2013-04-23

4月20日 なんとか帰宅

もう何日もお世話になりっぱなしでできれば一日でも早く、解放させてあげたいと思っているが、(ありがたいことにほんとにいやな顔せずおせわをしてくれているけれど)そろそろなんとか帰れるのではないかと思い、飛行機の予約を変更し、昨日の夕方石垣までフェリーに乗ってやってきた。ちょっと北風が強く揺れたのでその揺れでグきっと来ないかビビりながら、足を踏ん張り常に腹筋を引き締める状態で腕に力を込めてなんとかクリア。津村サンが迎えにきてくれてオフィスに再び泊まらせてもらった。



先日津村サンのガイドで年に何回かしかないほどのべた凪の中海を漕いで最高の経験を⬇というご夫婦と隣の島野菜カフェでお会いしたので夕食を一緒にさせてもらった。
島野菜カフェは最近石垣では一番楽しみにしている食べ物屋さんで、何しろ泊まっているところの隣ということもあるけど野菜が美味しく食べられ、それも沖縄でしか食べられないような珍しい地の野菜をいろいろ工夫して使っているメニューがたくさん。特にバーニャカウダはそのものの味を楽しめるのでおすすめ.ソースはアンチョビーのかわりに沖縄のクースをつかったものでこれもおいしかった!)メニューもフロアも前回来たときからさらに拡大。大変なにぎわいぶりだった。
こういうものを食べるといろいろ野生の植物をとっていろんな料理を作りたいという欲求にかられる。本州に帰るといろいろ取れる時期だからなあー、でもちょっと放射能が怖いなあ。


さて今朝はがんちゃんが車でピックアップしてくれ、空港まで送ってくれた.今回はみんなとゆっくり話す時間も海で遊ぶチャンスもなかったけれど、空港までの時間だけでもはなせて良かった。八重山のみんなと話すとほんとにほっとする。彼らの優しさに自分も内側から優しい気持ちがわいてくる感覚があるのだ。いつもいつもありがとう。次に帰るまではがんちゃんとユキさんが作っている黒糖ジンジャーシロップをなめることで八重山へのホームシックを乗り越えることにしよう。

今回は動くのに精一杯でみんなの写真などなかなか取れずに終わってしまった。ま、また来るからいいか。

さすがに那覇から羽田までの2時間強座りっぱなしはきつかったようで、下りるときに腰のあたりがグキっと何度も行きそうでビビったが、車いすに載せられ、情けない格好でゲートまで行くと弟夫婦が待っていてくれた。全く今回の旅は最初から最後まで周りのみんなに世話になりっぱなしだった。自己嫌悪に陥りたくなるけどそうじゃなくて周りのみんなの優しさに感謝して受けたものをちゃんと自分なりに返すことを忘れないようにしようと思う。
まずはしっかり腰を直して、思い切りぴょんぴょん飛び回り、いやっていうほどパドルして海に入れるようになりたいな。


帰りに家のすぐ近くでやっているマウイマリの展示会に顔を出した、ちょっと挨拶、と思って寄ったのに可愛いアクセサリーがいっぱいで真剣に見入ってしまった、マウイマリの展示会はかなりの危険ゾーン。



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