2013-11-01

11月1日 リーバイの勝利

だんだん天気が冬らしくなってきた。冬になるとハイクやホキパあたり、特に朝方や夜は雨が良く降るようになる。ウインドの大会も最終日の今日、雨が降ったりやんだりで風が安定しない中行われた。パーフェクトコンディションと言えるものではなかったかもしれないが、やはりセミファイナル、ファイナルになると選手の気合いや意地でも勝つと言う気迫がこっちにまで伝わす迫力のあるライディングを見せてくれる。
そして勢いに乗ったバーントをしっかり押さえてウイナーズブランケットで優勝したリーバイが優勝を勝ち取った。

知らなかったが、今回の優勝はリーバイにとって初めてのマウイでのメジャーな大会での優勝なのだそうだ。どの大会でも優勝候補に挙げられ、いつも勝っているイメージがあるので思いもよらなかった。それだけに彼も感慨深いにちがいない。
私もファイナルヒートを見ながら始めてかれにあった時、そしてその後ずっと彼の成長を見てきた何年間もの間の出来事をいろいろ思い出しながら応援した。
初めて彼のことを知ったのはオレゴンのフッドリバーでのこと、なんだかちびっ子いのが私の回りでいろんなトリックを見せびらかすなあと思ってたらそれが彼とお兄さんのルークだった.多分リーバイはまだ8歳くらいだったと思う。その時の彼の両親からマウイのことをいろいろ聞かれ、それから半年くらいたった時家族でマウイに引っ越してきた。それからも家族ぐるみで親しくさせてもらい、よく家に遊びにいったりもした。子供の頃からティーンエイジャーになってもそしてプロになり世界を回るようになり、ベテランと見なされるようになってからもいつもリーバイも彼の家族も嫌みのない、とてもにこやかな雰囲気を絶やさず、どこであっても笑顔を返してくれる素敵なファミリーだった。彼の両親はウインドサーフィンアカデミーを運営し、そこからは数々のプロが生まれた。例えば今活躍中のアレックス・ムッソリーニなどもここ出身だった。
(ファイナルに出て行くリーバイの前に大きな虹が!)
あれからもう20年くらいたってしまったのだろうか、そうだとしたら彼のこの勝利は遅すぎたけれど、それだけに彼自身も回りも嬉しかったはずだしホキパ中が祝福しているはずだ。
リーバイ優勝おめでとう!



レディースはなごじゅん。最近毎日海に来れるような生活パターンではなくなってきたらしいけど、それでも他のレディースとは段違いのレベルで圧勝。久しぶりに話したけど相変わらず淡々と冷製にいろんなことを見ていた。みんな彼女がだんとつだと思っているけど彼女自身はまだまだ納得がいかないところもあるらしく、あまり上達していないと言っていた。いつも自分に厳しく、上手くなろうと努力している彼女だからこその言葉かもしれない。大会の勝ち負けと同じくらいそういう部分を大事にしている人だと思う。
いつ見ても彼女は真面目にウインドに取り組んでいるし、本当にウインドが好きでやり続けていると言うのがわかる、見ていてとても気持ちいいし、そんな彼女の姿勢をとても尊敬している。

波は引き続きいい感じでやってきている、また明日からさらに少しサイズアップの予定。毎日乗れてることが当たり前になったりするけど実はとっても幸せなことなんだと言うことを忘れないようにしよう。

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