2013-02-15

2月15日 久々のビッグホキパ


 予報通り風は吹き続けている。波もサイズアップ。
10時頃までにはレインズにいきたかったのだが、もたもたしていて出遅れた。11時過ぎに着くとすでに6人くらいのカイトサーファーがホキパで乗っている。ウインドサーファーゼロ。
(今年ぐっと上手くなったイタリアのユーリ、ヘリコプターのメカニックで、毎年冬長期でやってくるが今年はほんとに頑張ってて、ビッグデイの常連になりつつある)
風は強そうだけれど、雲も多く風が強くなったり弱くなったり、そしてオフショア、ガスティーオフショアは大の苦手の私。風が弱くても強くても変わらなければ自分でコントロールすればいいのだが、いつブローッと来るか、ぴたっと病んでしまうかわからない風はコントロールできない、そして今日くらい大きいとその中での小さなミスが大きなダメージに繋がる。でも今日はできないサイズではないのでストラップレスのボードには見向きもせず、迷いもなくストラップ付きのボードを出した。
(ブラッド、さすがに今日のバンピーな波はストラップレスで苦労していたみたい)

インサイドはガスティーで風がない、が、なんとかアウトへ。アウトモナミの愛まで風がなかったりする。過渡思うと波を越えるときにブハーッと強いブローが来たり、気が抜けない。波はウエストスウエル、セットは6ftくらいはあるだろう。

ウインドサーファーがいないのでフキパに直行。でもどうしてもフキパだとミスはできないことの緊張感から波を攻められない、守り、守りのライディングになってしまう.それでなくてももとから保守的ライディングなのに、なんだか逃げ回ってるみたいになってしまう。特に今日はぎりぎりまで待たないとフェイスがクリーンにならないし、奥のピークから行かないとチャンネルはカレントでぐちゃぐちゃのバンピーでそれこそ危ない。
(よく見ると笑ってる、嬉しくて笑っているのか、ダサいライディングに自分で笑っちゃってるのか、多分後者)
オーバーパワーになったり、アンダーでヒヤヒヤしたり、バンピーなフェイスでロディオで暴れ馬を押さえつけるみたいに走ったり、全然いいところがなかったが、後半レインズに戻ってからやっと落ち着いてミドルサイズのきれいにブレイクする波を見つけられるようになり、何本か納得のいく波乗りができた。

途中何度も雨が降り、このまま風が落ちるのかとドキドキしたが最後はとんでもなくオーバーになったので岸に戻ってくるとみんなも上がり、その後の雨で終了となった。その後も晴れたり風が吹いたりしていたけどほとんど海にはほとんど誰もいなかった。

久々に大きな波に乗った.何にもできなかったけどただ大きなフェイスを突っ走るだけでも私にとってはドキドキで気持ちいい。なんなんだろう、これって。明日もまたさらにサイズアップ、そして日曜は巨大になる予定、その上風も強くなるらしい。
(今日の夕焼け)

体力のセーブもしなくては、ふう、嬉しいため息。

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