2012-02-01

1月31日 Perfect Strapless condition

(お父さんも昔いけいけのフランス人のウインドサーファーの一人でビッグウエイブ好きだった、15歳にしてカズマサーフボードのマットの息子、チャズと一緒に40フィートのジョーズでトウインしていたのは去年の話、今年は中学生たちがパドルでジョーズしている!)
(なんと13さいのJoao、パドルでジョーズ)
昨日はジョーズがブレイクし、またもやパドルサーファーたちがチャージしたようだ。今日も割れているというのでクレーマーに見せるために行った。

今まで見たジョーズに比べたらそれほど大きくはなかったけれど、パドルであのめらめらとしているぎりぎりのところからテイクオフするのはほんとに難しそう、特に風もかなり吹いているので波はバンピーだし、ぎりぎりのところにいても波の後ろに吹き飛ばされてしまっている。

それでも20人くらいはラインナップにいた。すごいなあ。後で聞いたら日本人のビッグウエイバーたかさん(サーフデイズのあやちゃんのご主人)も今年作ってもらったジョーズ用のガンボードを持って入ってたそうだ。すごいなあ。堀口真平プロとか、宗豊クンとか、石垣のカラさんとかも来ないかなあ。そういえば去年ちょうどパドルではじめてしぇ因果チューブに入ったときからさんとジョーズで見ていたのだった、私が人事のように(完全に人事だけど)すごいすごいと喜んでいる横でからさんはリアルに感じていたのだろう、お腹が痛くなったような緊張した怖い顔をしてみていた。巻かれる人がいると何秒で海面に上がってきたか数えたりもしていたっけ。そのあとホノルアに行って攻めていたようだけど、ぜひ来てほしい。

今日は昨日以上にガスティーな風、レインズはかなりのコンディション、波自体は何とかなっても風がやんだり、オフショアだったりとほんとに難しそうで、常連のうまい連中が続けざまにリーフにカイトを落としていたり、波の合間でカイトがおちそうになっているのを見て、私がカイトを落としたときのことを想定し、カナハに移動することにした。

私はテクニックや実力はないけれど、もう20年以上フキパの風も見続けているし、何より実力がない分、コンディションを見極めないとほかの人よりも失敗やトラブルを侵しやすい立場にいるので、コンディションや判断に関してはかなり真剣。だから風や波の状態を見る目だけは結構自信がある、今日も結局、上手な人たちが出ても何もできなかったりしているのを見て、やっぱり自分の判断は正しかった、出なくて正解だったと納得できた。ただし、自分の弱虫、チキンさ加減には相変わらず嫌になるけど。


さっさとあきらめてカイトビーチへ。するとこっちは風が弱くオンショア気味、フキパでオフショアがきつくなるとこういう現象が起こることがあるので、カイトビーチのこの風を見て、フキパがかなりのオフ、南東の風だったことを再確認。
普通に乗っていても飽きてくるコンディションだったかもしれないけど、風がない分ウインドサーファーがほとんどいないし、波もスムーズ、ストラップレスライディングを練習するのに完璧なコンディション、一気にわくわくモチベーションが上がってきた。

思ったとおり私のようなビギナーストラップレスには最高のコンディション、波はパワーがなく、スムーズ、その上人が周りにいないので迷惑にならない。
ストラップがないとなかなか思うように深く踏み込めずボトムターンもダサいし、トップでこんなにパワーのない波でもすっぽ抜けてしまいがち、でもそんな自分のダサいよたよたぶりが楽しく、結果的にはとても楽しいセッションができた。
夕方もう一度でたかったのだが、午後になって風はどんどん落ちていきこれにて終了。
ストラップレス、こんなコンディションだったら毎日やりたいなあ。

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