2012-08-10

8月10日 Come hell or high water


(二人のレジェンド、横山泰輔カメラマンとマーク・カニングハム)
久々の東京DAY、渋谷のパタゴニアオーシャンでキース・マロイとマーク・カニングハムのインタビュー。二人は(特にマークカニングハムは20年以上前から)私の尊敬するウオーターマンなので聞きたいことはたくさんある。
時間ちょっと前に着くとなんとこれまた大好きな先輩泰ちゃんこと横山泰輔カメラマンも来ていて撮影のセットアップをしていた。彼は以前にマークのポートレートをとったことがあるらしくそのときのプリントを見せてくれたけど、彼のスタイルとマークの性格がすばらしく表現された写真で見たら鳥肌が立った。一枚の写真でこれだけその人のことを移し出せるってすてきだ。彼はポートレートを撮らせたら日本一、だと思う。そのうえ海でも人生においてもいつもこうありたいと思う道を示してくれる。

さて、今回のインタビューは、キースがプロデュースした映画「Come hell or high water」についてのもの。
サーフィンの映画は世界じゅうに何百とあるけれど、ボディーサーフィンの映画はこれが初めてなのではないだろうか?でも考えたら波乗りのThe purest formが体一つで乗るこのボディーサーフィンなんじゃないだろうか?
インタビューはもちろん撮ってもとっても興味深いことをたくさん聞かせてもらえたし、日本に来てからかなりの数のインタビューをこなしているらしいが、面白いことを聞いてくれたり話したい内容を聞いてくれてありがとうと反対にお礼され、うれしかった。
彼らが相手だったら一日中でも質問し続けていたいところだ。

この映画、サーフィンに全く関係ない人でも映像の美しさ、出てくる人の純粋に何かにネッチュスしている姿勢や人生を謳歌している様子、人間の強さや優しさを感じられるいい映画なので(そしてやったことないけど海に入ってやってみたいと思うようになるかもしれないし)ぜひ見てほしいと思う。







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