朝起きて急いで軽くコーヒーを飲み、裏山に連れて行ってもらった。
彼の行き方、波乗りへのアプローチなど共感する部分や尊敬するところがたくさんあるのでいつかインタビューしたいと思っていたのだが、思っていればいつかチャンスが廻ってくるもので、思ってたより早くそのタイミングがやってきた。
『自分が是非伝えたいと思っていることが見せられる場所があるんです』と宗豊くんが言ってくれたので当初撮影しようと思っていた場所とは違うところに向かった。里山ののんびりした風景の中で宗豊君はこの地域の現状、そして彼の熱い思いを聞かせてくれた。言葉で伝えるよりやはりこの場所に来たことですごく話してくれたことが実感としてはいってきた。詳しい話や素晴らしいポートレートなどは近いうちにどこかで出ることになると思うのでその時までのお楽しみにしておくが、こういう経験をさせてもらうと自分の仕事がいかにラッキーなものかをしみじみ思うお金払ってワークショップで聞かせてもらえるような話がいろんなところで聞けちゃうのだから。
宗豊のところの子供達はまさに一昔前の田舎の子(悪い意味でなく)の顔をしている。表情が生き生きとしていてほんとに子供らしい感じがある。可愛かったなあ。
サーファー3人はやっぱり記念写真もこんな感じ。
宍喰を出る前にパタゴニアディーラーのTSSCにちょっとだけ立ち寄る、はずがお話が面白くて結局2時間くらいいたかな?目の前の湾はスタンドアップするには最高のロケーション、お店はおしゃれな商品が満載。四国なのに(失礼!)東京のお店みたいにおしゃれなのはデザインをやってる息子さんのセンスかな?四国は波がいいだけにたくさん大店とたくさんのハードコアサーファーがいるのだろうなあ。
四国から延々とドライブ、李さんともりけんのおかげで私はとっても楽にかえってくることができた。最後に3人の共通の友人であり、私の外遊び全般の師匠でもあるたーくん宅を襲撃、多分寝る時間だったのだけれど、頑張って待っていてくれた。彼は富士出THE RIVER SURFというサーフショップを経営しながら消防士もやり,サーフィンやその他あらゆる外遊びに明け暮れている頼もしい友人で知る人ぞ知るビッグウエイブサーファーだ。家に戻ってきたのは夜中前、短い期間だったけれど本当に密度の濃い旅で会いたかった人にたくさん会い、行きたかったところにたくさん行けた。
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