2009-09-18

9月16日 思い出のフキパ

朝アンドリューから電話があり、風もちょっと入ってるけどフキパはとっても波が小さく、ほとんど人がいないからサーフィンしようと言うので、迷いながらも母を連れて出て行った。フキパでのサーフィンはどうしてもなんだか機がのらない、みんなうまいし、邪魔したら怒られたり嫌な顔をされそうで、とくにパビリオンでは友人と車に乗っていたときガラスを割られてこともあってメンタルブロックが出来てしまっている。どんなによさそうな波でもフキパはほとんどサーフィンしなくなってしまった。ついてみるとほんとに4人くらいしか入ってないし、波もよくないので、これなら大丈夫かな、と出て行った。でたはいいけどピークには気が引けるので近づけない、ちょっとインサイドでお余りの波をいただいた。よくみると4人の入っていたサーファーのうちの一人は山ちゃんだった。『今日は皆怖くないから大丈夫だよ」といってくれたおかげでずいぶん気が楽になった。で、1時間ほどへなちょこサーフィンを楽しめた。ローカル風のおばちゃんもニコニコ顔で話しかけてきてくれ、私がテイクオフしようとして失敗すると『トライしたことにポイントあげるわ!』といって励ましてくれ、ああー出てよかった、という気持ちになれた。今日みたいに人がいないときを狙って出ればサーフィンの練習も出来るかな。

その後いったん家に戻り、壊れたコンピューターの対応についてさらにいろいろ考えたりして、午後から町まででかけた。弟たちが来る前の時間がある間にウオールマートでお土産などを買ってしまおうというプラン。しかし父はこういうことが嫌いで5分で数点のお土産を決めて終了、母はもう何でも見たくてしょうがない、チョコレート一つ買うのに20分くらいかかりそうな雰囲気。でも何とか30分くらいで終わらせ、その上念願の水着も買えたのでよかった。
帰り道は20年前に母と父が二人で泳いだボールドウインに寄ったリ、フキパで乗っているウインドサーフィンをみたりした。母はこういうのを見てるだけで一日過ごせるというくらい好きなのだが、父はとにかく落着いて家にいるほうがよくて早く帰りたくてたまらない。フキパでも車の中で私たちを待っていたのだが、さすがになかなか戻ってこないので車から出てきた。実際ウインドサーファーが飛んだり波に乗ったりしているところを見ていると結構興味深そうにみていて、母もそれを見て喜んでいた。
20年前二人が来たときもちょうど同じ場所で私がウインドサーフィンをしているのを眺めていたっけ。ちょうど大会でで入賞したときで、買ったこと自体より周りの友達が皆応援したくれたり喜んでしてくれたりしているのを見て、『友達に恵まれていてよかった』と喜んでくれていたのを思い出す。

それにしても母と父は性格がまったく違うし、好きなことややりたいこともまったく違う。『それでも結婚生活が長く続いてよかったねえ』というと昔はこんなに違うことすらわからなかったし、とにかく『摩擦を減らすために最小限のコミュニケーション、これが鍵!」となんともホントか嘘かわからないようなことを言っていた。

私は相変わらずコンピューターに振り回され、買ったモニターが見えなくなってあわててまた夜キヘイまでドライブして行ったり、夜遅くまでインターネットでいろいろ問い合わせたり、こんな忙しいときに壊れてくれなくても、と泣き言を言いたくなる。
明日はとうとう残りの家族もやってくる。

3 comments:

  1. 「最小限のコミュニケーション。。。」
    私たちも最近摩擦にパワーを使うのが嫌で、か・な・り会話が無くなってきています。これはまずいよな~と思っていたけど、、、、「鍵」と聞いて安心しました!こういうスタイルもありかもね。^0^
    それにしてもマウイは波も風もあっていいね~~。ただいま福岡滞在中。海から離れた生活で、生気を完全に失ってます。。。もはや病気だね。

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  2. ちがうちがう!だめだめ!私だったら最小限のコミュニケーションじゃなくてありがとう、素敵ね、とほめるコミュニケーションをお勧めします。一日3回はお互いやってくれてることに、「ありがとう」っ感謝の気持ちを口にしましょう。ふたりともスモモにはやさしィ言葉で接するのにねえ。自分は結婚できないのに結婚アドバイザー気取りの友子より。

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  3. わはは、、、、^0^

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