今日も朝からオンショア、オンショアのときに無理に漕ぐとか違いたくなるので我慢し得家で仕事。でも家に一日いるとちょこちょこつまみ食いがとまらない。
私は食べるのが大好きで、よって結構料理を作るのも好きだ.ただし丁寧じゃなく、手早く作れるものばかり、そして自分のお腹がすいてないときはモチベーションが上がらないためかいつもおいしくできない。
旅先でも日本では食べたことのなかった料理に巡り会ったり、現地の食材を利用した美味しいレシピを教えてもらうことも多かったし、キャンプしているときなどに、バラエティーの少ない食材やそこで取れるものでいかに工夫するかとか、残り物をいかに活用するか、またその辺りで取れるものを使って何か作るなどすることが大好き。
食べ物の思い出はほんとにいろいろあるけどメキシコのボートトリップで教えてもらったサヴィチェ、そしてフィジーで教えてもらったタヒチアンサヴィチェ(タヒチではプアソンクルーと呼ぶ)は最高だった。メキシコでは作ったそばから私が食べ過ぎるのですぐに食べられないように唐辛子がたくさん入れられてしまったくらい、私が食べていた。日本ではお魚安いし、かんたんにつくれるのでお酒のおつまみにいいのでは?、でもこれは夏に合う料理かな?まあ現地の雰囲気のなかで作るから美味しいのかもしれないけど。
アラスカで釣ったサーモンのスモークサーモンシロップ付け、熊肉のシチュー、エルクと自生するアークティックオニオンの韓国風焼き肉、オヒョウのほほ肉のフライ、シールオイル、ロードキルのムース肉、ブルーベリーパイやラズベリーパイ.多分アラスカが一番いろいろ面白かったけど唯一、ダメだったのはカモメのスープだった。どうにも腐った魚のにおい(you are what you eatという言葉のとうりだなと思った)がきつすぎた。
何もない北極圏の砂州に二人で住んでいた老夫婦のところに船で行ったときに頂いたものでもちろん冷蔵庫もないし、(土の下に永久凍土の冷蔵庫があったが)町までは船あるいは、冬ならスノーモービルで30分以上かかる。でも海に網をかけるとすぐに引き上げないとサーモンが取れすぎて網が引っ張れなくなるぞと注意され、10分で引き上げたらそれでも10匹ほど入っていたっけ。
バハでもアサリがいくらでも採れるところを見つけて、クラムチャウダーやら酒蒸し、ポキ、パスタなど食べつづけた。一ヶ月キャンプしたあとの私のテントの横には山になった貝塚ができていたっけ。
とにかく山でも海でも拾ったりとったりしたものを使って料理するのがすごく好きなのだ.日本でも山菜やキノコ、海藻をとるのは大好き。
正直言ってアメリカはあまり食事がおいしいとは思えない、初めて来た時唯一これは美味しい!と思ったのが昨日作ったアップルクリスプだった。バターもお砂糖も結構使うのでヘルシーとは言いがたいが、でも冬の寒い時期にほかほかのアップルクリスプをふーふー言いながら食べるのはおすすめ。簡単だしリンゴの季節だし.アメリカではこれにバニラアイスを乗せてアップルクリスプの暖かさでちょと溶けかけたところを食べたりする。アップルパイよりさらに美味しい!
マウイでは果物や野菜がたくさん取れるのでそういったものを利用していろんなものが作れる。その中でも私の得意なのはアイスクリーム、今いつでも手に入るのはパッションフルーツとレモンなのでそれでさっぱり系のアイスクリームを作る。レモンは有り余ってるので水を飲むときにちょっとしぼったり、レモンバーやクッキーを作ったり、そろそろレモンバターも作ろうかな。
以前はアボガドの木がある家に住んでいたので、ごろごろと落ちてくるアボガドをどう使うかでいろんな料理を考えたっけ。
そうそう、そろそろハイキングに行って自生のコーヒーも収穫しに行かなくちゃ。
なぜか最近食べ物のことばかり考えている.数ヶ月前は食欲がなく体重も減ってしまったりしてたのでいい傾向なのかもしれないが、ここ数週間で体重が一気に増えそう、頑張って海入らなくちゃ。
2013-01-20
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