2016-01-10

1月10日 Outer reef Bliss

確実に波が上がるという予報だったので、朝4時ごろから目が覚めてしまった。ピアヒを見にも行きたいけど、もしも自分が狙った場所が自分にとって大きすぎないならそっちにまず行きたい。藤村篤君やきんちゃんが朝一の便で飛行場に到着したのでそこに挨拶に行ってから薄明るくなってきたので波チェックに行ってみた。たかさんも先についていて、サイズは思ったより大きくないという。他のサーファー達もここが大きくなることを予想していたのにそこまで大きくないので見切りをつけてホノルアに向かったりしていた。
でも、ということは私には丁度いい。これは人が出て来る前、混む前に出たい。ということであまり考えずにパドルアウト。
最初の一本は夜明けの光の中テイクオフしたチップ。本橋君とタカさんがそれを見ながらパドルアウト。
チップはこのポイントのレギュラー、必ずと言っていいほどここが割れるときはここで乗っている。そして本当に波をよく知っていて、かっこいい。
 ボックスブラザーズの一人ジュニア、今日は彼がゴーイングオフという感じでノリノリだった。
 目立たないし、おとなしいアンダーグラウンドだけどマウイでは誰もが知ってる実力者ジェレミーリグズ、ビッグウエイブモロングボードスタイルもダウンウインドもかっこいい。唯一ダウンウインドのアテンドやコーチングをマウイで提供している。日本のトップ選手でもダウンウインドのために彼にコーチングを受けた人は多い・
 いい並みにのてニコニコで戻ってくるジェレミー
 消防士であり、カズマサーフボードのシェイパー、マット木下もこのスポットの常連。今日は彼らにとっては小さくて、ギリギリミニマムサイズだったのではと思うけどかっこいい波乗りをたくさん見せてくれた。万が一のために(ここから岸まで泳ぐのは至難の技)足ひれを腰につけている。Old but classic safety prep.
もっ君が乗った波の中でも一番綺麗で大きな波。かっこよかったー!沖のテイクオフピークから私のところまでで多分100メートル以上ありそこでまた一旦掘れあがる。そこからさらに100メートルは乗っていける。
 いい並みすぎて顔のにやけが取れない。しばらく、こんな感じでニヤニヤしていた。
 プロロングボーダー、そして彼も消防士のパット福田。どこでも何乗らせてもうまい上にめちゃくちゃナイスガイ。若手ロングボードバージョンのデイブカラマという感じ。
 マット木下。
 もっくん。
 ボックスブラザーズ#3クリス
 たかさんが撮ってくれた写真。はい、超ショルダーにおりますのは私です。
 あばらを痛めて今日は戦線離脱を余儀なくされてるボックスブラザーズ#1のカラマ大先生。photo by Taka
というわけで私は全くセットには近づけず、しょぼい波を5本くらい乗ったのみ。でも今座が全くないみんな知り合いでみんな上手で誰も人の邪魔をしない中ニコニコで載っていて、マウイにしてはあり得ないノーウインドクリーンウエイブのコンディションで世界はなんて素晴らしいんだろう!!っていう雰囲気に包まれたセッションだった。
明日こそは、もっと奥に行ってちゃんと乗りたい。

その後急いでピアヒを見に行った。とんでもない人数がラインナップにいて、ガヤガヤした感じ、2年前広也君が初めて来たとき(一気にピアヒが注目を浴びて50人くらい来たとき)以来の混雑。ボードもすごい数がいた。でもその中あつしくんは頑張って乗っていたようだ。私が見ている間にも2本いい感じのを乗っていた。
きんちゃんも青山さんも興味を示して見に来てくれ、ジョーくんも将来のために(?)見学に。みてみないとわからないし、見ればそのイメージを頭においてつぎに何をすればいいかわかってくる、だから来てくれたこと自体が嬉しい。すぐにできるようになるような波ではないと思うから何年もかけてここで若い日本のチャージャーがあつしくんの後を追っかけて頑張ってくれるようになるといいなと思う。
 (Jo at Kahului Harbor)
 午前中見ているだけだったので夕方ちょっとだけでも水に入りたい青山さん一行と、ハーバーで軽くセッション。
(青山さん)
(ゆきちゃん)
波にたいして乗ったわけでもないのに私は午前中の緊張と疲れから足がめちゃくちゃ疲れてプルプル。立ってるだけでこてんこてんコケて波に乗ってもすぐこけて、もうお笑いみたいだった。でもいつもの仲間と楽しく乗れ、青山さんとも初めてセッションできて嬉しかった。ありがとうございました。

あー長い1日だった!Mahalo ke akua

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