１月１５日 Beautiful Fun Surf Day

オンショアのため朝からカナハは波があるのにアグリーな波、オンショアだとどこもいまいちになってしまうけどなんだか今日はちょっと乗りたい気分、とウエブキャムでいろいろみていると普段あまり行かないワイエフが何となく乗れそう。風もそれほど影響していないよう出し、家からすぐなのでとりあえずチェックにいってみた。キャムでみたよりぐちゃぐちゃではあり、いろんなところで割れて入るけど乗れないコンディションではない．それにこういうコンディションで練習するのはいいことだとも思うので悩んだ末出てみた。ただここはショートボーダーも多いので邪魔にならないようはじっこ。嬉しいことに波がバラバラなためにはじっこにいてもそこだけ割れる波もあったりして結構楽しく乗らせてもらえた。風もさらに落ちて行き、コンディションはどんどん良くなって行く。ただそれに比例してサーファーが続々とパドルアウトしてきて、最初は１０人くらいだったのだが、１時間くらいしたら２０人くらいに増えてしまい、小心者の私は邪魔にはなってはいないと思ったけど一人抱けたチン簿でいるのが気になってしまいあまり楽しめなくなってきたので終了。ただ波は楽しかったのでもうちょっと乗りたかったなあ。

その後ダメ元でカナハをみると、こちら小風が弱くなってきたせいで波がきれいにに整ってきていた。その混雑ゼロ！みんな朝みてダメだと思って出なかったのだろう．

うきうきしながら出て行ってみるとカイトボーダーのブラジリアンイケイケガール、ラケルが愛犬と一緒にパドルしていた。小さいボードだったためにふらふらぼちゃんを繰り返し、わんちゃんはあまり嬉しそうじゃない。

インサイドの波に巻かれたあと私の方に一目散に泳いできたので、乗せてあげるとブルブル震えている。日本で犬を乗せた時もブルブル震えてかわいそうだったことを思い出し、なつかしくなったけれど、その時と同じように大丈夫大丈夫と安心させながらしばらく一緒に乗らせてもらった。わんちゃんは必死、とにかくバランスのいいところを探して前にいったり後ろにいったり私の足の間で４本足を踏ん張ったり、しっぽは完全に足の間に丸まってしまってる。きっと、お母さんひどいよ、もう僕は帰りたい、って思いながら頑張っていたんだろうな．お母さんのラケルは何をやるにもイケイケでカイトでも大きな波に突っ込んでぐちゃぐちゃに巻かれるタイプなのだ。

 
 しばらくインサイドで彼らと遊んでから沖へ。

残念ながらほとんど写真は撮れなかった、というのは人がいないので沖に出たとたん自分の目の前に乗れるいい波がやってくるのだ、そしてまたインサイドまでいってパドルアウトしてはまたセットの波がやってくる、休みなしに波に乗れるので、人のライディングをとる暇がほとんどなかった。

大きな波ではなかったけど、とても乗りやすい波で、ここ数日大きめの板に乗っていたせいもあるのか８’２のボードがすごくまわし込みやすかった。後半はもっともっと波に乗っていたかったけど肩がずきずき痛んで仕方ないし、かなり疲れてきてチンすることが増えてきたので仕方なく終了．あー楽しかった！やっぱり何より混んでないところで乗るのが一番だ。

 夜はハイクのちはぎちゃん宅でお鍋におよばれ。
いつもの気の合う仲間たちが集まって新年会的お鍋パーティー。普段日本でお鍋をやるときはかなりシンプルというか質素なお鍋が多かったけど今日はかなり豪勢、みんなのもってきてくれた美味しい食材をちはぎちゃんのシークレットたれ２種で美味しくたくさん頂いた。何はともあれ、お互いの落としあいも壮絶だけどみんなお互いが好きあってることをよくわかってるからできるんだろうな。みんなお金も地位もたいしてないかもしれないけどハートがめっちゃくちゃ暖かい大切な友人たち。でもちょっと食べ過ぎ、そして食べるのに夢中で写真を撮ることを忘れてしまった。

今日の教訓、
Do not expect anything and you will appreciate whatever you receive.
期待するべからず、期待しなければ、どんなことでも自分に与えられたことに感謝できる。今日は波がいいことを期待してなかったおかげで思いのほかいい想いができてハッピーだった。期待せずにいたらどんな小さなことでも嬉しいけど、こうなるんじゃないかと期待しているとそうならなかった時にがっくり来る。