2018-06-21

6月17〜23日 Baja Trip第2週目

ブログがなかなか追いつかないのでバハでの旅の2週目はひとまとめに。

波はフォイルなら十分なサイズが毎日あり、朝は風が弱く、午後は風が吹くというおきまりの毎日。本当にここほど確実に風が吹いてくれ、毎日何かしらのれる場所も少ないと思う。特にビッグウエイブやエピックコンディションを狙っているのでないなら、混雑なしで思い切り乗れる最高の場所。今回参加した人たちも皆、一年ぶんのウインドができたと喜んで帰っていってくれた。

毎年来てくれてみんなの心の拠り所となる芝さん、今年もサーフィンにもウインドにも熱意が入ってました、来年は来れないかなーっていつも言ってるけど毎年来てくれる。まだまだ体力も実力も上がってる感じだから当分はバハコアメンバーとして参加してもらいたいです。
今回初めてお会いするたんたんさんは全日本チャンプでもある、生粋のウエイブセイラー、さすがのライディングと本当にウインド好きなんだなーと思う熱心さと真面目さが素晴らしかった。どんなに風がなくても板を走らせてしまうのがすごかったな。そして珍しいポートタックの中でもバハで乗ってしまいました。


去年初めて来て、今年もなんとか仕事を調整して参加の若手の(?)西くん、去年に比べたら見違えるような力強いライディングに、この一年すごく練習したのだろうとよくわかったし、ランニングも毎日熱心に楽しんでました。変態仲間の文ちゃんたちがいなかったのは寂しかったかも。
これまた初めてお会いする長澤さんは長野の住んでいるのにウエイブが上手、つまりいろんなところに熱心に通われてるんだろうなあと思いました。たんたんさんと長澤さんは16年前に野口プロのバハツアーでここに来ている経験者。そのとき雨が降って車がスタックし、車の中で夜を明かしたというなかなかできない経験をしたのも今では伝説。穏やかな中にとても熱い情熱を感じました。

去年初めて来て大きな波ではちょっと苦労していた五年さんの上達ぶりにもびっくり、最年長だけれどまだまだこれからという感じで元気一杯、そして今年はサップサーフィンも頑張ってて、波に乗れるようになって大喜び。この後マウイでまた長期合宿に入るそうなのでさらに上手くなりそう。
とにかくみなさんを見て思うのは、年齢や体力ももちろん関係あるかもしれないけど、一番大事なのは情熱、真面目さと好きという気持ち。それが一番上達するのに大事な鍵なんじゃないかと思います。


第2週目は人がいなくてガラガラ、混雑どころかちょっと寂しいくらい。そして大きなうねりはあまり来なかったかな?
波が小さいならカイトよりフォイルを練習したいので風はあまり吹かなくて良いのだが、午後はしっかり吹いてくれる笑

ネットがないのが不便ではあるけれど2周目ともなるとその不便さとめーるやSNSが気にならない生活にも慣れて、ものすごく開放感がある、自由を取り戻した感じ。
そのぶん迷惑をかけてしまった人はいるとは思うけど一年に一回くらいはこういう全くネット環境がないところに身を置くのって大事なんじゃないかと思う。
それくらい私たちは気づかないうちにネットに依存し始めていることにも気がついてちょっと怖くなった。
だって電車に乗っても80%の人は電話見つめてる。

というわけで後半は日本人は釘さんと二人だけ。釘さんも常連なのでマイペースでやっている、彼は一昨年あたりからサップに乗り出し、今はサップサーフィンにはまって毎朝必ず熱心に練習し、ビデオを見たりしながら自分のライディングを研究。もう今年で還暦だそうだけれど、実際毎年見ててサップもウインドも上達している。そして今年は本当に疲れを知らないかのように朝も午後も熱心に海に入って練習。「バハで疲れずにそれができるように体力づくりに励んできた」と言っていたけど本当にバハにいると乗りたいだけ乗るとクタクタになってしまうのでどの体力づくりはとても大事な準備だと思う。リスペクト!

私も来年はバハでもっと練習できるよう体力づくりもしないとだな。

とはいえフォイルも去年よりは乗れるようになっていたし、波が大きくならなかったから(十分楽しいサイズではあったが)ストラップレスカイトの練習がたくさんできた。
来年もまた絶対来るぞそしてそのためにしっかり体づくりをしておこうと思う。

土曜日にサンディエゴに帰る予定が、天候のせいで、いちにち早く戻らなくならなくてはならなくなった。というのは雲が多かったり雨だったらセスナが飛べないのだ。スタックするわけにはいかないので、ケビンが言うとおり金曜日にサンディエゴへ。
ホテル代が高くついたけど、いちにち余計に休めたのでアラスカに行く前に洗濯ができた。笑

いつもシンプルな自分に戻してくれるバハ、ありがとう!See you again next year!






























No comments:

Post a Comment