピークが目の前に来るとギリギリすぎてつい見送って乗り越えてしまったり。今日はもっと行くべきだったなーと反省。
本橋くんに彼が次作るガンボードの参考にと思って私のガンボードにトライしてもらった。その間彼の板に乗ったけれど今年の板は確実に彼の去年の板よりボリュームが少なく、私のショートボードよりも確実に小さい、7’4の24インチでテールがきゅんと絞ってある。ここの波に乗るのはもちろん立って写真撮ろうとするのも一苦労だった。こんな板に私より20キロちかく体重が重い彼が乗ってるのは本当信じられないけど、プロはみんなそうなんだろうな。私のミニガン板はレースボードに感じるだろう。
重すぎるかなと思ったけど乗った感じは大きいけど波に張り付く感じはすごく良かったそうだ。これに似た板でオアフのチャージャー、ケアリイ・ママラがこのあいだの巨大なピアヒでチューブに入ってるんだからまあ悪いはずはない。でもこの板で幅25なので本橋くんのバランス感覚ならもっとキューっと細くしたいし多分24くらいにしていいだろうなということになった。実際今作っているのが8ft台の24インチ幅だそうだ。

そうこうしてるうちにオンショアが吹いてきて終了。
たいして乗れなかったけどそれでもカナハで乗るよりは勉強になったのだろうか? 本橋くんありがとうございました。

冬のミドルシーズンは毎年こんな葛藤が続く。
男塾、気がつかないうちに始まってるんだな。

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