2011-08-07

8月3日 東京でのイベント二つ

朝名古屋のホテルを出て東京へ。まずは青山のカナダ大使館で開かれるバンフマウンテンフィルムフェスティバルの試写会へ。
これはアドベンチャーやアウトドアスポーツの映画がたくさん集まるカナダで行われるフィルムフェスティバルの一部を日本で公開するもので、ここで公開する映画はいつもすばらしいものばかり、そのスポーツ自体はやっていなくても一生懸命それをやってる姿や大自然のなかでのちっぽけな人間を感じさせるもの、これでもか、と大自然にやられっぱなしの様子などは共鳴できるものがたくさん。それにしてもどんなスポーツにもほんとに変態的にそれに夢中になっている人、変わったことをやろうとするチャレンジャーは多く、世界中に上には上がいるものだ、とおかしくなってしまう。
ずっとあっていなかった大好きな友人ケニア君と待ち合わせをして途中まで試写会で映画を楽しんでから、今度はパタゴニアオーシャンストアへ。歩いてもたいした距離ではなさそうなので歩いていったのだが、途中すぐ近くまで行った(はず野)ところで迷子になってしまい、出てきたところは青山学院大学の前、何でこんなところに来ちゃうのだろうと自分の方向音痴ぶりにあきれたが、雨も降ってきて足は疲れるし、参った。
まずはラジオ番組をやっているハッシーさんとお話、いろんなことで意気投合し、とても楽しいインタビューをさせていただいた。スピーカーシリーズの時間が近づいてくるとだんだん顔見知り、懐かしい友人たちがお店に現れてきた。眠気覚ましにコンビにまでレッドブルを買いに行き、いざスタート。
私はこういう場で上がることは一切ないのだが、眠くなってしまうことは多い、だからレッドブルや眠眠打破を使うのだ。からだにはわるいだろうけど。

東京の話もフリースタイルで最初にある程度簡単に写真を見せてから誰の話が聞きたいかのリクエストをもらって話した。やってるスポーツなどによっても利きたい人の話はみんな違うと思うけれど、それでも実はいってることややってることのベースはみんな一緒のような気がする。
(右、昔のスノーボードの友人あり平クンファミリー、いいお父さんしていたなあ、そして息子さんあり平クンと瓜二つ!)

マスターたちの共通点は
1 オープンな心を持ち偏見や先入観を持たない。誰に対しても同じ謙虚な態度を持つ
2どんな状況でもやってることを誰よりも楽しんでいる。
3 タフな状況でもユーモアがあリ、難しいことを簡単そうに見せる。

今日も名古屋のイベントでも反省は多々、でも自分の先輩たちのすばらしさは伝えられたような気がする。
雨だしお盆前の忙しいときにきてくださったみなさん本当にありがとう。

昨日から台風の影響で波があるので私もそわそわ、パタゴニアスタッフの森けんや近ちゃんも着てくれていたけど終わったとたんに消え去っていたのは明日早起きして波乗りしようと思っているに違いない。せっかくきてくれて(それも完全に飲む気で自転車で来ていた)3人の山の友人、ヒガイさん、ケニア君、田口君。彼らと語り合うのは私の最高の幸せだが、今日は、本当に申し訳ないけど、と断って早々電車に乗って帰ってきた。何しろ今日は波が最高だったのに乗れなかったのだ、明日がそのぶんまで乗りたいなあ。



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