2014-06-20

6月20日 ラストナイトフィーバー

 あちこちのぽこぽことモグラたたきのように顔を出すアザラシ君、興味津々の目でこっちを見るのがとっても可愛い。
 オーストラリアから3週間の滞在で来ていたトムは誰よりもハングリーで上手だった。海は良くない時は走ったり自転車乗ったりワークアウトしたり、それでいてストイックすぎず皆とたの信飲んだり騒いだり、出、実は25人も弁護士をかかえる会社を経営するやり手の弁護士でもあった!なべちゃんが「若い頃のブルースウイルスみたい」と言ったのでそういってあげたら、『えー俺の方が髪の毛多いよー』と帽子を脱いでみせた。
 大ちゃんはまだ来週もバハに残る。やっと体が毎日海に乗るペースに慣れてきたようだ。
干潮時には貝取り、皆でやったらバケツ一杯になった。今日のビールタイムはこれでばっちり!
やり出すとはまってしまう。
去年からさらに上手くなっていた文ちゃんはきっともっと大きな波にも挑戦したかっただろうな。でも毎日サーフィンやウインドだけでなく、走ったり自転車乗ったりとにかく人の3倍は動いていた。彼にとってもいろんなスポーツが出来るこの場所はいいところなんじゃないかな。
最初のうちは一回あうとに出て戻ってくるとインサイドでこうやって休んでいたなべちゃん、でも最後の二日間はかなりいい波を引っ張ってきて攻めていた。多分自分でも成長の実感があったはず。
アフターセーリングもこれで最後の人もいると思うとなんだか感慨深い。
8日間長いようであっというまだった。みんなてに豆を作り、顔が日焼けでがびがびにひからびた、でも笑顔は最高だし、家族みたいに親しくなった。

(70年代フォークソングを歌ってくれる芝サン)
今日のメンバー紹介は芝サン、グループ最年長、去年も来たメンバーの一人で今回は一番最初に申し込んでくれた。高知の有名なサーフスポットのローカルサーファーでもあり、ウインドもサーフィンもキャリアが長い。いつも皆を穏やかに見守ってくれてる雰囲気があり、レディースがセーリングを終えて上がってくるとさりげなくビーチにおりてギアを運ぶ手伝いをしているのを何度も目にした。あばらの怪我が直っていないためにサーフィンすると痛むにも関わらずサーファーガールの智ちゃんが一人で海に入っていると寂しいだろうからと海に出て一緒に楽しんでいたり、波がなくても陸で見ていられなくて次いでてしまったり、と海が好きで仕方がないのがよくわかる。

(芝サンby Clark)
また是非来年も来てほしいな。
去年のバハメンバーはこの夏、芝サンのいる高知に集まり同窓会(もう何回目の同窓会だろう?)とやることになっている。皆とほんとに仲良くなれる事もバハツアーの素晴らしいところ。

夕食の後はギターセッション、いつも落ち着いて皆を見守ってくれている高知の芝サン、ギターが上手なの、知らなかった!

スタッフのルイスとマーク、ここのスタッフはみんなとっても気のいい人たち

チームカナダと兄弟の契りを交わし、そこらへんにあったマスクやカツラをかぶって騒ぐ大ちゃん、でもそのカツラがものすごい悪臭を放っていた。後でわかったんだけどちいさなネズミの死骸が!
夜も深まり、星は輝きを増し、一年で最も日が長い夏至は明日に迫る。
今年のバハツアーもとりあえず前半は明日で終了、5人の仲間が帰って行く。
バハはすの自分に戻れる場所、子供のような純粋な気持ちになり、しがらみや仕事やいやな事をすべてどこかにオキラリ海で自分を洗い流せるところ。
また皆でここで集合できる事を祈りたいな。

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