2011-05-31

5月23日 Tohoku Bound


朝9時前の横須賀線に乗って東京経由新幹線で長岡へ。そこでカメラマンの友人ヤーマンにピックアップしてもらう、できる限りの荷物を巨大なバッグにつめて宅急便で送ったにもかかわらずぎりぎりで受け取った物資や細かいもので大きなバックパックとキャリーオンサイズのウイーラーバッグがパンパン。そのうえうれしいことにいろんな人に声をかけておいたおかげでヤーマンの自宅にもいろんなところから物資が届いていてヤーマンの車もパンパンだった。わざわざ新潟から長岡まで(1時間もかかるなんてぜんぜん知らなかった)300個の出来立て笹団子を持ってきてくれた棟梁の五十嵐さんにも無事あえて笹団子が入ったずっしり重い箱を受け取り出発。途中作業着などを買ったり頼まれていた夏用の服などを買い込みながら北上。新潟ではヨガ仲間のメグチャンが彼女の生徒さんに声をかけていろいろ集めてくれたたくさんの物資と一緒にバス停で待っていてくれた。基本的には一般者は泊まってはいけない場所なので荷物を積めて数分であわてて出発しなくてはならなかったけれど、一つ一つの物資に心かこもっていてうれしかった。鎌倉から新潟、静岡、そして全国だけでなく一緒にがんばったマウイのみんななど本当にたくさんの人の気持ちも積んで東北に向かっている実感がある。だからこそ出来る限りいろんなことを調べてできることを精一杯やってきたい。

ありがたいことにヤーマンがずっと運転してくれ、7時ごろ仙台到着。まずは情報をもらいに仙台ストアへ。
懐かしい顔ぶれの笑顔が見れてうれしかった、みんなそれぞれできることをがんばっているみたい。
仙台市内のおいしいラーメン屋さんを教えてもらい、そこでラーメンを食べてから今宵の宿、というか、宿できるところをサーチ、でも仙台は結構都会なのだ。明日の朝最後の買出しをしてからさらに北上したいのでジャスコの駐車場の端っこで寝ようということになり、人もいないからきっと平気だろうと暗がりにテント設営。さすがに通勤帰りの人通りもありなかなか眠れなかった。やっと眠りに落ちたころ、がたがたと外で音がする、そして懐中電灯でテントのなかを照らされる、結局セキュリティーの人に起こされ、質問され、彼も私たちがボランティアに行く途中だと聴いてかわいそうに思ったのか責任者に問い合わせてくれたけどやはりだめ、そりゃそうだ、私たちみたいに敷地内で野宿したりする人たちを見張るために雇われているんだから。ということで真夜中にテント撤収、再び野宿スポット探し。そんなこんなで寝られる場所は見つかったので朝までそこで寝たけどさすがに疲れた。
ので人にはお勧めできません。

支援金をわざわざビーチまでもってきてくださったカイトの横山さん、いとこの純子、へそくりを渡してくれた母、ありがとう、手作りの心のこもった石鹸八重子たわしを届けてくれたアロマセラピストのいいとも、そして新潟にいろんな物資を送ってくれた御前崎のあゆみちゃん、新潟の五十嵐さん、小池涼子さん、伊藤麻美さん、繫盛屋の近藤さん、ヨガ仲間のメグチャンとその生徒さんたち、ほんとうにありがとう。一つ一つできる限りどんな人がどういう風に送ってきてくれたのか話したりしながら手渡しました。

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