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フナ君たちの家から近いのでもし暇だったら来ないかなあ、と電話をしてみると、ついさっきまでここにいて、今家に戻ってきたところだという。会えないのは残念だったけど彼らもここで乗ったということは悪くないに違いない、とうれしくなり早速入水。
このパカラはジェリーさんの本に出てくる場所でもあり、彼のお母さんが育ち、おじいさんばあさんが住んでいたところで、彼も子供のころ休みのたびにここに滞在していてサーフィンもここで始めたようなものなのだ。1章丸ごとぱからでも思い出、少年時代のノスタルジックな雰囲気のストーリーを書いていてそれがとてもすばらしいのだが、いまだにその雰囲気が残っている。
今は波が大きくて島じゅうどこにでも波があり、ウエストサイドなどが上級者にはエピックコンデイションらしく、パカラには一人か二人しかほかにサーファーがいなかった。それもとってものんびりした雰囲気のいいローカルのおじさん。波のサイズは小さいものの、クオリテイーはすばらしくとっても楽しい時間を過ごした。途中、湾の右沖で割れていた波もチェックしに行ったがこちらはサイズが頭くらいあり、これまた楽しい。
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それにしても毎日毎日いろんな場所ですばらしい波に当たって、こんなバケーションめったにないぞ。波に乗れなかったら貝拾うぞ、(カウアイは珍しい貝が落ちていることで知られる)とやる気満々だったけど貝拾う暇なんて全然ないのが現状。うれしい悲鳴だ。
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