今日はオレゴンではジェリーさんのビッグウエイブチャレンジ(スノーサーフスタイルの大会)にゲンテンスティックチームが参加してたり、イアンウオルシュやシェインドリアンなどのプロサーファークラス(スノーターキー、雪のうえでのへタッピクラスと自ら呼んでたけど)があったり、コースの壁はどれもサーフポイントの名前がついていたりととにかく面白そうなイベントをやっている。
このイベントは太朗さんが昔々から育てていたコンセプトがメジャーになり、そしてそれに共鳴する人たちと大いに繫がり、リスペクトを受ける事が出来る大きなステッピングストーンの出来事のような気がする。もうゲンテンも10年になるが、そのまた10年くらい前から同じ気持ちで板を作り開発し続けてきた太朗さんにやっと時代が追いついてきた、そんな感じだろう。
そしてマウイではもう8回めくらいになるのではないだろうか、毎年大きくなっているバタフライエフェクトのイベント、マウイ中のビーチガールズが集まっているかのように見えるダウンウインドのイベントが行われた。こちらもウオーターガールタティアナが始めた最初の頃は10人くらいだったのではないかな。今年は300人とか?とにかく海を埋め尽くすほどのビキニガールズが出て行く様子は圧巻だ。
バタフライエフェクトというイベント名の通り、今や世界中でバタフライエフェクトのイベントが行われ、女の子同士のスポーツコミュニティーの親睦やモチベーションを高める助けになっている。さて由比ケ浜では早朝からマットさんのレッスン。奥様の優子(まさこ)さんが先日レッスンを受けてくれ、目から鱗の経験だったらしく 、一緒に始めたご主人もうけた方がいいと思ってくれて、(彼女が教えられるようにメモまでとったのだが)今日はご主人が受けてくれる事になったのだ。レッスンの間まさこさんと子供達はビーチ遊び。二人ともかわいすぎ!マットさんは見かけは完全な外人、だけど5歳の時から日本にいるので話も何でも日本人みたい。レッスンの途中で私がある言葉が思い出せなくて詰まったとき、それをXXXですか?教えてくれたほど。(なのになんだったか覚えていない)
マットさんは注意するとすぐに直るタイプ、多分性格が素直なのだと思う。4年も漕いできたのだから、悪い癖は指摘されてもなかなかすぐには直せないのが常なのだが、一回言うと大体直ってしまう。漕ぎ方はかなり力強くなり、最後に一緒にチャーコギしたらあまり差がつかなかった。
ボードの方向転換も普段はかなりのんびりやってるようで、私が見本を見せたら『そりゃ出来ればいいけどさ』くらいの表情だったから『すぐ出来るから!」とコツを教えたら決行できちゃった事で面白くなったみたい。
クイックターンで気をつける事はほんとに2、3点、でもいざやろうとするとどれか一つは忘れてしまう。そしてあとで、あーこれ忘れてた、今のはあれを忘れた、と理解する。でも何度もやってると必ずすぐ出来るようになる。自分一人でやってると落ちるのもおっくうでなかなか練習しない、クイックターンやマーク回航など何度もやらせる事でマスターしてもらい、出来ちゃえば楽しくなる。
ビーチに戻る前にそのクイックターンを使ってきた波にさっとテイクオフする練習もたくさん出来た。波は小さかったので人は少なく、でもテイクオフする程度にはあったのでパフェクト。これでかなり上達が感じられたのではないかな。テイクオフする時の姿勢も前傾になっていて漕ぎ方もばっちり。これだけ上手くなると教えていても楽しい。
途中材木座ではボランティアで地元の子供にサーフィンを教えているショップオーナーがいたり、サップフィッシングをしている作ちゃんに会ったり。なんだか海の様子も春を実感できるものになってきた。
上がってきたらアンとリリーは自分たちが造った素敵なお城を自慢したくてお父さんを引っ張っていった。貝できれいに飾られたお城、素敵!
マットの上達ぶりをビーチから見ていたお母さんは自分も練習したそう。彼ばっかり上手フルスーツ着てないのに大丈夫かなと思ったけど気持ちが燃えていたから寒くなかったみたい笑。優子(まさこ)さんも漕ぎ方を変えたから波に乗る時も前傾になってて波に乗りやすくなったのでは?漕ぎ方もあれから地元で漕いでいたらしく、ばっちり。やる気のある生徒さんは教えていてもとっても楽しい。また家族で遊びにきてください。
午後からは風も強くなり、腰を休めつつコンピューターに向かい仕事。一つ終わると二つくらい仕事が増えている気がするくらい終わらない。
そしてしばらく実家にいた姪っ子の悠ちゃんが帰ってきた。数週間見ていないうちにずいぶん顔の表情が成長した。それに目を開けている時間がずいぶん多くなった。帰ってきたとたんに隣もやってきてみんなでわいわい。悠はかわいがられ、愛されて育つ事は間違いないから幸せだな。それにしても平べったい顔と丸い鼻の穴、そしてへの字型の眉毛などようちゃんにそっくり。癒し系の顔だ。私も顔をのぞきこむたびに癒されている。
悠ちゃんお帰り!
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