2020-07-27

7月27日 Nuking wind and Sup foil DW

40ノットを超える風、海面の白波が飛んでホワイトスモークと呼ばれる現象が起きている。ものすごい荒れた海面なのでちょっと怖いけど、これだけ風があれば押してくれるのでスピードが出て浮き上がりやすいはずだし風波が押してくれるはず。反対にこのコンディションで浮けなければいつやってもダメだろうという感じ。

デビンはもともとアメリカ人だけどスイスに住み、スキーバムだった、20年くらい前からウインドサーフィンをするためにマウイに住み、マウイのノースショアでは人気レストランのバーテンダーとして夜働き、昼間は学校の先生(フランス語の先生)をして生活してきたアスリート。犬好きでも知られる。
ウインドでは大会とかに出てなかったのでマウイ以外ではそれほど知られていないけどその後サップレースのダウンウインドで体は小さいし痩せているのにめちゃくちゃ速くて、その力づくでないスキルが有名だった。一度ケニー(金子)が20代前半の頃マリコレースに出た時、デビンと途中まで競り合ってた。「かのじょ早いですねー」と褒めていたので、私と同じ年だとと言ったら仰天、のけぞっていた。
ヨガも流行る前からずっとやってきてるし、私と同じ年だというのに、ジムでも世界中のありとあらゆるトップアスリートが集まるクラスのレギュラーメンバー(ちなみに私は元先輩プロアスリートだったおじいちゃん達と一緒に、昔はこんなに体痛くなかったのにとぼやきながらトレーニングするのが楽しいリハビリクラス笑)、ランニングも得意だし、とにかく体を動かしてないとダメというくらいスポーツ万能。

そんなかのじょなのでダウンウインドでうねりを見るスキルもあるし漕ぎ力もある。かのじょがフォイルのダウンウインドできるようになりたいというので、諦め掛けていた私も、よし、これがきっと最後のチャンスだから一緒に練習しようと、やる気が蘇ってきた。というわけで一回行ったけど私はセットアップ間違えて、一回も浮かずじまい。かのじょも浮いたものの上手く繋げない。ただ同じくらいのレベルなので、一緒に励ましあったりガックリしたりできるのでやり続ければいつかはできるとできるようになるまで一緒に練習する約束をした。
そんな中今日は強風の夏の中でも最も吹いてるような日。
やる気満々で集合したものの、お互い、いざ海面を見るとちょっと緊張。でもこれで浮かなかったら普段受けるはずがないと言い聞かせ、二人で海に出て行った。

漕いでるだけでボードに当たる風でひっくり返りそうになるほどの強風、でもそのおかげで私たち二人とも結構浮くことができた。
私は浮いてしまえばちょっとうねりをつなげることができるけどなかなか浮くまでのきっかけがつかめない。デビンは浮くのは私より頻繁に浮くけど、まっすぐ行ってしまいうねりをつなげるのが難しそう。そんなわけでたくさんの課題を持ちながらも今日はお互いトンネルの先に光が見えた気分で、ハイになり。ハイファイブをしながら帰宅。

フォイルダウンウインドはフォイルスポーツの中でも格段に難しい。私と一緒に始めた友人たちは、完全にマスターして私とは一緒に行けないくらい早くなったか、すっかり諦めてやっていないかのどちらか。だから一緒に練習できる仲間がいなかったんだけど、やっぱり頑張れば必ずご褒美も来る。普段は全然浮かないし、ラフ海面で小さな板で転んでばかりで拷問みたいなんだけど、今日は楽しかったーと笑顔で言えるランだった!
ちなみにこの日デイブカラマはサップフォイルでの自己新記録を更新、10マイルのマリコランを34分でフィニッシュ。すごいなあ。

明日も同じような風が吹く予定。明日もトライするのが待ちきれない!!

追記
(フィニッシュ直前に海であったカメラマンのフランキー、海のスポーツもなんでもできるけど彼の撮る女性のファッシングラビアは誰にも真似できない素晴らしい写真ばかり)
(うーんやっぱりウイングの方が楽だし、楽しいなあ。今日は辛いだけのダウンだった)
翌日やる気満々で出たところ、風は前日より弱く、全然うまくできず、二人でがっくり。でも出たことで発見はあったよ、と慰め合いつつも、ほんとに続けてればできるようになるのだろうか、と見えた気がした光がぷつっと消え、また真っ暗なトンネルの中に逆戻り。
乗ってる時は余裕がないので写真ないけど終わった後終点のビーチで友人親子に遭遇。まだ4歳くらいだと思うけど「今日はツインフィンなんだ、でもスラスターでこないだはいい波乗ったよ」といっちょまえのことを語る笑 その上ヒーローはジェイミーオブライエンなんだそうだ。

彼の You Tubeが大好きで見てるけど「ジェイミーは大人の体だけど大人っぽくない喋り方をするね」とつぶやいていたらしい。子供の観察は鋭い、気をつけなくちゃ。

お父さんにプッシュされながらではあるが、全く躊躇せず彼のオーバーヘッドサイズのショアブレイクを果敢に攻め、乗ったらまたいそいそと父親のいるお気にパドルアウト。

マウイの層の厚さはこういうところから来るんだろうな。上手くなるには楽しいのが一番!こんな子供が本当にたくさんいるのだから楽しみだ。

















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