友達に頼まれていたアボガドキーライムパイ(想像するのは難しいだろうが、実はかなりおいしい)、それに家のココナッツを削って作ったココナッツフレークでココナッツマカルーンを作ったりしていた。
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そして今ではマウイの環境のせいもあるが、スーパーにいっても買うものに変なものが入ってないかチェックしたり、文句つけたりするらしい。
「昔はそんなことを言ってたテリエをいつも変人扱いしていたけどな、今は自分がテリエみたいなこと言ってるわ、って気がついたりする、とはいえ今はガールフレンドがいないからタバコかくれてすってるけどね、ははっは」
パークに来る子供達もみんな彼の皮肉やジョークに慣れてきて慕っているようだ。たくさんのキッズと交流しながら、パークでスケートしているランケットがマウイにいるのはなんだが不思議だけれど、とってもうれしい。
彼の仲間であるステイーブグラハムもカウアイに移住していて、テリエも今夏のあいだはカウアイの彼の家で家族と一緒に過ごしている。
昔のスノーボード仲間がどうしているか、だとか、雪の話ができてとても懐かしい思いでいっぱいになった。ここ2年ほど雪とはご無沙汰してしまっているが、当時の私はほんとに雪に夢中でスノーボードに真剣に取り組んでいた。はじめたころは1シーズンで太ももが32インチのジーンズしか入らないくらい筋肉がついたほど。雪山にいるときの気分、急斜面を前にどきどきする気持ち、滑った後の達成感、どれも忘れることはない。
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