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5.5mを張ったはいいが、インサイドはまだ足りなさそうで波は昨日よりは小さくなったとはいえたまに来るセットは昨日くらいのサイズがある。
インサイドや波の間でカイトが落ちたりしたら大変だ、とすこし待機。その間にも何人もレインズの常連たちがやってきたが、風も良くないしと乗るのをやめたり別の場所に行ってしまった。クルーザーのほかに2,3人出たけれど皆結構すぐ上がってきてしまい、口々にものすごいガスティーでトリッキーなコンディションだという。やる気満々でエンジンをブオンブオンと吹かすだけ吹かした状態からだんだんモチベーションがしぼんで不安へと変化していった。
普段なら風が悪くても出るじゃないか、と自分でも思うのだが、どこか心の中に不安があるのだろう、こういうときはやはりその直感というかを無視して無理に出ると怪我をするのかもしれない、壮入っても自分の弱虫さ、チキンぶりに自己嫌悪、チキンを育ててるからって自分までチキンになってどうする!今日は絶対がんばるって昨日誓ったのに!と落ち込んだ。
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ああ、それに比べて私と来たら。あまりに情けないのでフキパで上手なウインドサーファーたちを見て勉強しようと丘で眺めていたけれど、なおさら情けなくなってきた。まあ、ただ気楽に楽しめばいいじゃないかといえばそうなのだが、やるからにはプッシュしたい、上達したいという気持ちがあるし、そこで一生懸命できないのなら今のようなライフスタイルを続ける意味もない。他の部分を犠牲にしてまで海を優先しているのだから、海に関してはとことんまじめに取り組んでいくべきで、普段からの練習が足りなかったからこういう日に自信が不足してしまうのだ。波が悪いときでもやっぱり少しでも乗ってると違うはずだ。
家に戻ってからも今日の自分の情けなさにうじうじしていたら、Tomorrow is another dayと横から声が聞こえた。
そうだよね、今日は仕方ないけど明日はがんばろう。
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