2010-11-04

11月3日 ハーバーセッション

(Kai Lenny at Pier 1)

すこしは波がサイズダウンして今日こそはカナハで乗れるかなと期待していたが、残念ながら相変わらずのビッグウエイブ。
カナハは今日も誰もいないとのことでハーバーを見に行く。私はハーバーには2回ほどしか入ったことがないし、ショートボーダーもうまいサーファーも多いのでいつも入るのを躊躇してしまウ。今日もいろいろ悩んでは見たがほかにいいところもなく、一番はじのスタンドアップパドラーがたくさんいるところに遠慮がちに入っていった。サイズはセットでたまに頭、でもメインのピークはかなりよさそうで、スピードのあるいいライデイングをしている人が多かった。
私がいたところのメインライダーはMANADOG。この犬はマウイでは有名で、オーナーのローカルのおじさんと一緒にタンデムするのだが、マアラエアのチューブとかホノルアでも乗ってしまうし、セットを待ってる間も沖のほうを眺めていっぱしのサーファー気取り。たまにボードから海に飛び込んで泳ぐのだが、セットが来ると、やばいやばいとボードにいそいで戻ってきて波に乗ろうとする。完全に波乗りにはまっているワンちゃんなのだ。
動画をアップしているウエブサイトも出来たそうだ。www.manawouldgo.com

ハーバーには普段見ない上手な人もたくさんいた。いつもはフキパで乗ってるちはぎちゃんもリッピングしていたけど、後できいたら彼女も耳が炎症を起こしていて、水が汚いことで有名なカフルイハーバーなんて入っていいわけないのだが、どうしてもサーフィンしたくてたまらず耳栓して、小さい波だからドルフィンもしないだろうし(そんなわけないのに)と自分に言い訳して乗っていたらしい。体が完璧でないのに海に出てしまう自制心のなさ、これで悪化しても誰も同情どころかあきれられるねえ、といいながらも入るだけで気分がすっきりする気持ちはよくわかる。

一方ビッグボーイズのなかには大きな波を楽しんだ人も何人かいるようだ。カイレニーとロビーさんはピアワンのモンスターウエイブを相手にしていたらしい。ジェットスキーを運転するジェイソンプライアー、そのウエイクのせいでこの後ワイプアウトするロビー、そして波を乗り越えているカイ。
午後はオンショアで、いまいちとなり、明日こそは気軽に楽しめるコンデイションになってくれるだろうか、あるいは次のうねりが来てさらに大きくなってしまうのだろうか?

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