2013-03-18

3月18日 Epic Day

ここの所ずっと波も風もいいので日記がおろそかになっていた。18日の分もやっと23日の今日になって書いているので残念ながらこの日の新鮮な気持ちが薄れているかも。
朝から波が上がっているのはわかっていた。タカさんとケンジさんはジョーズチェック、出るのをやめようとしていたところにもう二人ローカルがやってきたとのことで4人で出たらしい。
私はピアワンチェック、ばかでかくはなさそうだがしっかり割れている。ジョーズやフキパは巨大らしいが、ウエストスウエルのせいでカナハやピアワンは思ったほど大きくはない、とはいえ十分大きいし、カナハはクローズアウトセットも入ってきているようだ。パドルアウトするところにいってみるとデイブカラマと息子のオースティンが出るところだった。カラマにでないの?と言われ、迷っているからちょっと観察してから決める、と言ったところ、大丈夫だよ、少しインサイドの小さめを狙えば大丈夫だ。と言われたが、つまりでっかいのも来るということだ。悩んだ末乗れなければ乗れないであとでカナハにいくことにして、そういう日のコンディションの中落ち着いて行動できる練習をしに行こうと決め出ることにした。
(一足先に出ていた二人がピークにアプローチしているのが左の方に天のように見えるの、わかるかな?)
出る時ちょうどセットが来ていたみたいだが、セット間は長い。でもこれはいいようで怖い。というのは気がつくとピークの奥の方にいってしまっているのに気がつかずにセットが来た時巻かれる可能性もあるから気をつけないとたいへんな思いをすることになる。
2年前にはまだほとんどサーフィンしていなかったオースティン、それよりビーチで遊んだり釣りしていた方が好きみたいだった。なのに、冬の初めに見たときはアッパーカナハでチャージしているのを見てびっくり、そして今日は初のピアワンセッションだと聞いていたが、全く躊躇することなくピークで波待ちしていいセットをものにしていたし巻かれても板、まだまだ細くて華奢だけれど、スタンスやチャージングスタイルはお父さんのデイブカラマをしっかり受け継いでいる。
しかしお父さんも負けてはいない、しっかり息子に見本を見せつけていた。
私がいる場所から天にしか見えないくらい遠くからテイクオフ、そして私の横を通り過ぎてからもまた天にしか見えないところまでずっと延々にリッピングし続けるデイブ。

固いフェイスの水の量が多い波のせいか、ボトムターンにすごく力がいる気がする。私なんてその半分も乗ったら足がガクガクになる。
(セットの波のスープにも負けずに頑張るオースティン)

(ロングライドの中でカットバックを決めるオースティン)



もう一人、今日のスターはジェレミーリグスたくさんいい波に乗っていて、一番でっかいたまに来るセットは他のみんながなんとか逃げようとしている中、カラマとジェレミーだけが一番いいところ、ぎりぎりの際からテイクオフしてものすごい迫力のライディングを見せつけていた。
周りはあまりのすごさに思わず歓声を上げてしまうほど。
(デイブ、写真でなかなかその迫力がつたえられないのが残念)
(これもカラマ先生)
(アウトに出ながらジェレミーのボトムターンを見ているカラマ)

ジェレミーの乗った波のうちの一つは彼が今まで乗った波の中でベストの波だったそうだ。ビッグウエイブにいつも乗ってるような彼がそういうくらいだからやっぱりいい波だったんだろうな。

さて私はいつものショルダークイーンからチャンネルクイーンに名前を変えた方がいいくらいのチキンぶりだった。3、4本小さめのを乗っただけで終わり。カナハだったらいやというほどのれたかもしれないなあとも思ったけど、反省すること、課題もたくさんできたし、今の自分に乗れる波、いても安全な場所、行ってはいけない場所などは把握で北気がするし、何より事故を起こしたり怪我をして人に迷惑をかけるよりは安全に自分なりに少しずつマイペースにプッシュして行くことを心がければそれでいいのかな、と思う。

久々にすごいセッションを見せてもらえて興奮覚めやらず。明日はこのまま良さそうだ。

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