2011-04-25

4月23日 カフルイ本願寺でのセール大盛況!

今日はカフルイ本願寺のセールで、Pray for Japanエリアを出させてもらってのセール。朝6時半過ぎに言ってみるとすでに何人かの人が来てセットアップを始めてくれていた、みんなやる気満々。本願寺のほうでも植物や寿司、ハンバーガーのセールなどをやっていて準備のためにいい匂いが漂ってくる。スペースは広かったのでセールの大部分は私たちの売り物を広げてしまった感じになった。ガレージセールプロとも呼べるような人たちはもうすでに来ていていろいろ物色。8時半のスターとともに、キャッシャーは大忙しだった。今回は大きな紙袋に入れられるだけ入れて5ドルと言う買い方も出来るようになり、これが結構受けたようでたくさんの洋服がはけていった。かなり掘り出し物もたくさんあったらしく、私も見たかったなあ。

残ってほしくない大物のテレビやエクササイズマシーンや自転車なども売れていき、食器などもどんどんはけていった。こういったガレージセールアイテムはやはりカフルイというロケーションが一番いいみたい。
お寺の住職さんだいえん先生と太腕ガールズ、いやはや頼りがいのある方々。だいえん先生は数日前まで福島まで行っていたそうでAloha Initiativeというハワイやアメリカで被災者の方を受け入れようというプログラムにかかわっているそうで、もうすでに120件(だったか150だったかな)の受け入れ申し出があったそうだ。
マウイの手作りお得意ママさんたちが中心になって作っているケープは避難所などでの生活の際にお乳を上げる様子をしっかり隠せるようにと作っているものだが、素敵な生地でとってもかわいい、きじや材料のドネーションもあり、私がブースにいたときも孫を連れてきていたおばあちゃんが、最初20ドル寄付してくれたのにまた気が変わったと言って「私も8人子供を育てたからお母さんたちをぜひ応援したい」と100ドル本とおいて言ってくれた。決して大金持ちではないと思うのだが、そういった心がうれしい、それだけではないそういう温かい気持ちがこのセールのあちこちで行き交っていた。こちらは毎回大人気の桜ベーカリー。特にこれらのおいしさを知ってるスタッフの間で取り合いになるほど。日本でもこんなに丁寧に作られたパンはないぞと言うほどのアンパン、メロンパン。どら焼き、草もち、ビスコッティ、バナナブレッド、クッキーやケーキ、スコーンなどのお菓子類。売り切れるとまた別の人が違うパンを持ち込んできてくれてまたそれで大騒ぎと言った状態で、常時人が群がっていた。日系のおばあちゃんたちも真剣。ここで食べたごぼうパンは普段ほとんどパンを食べない私が、5個くらい買いたいと思ったほどおいしかった。ベーカリーの人たちはお母さんが多く忙しいはずなのに本当に丁寧に作られ心のこもったおいしいものばかり。

定番のTシャツ、ネックレスもかなり売れたし、お土産用カードや手作りグッズも売れていた。私もJust livingの手作りエコたわし購入、これは前回のセールで買った子達が絶賛、汚れが落ちにくい茶渋とかはいっぺんで落ちると言っていたが、見た目もカラフルでハイビスカスやサーフフィン、なすびなどかわいい。本も日本語の本がたくさんあり、一冊10セントと言うので2ドル分くらい買ってしまった。人がすき始めた最後にいったのだが、モットいい本がたくさんあったらしい。たぶん着てくれた人は誰一人としてがっかりした人はいないはず。誰もが何かしらお買い得品を見つけて帰ったと思う。

11時までの2時間半でなんとトータル3000ドル以上のお金が集まった。最後の最後で思い出してあわてて集合写真を撮ったけれど少なくともこの2倍の人たちが手伝いに来てくれていた。だから片付けもあっという間。皆さん本当にありがとうございました、そしてお疲れ様。
本願寺の皆様も本当にありがとうございました。
このセールを区切りにいったんイベントの予定がなくなるが、これで終わりと言うわけではなく、これからも着実にいろいろ私たちが出来ることを考えてやり続けようと言う気持ちはみんなが持っているような気がする。

かなりほっとした気分で家に戻り、シャツの在庫の計算をしているうちに座ったまま転寝。その後すぐ近所のテディーの家へ。かれは今日5時半から火を起こしてこの肉の塊を焼いていたのだ。今日はデヴリのバースデー、海の仲間が大勢集まって池の滑り台で遊んだり、BBQの周りでおしゃべりしたり、ただただ芝生にごろりとなって夕日を眺めたり。とても心地よい時間をすごした。夕食は長時間かけてグリルした肉とターキーそれにみんなが持ち寄った一品料理。どれもおいしくてまたもや食べすぎ。
(写真は左からニューヨークから来たアンディー、スーザン、テディー、デヴリ)
テディーとデヴリすばらしい夜をありがとう。ご馳走様!家に帰ってきてから日本のOcean Blue Dayの黙祷に参加。時差がある野でこちらでは暗闇。でも考えてみたらBBQのところに日本人も多くいたのだからもうちょっとあそこで待っていて近くのJAWS からみんなでいっしょに黙祷すればよかったなあ、とちょっと後悔した。被災された方々の心の傷が少しでも早く癒えていきますように。

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