2012-02-18

2月17日 Inspiration from friends



風はガスティー、今日は朝から原稿うとヨガに行くことに決め、カイトはお休み。友人が出す写真集の文章を英訳する仕事なのだが、思い入れのある写真集でもあり大事な友人でもあるのでいい文章にしたい、ところがその日本語結構英語にするのが難しい、搔いてあることはシンプルなのだが、書き方とか雰囲気をどうやって英語に直したらいいか、結構苦労している。苦労して詰まると余計気が散って鶏たちのところに行ったり、お腹がすいてもいないのに食べたり。で、余計時間を無駄にしてさらに自己嫌悪、と悪循環。
でもコンディションが悪いときにどんどんやらなくちゃ。

10時半にヨガに行くと久々に現れた私にみんなびっくり、そりゃ浅生だ、考えてみたら日本から帰って着てずっと波と風がよかったから今年に入ってから一回も恵子先生のクラスに行っていなかったのでは?
今日はマイソールなので弱気な私はハーフだけ。それでも体がぜんぜん動かないわ、重いわ、まあ、クラスに来ただけでもいいと甘い合格点を自分に出す。
レインボウリトリートに参加してくれたときはまだ初心者というかヨガに興味がある、程度だった直江ちゃん、今では看護婦さんの仕事に区切りをつけて3ヶ月まういでヨガトレーニング。3ヶ月もあると反対にだらけてしまったり、無理して体のどこかをいためたりしがちだけれど、直江ちゃんはヨガも全力投球、そして今までやったことのないあらゆることにも挑戦、楽しんでいる様子。なんだか輝いているし、体系が完全に変わってきた。前からやせてたけど後姿はしっかり筋肉がついて足腰肩すべてとってもりりしい感じ。そしてヨガのプラクティスもすごく力強さが加わっていた。というかものすごいアドバンスなことをやっていた。お恥ずかしいことに名前はわからないけれど、達磨さんがころんだのカッコウで手を足の間に入れてほおづえをつくポーズとか、ガンダムはもちろん、手品で人間の小箱に入れちゃうときにはこういうふうに折りたたむのかなっていうようなポーズ(ヨガリトリートをオーガナイズしている人間がこんな素人みたいな表現でいいのかとも思うが)で、それをがむしゃらにとか、無理やりやってるのではなく、心から楽しみ、自分のためにやっているという喜びが体中からあふれてこっちにまで伝わるようなプラクティス。

恵子先生というすばらしい先生に出会えたこと。そしてヨガにであっていろいろたぶん彼女のなかでも変わってきているに違いないけれど、そういう喜びがすばらしいヨガのプラクティスという形になって感じられる。彼女のすばらしいプラクティス、ちろちろと横目で見るだけだったけど感動で涙が出そうになった。
ヨガはどんなものよりも練習の積み重ねが形になって現れるものだと思う。(と同時に地道な練習をしないとまったく上達もしなければすぐ後退してしまうことを私はいつも実感させられている)
彼女のプラクティスは彼女のまじめに取り組んでいる姿勢と地道な努力の結晶だ。だから、みているだけで感動する、ほんとに美しかったなあ。

ヨガリトリートで知り合った仲間たちのなかにはそれ以来ずっと親しく付き合いが続いていたり、何かというと相談しあったりしている友達がいる。声を掛け合ってマウイに一緒に来てくれたりする人たちもいる。ヨガだけでなくウインドサーフィンのサクラキャンプもそう。数日間一緒に過ごしただけなのに何年も一緒にいる人より固い友情が生まれたりするのはなぜなんだろう?つらいことや多くの努力を重ねて何かを達成しようとする気持ちを共有するからなのか?自然のなかで普段の殻を破って素直な自分を出すからなのだろうか?
理由は何であれ、リトリートやサクラキャンプで得た仲間たちは本当に貴重で末永く付き合っていきたいすばらしい友人がたくさん。去年の年末にもおちゃんたちが中心に開いてくれたサクラキャンプの親睦会も中学生から70代までが皆で楽しく集ったらしいけれど、この写真を見ると皆ほんとにいい笑顔。やはり海の仲間っていいなあ、と皆にとてつもなく会いたくなってくる。みんなのがんばり、元気さにいつも活を入れられ、励まされるのだ。メンバーの一人、マキちゃんがまとめてくれたのがこれのページ

春に日本に帰る予定だが、そのとき御前崎ではサクラキャンプで集まる企画があり、ヨガの仲間とも何らかの形で、あるいはヨガの仲間も海の仲間も他の仲間もみんな一緒に集まって楽しめるようなプランを立てられたらなあ、と思っている。
友達ってほんとにありがたい。

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