2010-11-18

11月15日 Big waves and big wind

予報どおり大きなうねりがきた。私はとてもカイトで切る状態ではないので見ると悔しくなるから引きこもり。でも気になるのでたまにフキパのウエブキャムをのぞくとマストオーバーのセットに乗ってるウインドサーファーが見えた。カイトにはちょっとガスティーでてこずる風だったようだが、より強い風を好むウインドサーファーにはこのシーズン一番のコンディションだったといううわさ。この大きさで何が出来るというわけではないが、それでもその場にいてでてみるだけでも気分が違う。エリオット他数人のいつものメンバーだけしか出ていなかったらしいが、私もその場にいたかった。とても残念。
(リーバイのビッグエアリアル)
風の強かったマウイだが一方のオアフはパイプラインが10ft、まだアーリーシーズンなので砂が残っていてバックウオッシュなどもあり、かなりスリリングで危険なパイプだったようだ。
今年も結構波が続いてやってくる。私もはやく回復して冬を満喫したい!

夜はジェレミージョーンズの家族、そしてアラスカカイトボーダーたちがやってきてビッグディナー、小さなポーチに乗り切らないほどの料理と次から次へとでてくる共通の友人の話やアラスカの出来事で大いに盛り上がった。
ジェレミーの息子カースは2歳、でもジェレミーや彼のお兄さんたちの血が流れていることを感じさせ表情や雰囲気があって笑えた。とくにハスキーな声やお腹をぴょこっとだして歩く様子などはジョーンズブラザースそのもの。血は争えない。
彼の映画Deeperも鑑賞。この映画やジェレミーの取り組みについてはすこし雑誌FALLLINEに記事を書いたが、そこでは書ききれないほどのジェレミーの熱い思い、そして彼の仲間のすばらしい経験談はどこか深い部分を揺さぶられるようなインパクトがあるもの。すべてハイクで撮影もヘリを使わずに製作しながらもこれだけのクオリティーのライデイング映像を残すことの大変さはこういった山に行ったことのあるもの、撮影をしたことがあるものにしかわからないかもしれない。が、とんでもないことなのだ。
日本でも多くの人に見てもらいたいと思う。

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