2011-07-12

7月11日 震災から4ヶ月 

スタンドアップのレースのためにマウイに来るトモが、今日到着だとすっかり勘違いして空港に迎えにいき、いくら待っても出てこないので飛行機に乗り遅れたかなあとメールまでしてから、あれ、今日12日だっけ?と隣の人に尋ねたら11日だった。あららら、こんなに忙しいのにこういう無駄な動きがあるからなかなか仕事が終わらないのだろう。

これからダウンウインドとも思ったが、今日は心を鬼にして家に戻ってやるべきことを沢山やってしまうことにした。これから週末にかけてどんどん忙しくなるだろうから。

今日で震災から4ヶ月。あっという間のようであり、ずいぶんいろんなことがこの4ヶ月に起こったような気もする。いろんな人の生活や考え方が変わったと思うけれど、私も例外ではないと思う、同じような生活をしていても何か心の中が違う気がする。
でも心の中だけではなく生活すべてがを無理やり変えることを余儀なくされ、多くの大切なものや人を失った人たちが沢山いる。その人たちの気持ちを理解することなど到底できないけれど、その人たちがこれからもずっとなかなか消えることはないだろう喪失感夜悲しみを持って生活していることを忘れないようにしたいと思う。そして何か自分ができる事を見つけてやっていきたい。あるいは直接何かできないとしたら、周りの人にできる限り親切にしたり、何かできることをするようにしたい。良心は巡る、本当にそう思うから、困って人に直接何かできなくても周りで何かをすることが少しずつ間接的に何かを変えていくということが理解できるようになった気がする。

それにしても3月11日からずっと自分の周りの友人がいかにすばらしい人たちで人のために動く人かを身にしみて感じている。いつもこんなにすばらしい友人や家族、仲間に囲まれて生きている私は最高の幸せ者だ。スノーボーダーのジェレミージョーンズからメールが来た。もうずいぶん前からいろいろ考えていたらしいが、何か東北のためにやりたい、動きたいという内容だった。彼は地震の直前に一ヶ月日本に滞在し、日本のバックカントリーを長い時間かけてリサーチし、ローカルたちと交流し、情報を得てガイドを頼みすばらしい毎日を過ごした。そのときにガイドしてくれたテツさんはじめ白馬のコアな3人は東北大震災の歳山に入っていて、地震のために起こった雪崩に埋まってしまい亡くなった。どんなに雪崩に注して経験が多いライダーだったとしてもこんなことまで予測はできない。なんともいえないつらい事故。彼も日本でのすばらしい体験、そして彼らの事故についてエッセイを書いていたのだが、どうしても納得できるものがかけずにいてまだ発表していないと言っていた。
途中の文章を送ってくれたけどそれは彼の人格や優しい心が感じられるすばらしいもので、私は彼という存在の懐かしさと亡くなった3人のすばらしいライダーたちへの追悼の思いで涙が止まらなくなった。
エッセイをぜひ完成させて欲しいと返事を書いた。おそらく次のシーズン前には紹介できると思う。
前から彼は若いけどスノーボード界のジェリーロペスのような存在になると思っていたけど、もうすでに私の目にはその域に達している。

2011-07-11

7月10日 久々の 1000 Peaks

波はまだいいらしいのだがやることもやらないとほんとにまずいので今朝はまず仕事と用事をこなし、我慢ができなくなってきた11時ごろまで頑張る。電話をするとまだ風も入ってないというのでサウスに向かうとなんとここのところ毎日風がすごかったサウザンピークスに風がなかった。ここは波もきれいだし常連のおじさん(おじいさん?)もみんな知り合いばかりでフレンドリーなのですきなのだが、人も少ないので今日はここではいることにした。
ちょっとオンショアが入ってたが、サイズがまだあるので十分乗れる。私の8’4のスタンドアップは私のスキルが足りないからなのかもしれないが、パワーのないサウスショアのこういう波にぴったりの気がする。よくまわせるし、いい感じでもパワーのある早いはみ出はちょっとスピードが出しにくいという気もするし、あとノーズの左右のボリュームがあるのだがそこが引っかかる感じがある。(でもこれがあることで安定するのだと思うが)今日は本当に調子よく乗れた。

いったん休んで今日が誕生日のボブおじさんの七面鳥とグレービー、ポテトサラダ、お肉などをご馳走になり、昼寝に入りたい気持ちを振り切ってもう一回パドルアウト、このセッションもみんなメローで譲り合い、ニコニコ楽しくみんながいい波をキャッチしていた。波のクオリティーもそうだけど本当にラインナップにいる面子と人数がそのセッションをいいものにするかだめにするかの鍵だと心から思う。今日も一日ほんとによく笑い、よく遊び、幸せ!ところで今日はMOrmai Triple crownの第2戦、マリコからホノルアまでのWarriers Cupも行われた、このコースがかなりハードでテクニカル、で40キロほどの長距離。エスコート画あっても自身がなかった私はこれには出なかったが、トップクラスの精鋭たち30名ほどが参加。いつもマリコランでさえ何十分も差をつけられてしまう彼らが、ものすごくハードだった、大変だった、難しかったと、口々に言うのを聞いて、彼らのすごさに感心すると同時に、ああ出なくて良かったとほっとした。まだまだ私は彼らのレベルには到底追いつかないし、無理してみんなに迷惑をかけるべきでもない。今できなくても将来の目標として頭の中において練習に励めばいいだけのこと。それにしてもみんなすごい。フィニッシュした人全員に大きな拍手を送りたい、正式な成績はまだ出ていないけどメンズのトップはこの3人レディースは何人フィニッシュしたのかな?私がいつも一緒に乗ってもらってるデビンもフィニッシュ、すごくハードだったけどやれてよかったといっていた。「何故Warriers Cupって言うのかよくわかったわ」と笑っていた。

2011-07-10

7月9日 最高のEvening Session

昨日の疲れが取れないまま起床、でも波があるから行かなくちゃ、と体をベッドから引きずり出すように起きた6時ごろ、すでにサウスショアについた友人ランディーから電話がきた。
『風はなくてクリーンだけどサイズは腰くらいかなー」とちょっと残念な声。私は「やった、すぐ出発しないで仕事してからいける!」と変に安心して午前中は仕事。その後ずっと会えずにいた親友のもおちゃんのところに顔を出した。赤ちゃんの壮が熱を出してしまい(彼も毎日ビーチで疲れていたのかもしれない)真っ赤な顔をしていてかわいそうだった。スモモは新しい遊び相手が来たので喜んでくれ、わたしの髪の毛をセットしてくれたり、お化粧してくれたり、何でも大きくなったら美容師になりたいらしい。でもお化粧のほうはもうちょっと練習が必要かも。なんだかはハロウイーンメイクみたいになってしまい、やった本人も苦笑いだった。
そのころ朝から海に入っていたランディーからだんだんコンディションがよくなっているとの電話。本とは夕方一本ダウンウインドをしようと思っていたけど急遽プラン変更でサウスサイドへ。いってみると海には5人くらいしか人がいなくて風もちょっとオンショア気味ではあるけどほとんどない。セットは十分頭以上ある。ランディーは朝の6時から入ってるはずなのに、まだそこで来る波来る波乗っていた。
ラインナップに出て行くとみんな、波取り放題でにっこにこ。ショートボーダーもロングボーダーもスタンドアップも仲良く波をシェアして声かけあって楽しんでいた。こういうのが最高なんだよなー。ラインナップでも知らん振り、上手いからって取りたいだけ取りまくる人がいたり、ぜんぜん乗れない人やドロップインする人とかがいるとそれだけで雰囲気が悪くなってしまう。波のよしあしよりラインナップの雰囲気がいいのが一番。それですいていればなお良し!
もういくら乗っても波が来るので疲れてきてしまって、もうこの波はいいや、と見送ったりするほど恵まれたコンディションだった野で2時間くらい乗っただけでくたくた。夕日が海に落ちるまで乗り倒そうと思ったけど無理だった。それにしても一緒に乗っていたランディーは朝の6時にでてから休みはとったとはいえ夕方5時過ぎまで海に入っていたのだからすごい、さすがに顔が日焼けで真っ赤になっていたけど。

海でへろへろになって、体が思うように動かないのってなぜこんなに幸せな気持ちになるんだろう。帰り道パイアの満徳寺では盆踊りの準備ができていた。あー夏だなあ。たまには浴衣でも着て、こういうところにも行きたいなあ。でもとりあえず今は時間ない。

2011-07-09

7月8日 さらに波が上がってみんなニコニコ

朝いそいそとサウスサイドへ、でもなんだか思ったより波が大きくない。そのウエちょっと人が多い。それでも端にいておこぼれをもらえるくらいにはあるのでしばらく乗っていた。隣のピークにデイブカラマがいたので、途中からそっちに言って練習、いつも思うことだが、から魔がそこにいるだけで周りの雰囲気がよくなる、彼のマナーのよさ、みんなに対する気くばりで、周りの人も気を配るようになり笑顔が多くなる。そのうえデイブのリッピングを目の当たりに見れるんだから楽しくならないわけがない。今日はグーグルの創始者の一人のローラのアテンドをしていたようで(彼女と彼女のご主人はサンフランシスコから週末だけ着たりしているが海の前のすばらしい家に何十本ものボード、そしてカイトギアがおいてある)だからこっちのサーファーがいないところでやっていたみたい。
それにしても彼が乗るとここの波でもすばらしい波になってしまう、目の前で360を決めたので、私も興奮してわたしなりに少し普段より突っ込み、何度も何度も沈したけどそれが楽しかった。あまりにお腹がすいたのでいったん上がったが、その後もさらにコンディションはよくなり、人も少なくなってきた。ただ私もみんなと同様あまりに疲れてしまって、写真を撮ろうとしながらうとうと居眠りするくらいだったのででたかったけどあきらめて帰ってきた。

アンドリューは私以上に長い間乗っていたので、夕方帰ってきたときにはうーとかあーとかしかいえないくらい疲れ切っていて、夜7時には寝床に入っていた。まったくうちの住人はこんなのばかりで、掃除も洗濯もたまる一方、何とかせねば!

2011-07-08

7月7日 フル回転の七夕DAY

昨日波がよかったので今日も朝からサウスサイドバウンド、一番好きなポイントは風が入ってしまっていてNo good、ウッディーズ荷向かったが、昨日に比べると混雑が倍以上、そのウエ波は半分くらい、待っていてもなかなか順番が回ってこないし、インサイドの波は割れないのでどこかすいて帝位ところはないかとうろうろ。結局ラウニポコまで漕いで行ったけどまあ、今日はどこも混んでいた。
途中モーニングシャワーでラウニポコ絡みえる山が金色に輝いてきれいだった。

その後ハイリーマイリーにレースボードをチェックしに行くと申しあがっていたのでピックアップ、11時半にラジオ局で日本でのことやアロハイニシアチブについて話をし、一度家に戻ってレースボードを一本おろし、修理したボードだけ持ってマリコベイへ。
3時半にハーバーを出発するシャトルに乗るために早めに出発しようと思ったけどいろいろやってるうちに1時半になってしまった。レースで全力を出しているときでさえ、1時間40分かかったので、間に合うかどうか終始プレッシャー。かなり必死で漕いで何とか間に合った。
でもこのプレッシャーがいい練習につながるかもしれないな。
帰りは町で買い物、郵便局などによりながら暗くなること帰宅、くたくた。

なんだかあっちこっち慌しくすごしたけどまあ体が動かせたのはよかった。
今日は七夕。小さな願いは沢山あるけど、まずは健康、そして世界中が笑顔に満ちあふれる状態に一歩でも近づけますように。

2011-07-07

7月6日 Surf’s UP!


Surf’s up! 予報どおりサウスに波が入った。福島から来ているサーファーじゅんさんをカフルイで待ち合わせ、もう一人のサーファーまさみさんとお嬢さんのサクラちゃんをピックアップした晶子ちゃんと電話で連絡を取り合いながら、他の人のサーフレポートをもらって結局ラウニポコへ。波はそれほど大きくはなかったけどここならサクラちゃんでも楽しめるしシャワーもあるし、何よりずっと乗っていなかった彼らなので、水に入れるだけでも十分満足といった感じ。(まさみさんは今まではウエットスーツの工場で働いていたそうだ)
二人とも普段はショートに乗ってるというのでラウニポコでロングボーダーに囲まれ、ながらショートでエントリー、さすがになかなか波が取れなかっただろうけどそれでも終始ニコニコ、それにとっても控えめでマナーがいい。いつも思うことだが、いい波もスポット、そしてローカルがみんなできちっとルールを守ってやってる雰囲気のいいところから来る人、そして、本当の意味で上手な人はどこか別なところに言ったとき、まずは乗れてもちょっとはじのほうにいて様子を見て、誰も乗らないような波から乗り始める。彼らもそんな感じ、乗っちゃうとこんなにパワーのない波なのにショートでリッピング。

もう一人昨日声をかけてサーファーっぽい人もホストファミリーと一緒に来ていた。ものすごいうまいサーファーがひとりいてめちゃくちゃ目立っていたがそれが彼だった。なんと後で聞いたらプロでいわきの海の前でショップもやっていたそうだ。
昨日まりちゃんが彼もサーファーっぽいって言うので声をかけたとき、私は{サーフィンやってるんですかあ?もしよかったら車で連れて行ってあげますよ』なんてサーフィンかじってる人に対するような態度で(自分がかじってるほうなのに)言った気がする。きゃーはずかしい。
それにしてもあのラウニポコのパワーのない波でショートボードでアレだけのスピード出す人見たことない!とみんな感心して見ていた。
みんな今回のことで本当に大変な思いをしたことだろう、海が一番大切なもののひとつだろうに、海どころではない4ヶ月だったはずだし、非日常の神経を張り詰めた生活が続いたはずだろうからせめてマウイにいるあいだは海にできるだけ接した生活をして海に心身ともに癒されてほしいと思う。ローカルたちもみんなすごくウエルカムしてくれて、その上2週間なかった波までアップ、これはみんなが彼らを歓迎しているしるしだ。
(マアラエアもGoin’ off!)

(気持ちのいい芝生に座ってマアらエアを見学する私たち)
(こちらはサウスイースト側のスポット)

7月5日 日本の方々との交流

要領が悪いのか、日本からマウイに戻ってからもう2週間近くになるというのに、帰ってきたばかりのようなあわただしさが相変わらず続いている。もっともっとやりたいこと、やるべきこととかもあるのにぜんぜん手がつけられずにいる。

結局今日も海までたどり着けずに終わり。レースも近いので練習したいのだが。

今日は3時からカフルイ本願寺で昨日日本からいらっしゃった被災者の方々への説明会が行われた。私たちはボランティアの通訳、スタッフが足りないときなどのお手伝いとして参加。
本願寺のだいえん先生をはじめスタッフの皆さんは本当にご苦労様。被災者の方は年配の方、一人の方、家族、あるいはお母さんと子供、赤ちゃんなどさまざま、皆さんがここにいるあいだだけでも沢山楽しんで、心を癒し、少しでも暗い悲しいことを忘れることができるといいなと心から思う。何ができるのか、どういうシステムで動いていくのかいまいちまだ把握できないところもあったけれど、沢山の良心が動いているのできっと大丈夫だろう。

嬉しかったのはサーファーの方が何人もいたこと、赤ちゃんを連れた姉妹もサーフィンをやるとのこと、そしてかなり熱心そうな人が3人。さっそくマウイサーフチーム俄然張り切ってみんなでサーフィンに連れて行こうと声をかけた。なんとタイミングがいいことに、明日から波がアップする予定。さっそく3人の都合を聞いてピックアップできる段取りなどを決めた。3ヶ月海に入っていないという人もいる。そして自分がずっと波乗りしてきた海は目の前にあったとしても等分はいることはできないだろう、自分がそんな立場になったらどんな気持ちだろう、と考えると心が引き裂かれる思いだ。
サーファーだったら気持ちはわかるからどうしたら喜んでもらえるかもわかりやすいし、自分たちがやってる毎日の生活の延長でお手伝いができそうな気がする。みんなで連絡を取り合って彼らがいい時間をすごせるようにできればいいな。

2011-07-05

7月4日 アメリカ独立記念日

今日はアメリカの独立記念日、この日は多分一年で一番ビーチやお庭でのバーベキューが多い日。仕事もお店もほとんどお休みでみんなのんびり祝日を祝い夜は花火を楽しむ、ここアメリカでは普段は花火が禁止で、独立記念日とニューイヤーズイブだけ許されるのでみんな結構楽しみにしている(犬たち以外は)

とはいえ私はやることがたまっているので今日は家でいろいろ用事を済ませたり仕事をしたりしていた。

今日のマウイでのビッグイベントのもうひとつはAloha initiativeの活動で日本から被災者の方々がマウイに到着すること。残念ながら私は今日のミーティングにはいけなかったけれどあとでメーリングリストに届いた写真や文面から見るととてもいい雰囲気だったようだ。多くの良心が動けば細かいことはすべて問題でなくなってしまう、せめてマウイにいるあいだだけでも被災した痛みを少しでも和らげるお手伝いがみんなでできたらいいなと思う。それにしてもみんな忙しい中、(そのうえ日本人だけでなく、いろんなひとがたくさん!)お手伝い、ホストファミリーとして参加している。アロハスピリットが形になるとこういう笑顔なんだろうなって言うすばらしい笑顔が写真に沢山あふれていた。(中心になって動いているカフルイ本願寺のダイエン先生とブライアンさん)
明日は実際の詳しいオリエンテーリングのミーティングと服が必要な人たちへの寄付された服の仕分けなどがあるらしいので参加しようと思う。

今日も海にはいけなかった、明日こそは何とかして時間を作ろう。

2011-07-04

7月3日 Mormai triple crown Paddle Race

今日はマリコからのダウンウインドパドルレース。朝早くマリコベイに行くと大勢の顔なじみが集まっていた。日本から帰ってからも忙しくてなかなか海に行ってなかったのでみんなに「どうしてたんだ?」とか「久しぶり!」とか声をかけてくれる。こうやって見るとほんとにマウイってみんな海を楽しんでるなあと思う。

今日のレースはシリーズ戦でトリプルクラウンと呼ばれるもの、今日は普通のマリコからカフルイハーバーまでのレースだが第2戦はマリコベイからホノルアベイまで(半島をぐるっとまわり込んでいく)21マイル、そして第3戦はホノルアからモロカイ島までの27マイル、今までマリコからカフルイハーバーの11マイルが一番の長距離である私にはかなりの挑戦になるが今年はマウイからモロカイの第3戦は出ることにした。サポートボートが一人一定必要なのでそれをチャーターするとそれだけで500ドルもかかるので二つでるのは無理。だったらモロカイにいったほうが後でモロカイ観光もできるしいいのではないかと考えたのだ。
それはいいとして今日のレース。長いほうのボードの修理が間に合わなかったので12フィートクラスで出たが、反対にこれはいい選択だったかも。というのもUnlimitedクラスは強豪ぞろいだから。まあ、どちらにしても自分のベストを尽くしてやるしかない。
スタート後私は風上キープで沖へと伸ばしたが、そのあいだに選考グループはどんどん見えなくなっていった、なんだか最後尾にいるような気になってきた。周りにエリートクラスのレディースが結構いたのでとにかくこの人たちにくっついていけばまあまあいいところまでいけるあろうと頑張っていたが、最初のうちは風も弱く、なかなかグライドしない。パドル力では彼女たちにはどうにもかなわないので(ワンマンカヌーや6マンカヌーをやってる人が多いのでパドルの基本ができている)とにかく風が上がってきて波が出ないと始まらないなあ、と思いながらも必死でこいでいた。
途中から波が少し出てきてグライドしやすくなり、そうなると結構楽しく進んでいってくれ、何人か抜くことができた。(こちらエリートクラストップ3、優勝16歳のコナー、2位リビオ3位SICのマーク。レディースもメンズも上位は全員SICのボードに乗っている)
まあいつも思うんだけどダウンウインドは人との戦いではなくて自分との戦い、いかに集中力をキープするか、一つ一つのグライドを丁寧につなげていくか、そして最後まで力を抜かない、とくに課フルイハーバーに入ってきてからが一番きついのだが、そこで方がパンパンになるほど漕いだ。
I am dedicating my water time to all the people in Tohoku and new friends I made in Japan 。そう自分に言い聞かせて力を出し切った。(レディースのトップ3)
もちろん一番ではなく、いつも男性の中に入ってもトップグループで入ってくるアンドレアがレディースは優勝、そして2,3位もいつも同じメンバーのタリアとデヴィン、この辺はいくら練習しても勝てる気がしないほど速い。でもいつも抜けなかった人を何人か抜くことができた(それも短いボードで)だからよしとしよう。結果はクラス別では優勝。全体では何位だったのかが気になる我、まだ発表されていないのでわからない。
次は再来週のモロカイだ、頑張って体力つけてトレーニングに励まないと、今度は27マイル、43キロちょっと)の海峡横断、生半可の気持ちではフィニッシュできないから。

2011-07-03

7月2日 和太鼓募集中!

東北に行っていたとき滞在していた本吉地区はもともと民謡や太鼓などの優れた伝統文化の活動が盛んなところだったそうで、大漁歌いこみという民謡の練習には私も参加させてもらったのだが、ここで使われていた太鼓が全部津波で流されてなくなってしまったという話を聞いていた。夏のお祭りをぜひとも連年のように開催し、みんなの気持ちを盛り上げたいと頑張っているが肝心の太鼓がなかったらなかなかそれも難しい。というわけで私も太鼓のことなんて何にも知らないし、鎌倉のお祭りさえ出たこともないのだが、和太鼓のコネを探してできることをしてみることにした。
とにかく会う人会う人に和太鼓のことを知ってる人や詳しい人はいないか聞いていったら、結構なコネが見つかった。だめもとでまずはそういう人、そしてインターネットで調べた和太鼓愛好会のようなところにメールをしてみた。
そしたらやはり太鼓好きの人は太鼓に対する思い入れもあるのかかなり協力的でそれぞれが自分の知ってる伝に声をかけてくれたり聞いてくれたりしたので、さらにリーチが広がった。そんな中で個人的にベーシストの琢磨仁さんは自分の所有している太鼓を寄付してくださった。彼は他にもいろんな形で被災地の支援をしていると聞いているが、今回も自分の太鼓のみならずプロのミュージシャンなので音楽業界に知ってる方も多いのだろう大きな太鼓のメーカーなどにも聞いてくださったりして、そこがまた心優しい社長でわざわざ本吉の文化保存会の会長さんに電話までしてくれて話を聞き、自分のところでカバーできない分他のところに助けを求めるよう声をかけてくれたり、とどんどん話が広がっていっている。他にも真鶴や伊豆大島の和太鼓であまっているものを譲れるかどうか聞いてくれている人もある。何もなくても何もできない用でも知り合いに聞いてみると何かできる人がいたりする、そうやって誰かができる事をやれるときにやることでとっても大きな助けになったりもする、今回は私がだめもとで聞いてみた太鼓好きなお友達もこの展開にびっくり、そして感動。
「1つの出会いがこんなに広がっていくなんて…。
今までの、世の中舐めてた自分をピシッと殴りたい。 」
というメールが来た。ほんと、世界はそんなに冷たくない。みんな良心で動いているし、良心が良心を動かすことも多い。

ちなみに和太鼓まだまだ募集中、なんせ80個すべて流されたのだ。1個でも2個でも寄付してもらえればそれが復興の象徴と彼らが考えている8月のお祭りの成功にもかかわってくるので、もしもどこか宛がある方はだめもとで聞いてもらいたいし、万が一手元に使っていないものがあるなんていう方、寄付しようじゃないかという方はぜひ連絡してほしいと思う。

今日の私は引き続き机の前で奮闘中、ダウンウインドも友人宅へのおよばれもとりあえず原稿が終わるまではおあずけだ。明日はMormai Triple crown のレース第一戦、練習してないけど頑張らなくちゃ。これで完全に夏のパドルレースシーズン開幕といった感じだ。

2011-07-02

7月1日 Little salt water dip

引き続き要領の悪い私はやることに埋もれてアップアップ、でも今日は海に入らないとストレスがたまるので早めの時間にパドルアウト、最近ダウンウインドばかりだけどこれが一番時間のロスも少なく運動にもなる。
アンドリューがカイトレッスンの仕事を終えるころにあわせて到着、そのまま乗っけてもらって帰ってこれるので正味2時間で十分楽しめる。ちょっとの時間でも塩水につかると気分が変わる。

その後も原稿書きとかメールとか。何より困ったのがかなり書いてあるはずの原稿が見つからない、今日終わらせる予定で紙に書いたものをタイプすればいい、位のつもりでいたのだが日本においてきたのか、ごみと間違えて捨ててしまったのか、どうにも見つからない、あ、これだと思ったらそれは別の書きかけの原稿。だったら探す時間に書いちゃえばいいのにとも思うのだが、望みが捨てきれず探しまくり。
でてきてくれないかな(なんてこれをもし編集の方が読んでいたら、またはらはらしてしまうだろう)

そのうえ久しぶりにねずみ君が家の中に登場。ここの所数ヶ月平和だったのに、缶詰や食物が置いてあるところになんだか、いやな予感のするにおいが、と思ったらちゅるちゅるっト棚を駆け上って仕切りのあいだに隠れる小さなねずみ。よく見ると棚のした二ヌードルのパッケージが破られ、かじられているものがおちていた。歓迎されていないこと、入ったが最後生きては帰れないんだから、外にもいくらでも食べられる果物もあるんだし、いい加減招かざる客にはならないでほしい、そうしたらこっちだって戦闘体勢に入らずにすむのに。

2011-07-01

6月30日 New moon, new beginning

今日は新月、ゆったりそんなことを考えながらすごしたい夜だけど、ぜんぜん違う、一日中ばたばたして、そのまま夜にも連れ込み、海にも入れずじまい。あさってがもうレースだというのに!ボードの修理から戻ってきそうにないので、12ftの短い板ででるしかない、ま、それで自分の力を尽くせばいいか。

ここ数ヶ月で自分の中に変化がおきているのをすごく感じる。たぶん震災の影響も大きいのだろう。ああいうことがあると自分にとって本当に大事なもの、大事にすべきことが見えてくる。まじめに生きることにすばらしさを実感する。難しいことに聞こえるかもしれないが、いたってシンプル、自分の内側の声に耳を貸し、自然の息ぶきに注意を向け、何が自分を本当に心から幸せにするかを考えればいいこと、見たい・。

サーフライダーファウンデーションジャパンで活躍なさっていた守山さんは京都で旅館を経営なさっているサーファー。個人的にはお会いしたことはないのだが、昔から彼のいろんな活動については読んだりしているし、とても尊敬しているのだが、最近サーフライダーの役員がみんなかわったと聞いて、ああ、やっぱり大変だからやめたんだろうなあ、と思っていた。そしたら今日、知らせをもらって彼がやめたからといってのんびりしているわけではないことがわかった。
守.jpという活動を始めたようだ。
楽になるどころか、私に言わせれば、サーフライダーのとき以上にこれからは頭を抱えてしまうような問題に取り組んでいくことになるのではないか、それでも誰かがやらなくては何も始まらない、反対にどんどん悪いほうにいってしまうからやるしかないのだろう、彼とその仲間たちの勇気とコミットメントに感謝し、自分も何かできることがあればどんどん参加していきたいと思う。

そのあいさつ文の中で今回私が東北に行ったときに感じた思いをそのままずばり書いてある部分があったのでここで紹介させてもらおうと思う。それは彼らが原発や放射能の権威である研究者と会って話を聴きに行ったときこと。

”最後に、「原子力発電というものに40年ふれられてきて、原子力発電とはどういうものかを言葉にしていただけますか」とお願たら、一言「差別の象徴」と答えられました。
危険な物、厄介な物を社会的弱者を作り押し付ける、社会の在り方そのものだと。”

今回私もひしひしとそれを感じた、結局は一生懸命畑を耕したり牛を育てて地道に生活していた人、原発に反対しながらも頑張って無農薬を実践してきた人たちが一番つらい目に愛。原発でも上のほうの人は自分の手も汚さず指示したり、勝手に放射能のリミット値を上げたりして、結局は実際現場にいる人にすべてしわ寄せがくる。子供たちもそう、自分たちで自分のことを守ることはできない。親だって政府が大丈夫といえば、その言葉にすがるしかない人は多い、保証や支援がなければ住んでる場所を離れるのだって難しい。
その土地でみんなストレスを抱えながら不安と恐怖のなかで生活していることを思うと、ほんとに差別にしか思えなかった、かといって私がそこに行ってできることもほとんどない。私自身だって知識もなく、何も考えずにそこに行くわけにも行かない。
そういったことを少しずつでも日本が変わっていかなくてはならないし、自分のことだけでなく、自分のコミュニティー、国を大事にする気持ち、世界で起こるすべてのことが自分かかわってくることなんだという意識をみんなが持たなくてはいけないのだとすごく思うようになった。何か自分でも始めないと。すこしずつでもかわらないと。

新月の見えない月に向かってそんなことを考えた夜。

2011-06-30

6月29日 Quick downwinder

(生後7ヶ月の壮君、こんな赤ちゃんのころからマウイの自然に囲まれて幸せだね!)
昨日は忙しくて海に行きそびれたので今日は途中ですべてを投げ出して海へ。
同居人アンドリューがカイトしに行くというのでカイトのビーチまで降りていき、そこから乗せてもらって帰ってこようというプランだったのだが、いざ行こうと思ったら私のパドルとリーシュが彼の車にあって、その車はすでにカイトビーチに行ってしまったあとだった。
仕方ないのでカイトビーチまで私も行き、そこに自分の車を置いてアンドリューの車に乗せてもらってスタート地点で下ろしてもらう。ちょうどダウンウインドシャトルも来ていて早い人たちが5人くらい出て行くところだった。私のほうが先にスタートしたけど途中沖のほうを見たらみんなすでにすっかり先にいた。ほんとになぜあんなに差がついてしまうのだろう。

長いほうのボードが壊れているので短い12ftのレースボードに乗っているのだが、このボードやっぱり面白い。風が吹いていればこっちのほうが楽しいし、スピードもそんなに引けをとらないような気がする。
せっかくもおちゃん家族がマウイに来ているのに私も結構忙しくもおちゃんたちも忙しいのでなかなか会えない。かわいいスモモと壮の顔が見たくて仕方がない。こんなにかわいい時期は一回しかないのだからほんとに大事にしないとあっという間に大きくなってしまう。
壮もスモモももおちゃんとひでサンからできた子供とは思えないほど(?)いい子で素直でかわいらしいし、いくら見ていても飽きない。壮がスモモおねえちゃんのことが大好きでおねえちゃんのことを嬉しそうに見ていたり、あやされると大喜びする様子が本当にすばらしいなと思う。忙しいけれど、自分にとって何が大切か、考えて大事なことには無理をしてでも時間を造らなくちゃと思う、壮とスモモと一緒にすごすことはもちろん大事なことのひとつ。
子供ってほんとに大人にいろんなことを教えてくれる。

2011-06-29

6月28日 餃子パーティー

昨日のうちにやることリストを作り細かいスケジュールを組み立てて合間にダウンウインドで海に入れる予定になっていた。けどやはり午前中にやるべきことがずれ込み、結局間に合わず。残念、それでなくても練習不足なのに、練習がなかなかできずに困ったものだ。

昼間カフルイまで行っていろいろ用事を済ませた後ダウンウインドのシャトルの時間に間に合わなかったのでいったんハイクの自宅まで戻り1時間だけ仕事、そのあと同じハイクに住むちはぎちゃんのところでみんなと合流、島の反対側、キヘイまで。

夜にキヘイなどめったに行かないのだが今日は何人かの女の子が集まって餃子パーティー。
と同時に東北に行ってきたときのことの報告やコレから何ができるか、そして来週には来る日本の被災者の方々を受け入れているAloha initiativeという団体についての相談などなど、いろんなことを話し合った。日本から遠くはなれたマウイだけどみんなこうして何かしたいと強く思いながらできる事を見つけてやっている、そんな仲間が沢山いて幸せだなあと思う、そのうえみんな波乗り仲間だし。(写真は斉田ヒロサンのをお借りしました)餃子はおいしすぎて食べ過ぎてしまった。現在苦しくて眠れない状態。
明日こそは海入るぞ!

2011-06-28

6月27日 Bart's ultimate adventure

(Bart's ultimate crossing Big Island-Kauai)
ひとつの用事が済むとそのころには新しくやるべきことが二つか三つ増えている、そんな気がするのは気のせいだろうか?でもやるべきことはすべていやなことではなく、ありがたい用事ばかり、それだけいろんなことが前に進んだり発展してるからだと思えばありがたいものだ、けど海に入る時間が確実に少なくなっていて、ちょっとそれがストレスになっている。もう海はいいやって言うくらい海で思い切り体を使ってくたくたになりたい!

さて昨日は友人がとんでもないことをやってのけた。カナハから一番近いところにあるウインドを中心とした品揃えのサーフショップ、カナハカイのオーナー、バートがハワイ諸島をスタンドアップで横断したのだ。今までにもハワイ島からカウアイまで行った人はいる。まずはレアードが陸地は自転車、海はスタンドアップではじからはじまでやったし、去年はレディーススタンドアップのトップレーサー二人が島から島へと漕いで環境についての意識を高めることを目的に達成した、でも今回のバートはどこ島にも止まらず、non stop, unassisted(つまり、レスキューボートもなし、一人きりで夜も食事も自分でまかないながらどこにも止まらずにハワイ島からカウアイまで一気に漕ぐというとんでもないもの。全部で300マイルくらいらしいけどまず夜にあの大海原で一人でスタンドアップボードの上に寝るなんてこんな恐ろしいことはない。
彼はとてもメローで見た目もプロっぽくない。エゴも強くないのであまり知られていないかもしれないが、かなりの腕前でどのレースにもかなり上位に入ってくる。以前にもマウイ島一周を一人でやってみたり、アフリカの川を長距離下ったり、オランダでも町の周りを流れる運河のレースで優勝したりといろんな長距離のパドルをやってきている。それでもやっぱるこのクロッシングほど大変なものはないはずだし、ある意味無謀ではある後思っていた。彼自身取り奥さんやコdもがすごいな、彼がやりたいことを認めて送り出すのはすごいけどその心配は計り知れない。

結局結果よければすべてよしで、極度に披露してまともに半紙ができないほどだったらしいけど彼はしっかり予定通りの時間に予定の場所に到着した。
5日間海の上で漕ぎ続けた彼の足はぼろぼろだったそうだ。そして夜中にも何度も船がひっくり返ったり、寝ていて船酔いしてきたりしたそうだ。

大変だったろうけれど、コレができればもう何がきても怖くない、それくらい面足りの強さが試されたはずだ。
ほんとにすごいなあと思う。私なんてマウイからモロカイまで出さえも一人で行くのはちょっと怖いし、夜ボードで寝るなんてもってのほか。世の中すごい人たちがいるものだ。

とにかくバート完走おめでとう。それにしても写真で手にもってるテディーベア、夜寝るとき、熊ちゃんがいないと寝られない、とか?

他にも周りではいろんなプロジェクトが進んでいる
マウイに日本の被災者を受け入れようというAloha Initiativeの活動、も4日に第一陣が来るという。私たちはどこまでケアできるかわからないが、できることはしますよ、とみんな言っていて団体のほうから情報が来るのを待っている状態だが、どうなることやら、行政とか団体のうえの人たちがあまり動いてないのか動きが悪いのか来る人たちの情報がまったく入ってこないしどんな人が来るのかすらわかっていない状態。1500万円もいろんな会社からk府が集まってるらしいのだからしっかりやってほしいものだ。私たちが必死にナって集めたお金の10万円でもかなりのことが現地に行けばできて、みんなに喜ばれることができることがよくわかっただけにその1500万円が経費としてどんどんなくなっていってしまったり、ド尾に言ったのかわからないような使われ方をするのは納得できない気分。
みんな忙しいのに、来る日本人の方々が楽しんでくれるように、心を癒してくれるようにできるだけのことをしようとしているのだ。本当にうまくいってほしいと思う。

そして海の学校。マウイのハイテックからの寄付が仙台の海の学校へ送られることをマウイの人も日本の人もとても喜んでくれている、子供たちから子供たちへ、海を愛する人たちから同じように海を愛する人たちへ、そんな気持ちがつながる寄付の仕方だった気がする。こちらも仙台で7月23日に夏祭りという形を取って開催。いろんなイベントで子供たちを楽しませてくれるはずだ。

2011-06-27

6月26日 ピースカルチャーネットワーク

周りではいろんな人がいろんな形で自分のできること、自分の得意分野で東北のために何かしようとしている。
いろいろ活動しててえらいですね、という人もいるけど、えらいつもりも、いいことしてるって言う気持ちも正直言って全くない。自分がやりたいだけ、そしてやりたくなかったらやっていないだろう。
大変だと思うどころか反対に、いろんな過程で私のほうこそいろんなものを与えてもらっている。すばらしい人たちとの出会い、いろいろ教えてもらったり、いい経験をさせてもらっている。そして本当に大事なこと、そうでもないこと、まったく不必要なのに、結構普段気にしたりしていることなどもはっきり見えてくる。

友人が、東北から帰ってきたあとにお客さんから「そういう系趣味なんですか?」ときかれて、あっけに取られて言葉が出なかったと話していたけど、ボランティア活動は趣味でも好きでもなんでもないし、必要ない状況ならそんなことしないで自分で好きなことして遊んでいるほうがいい。でも人事ではないし、何かやらずにはいられない。それが昔から理論ではわかっていたonenessとか、世界のすべてのことがつながっている、とかそういうことなのだとしたら今回がきっかけでとてもすんなり、自然に理解できるようになった気がする。


さて、写真はアーティスティック、一緒に旅するとそのおとぼけぶりと個性的な遊び方で楽しませてくれる友人のカメラマンひがいさんからのお知らせ。

「ピースカルチャーネットワーク」
スケートボーダーやスノーボーダー達のオリジナル ワールドネットワークを
中心に広がる文化から生まれた本独自のスタイルをもつアーティスト達の作品を
展示販売するイベントです。
第1回目は会場は東京のスノー・スケートショップ、スタイラスです。
6月25日から28日まで
場所 STYRUS
渋谷区富ヶ谷2-43-11 1F
03-5452-1974
www.styrus.netひがいさんの素敵なカレンダーも販売されます。

なんだか今日は「トレーニングが必要だ」という声と「突っ走ってばかりだとまた腰を痛めるぞ」というどこかから聞こえる声が交互に聞こえてくる。

6月25日 ダウンウインドと夜の集い

(今日カナハで行われたカイトのレース、色鮮やか!)
サウスも適度に波があり、カイトではレースが行われる、でもやることもたくさんある。結局一番時間のロスがないダウンウインドをすることにした。1時にシャトルに乗るとOC-1、スタンドアップ、レイダウンパドルボードとさまざまな人たちが乗り込んで来る、なんとビッグウエイバー大工のタカサンも。今年の夏はコレで冬の波に備えてトレーニング、だそうだ。
風は気持ちよく吹き、ピアワンまでいい感じでダウンできた。途中ランディーがスピードを出す秘訣を伝授してくれた。うまくいくとスーッとスピードが出るけどなれてない私はタイミングがずれてチンすることしばしば。そのせいでやったのかどうかはわからないけど、終了後ボードを洗おうとしたらボトムに巨大な長細い傷が!このボードは水が入ると致命的なのでかなりショック。もしかしたら思い切り沈したときパドルを縦にしてぶつけてしまったのかもしれないが、今週末のレースまでに直してくれるだろうか?レースまでこのボードに乗れないこともつらい。

その後ちょっと街での用事もろもろを済ませてからワイルクヘ。さっきまで海で一緒だったタカさん、そしてあやちゃんのお宅でBBQにお呼ばれ。たいしたものを持っていかずに行ったのに、みんなのたくさんのおいしいものをたくさんご馳走になってしまった。MTB、他もろもろを東北支援のために寄付してくださった太っ腹のGROVEのご夫婦。フラダンサーのKUちゃん家族、そして斉田家とちょうどいい人数のおいしいご飯で夜に弱い私もついつい長居。楽しい時間をすごさせてもらった。

みんなマウイにいても日本のことを思ってて、これからもどんどんいろいろできることをしようね、と言い合ったり、来週来る日本からの被災者受け入れについて何ができるか話したり。なんか同じ感覚でいる人たちと一緒にいるのはとても心地よいし、心強い。すばらしい仲間たちに感謝。

2011-06-25

6月20日 佐藤家とディナー

一日何をやっていたかもう忘れてしまった。マウイに帰ってきてからというもの毎日朝からコンピューターに向かいっぱなし、たまに海に行く以外はずっと机仕事が続いている。

今日はスモモたちが夕方から来てくれた。大好きなスモモだけでなく新しい友達壮クンも一緒。
とうととかあかのくだらない喧嘩の内容とか、体操教室で最近やってることなどいろいろ話して聞かせてくれた。今のスモモの宝物はお友達ノート、いろんな人にいろんなことを書いてもらってそれを大切に持ち歩いている。住所や誕生日だけではなく、たとえば自分の長所とか、好きなタイプ、好きなお菓子や食べ物までかく欄がある。欠点の欄が余りに小さくてぜんぜん入り切らなかった。すもは私の欠点は「腰?」といってたけど腰も悪いが、もっと弱い点がたくさんある。変換ミスとか壊し魔、汚し魔、いい加減、常識はずれ、ぜんぜん入りきらない!

スモモは鶏小屋に卵を取りに行き、自分でピックしたものを持って帰った。生卵で卵ご飯するのが大好きなのだ。

6月23日 朝から晩までサウスサイド

とにかくやることが多すぎて日記のアップが追いつかない。でも波があるときは乗っておかないと。
今日も朝からSouth bound、ドライブ中は日本でもらった雅紀与さんのCD、ちょっとUAにも似ているような、そして地球と自分の係わり合いと実感している今の私にずーんと響く感じの唄で気に入っている。

サウザンピークスはオンショアが結構吹いていて、昨日のようなすばらしい波ではなかったけど、その分人は少なくメインピークで乗れた。あやちゃん、晶子ちゃんも出ていて、それなりに楽しい。そして今回石巻の浜人祭りの際にイベントのチャンピオンの手に渡ったマウイ店バイクを寄付してくださった太っ腹でビッグハートの鎌倉のマウンテンバイクのお店、GROVEのご夫婦もサーフィンしていた。みんなでおしゃべりしながら楽しいサーフィン、波のクオリティーよりも一緒に乗る人の雰囲気が一番そのセッションのよしあしを左右する、と思う。

その後混んできたのでPenalty BOX(メインの左側にあるピーク)に移動。そこで11時半ごろまで乗っていったん上がる。

イレアでランチミーティング。ワイレアなんてめったに行かないし、そこのモールは実は一回待ち合わせで行ったことがあるのみ。モール内を歩くだけでちょっとどきどき、そんな中、ルイヴィトンとかCOACHのショップにはさまれるようにしてあるのがKAIという日本食のレストラン。
ここで久保田さんにいろいろ相談に乗ってもらった。詳しいことは決まったらお知らせするけれど、日本への支援活動に向けて今までとはまた別のアングルからも働きかけたいと思ってのこと。久保田さん自身も大学時代の恩師のグループで復興活動にかかわっていくために近日中に日本に帰るとのことだった。以前にもレストランの食器を売った売り上げ180ドルを義捐金として寄付してくださった。

それにしてKAIは遠いので来たことがなかったけれど、予想以上に広くて立派なのにはびっくり。私が気に入ったのは長椅子のような客席、座る部分が畳なのだ。これ自分の家にもほしい、そしたら昼寝もできそうだし。においもいいし。
おすしまでご馳走になったけれど、ランチでちゃんとしたお寿司を出すところはマウイでは少ない。夜の炉辺焼きもメニューで見たけどおいしそうだ。
マウイに来て日本食が恋しくなったときにはぜひ!

午後もう一回サウスサイドへ。夕方風が落ちてくれるかなあと思っていたのだがついてみるとビュービューのオンショア。ちょっとモチベーションが下がり、道路際で待機。どうしようかなーあきらめて帰ろうかなと考えていたときに無効のほうから友人のランディーがこいでやってきた。私が出ている髪にきたらしいので、このままでないのは悪いと思って出たら、思ったより楽しかった。どんなコンディションでも出ないよりは出たほうがいいのだ、これは絶対。

結局ぎりぎり日暮れまで乗り、それから直接クアウに滞在している友人のところへ。チャーリーとルーシーは世界10カ国を旅するハネムーン中。(荷物が多くなるのを避けるためすべて南国にした、とか、そしてすべてカイトができるところばかり!)
カリブ海にある、バージングループ会長リチャードブランソンのプライベートアイランドにガールズトリップで行ったとき、そこのスタッフとしてお世話になった。あの島は本当に気のいいスタッフばかりで最高だった、その上島の回りは透明な海、ステディーな風、そしてクオリティーの高い波がたまに立つ最高のロケーション。ただし通常たまるには一泊54000ドルととんでもない値段(島ごと借りる値段だが)(Ahh.. our sweet memory of Necker island in 2009)
あそこに住んでいたらどこに行ってもがっかりするんじゃないかと思うけど、それでも彼らはマウイを楽しんでくれているようだ。なかなか会えない仲間との再会はいつでも嬉しい。2週間の滞在中いろいろ一緒にできるといいな。

2011-06-23

6月22日 Super fun south swell!

(野中トモちゃん、いい波にテイクオフ、左でアウトに出てるのはタイラーというウエイブスキーに乗る子でノースのクアウでよく見かけるのだが、うまいなあと思ったらなんと2年連続ナショナルチャンピオンなのだそうた。今年は世界チャンピオンに挑戦らしい。そういうことを誇示しない態度も好ましいし、海でもとっても控えめ、でもライディングは過激。そのうえカナちゃんいわくイケメンでカナちゃんの好み?とかなり点数高かった)
今日はスウエル本番、確実にサイズアップしているらしい。到着したときはまだ日も出たばかりで薄暗かったがそれでもメインピークはすでにスタンドアップが入れる雰囲気ではないのでまっすぐペナルティーボックスへ。でもそっちもすごい面子だった。カラマ、コナー、パット福田、ティアレ・ローレンス、ジュニア、筋肉クリスと、オールスター全員集合状態。(朝もやの中リッピングするカラマ先生)その上エリックエイダーが水中撮影で入ってる。カイト仲間のバッキーやジェリー、他にも上手な人が何人か。でもみんながつがつするタイプではなく譲り合って順番に乗るタイプの人ばかりでとってもいい雰囲気で波数も多かったからまったく問題なし。しょっぱなからいい波に乗らせてもらえて最高の気分。そのうち曇っているからか撮影グループは上がり、メインピークの混雑を逃れて日本人レディースがこっちに移動してきた。その後も二人の上手なスタンドアップローカル、そして私たちレディースおしゃべり半分波乗り半分グループ(?)プラス数人でとっても楽しく譲り合いながら乗れていた。


ところが途中からレンタルのナッシュスタンドアップボードにずっと立膝で乗りっぱなしのおじさんがやってきた、見るからにビギナーなんだけどいる場所はど真ん中。その上どの波にもテイクオフしようとして周りをぜんぜん見ていない。そして必ずワイプアウト。そしてワイプアウトしたそばから次に来る波にも乗ろうとしてまたワイプアウト。いいところから波に乗ってしばらくいったところでリップに当てようとすると彼がそこにいてその波に途中から乗ろうとしていたり、そこでワイプアウトしたりしているので、みんなちょっとストレスになってきたけど、何も言わずにいたのだが、とうとうかなちゃんが乗ったいい波に途中から完全に後ろを見ないで漕いで乗ろうとし、そこでまたこけて彼のボードがカナちゃんの頭にぶつかりそうになった。これをインサイドで見ていた私も、ウエイブスキーに乗っていためちゃくちゃ上手なおにいちゃんも、たまらなくなり、彼に注意したら、反対に逆ギレ気味で、だってこの兄ちゃんが話しかけるから(ウエイブスキーの人が彼に向かってその波に乗ろうとするな、と叫んでいた)この姉ちゃんのこと見てなかった、とか、波のボトムにいたのにどう避ければいいんだ、とか、なんだかわけのわからない言い訳をしまくるので、素直に謝ればみんなそれで流せたものを、日本レディースもみんな周りを囲んで、こうだからいけないんだ、とかだったらここに来るな、とか横で様子を見ながらはじで乗れとか言い出した。
ああいう人がいるからスタンドアップの評判が悪くなるのだ。それにしてもこういう人が何も疑問を持たず二ピークに出てきてしまうのはレンタルする側にも責任がある。レンタルする側もある程度人を見てレンタル、あるいは最低ルールの説明と架橋は波がいいから人気のピークには行かないほうがいいとかアドバイスをするべきだと思う。少なくとも立てないのに波のピークに来て巻かれているだけなんて普通は遠慮がちになるものだけど。結局居心地が悪くなって彼もどこかに行ってしまったけれどそのころには私たちもちょっとしらけたし、キッズのショートボーダーが何人も入ってきたので上がることにした。

午後は風が入ってきたので終了。でももうちょっと入っとけば良かったかな。同居しているアンドリューは朝私よりも早く家をでてウッディーズで一日中乗り続け、家に帰ってきたのは夜の7時半過ぎだった。やりすぎでしょう、いくらなんでも。おかげで日中相手をしてくれる人がいなかったニワトリたちは私の車が帰ってきたら大慌てでこっちに駆け寄ってきて、車のドアを開けたらみんなでお出迎えしてくれた。ほうっておいてごめんね、カワイコちゃんたち!

2011-06-22

6月21日 落語とお蕎麦

石巻で参加させてもらった浜人祭に来ていたことから知り合えたお友達、一平君は自家挽工房「梵蔵」というお蕎麦屋さんを材木座でやっている。
以前からいろんな人に聞いていて食べに行きたいと思っ
ていたので、彼が炊き出しでおそばを出すと聞いてとっても楽しみにしていた。使い勝手がいい自分のキッチンではなく外の屋台のようなところで作るわけなのでどこまでおいしいのが作れるのか、と、期待半分不安半分だったけれど自分たちのブースが忙しい中何度いってみても売り切れか行列、一応被災者の方のためのイベントなので図々しく待つのも悪いかなと遠慮しながらも(無料だし)予定の量が売り切れの後、追加で作ってくれたものがやっと私の元にきてくれた。大根の粗おろしに天かすが混ざったものがのせられ、それはそれはおいしいお蕎麦だった。

このイベントでは一平君をはじめほんとに多くのすば
らしい志が高く、地球の将来、日本のこれからをまじめに考えながらも自分の好きなことを追求しているような人たちとお友達になることができ、本当に参加してよかったと思っている。特に鎌倉とどけ隊のリーダー麻心の真司さんや一平君は見かけは怪しそうだし、ふらふらしてそうなのに、太い筋の通った考え方を持ち、昔の日本男児的骨太さを感じさせる頼もしさがあった。ああいう人たちがこれからの鎌倉をもっと良く、いい意味で活気がある文化にあふれた場所にしていってくれるに違いないととても嬉しい気持ちになったのを覚えている。

さて長くなったが、その一平君のお蕎麦屋さんでのイベントのご紹介
6月26日日曜日(今週です)ライブ こさとちゃんfrom 伊豆 7:00pm~
6月27日月曜日 「寄席de 梵蔵」
噺家古今亭菊六、8時ごろからお酒と肴をつまみながら2席の落語を楽しめるイベント。完全予約制、木戸銭2000円、肴代1500円

問合せ先 電話0467-73-7315
住所 鎌倉市材木座3-17-33 (材木座海岸から歩いて3分、材木座郵便局となり)

広い場所ではないのでアットホームな感じで楽しめるはず。落語は私も子供のころ父の影響でよく行ったが、やはり日本の伝統文化はふれる価値がある。お蕎麦のおいしさはとりあえず保証付き。
お店の内容は本当に細かい部分まで(でもさりげなく)凝っていて落ち着いた雰囲気、そのなかでも私が一番心を惹かれたのはコレ!入り口に入るところにおいてあってあまりのかわいさにやられてしまった。今日のマウイは思ったより波も上がらず、結局私は午後遅くにダウンウインド。途中で風がなくなり雨まで降り出し、予定より時間がかかってしまったが、ダウンウインドを一人でやってるときほど自分の心がクリアになってるのを感じられることはない。いろんなことを考えながらも瞑想っぽいところもあり、何をしたいのか、何をすべきなのか、あるいはなんとなくあったアイデアが形になったり、文章になったりするのもこのダウンウインドの時間。普段頭の中にいろんなことが入りすぎてぐちゃぐちゃの私にはとても大事な時間の気がする。それに雨が降った後は虹が出る。
夕方のダウンウインドは光がきれいでいいなあ。