2015-10-27

10月27日 Crazy Opening day for Peahi

 (カイレニー、分かる人にはわかるけど、これスピードあまり出ていない、普段はジョーズでカイトで波乗るとオーバーパワーでパンパンになるのだが、オンショアだと、そしてこれだけ波が大きいと波で風がブロックされるので、カイトを波より上に上げておかないとならないけど難しい、さすがのカイでも板のスピードが足り無さそう)
朝目覚めるとかナハのウエブキャムではすでにぐっちゃぐちゃの波がドカンドカンと押し寄せている、そして風がすでにオンショア、ああ、せっかくのビッグウエイブなのに風がダメにしちゃってる、もったいない。こんな荒れてたらさすがに誰もジョーズ入ってないかなと思ってたらカイレニーが行く準備をしている写真をアップしていたので、すごいなあ、と思いながらでも見るだけ見て乗らないだろうなあ、と思ってたら、昨日は数名のウインドサーファーとカイトサーファーが出たようだ。すごい!
 カイトにあまりパワーが入っていない中をうまく乗っているカイ。海面もオフショアのときほど硬くはないかもしれないけどかなりバンピーで荒れてるように見える。さすがにストラップは付けてるな。
 jesse richman 彼もほんのチビッコの頃からカイトしていた。ワールドチャンピオンにもなってるけど、怪我が多く、いろんなお医者さんやリハビリトレーナーのところで会う。今も同じサマンサのクラスに通っているけどものすごいチャージ。
 (ウインドの帝王ジェイソンポラカウ復帰、実は極秘だが結構大きな怪我をしていて、でもレッドブルとの契約からそれを大っぴらにできなかったジェイソンだったが、海に元気に復活したようだ、よかった!そしてカイレニーと波をシェア)
 これはパトリ、13歳くらいでスケートボードに乗りながらヒッチハイクしてカイトビーチに来ていた頃から知っているが今ではワールドクラスのスタイリッシュなプロ。そしてグーフィーだけどジョーズではスイッチで乗る(バックサイドで乗るのは本当に難しそう、でもジョーズをスイッチで乗るっていうのもすごい)
 ウインドも出ていたようだけれど、これもすごい。若手のトーマスとかミールがすごかったと聞いた。若手がガッツを見せてくれるのは嬉しいことだ。見に行きたかった気もするけど雨交じりの天気の日には車で観に行くのはこれまた危険なのだ。ちょっとでも雨が降ると道が緩んでスタックしてしまう。
ああ、これなんて完全にカイトに風がはらんでない、私はこの10分の一のサイズでもこの状態になったら、神様ーっとパニクると思うけどカイは完全にコミット、視線がちゃんと行くべき方向に向いて躊躇が見られない。ちなみにサポートクルーは今日は6名いたらしく彼らがジェットでいろんなアングルから彼のセイフティーを守ってくれる。その面子もジョーズでベストといえる連中ばかり、セイフティーだけに集中するジェット、カメラマンを乗せながらのジェットなど色々で、それとボートを出してチーム単位で動く、道具、実力だけでなく、準備、クルーの面子もワールドベストにしていることが精神的な自信につながる、のだろう。それにしてもすごいけど。
ホノルアもエピックデイだったようだ。ボコッとホレる6−8ftのホノルアは世界で3本の指に入るレギュラーブレイクだと言われている。そして実はオンショア気味のこの向きの風だとオアフは全滅だけど、ホノルアは結構ホールドするので穴場なのだ。

 エスターンlocalのジョン、目の前に住んでいるのでここがいいときは逃さない。1日のうちでも一瞬あたりって言うときも多いので彼のアドバンテージは大きい。
 ここの波はいいときはめちゃくちゃいい。


エスターンも良かったようだ、この風向きでこの波の大きさだとここがエピックになる可能性は高いのだが、なんせ遠いし、外れることも多いので行く勇気がなかなか出ない。

そしてなんとホキパでもクローズアウトの中何人か出ていたみたいだ。これ誰だろ?
この風向きでクローズアウトのホキパはウインドでアウトに出るのはかなり大変、ジョーズよりも難しいという意味もうなづける。(といってもジョーズの方がパワーはあるらしいけれど)カイトも数人いる。クルーザーとバッキーかなあ。
みんなすごい。

私は一番メローなカナハ。それでも十分緊張感があった。ただカナハはインサイドが波がないのでそれほどスキルがない人でも出れてしまう、そしてでて沖で大波が来てからヤバイと気づく人も多いようで、かなりの人が流されたりブレイクして、ライフガードは大変そうだった。
そしてカイトサーファーがみんなインサイドに固まってしまうので、波よりそれを避けるのが大変。とはいえ、やっぱり冬の波はパワーも大きさも違う。やっとシーズン開幕!といった感じ。
これから3ヶ月ほど、気を引き締めて怪我も腰の故障も肩も傷めないようリハビリやトレーニング、休養もしっかりとって頑張っていこう。


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