(お散歩していたゆうじ君、アキさん、ちーちゃんと遭遇)
昨日はたくさんのイルカがでてきたそうで、かなちゃんもイルカが見たそうだったけれど、(もちろん私も見たい!)「大体こういうのって期待すると絶対見れなくて、全く期待してないときにふと現れるものだから、期待しないでいこう、でも沖まで行ったら会えるかも、(十分期待している)」と言いながら、パドルアウト。まずはかなり沖まで漕いでいく間にパドルのフォームや漕ぎ方の練習。前回指摘した癖はずいぶんなくなっていてフォームに力強さがでてきた、今度はさらに力を込めて漕ぐことでスピードを上げること、そしてほんのちょっとした癖を直すことに集中、そして下を見てしまいがちなのを常に前を見ることで板がまっすぐ走ることを実感してもらいながらかなりの距離をパドリング。やっぱりイルカは出てこなかったけ、でも巨大な亀がぶつかりそうなくらい近くにでてきてくれて、かなちゃんはそれで充分とニコニコ顔。
全力で漕ぐパドルダッシュの練習もして、それから今度は波乗り練習。そうはいっても今日はほんとにスネくらいしか波がなく、その上波が立つ唯一の場所に何十人ものサーフレッスン生がいて近寄りにくい。
(レッスンは波がくるまで並んで順番待ち)
特にかなちゃんは控えめなので人がいたらそこに近づけない、でもそこの近くにいないと波は絶対乗れないので少しずつ慣れていって人にぶつからない場所でテイクオフ。波が前回より小さいぶんパワーも弱く、頑張って漕がないと波においていかれる。前回は来た波に会わせるので精一杯だったかなちゃんだが、今回は後ろを振り返ってくる波を見て、これだという波を自分で選んだり、波に乗るために漕ぐときも、ものすごく力を込めて膝をしっかり曲げてテイクオフしていた。
私でもなかなか乗れないほどプッシュが弱い波だったけれど彼女は3本くらい乗れたし、すごく頑張ってたのでかなり疲れたんじゃないかな、でも自分なりに大満足できたようでいい笑顔だった。一緒に乗ってる人が上達していくのがわかるのはこっちも本当に嬉しい、普段一人ではこんなコンディションで決して乗らないけど、そんなことはいっさい関係なく、多いに楽しんだ朝だった。結局はいいセッションて波のクオリティーに左右されるのではなく、自分の心に左右されるものなのだ。(もちろん波がいいときは自分をハッピーにしやすいんだけど)そしてハッピーに楽しんだら、上達もする。これ基本。
午後はカイト予定が雨降りで中止、たまった仕事にとりかかれるのである意味ほっとしながら帰宅。
No comments:
Post a Comment