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何事においてもそうだが、Clean Breakはいいものだ。何らかの理由で辞めなくてはならないことでもお互いがいい気持ちで分かれることができれば、その後も友人関係は続くから。
というわけで暑さ真っ只中のこの時期、海が近いこともあって、たくさんの人が集まった。
今回は弟夫婦のアイデアで、来た人全員に少しずつ東北支援のカンパをいただくことにしたようだ。パーティー代に一人500円上乗せしてもらい、また必要のない、でもほかの人には喜ばれそうなものを集めてスワップミートのようなブースを作り、そこでいろんなものを買ってもらうシステム。新品のサングラスとか、シャツなど結構いいものが馬鹿みたいな値段で置いてあったので勝ってくれた人も多かったし、そのほかにマウイで私たちが売っていたPray for Japanのシャツやネックレスも出し、結構勝てくれた人も多かった。
弟は以前スノーボードキャンプで働いていたこともあり、イベントには結構慣れている、その上そのとき宣伝のサインなどをたくさん書いていたのだろう、いろんなサインを書いていてそれが結構上手、私の知らない弟の一面を見た気がした。パーティー常連のスタッフのように動いてくれ、セットアップ、BBQの焼き物担当も暑い中汗だくになりながらまるでお祭りの屋台のよう。
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私の家族はおばあちゃんの代からお客が多く、なんとなくオープンハウス的雰囲気がいつもあった。
特に夏になると家族それぞれのお客が入り混じって終末は子供からお供までいろんな人画集まるパーティーのよう。そんな雰囲気の中育った私も弟も、それを岡崎家の伝統のように思っていて、特に鎌倉に引っ越してきた弟はそれを受け継ごうという気持ちが感じられる。
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毎日毎日朝早くから夜遅くまで東京まで仕事に行って大変で、家のローンもあるし、なかなか東北にボランティアに行きたいけど体力的にも余裕がない。でも何かしたい気持ちは僕もいっしょだ、といつかいっていたけど、弟の気持ちは良くわかる。私と違って彼には社会的な責任もあり、会社での仕事をしっかりした上でしかボランティアはできないし、そっちがおろそかになっては何にもならない。
だからこそ普段あまり役に立ってない私こそ、こういうときには動くべきだと自分でも思っているし、もし私も普通に仕事していたら東北に行く元気はあまりないだろう。
弟たちが何かしたいという気持ちをこんなふうに形にしたを私はとってもうれしく思っている。実際に東北に行って力仕事するだけが東北を応援する方法ではない。そして何かしたいと思っていれば、考え続けていればいろんな方法が見えてきたりやってきたりするのだ。
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5万円といったらかなりの額だ。それでいて誰も懐が痛くなるほどには出費していないはず。
こうやって小さなことでもみんなでやると何かしらの力になれる。たぶん弟もがんばっただけ気持ちがいいはずだし、それが東北のためになるということでさらにうれしいはずだ。
みんな仕事に忙しくてとても被災地にはいけない、でもこうやってみんなが集まったときにできることをできる形でやってくれる、そんなきもちがとってもうれしい。
思 うに、私たちが一番すべきことは「忘れないこと」できることは人それぞれ、お金がなかったり、忙しかったり思うように動けない人がほとんどだと思う。でも 普段から東北には今でも大変な思いをしている人、がんばって復旧活動にいそしんでいる人たちがいることを忘れずに思い続けていたら、少しずつでもできるこ とややりたいことが見えてくるはず、そういった小さなことを一人ひとりがやるだけで大きな力に変わるし、私が思うに現地の被災した方々を一番力づけるのは お金ではなく遠くから思ってくれたりやってきたりするほかの日本人の思いのような気がするのだ。
私も弟が忙しいなかがんばってこのパーティーの趣旨を考え準備していたことを知っているので本当にうれしかった。集まったお金のうちのカンパとガレージセールの売り上げは鎌倉とどけ隊に寄付、Tシャツやネックレスの売り上げはPray for Japanの費用に寄付してくれた。
いつも迷惑をかけてばかりなのに、それでも私のことを心配し、応援し、特にはほかの人が言ってはくれないような叱咤もする。
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陽ちゃん幸ちゃんお疲れサマー!
夕方は鎌倉のピースウオークに参加。葉山のコーヒー屋さん5ビーンズも家族で参加していた。大勢の人が参加し、平和で安全な日本のために鎌倉を練り歩いた。
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