本橋君の家は私の家のはす向かいくらいなので同じ景色が見えるのだ。この間波がサイズアップしたら行こうと話していたのだ。ピアワンはアウターリーフなのでちゃんと割れ始めるミニマムサイズが私の乗れるぎりぎりのサイズ。ルームメイトのランディーが今日はちょっと大きそうじゃない?と言うのでちょっと躊躇。しょっぱなだし大きすぎたら怖いなあと思ったけれど浜からまずはチェックしようと思い、すぐに出発。
沖にでる場所にいってみるとすでに本橋君が沖を見ていた。そこからでは実際に乗る波は小さすぎてあまりよく見えないけれど海の雰囲気を見ると大体自分が何とかなるくらいの状況のような気がしたので.一緒にいこうと言うことになった。その上本橋君のカメラまで借りちゃった.だって彼の方が乗るだろうし、私はいつもショルダーばかりにいるから写真がとりやすいのだ.情けない話だが。
しばらくしたら、サーファーが一人アウトにでてきた。誰かなーと思ったらなんとたかさん.でる前に一応メッセージを送っておいたらでてきてくれたのだ。彼はおニューのジョーズ用ボード(去年のものは折ってしまったので)を持って登場。てストライドだ。去年の板との違いはクアッドセットアップであること、でも乗った感じのち外は『この波じゃわからん』とのこと。
(タカさん、本橋君に波が大きいときの波待ちで大切なこと、の話、私も聞いていてとーっても勉強になったが、その一つに波待ちしているときは落ち着いて深呼吸していること、そうすることで心拍数を出来るだけ下げておくのだそうだ)一番いいセットがくるまで忍耐強く同じ場所で動かずに待っているタカさんはお侍さんのようでもある。彼のビッグウエイブに真面目に取り組んでいる姿勢は本当に学ぶところがたくさんある。いろんなトレーニングのことを教えてくれるのだが、どれもハードそうですぐに、では教えてくださいと軽く言えない。まずは水泳を続けようと思う。
これは本橋君。このリーフはもう少し大きくないと本来の姿をみせないが、それくらいの方が私には気楽に乗れる。
タカさんの次にやってきたのはカヌーのおじさん二人。こんなところまで来て大丈夫なノーッと思ったら何ともすごい人たちで結構なサイズの波にばんばんテイクオフ。特にビギと言うおじさんは全く物怖じせずこの場所を知り尽くしていると言う様子だった。一回セットの波で巻かれ、次の波にカヌーがやられるんじゃないかと見ている私達もヒヤヒヤしたけどなんとかクリア。私よりいい波に乗っていた。恐るべきおじさん達。
これなんてノーズ水の中に埋まっているのを無理矢理体を後ろに倒してなんとか頑張っている。
かなり私達に遠慮して隣のピークで乗っていたトウインの人たちもたまにいいセットが来るとこっちまで遠征。サーフボード.スタンドアップ、カヌー、ジェットスキー、いろんなものが一緒でも人数が少なくてお互いちゃんと気をつけて譲り合っていれば全く問題なく、皆がニコニコになれる。その証拠に今日は皆ニコニコで、自己紹介したりしあって仲良くなった。
と言うわけでファーストスウエルは光栄にもタカさんと本橋君と一緒にはいらせてもらった。
自分の反省点は書ききれないほどあるが、無理に急激に上手くなろうとせず、こつこつと地道に、怪我をしないことを第一全体に頑張ろう、今年の冬の一番の目標はぎっくり腰をやらないこと、そして大きい波の時少しでもピークに近づいていくこと。セイフティーフリークのショルダークイーンだから仕方ないとはいえ、心配しすぎなんだよなあ。
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