2012-12-01

11月29日 Typical contest weather

無風の朝。満月が西の山に落ちながら東からは朝日が昇って来た,なんて素晴らしい朝!
普段だったら暗いうちから起きていそいそと波乗りに出かけるけど肩が痛いので自粛中。とにかく冬は長い,今直さなくては冬中ずるずる引きずってしまう。(といいながらカイトをしてるからなかなかなおらないんだけど)

今日からカイトの大会。私はまだ出られるかどうかわからないのだが,ローカル枠2名に入るために予選に出なくてはならない。これだけフキパで乗って来たんだから年功序列で今年だけは出させてくれてもいいのになあ,と自分本位に考える。もう来年は多分出ないだろうから,ホキパでやる大会一回くらいは出たい。
フキパももちろん全く風がない,波はオーバーヘッド,下手したらセットでダブルはあるけどものすごくきれい。上手な人は大喜びだろう,私もコンディションが良ければクアウかカナハでスタンドアップやってて大会のミーティングなんていきたくないほどだっただろうな。

ハワイ式のBlessingがあり,簡単に大会やジャッジングの説明があり,すぐに解散。この先4日ほどはずっと風がない予報,夏中吹いていたのに何も大会中にここまでなくならなくてもいいものを。でもなぜかマウイの大会っていうとこんな天気が多いのだ。

キラキラのグラッシーウエイブを恨めしそうに見ながらカナハまで戻り,あきらめがつかず波を見ていたが,やっぱりどう考えても漕ぐのはいたいし,よけい悪くしてしまうので,しばらく貝や流木を拾って家に戻って来た,こんなにもいい天気でいい波なのに一人部屋にこもってると気分が腐ってしまう。その上かえたばかりの車のタイヤをパンクさせてしまい全部で200ドルなり。ため息つきたくなる。でもいいこともある。

かおるちゃんや靖クンはわざわざ私のボードのリーシュの付け方を直すためだけにフキパまで出向いてくれたり、お誕生日に私が欲しいと思っていた宝物ボックスをプレゼントしてくれた。頼んだ訳でもないのに,面倒くさいことをいやな顔もせず何でも知らないうちにやってくれる二人は私にだけでなく,みんなに対してそうなんだけど,彼らを見ていると私はここまで人に対して親切にできるか,考えてしまう,はっきり言って全然自信がない。

気を持ち直して,今のうちに悪い運はすべて使い切っちゃおう,と決めたらすっきりして来た。

明日はさらにサイズアップの予定,もしかしたらまたジョーズでパドルセッションじゃないかな。

オアフではワイメアベイでエディーアイカウイベントのセレモニーが開かれていたようだ。パタゴニアのアンバサダーのなかでもビッグウエイブに乗るコール・クリスチャンセンが招待選手、新しくアンバサダーに加わったチリのレイモン・ナヴァロもオルターナティブライダーに選ばれている。多分サーファーだったらこの大会に招待されることほど名誉あることはあまりないないんじゃないかな。

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