2013-12-05

12月5日 より良い人間、より良い世界を目指すには


秘密保護法が可決されてしまった。あまりの強行ぶりにあきれてものが言えない。
その上その大きなニュースの影でいろいろな事がすすめられていたようだ。

法律の改正などもいろんな部分でりつあんさせていたようで、たとえば武器輸出禁止から管理へとかえようとか(つまり条件付きで輸出も可能になる)
自衛権武力行使 今までは不可だったのが、自国、そして連盟国の危機の場合は可にかえようとしている。

秘密保護法を無理矢理可決させたのだって時間がかかればかかるほど、丁寧に説明すればするほど通すのが難しくなり、反対が強くなるとわかっているから。

そのうえエネルギー政策もまた、原発ゼロ政策を一転して原発推進にかえていこうとしている。

今日は共謀罪創設を検討、という記事が目に入った。

ほんとに日本どうなっちゃってるの?といいたくもなる。
原発をトルコやベトナムなどに売り込み、震災後1000日たった今も何も変わらず仮設で落ち込む気持ちを振り切りながら頑張っている方々をよそにこんな法律を通してさらに事故処理からの問題なども秘密にされていくのではないかと私達を不安にさせる。

東京オリンピックにむけてテロ対策をしっかりと、と言ってるけど、テロ対策より放射能対策が前なんじゃないだろうか

以前イヴォンシュイナードがいっていた。
「環境問題や政治のやり方についてあなたが怒り狂ってないとしたら、それはあなたが十分知らないからだ。」
ほんとにそうなのかもしれない。

マウイでもモンサントがお金にものをいわせていろいろ動いていて、カウアイ島やマウイ島は農薬会社やGMOモンスター会社の実験や研究のために広大な土地が使われている。そしてそのために農薬からの健康被害や水の汚染などの問題も出てきている。マウイでどんな農薬を使っているか、まだGMOを使っているかを秘密にしない、公表しなくてはならないという法律を通そうという動きがある.頑張ってほしいところだが、ありとあらゆる見えない力が動いているのを感じる。GMOの反対運動をしているグループの中心になって頑張ってる女性はありとあらゆる脅迫や嫌がらせにあい、この間も話し合っていがみ合うのはやめようと挨拶にいったところ、モンサントの代表は公共の場で手を鉄砲の形にして彼女のこめかみに当て『あなたをこうしたいと思ってる人は大勢いるのよ、よくもしゃーしゃーと話しかける事が出来るわね』と言ったそうだ。私などその話を聞いただけでショックで気持ちが悪くなった。
人を傷つけまいと努力する事、正しい事をしようと努力する事だけは忘れないようにしたい、それがすべて出来なくても努力する事はしないと。

まずは知ろうすることから、そしてそれがどんな意味を持つ物なのかで切る限り偏見無しで見れるようになりたい。

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