2020-03-31

3月31日 CC#8 The Happy Hour とオンラインジム


日本時間の3月31日、つまり今日の8時からインスタグラムのストーリーで世界レベルで活躍しているパドラーのケニー金子と一緒におしゃべりします。
突然こないだ電話がかかってきて、なかなか外でのトレーニングもままならないし、何より目標にしてきたレースがことごとくキャンセル、選手としてはモチベーションをキープするのは本当に難しい(これもまたいいコロナチャレンジの一つ?でも本当に大変なのはよくわかる)
そんな中でじゃあ自分に何ができるかと考えた時に、自分が漕ぎながらとか運転しながらポッドキャストを聞くのがすごく好きだということ、でも日本ではそこまでポッドキャストが一般的でないことを感じて、ポッドキャスト的にライブフィードやったらどうかなと思いついたらしい。



私自身も何かやりたいとは思いながら、動画とかインスタとかめちゃ苦手意識があってその辺りには手を出したくないと思っていたので、人がやるのに便乗するてはありがたい。それより何より、ケニーもこの状況の中模索しつつポジティブに前に進もうとしてるんだなというのをじかに感じとれてそれが嬉しかったし自分への励みにもなった。
そんなことで、できるかどうかぶっつけ本番でドキドキだけど、二人のおしゃべりに是非どんどん参加してほしいと思う。よくわからないけどライブ中にメッセージやコメントを入れたり質問したりもできるので、是非是非そんな形で会話に割り込んできてください。

私もケニーと久々に話をするのも楽しみだし、世間話やお互いの周りの状況の情報交換をするつもりの気楽な気持ちで参加します、もしも電波が弱くてブチブチ切れちゃったらごめんなさい、ご愛嬌で、そこを改良すべく、あっさり今日はストップしてやり直せばいいさ、と思ってます。

Without losing , you could never win (負けを知らずに勝利の喜びを味わうことはない)
Just out here flowing riding the waves of life. (今は人生の波に乗りながら流れに任せるだけ)

ドラッグとアルコールにはまって全てを失いこのまま死ぬのかなと思っていたところから這い上がり、二年間アルコールもドラックにも手をつけず、今初めて自分がるべきところにいると実感しているし、今までで一番ハッピーだと話していたミュージシャンの言葉。
でもどん底を知ってるからこそ彼の音楽には深みがあるしストーリーが訴えてくる。失敗のおかげで人間味増している。
失敗しなくちゃ成功もない。挑戦しなくちゃ成長もない、てことで失敗を恐れずやってみます。
今日31日の夜8時ケニーか私のインスタにチューンインしてみてください。


そして私の火曜ジムもコロナに対してチャレンジをしています。
健康に敏感なジムだからこそ、どこよりも早く除菌に神経質になりどこよりも早くジムをクローズしてたDeep reliefは世界中のトッププロアスリートが信頼し頼っているジムでもあります。マウイだけでもコナーバクスター、イアンウオルシュ、ペイジアルムズ、アニーライカート、サラホウジャー、ケーシーホウジャー、イジーゴメス、ジェシーリッチマン、イーライハナーマン、コーディーヤング、タイシンプソンカネ、そしてスケーター、スノーボーダー、カヌーパドラー、スキーレーサー、バレリーナなどとにかくワールドチャンピオンがぞろぞろ。
ジムをクローズしてからどういう形でできるか色々悩んでいたみたいだけど、今日ニュースレターでこれからしばらく落ち着くまでのやり方を打ち出しました。
ZOOMを使ってオンラインでクラスをやる。あるいはフェイスタイムで個人的なフィジカルセラピーやレッスンをやる。
これまた私にとってはZOOMという新しいアプリを勉強しなくてはならず大変だけど、こうやってなんとか頑張ってビジネスを続け頼りにしているアスリート達をサポートしようとする情熱に感謝!そしてそういうところに払うべきお金を払うのにも喜んで出せるというもの、(だってもともとクラスに行ってたら払ってるわけだから)

友人のヨガインストラクター達も続々とZoomでドネーションなどを募りながらクラスをやるようになってきた。

みんな頑張れ!





3月31日 Gratitude Journal

30日と31日の分のGratitude Journal (これはオンラインの授業の一環で7日間アップし続けます)

30日
1 足がかなり良くなってきて歩くのも普通に近くなってきた
2 亡くなった友人のために海に花を捧げに行ったけどなかなか投げられるビーチには入れず、結局レインズへ。久々に行ったレインズ(カイトで毎日行ってたのに)でじっくり祈ることができた。足を海水に浸けただけで嬉しくなった。車が道路脇に止められるので何人かがレインズからウインドやカイトで出ていた。あまり大勢がやるようになったら困るけどそれぞれが順番に気分のリフレッシュをするのはいいことだと思う。
3 2回に住むクリフから美味しいチリの差し入れ。ありがとう、そしてまりちゃんは寄付するマスクづくりを手伝わせてくれてありがとう。
4 ケニーとの初の試み、インスタライブ、うちのネット環境が弱くてぶちぶち切れたらどうしようと心配だったけど無事終了。そしてみんなが飽きるから20分くらいでいいんじゃないって言ってたのに気づいたら、1時間45分くらい喋りまくってた!みなさんおつきあいさせてすみません、聞いてくれてありがとう。
5 我らがトレーニンググールー、サムがジムがオープンできないので、色々考えた結果、ZOOMというシステムでみんなで一緒にオンラインでクラスをやることを決定。彼女だって、2ヶ月もジムを閉鎖したら収入ゼロになっちゃう。そしてアスリートたちは体がなまっちゃう。みんなクリエイティブに工夫して頑張ってる。

31日
1 昨日の夜中、ケニーとのインスタライブだったので、寝付いたのが4時過ぎ、なので思い切り寝坊。でも出かけなくていいのでのんびりゴロゴロしながら過ごし、10時ごろモーニングコーヒーを飲むという余裕。皮肉にも時間だけはたくさんある。
2 足が良くなってきたので庭仕事再開! こないだ切った枝や葉っぱをまとめて運び、伸びすぎてたいらない木を切ッタケドまだほんの一部、一生懸命やっても多分これが全部終わるよりはコロナの収束の方が早いはず笑結構腕の筋肉に効く。
3 コロナチャレンジ、いくらでも挑戦したいことが出てきて止まることがない。楽しくなってきた。こんな風にできること滅多にないのでどんどん挑戦しようと思う。
4 昨日のインスタライブの感想などたくさんの人が送ってきてくれた。楽しんでもらえてよかったー!
5 初めてトライしてみた濃厚プリンは大失敗だったが、塩麹がキーの塩ダレ麻婆豆腐はバッチリ美味しかった。コロナ太り気味だけど、I am not the only one.インスタとかフェイスブックみるとみんな家にいる時間が多いので料理にはまっている気がする。

2020-03-30

3月30日 CC#7 NEVER GIVE UPを実践

(海に深く関わってきた人が亡くなると亀になって現れるとハワイでは言われている、それを信じるような出来事も何度もあったから亀が向こうから近寄ってくると、これは誰だろう?と考えることも多い)
一生懸命やって目標にたどり着けなかった、例えば全力で練習して優勝を目指してたけど優勝できなかったり、そんなことは誰にでもある。でもそれじゃあそれが失敗、負けなのかって言ったら、私はそうではないと思う。人生には自分がコントロールできることとできないことがある。コントロールできないことを心配したり悔やんでも仕方がない。でも自分ができる範囲でできることを全てやった上での結果だったら諦めがつく。

昔ウインドきちがいだった頃、何の迷いもなく、使える全ての時間をエネルギーをウインドサーフィンに注いでいた。スポーツセンスも体力もない私なのでそれだけ頑張って、誰よりも時間的には練習していたと思うけど、それでもなかなか優勝まではいかないことが多かった。でもそれをあまり悔しいと思ったことはなかった、何しろこれ以上できることはないっていうくらい頑張ってたから。そこまでやれば勝てなくても諦めがつくし、潔くスッキリした気持ちで結果が受け入れられた。その頃は大会を目標にしているわけではなく、上手くなりたいだけだからと思っていたけど、今振り返ってみると、頑張れる限り頑張っていたからだと思う。

それを思うと50代に入り、大会にも出てないし、頑張ってるつもりではいてもあの頃ほど真っ直ぐ何も考えずに向き合ってるわけではない今の自分には言い訳や迷いがあるなあと思う。
別に若いトップの選手に勝とうとは思わないが、自分に対して、これ以上は無理というだけ頑張っているだろうか?いや、どこかで言い訳している自分があちこちにある。それは海の活動だけでなく、仕事にも、人間関係でも、いろんなところで。
若い頃ウインドサーフィンに賭けていた(そのぶんまわりに迷惑もかけていたり、呆れられたりもしていたかもしれないが)自分の純粋さ、全力さで今やってること一つ一つを丁寧にこなし、全力を出しきる前に諦めることなく頑張っているだろうか?まだまだ頑張れるスペースがあることを否定できない。
 一年間ガンと闘っきた友人が昨日亡くなったという連絡が来た。彼女はこの一年間それこそ全力で頑張って来た、そして諦めなかった。結果的に彼女が望んだ結果ではなかったかもしれないけれどこれ以上は頑張れないというだけ頑張ったのを私はよく知っている。
自分も何かやろうと決めた時にどんなに無理そうなことでも自分を信じて、失敗してもいいから全力を出す、諦めないことで彼女の想いを引き継ぎたいと思う。
Gratitude Journal 昨日の感謝5つ
1ガンと宣告されてからこの1年間、どんなに大変だったろう時もネガティブなことを一つも書かず、悲しいことや悔しいことジョークを交えて返事に書いてくれた、ちえかちゃん。その度に自分のちっぽけさ、弱さを目の当たりにし、彼女の強さに励まされ、まだまだ頑張れると喝を入れられた。いつも本当に勇気を与えてくれてありがとう。

2 大変な時、辛い状況の時に笑顔やジョークが出せること、冷静でいることこそ一番の強さだと何度も教えてくれたちえかちゃん、笑い顔しか思い出せないくらい明るかった。そういう強さを身に付けたいとインスピレーションを与えてくれてありがとう。

3何年も会っていなくても、しばらく連絡していなくても大事な時に心が通じ合ってると思える仲間、ちえかちゃんと知り合ったのもウインドのレディースキャンプ、サクラキャンプを通じてなのだけれど、第一回はおそらくもう20年も前のこと、ちえかちゃんが参加してくれたマウイのキャンプも多分15年くらい前、そんな昔の仲間なのに、今でも何かあると相談したり、機会があると集合して一緒に海に入ったりする。友情というのはどれだけの時間一緒に過ごしたかではなく、どれだけ心の奥底で通じ合える瞬間を持てるか。
そんな仲間をたくさん得ることができたサクラキャンプに改めて感謝。

4体の具合はかなり悪くなってからもどうしても海に行きたかったり、山に行きたかったり、無理を押して連れて行ってもらっていたちえかちゃんだけれど、それくらい私たちにとって海や山や自然は心を癒してくれる場所。自分ではどうにもならないことっていうのは人生いくらでもあるけれど大自然に抱かれるとそういう状況も受け入れられる時がある。自分のコントロールできないこともあるといつも教えてくれるのが自然。自然の偉大さを知っている私たちは本当にラッキー、本当にありがたい。
5 ほかにもいいこと、感謝したいことはたっくさんあった一日だけど、今日はちえかちゃんへの感謝の気持ちで全てをovertakeしてしまってるみたい。まだまだやり残したこと、家族子供達と一緒にやりたいことだらけだった彼女は「今死ぬわけにはいかないんです!」って最初っから言ってたけど、でもできることは全てやりきって頑張った。
結果じゃなくてプロセスが大事、そのプロセスにおいて、一つの妥協もせず頑張ってるちえかちゃんの姿は私に、そしてたくさんの仲間に絶対諦めるな、って教えてくれました。これからは弱気になったり弱音吐きたくなったらちえかちゃんの頑張りを思い出します。
本当にありがとう、よく頑張ったなと心から尊敬してます。みんなの誇りだよ。

奇しくも、今日ちえかさんファミリーがマウイに来る予定の日でした。もしかしたら一足先に一人で来ちゃってるかもしれないので、海にレイを持って探して行ってみようとおもます。

2020-03-29

3月29日 CC#6 Keep Hawaii cooking!

コロナチャレンジ、今日は自分のチャレンジではなく、ハワイのコミュニティーがチャレンジしているとりくみを紹介したい。私も恩恵を受けられるし、応援したいと思っている小さなレストランや食事処がサポートできる仕組みなのでとても嬉しい。


名称は Keep Cooking Hawaiiと言って、提携しているローカルビジネスの飲食店でテイクアウト(現在はテイクアウトとデリバリーのみしか営業できない)した時に買ったものと領収書の写真を撮って、SNSなどでタグ付けしてアップする、そしてそれを指定のところにメールすることで購入した金額の50%が還元されるというもの。消費者も仕事がなくなって収入もないからなかなか外食する気になれないかもしれないけど半額ならできるかも。そしてお客さんが激変して営業もままならない飲食店が踏ん張れるよう売り上げに貢献できる。
こういう形で他のビジネスも消費者が無理することなく応援できるシステムがもっとできてくればいいなあと思う。
そしてなんとこれが始まってから3日間で当初の10、000ドルローカルビジネスに還元するという目標は達成してしまった!そしてこれからも応援するために、目標は達成したけど一人につき一週間に一回という条件をつけて(そうすることでより多くの人がこれを利用することができるため)10000食(すでに4000食ほど利用されているらしい)の50%を支払ってくれるという。

日本もこういう形で地元のビジネスを応援できる方法あるといいなあ。私もこのプログラム利用したいけど家からあまりでないので私がテイクアウトに行くまでには終わってしまいそうだな、それはそれで誰が使っても地元のビジネスが助かり、消費者もありがたいならそれでいいと思う。
今回ほど地元の個人経営スモールビジネスを応援しなくちゃと強く感じたことはない、でもそれって普段から大事なことに気がつくことができたってことだと思う。

さて1週間毎日感謝したいことを5つリストアップを受けているカリキュラムでやってるのでここでも一週間書き出そうと思っている。
昨日はこの5つ
1足首が思っていたよりひどくなく、一日足を上にあげて少し優しく浮腫をさするようにしていたら(と友人に言われたので)歩くのが少しずつ楽になってきた。

2 30年前からの友人であり、何年か前にメインランドに引っ越して以来ほとんど連絡していなかったマーク・アングロから突然電話がきた。普段から親しい人にちゃんと自分が大事に思っているという気持ちを言葉にして伝えないとと思ってるんだけどこういう時は余計にそうだからと電話をくれ、話をしているうちに、まさに今私が必要だったプッシュとなる言葉をくれた。それを知ってて言ってくれたわけではないのに。そのことに気づいて思わず涙が出てきた、「どんなことも偶然ではなく、何か意味があってそうなるのだよ」とマークも言ってたけど私が彼に対して持っているどんなことがあっても自分はマークを信じているという気持ちを彼も私に持ってくれているのを感じてジーンとした、こういう心のつながりは大変な時期に大きな支えになる、ありがとう。


3 マークからの突然の連絡に刺激されて、このチャンスに手紙を送ろうと思った。大事に思ってる人たちに自分の感謝の気持を伝えようと思った。ただしカードを買うにもお店が開いてないのでもうちょっとしてからになるだろうけど。(イースターのカードは母が書いてるもの、子供達が遊んでいる様子などがメインに色々作る売上は教会に寄付している)

4 新しく見つけて作ってみたレシピが美味しかったこと。厚揚げを使ったベジ料理だけど十分なボリュームでご飯の上に乗せて丼にしても美味しい。
5心配だったマウイのローカルレストランや飲食業をサポートする取り組みを見つけたこと、それも消費者の立場にもありがたい方法なので、お金のない私でも応援できるかも?


2020-03-28

3月28日 CC#5 Gratitude Journalを記す

(どうかはやく、なんの気兼ねもなく、自由に海に入れる日が来ますように)
オンラインのクラスの中で今週は毎日5つ感謝することを書き出す事というホームワークが出されている。
実はそのメソッドは私がもう随分前からやっていること、(5つじゃなくて10個だけど)いろんなことが重なって自分の向かうべき方向が見えなくなっていた時期に夜寝る前にどんなに小さなことでもいいからその日感謝したいこと、よかったことを10つ思い浮かべる。それによってその日がいい日だったと感じられるし、よかったことありがたいことを考えながらすーっと眠りにつけるから。
最近は毎日やっていないけど特に不安や悩みがあるときは思い出してやっているし、毎日見つけた名言や励みになる言葉をその日ありがたいと思えたことを書き込むノートもある。なので1週間これをやることは全く大変でもなんでもないのだが、結構これが役に夏ことも知っているのでこれから1週間はブログでもその日に感謝すること5つを上げていこうと思う。

27日のGratitude 5
1 道で滑って転んで足首を捻った(それ自体はがっくりくる出来事だけど)時に、すぐにだいじょうぶ?と車から出てきて消毒ワイプを持って泥を吹けばと心配してくれた日系のおばあさん。痛くてちゃんとお礼できなかったけどその優しさに感謝。
2 初めて作ったカッテージチーズを使うお菓子がめちゃくちゃ美味しくできたこと
3 アメリカの名門校の人気ナンバーワンの授業のカリキュラムの中に私がすでに普段からやってることが入っていることを知ったこと。ちょっと自慢できる嬉しいこと。
4 一羽のひよこを守って親子でウロウロしてる鶏。餌をあげるとひよこには大きすぎる塊を砕いてひよこが食べれるようにして吐き出して上げたり他の鶏から守るために羽をふくらましたり、お腹の下にひよこ隠したりしている様子が心温まる。
5 オンラインでたくさんの人が自分の特技を生かして他の人の役に立つようなサービスを提供してることを知ることができたこと。数日前から色々調べてるけど追いつかないくらいいろんな人がいろんなことをやっている。大変な時代ではあるけれど、修正の時代がこの後くる、いや来なくてはならないから、私たち一人一人が限りある環境の中で人の役に立つことをしようという気持ちになるいいきっかけだとも思う。


3月28日 CC#4 コロナのおかげで新しく覚えた英単語

コロナチャレンジ#4新しい英単語を覚える。そして英語の文章を読む。

外出が少なくなりオンラインでいろんな読み物を読んだり、英語の本を読み返したり、またニュースで知らない言葉を調べたりすることがここ数週間結構あり、新しい単語を結構覚えることができた。これはコロナ騒動のおかげかも?

overshootとcluster
これは日本でもオーバーシュート、クラスターとして使われ、そのまま日本語でクラスターは「集団感染」。オーバーシュートは「感染爆発」。ついでにロックダウンは「都市封鎖」と言えばいいんじゃないのっていう記事を読んだけど私もそう思う。その方がわかりやすい。
でもとりあえず新しくOvershootは覚えたし、Clusterは違い使い方で、頭がゴッチャゴチャになった時とか、ものがいっぱいゴッチャゴチャに集まった時とかをClusterと言ってたけど集団感染のことも意味するのだと知った。

zest 情熱とか熱意という意味。これはオンラインクラスで意味がわからず調べたもの。

prudence これは慎重さ、理性に従って自制する力

savoring じっくり味わうこと

silver lining あまり良くない状況の中での希望の光

red tape 程度の過ぎる官僚主義または不必要で規則への執着
これは友人からのメッセージの中にあって意味がわからず調べた、面白い使い方だなと思った。

 今日見つけた楽しみの一つ。普段フェイスブックなんてほとんど見ていないであろう、アラスカの友人であり、星野道夫さんを通して(知り合ったのは星野さんが亡くなってからのことなんだけど)知り合ったセス・キャントナー、彼は素晴らしいライターであり、北極圏の原野で自給自足、狩猟とギャザリングの生活で育った。彼にとって熊やカリブーや、ムースは毎日当たり前のもので、人間は滅多に出会わないビッグニュースだったという、そんなだったから普通子供が大勢の人と交流して学ぶ一般的な表現とは違う彼独特の表現や文章力があってそれがとても新鮮。
そして彼の環境や経験は彼にしか書けない貴重なことばかり。英語の本は面倒くさいから滅多に読まない私もで彼の本は全て読んでいる。

そんな彼もコロナのロックダウンが始まってから昔の思い出やふと思いついたことをつぶやくようにフェイスブックに毎日のように投稿している。さりげないけどアラスカの自然や野生動物への憧憬、人恋しさ、人との接触を恐れながらも人への愛情と触れ合いに飢えている彼の複雑な心情などがさりげなく、でもとっても突き刺さる描写で書かれている。
彼のそういった短い投稿を読むのもこのコロナが始まってからの私の楽しみの一つになっている。

彼のいくつかの文章は昔私が訳して、コヨーテやスイッチで紹介したことがあるが本も出版されている。どれもアラスカの北極圏、原野での生活やエスキモーの長老たちの話、若者たちの葛藤や心の矛盾、変わりゆくアラスカの大自然、押し寄せる開発の波などについて彼らしい選び抜かれた言葉と表現で描かれている。
デビュー作「Ordinary Wolves」はいくつもの賞をとった秀作。その後に出た「Shoping for porcupine」そして3作目の「swallowed by the great land」どれも本当に素晴らしい。もし英語の本、本当のアラスカについて興味がある人は是非この機にじっくり読んでもらいたい本でもある。




2020-03-27

3月27日 CC #3 Science of Well Being オンラインクラス受講

最後に学校に行ったのは30年以上前のことになる、そして30年以上前もろくに通ってなかったし、何を学んだかと言われたら、学校ではなく海でウインドを専攻していただけだった。(海ではたくさんを学ばせてもらい続けてるけど)

今回急に時間ができて、普段できないことをやろうと決めた時、一番最初にやりたいなと思ったのはMaster Classといういろんな分野のトップが得意の分野について講義をするオンラインコースを受けること。このコースは作家、ジャーナリスト、カメラマン、記者、芸術家、俳優、ファッショニスタなどとにかくいろんな分野について面白く学べそうなコースがたくさんある。特に作家や記者のコース、そしてカメラマンのアニー・レボヴィッツ、ゴリラの研究で有名なアクティビスト、ジェイングドールなどの講義は本当に受けたい!
ただし、さすがにこれだけのすごいメンバーなのでお金がかかる。ワンクラス90ドル。収入のない今、とてもそんなに払えないのでコロナの期間だけ無料になってるものとかないかなと探してみたら、YALE 大学で一番人気のある授業がこの期間無料、という記事に出会った。
心理学の授業 でScience of well being (良い生き方の科学、とでも訳せばいいのかな?)よし、これをやってみようと、早速申し込んだ。10週間のコースとはいえ、1週間に学んだりやったりする量はそれほどないので楽にできるし、自分を知ることにつながる面白い授業。まだ1周目しか終わってないけど笑

すでにやったことの中には自分の強み、そしてそれほど得意でない分野などをリサーチするものもある。
私の一番強い部分と出たのは上から順に
1Gratitude 感謝の気持ちを持ちそれを表現する
2Creativity 創造性
3Perspective  見方や考え方
4Appreciation of beauty and excellence 素晴らしいもの、芸術、行為などの気づき評価する
5Love 親密さ、また人との関わり合いを大事にする

そして27項目の中で最も弱い部分は一番苦手意識があるものから順に
1 Perseverance 我慢強さ、最後まで続ける忍耐力
2Prudence 思慮深さ、慎重さ
3Self regulation 自制心
4Team work チームワーク力、グループの中での責任を果たす
5 Bravery 勇敢さ

どちらも「うーんめちゃくちゃ納得!」の結果が出た(まあ自分が質問に答えたんだから当たり前だけど)

これから一番強い分野をどう生かすか、そして一番強い部分を活用して弱い部分のどう克服していくかを考えるプロセスがある。面白そう。結局克服するのがこのクラスのゴールではなく、より良い生き方をすることで自分が自分を肯定でき、セルフエスティームを持ち、ハッピーになる、その仕組みについて勉強しながら実際に自分がより幸せに生きる、そして自分がより幸せになることで、周りにもそれが広がっていく、そんな過程を学びながら実践していくクラスなんじゃないかなというのが今のところの予想。

例えば何週目かにGratitude感謝の気持ちを持つための実践することなどがある。夜寝る前にその日起こった出来事で感謝することを5つ書き込むことを毎日続けるというが、実際に私はすでにやっている(やってない日もあるけど辛い時とかは必ずやってる)それももう10年近く、書かなくても夜寝る前に10個よかったことを考えるようにしている。だからこれを読んで、自分がやってることはいいことだったんだとちょっと嬉しくなった。

多分この授業の内容はすでに私たちがわかっていることも多いんだと思うけれど、なんとなくぼんやりわかっていることを授業として言葉にしたり、実践することでもっとはっきり自分のものとして習得するという意味でも面白いかも。

ついでにScience of Meditation 瞑想の仕組みのクラス(瞑想は大事だとわかってるけどなかなかできないので)も申し込んでみた。
このコロナで家にいることが多いからこそできるチャレンジ。
久々に学生の気分を味わい、若返ることができるかも?笑



2020-03-25

3月25日 CC(コロナチャレンジ)#2 できることを実践してるひとたち 

コロナチャレンジ#2 自分の特技を生かしてできることをしている人たち

自分の得意分野でこの辛い時期をみんなが一緒に乗り越えることができるよう貢献する方法を考え実践してる人たちを見つけてポジティブなバイブレーションをもらう(と同時に自分にできることもきっとあるから何ができるかなって考える)

私も今の時期サップツアーやキッズキャンプ、ワークショップなどでいろんな人と交流し話をしたり経験を共有しているはずだった。だから何もせずに時間が過ぎていくのは悔しいから何かできることはないかと考えてはいるものの、いいアイデアがあまり思いつかない。

そんな中自分のできることを考え、既に色々実践している人たちがいる。それもたくさん!
そういったポジティブな考えや行動力、そして他の人の気持ちも盛り上げたいという他人への思いやりができる人たちは素晴らしいなとそれだけで荒みかけた気持ちがあったまる。

ウイリーネルソンと息子たち(動画)
何年も続いているミュージックフェスティバルが中止となり、彼らも自宅で過ごしているのだが、新しいアルバムもリリースされる直前でツアーを回るはずになってた息子たちのバンドも全てのプランがストップしたまま。そんな中、家族でアットホームなアコースティックライブをネットで発信していた。曲のセレクトも「また旅に出るのが待ちきれない、仲間と音楽を作るのが好きなんだ」という内容のOn the road againや息子ルーカスの新曲の「Turn off the News」(ネガティブなニュースばかり放送するテレビを消して、家族との時間を大事にしようとか、出かけずに庭の畑を作ろうとかそういう内容の曲)などタイムリーな曲ばかり。親子でのセッションは家族の大切さ、こんな時だからこそ家族と過ごしたいというあったかい気持ちにさせてくれました。

他にも多くのミュージシャンがオンラインライブを無料で提供、そしてライブで生活しているミュージシャンがオンラインで稼げるようなサイトもでき始めている。

フェンダー(ギターのメーカーが普段は月9ドルの会費のところ3ヶ月間コロナロックダウンの間無料でギターのオンラインレッスンを提供していたり。(https://try.fender.com/play/playthrough/)

他にもニールヤング、ベンギバード、マイリーサイルス、YOYOMA(自分のインスタグラムで)、PHISH(毎週火曜日の夜8時半からLivePhish.comで無料ライブを提供、その上このライブを家で見ながら作ってたべれる夜ご飯のレシピまでアップするらしい)、ジェイク島袋、シェリルクロウなど続々とオンラインで無料の音楽、あるいはドネーションスタイルでライブを提供している。



エルトンジョンも今回のコロナのリリーフライブをアリシア・キー、ビリー・アイリッシュなどと共同で、それぞれが自宅からライブを放映するスタイルで寄付を集めると発表。今週の日曜日に開催。

ウクレレ奏者のジェイク島袋も毎日のようにフェイスブックでライブ演奏。自宅からみんなが楽しめるように30分ほどのライブを提供。

学校に行けない間の子供たち用のプログラムと驚くほどたくさんある。
特に工作、実験や研究など学校ではなかなかできないこと、自分で作るゲームなども面白そうなどがたくさん。

もちろん大人用の授業も。普段はお金がかかるけど今の時期だけ無料で提供しているところも多いので調べると今まで学びたかったこと、受けたかった授業が無料で受けられるチャンスかも?

通っているジムが閉鎖していることも多く、たくさんのトレーナーやインストラクター、ヨガインストラクターなどがドネーションや無料でオンラインクラスをやっている。



サップで大西洋を横断した冒険家でありビッグウエイブサーファーのクリス・バーティッシュはどんな困難も冷静に受け止め対応するすべを大西洋を渡ることで嫌でも身につけざるを得なかった。その経験をもとに、今回のコロナでパニックしないようにする10の秘訣をオンラインで一つずつ公開している。そしてまず第一に感謝の気持ち、Gratitudeを持つこと、と話していた。彼がこれからどんなことを上げていくのか興味深い追っていこうと思う。

世界中でロックダウンが続く中、いろんな人がいろんなアイデアをどんどん出しているので、感動します。ちょうど今メインランドではフレイデーナイト。ジャクソンホールのDJやってる友人が、ライブフィードで3時間ぶっ続けでDJやりながら、「みんな、家で踊ってくれよー」って言ってます。バーとか全部閉まってるからなんだろうな。切ないけどなんか嬉しい。熱い思いが届きます。

ジャックジョンソンは明日のハワイタイムで昼間にオンラインコンサートを開きます。 #TogetherAtHome というテーマでWHOと協力し、social distancingの大切さを理解してもらうためのメッセージを伝えます。日本だと朝になるかな?https://jackjohnsonmusic.com/home


たくさんのアウトドアフィルムの名作が紹介されるバンフフィルムフェスティバルもショートフィルムを無料公開。
外に出れないけどフィルム見てインスピレーションもらってイメトレできますね。https://www.banffcentre.ca/film-fest-at-home


身近なところを見れば、例えば千葉のテッドサーフの潤くんは外出の自粛規制がなかったちょっと前まで学校がなくなって時間とエネルギーを持て余している子供達のためにサーフィンとサップの無料体験会を提供したり、葉山では平日の午前中にこれまた暇を持て余してる子供達にカヌーの体験を提供している。
この活動自体は無料で大変かもしれないけれど、その中から海が好きになってくれる子供が増えたり、定期的に通ってくれ、道具を買ってくれるような子供が一人でも二人でも出てきてくれればそれだけでもありがたいし、何よりコミュニティーのためにできることをする、その精神がそのコミュニティーをより良いものにしていくだろうと思う。

自分に今できることはなんだろうと毎日たちを預かり、外で一緒に遊んだり、ゴミ拾いしたり、できるのになあとか思うのだが、ハワイから何ができるかと考えるとあまり思いつかない。
せめて自分だけでもダラダラせずに、そしてダラダラしないように努力するために考えたアイデアや実際に実践してることをブログでアップして、他の人の参考にでもしてもらえればと思う。
そしてどんな人でも得意分野というものがある、それを何かこのタイミングで生かして役に立てる方法が見つかったら是非実践してもらいたいなあと思う。

それにしても大変だし、不安。だけどピンチをチャンスに変えて、ここからいろんなことを学んでいくことが大事なんだと思う。

大変な時こそ自分のタフネス、想像力と創造力、そして人への優しさが試される時。みんながそれぞれできることをやってるのを見たり知ったりすることで元気をもらい、自分もできることを頑張ろうという気持ちにさせてもらっている。



2020-03-24

3月24日 Corona Challenge Part 1

コロナウイルスのせいでマウイはロックダウン。ほとんど鎖国に近い状態になってしまい、ビーチパークも全てクローズ、カナハにもいけず、ルールの隙間はあるとはいえ(外でのアクティビティーとして泳ぐのとサーフィンはいいとはされているが、車止められないし、命に関わること以外では家から出るなというお達し)とても気軽に波のm理にいける雰囲気ではない状態。

海行けないことの方がコロナより先に私を殺すわーとジョーダンを行ってみるが、面白くもなんともない本当に気持ちが死にそうだから。
こんなに時間があることなんて滅多にないし予定では日本にいて、毎日大忙しで動き回っていたはずなのだ。
せっかくのこの時間を無駄にしたらそれこそ勿体無い、普段やりたくてもやれなかったこと、やるべきだと思ってても忙しさを言い訳にやっていなかったことなどたくさんあるのだから、この時をチャンスにすればいいのだ。

というわけで自分に課題をいくつも作ることでダラダラ生活しないようにすることにした。どこまでできるかも自分次第、Self decipline(自制心)の鍛錬でもあると思って頑張ってみようと思う。

まずはこのブログ、ここ数年時代の流れもあってフェイスブックやインスタアップすることが中心になりどんどんサボりぐせがついていたが、ブログの方が自分らしいものが書けると思ってるのでメンドくさがらずにこの鎖国状態が落ち着くまでは必ず毎日短くてもいいから書く!と決めた。

まずはそれがチャンレンジ#1 明日のブログでチャンレンジ#2を紹介するつもり。

3月24日 ここ数週間


ここ数週間、自分のスケジュール、体調、コロナ騒動などでどう自分の気持ちを整理したものか色々考えてるうちにあまりダイレクトな自分の気落ちの投稿ができずにいました。
まず春に帰国する予定でしたが、私はまだハワイにいます。
3月15日の出発間際ぎりぎりまで悩みに悩んでそのせいで熱が下がらないのかと思うほどでしたが、結局日本に帰るのをやめました。その時は悩むくらいの状況でしたが、その後日に日に状況は厳しくなっていき、今や、本当にあの時に帰らなくてよかった(自分の体調が完全でなかったことから周コロナ疑惑を感じさせて周りを不安にさせたかもしれないし、実際に菌を運んでしまっていたかもしれない)
最終的にコロナでないことをはっきりさせるため病院にもいき、喉のウイルスからくる熱だったことがわかりました。(コロナではないとはいえ伝染するものではあったのでそういう意味でも行かずに家に引きこもってて正解でした)
いろんなイベントやツアーの企画は、スタッフやパートナーがカバーしてくれるもの以外はキャンセルとなり、楽しみにしていてくれた方々にも本当に申し訳ないと思ってます。が、このリベンジ、絶対します。全てが落ち着いたらどんとパワフルに動けるように準備しておきます。
そしてほとんど家から出ないようにという今のハワイの状況の中、では何ができるか、限られた自由の中でどこまでクリエイティブに有意義に過ごせるかのチャレンジを与えられていると思ってポジティブに頑張ろうと思います。
体調はもう完全復活、どっちかというとロックダウンの間にダウンだったら寝てても損した気分にならなかったのになあ笑
正直言って外から見てるとまだまだ日本はこれから荒れ模様が来るんじゃないという気がするので、ちょっと緊張感が緩んだ今こそ気をつけてください、特に春休みだし、若い人たちが動き回ることで自覚症状がないときに菌が広がっていくのが一番危険だと言われています。長引かせると本当に経済的にも致命的なので今みんなで踏ん張って気をつけて自粛して助け合っていきましょう。
そしてどうかどうか、どんな状況でもパニックすることなく、そして感染者が出た場合は、どうかどうかその人を悪者にするのではなく差別や嫌悪、敵意を出すのではなく人ごとにしないで、その人の気持ちや立場も考えてあげられるcompassionを決して無くさないでください。
ロックダウン状態のハワイにいて、コロナより怖いのはネガティブ思考やパニック、差別行動などの伝染力かも。と感じます。特に身の危険を晒して頑張ってる医療関係の方に対する感謝の敬意の気持ち、ぜひ言葉や行動にうつしてほしいなと思います。
どうか早く世界中のこの混乱が落ち着きますように。そしてこの危機からこの先ポジティブなものや精神が生まれてきますように。
個人的にも自分へのチャレンジをいくつか課すことにしました。これからFB上でもブログでもアップしようと思うので、時間があるという普段では考えられない贅沢を無駄にしないよう一緒にやってみようって思ってくれる人がいれば光栄です。不安は免疫低くするのでプラス思考を伝染し合いましょう!