2020-03-25

3月25日 CC(コロナチャレンジ)#2 できることを実践してるひとたち 

コロナチャレンジ#2 自分の特技を生かしてできることをしている人たち

自分の得意分野でこの辛い時期をみんなが一緒に乗り越えることができるよう貢献する方法を考え実践してる人たちを見つけてポジティブなバイブレーションをもらう(と同時に自分にできることもきっとあるから何ができるかなって考える)

私も今の時期サップツアーやキッズキャンプ、ワークショップなどでいろんな人と交流し話をしたり経験を共有しているはずだった。だから何もせずに時間が過ぎていくのは悔しいから何かできることはないかと考えてはいるものの、いいアイデアがあまり思いつかない。

そんな中自分のできることを考え、既に色々実践している人たちがいる。それもたくさん!
そういったポジティブな考えや行動力、そして他の人の気持ちも盛り上げたいという他人への思いやりができる人たちは素晴らしいなとそれだけで荒みかけた気持ちがあったまる。

ウイリーネルソンと息子たち(動画)
何年も続いているミュージックフェスティバルが中止となり、彼らも自宅で過ごしているのだが、新しいアルバムもリリースされる直前でツアーを回るはずになってた息子たちのバンドも全てのプランがストップしたまま。そんな中、家族でアットホームなアコースティックライブをネットで発信していた。曲のセレクトも「また旅に出るのが待ちきれない、仲間と音楽を作るのが好きなんだ」という内容のOn the road againや息子ルーカスの新曲の「Turn off the News」(ネガティブなニュースばかり放送するテレビを消して、家族との時間を大事にしようとか、出かけずに庭の畑を作ろうとかそういう内容の曲)などタイムリーな曲ばかり。親子でのセッションは家族の大切さ、こんな時だからこそ家族と過ごしたいというあったかい気持ちにさせてくれました。

他にも多くのミュージシャンがオンラインライブを無料で提供、そしてライブで生活しているミュージシャンがオンラインで稼げるようなサイトもでき始めている。

フェンダー(ギターのメーカーが普段は月9ドルの会費のところ3ヶ月間コロナロックダウンの間無料でギターのオンラインレッスンを提供していたり。(https://try.fender.com/play/playthrough/)

他にもニールヤング、ベンギバード、マイリーサイルス、YOYOMA(自分のインスタグラムで)、PHISH(毎週火曜日の夜8時半からLivePhish.comで無料ライブを提供、その上このライブを家で見ながら作ってたべれる夜ご飯のレシピまでアップするらしい)、ジェイク島袋、シェリルクロウなど続々とオンラインで無料の音楽、あるいはドネーションスタイルでライブを提供している。



エルトンジョンも今回のコロナのリリーフライブをアリシア・キー、ビリー・アイリッシュなどと共同で、それぞれが自宅からライブを放映するスタイルで寄付を集めると発表。今週の日曜日に開催。

ウクレレ奏者のジェイク島袋も毎日のようにフェイスブックでライブ演奏。自宅からみんなが楽しめるように30分ほどのライブを提供。

学校に行けない間の子供たち用のプログラムと驚くほどたくさんある。
特に工作、実験や研究など学校ではなかなかできないこと、自分で作るゲームなども面白そうなどがたくさん。

もちろん大人用の授業も。普段はお金がかかるけど今の時期だけ無料で提供しているところも多いので調べると今まで学びたかったこと、受けたかった授業が無料で受けられるチャンスかも?

通っているジムが閉鎖していることも多く、たくさんのトレーナーやインストラクター、ヨガインストラクターなどがドネーションや無料でオンラインクラスをやっている。



サップで大西洋を横断した冒険家でありビッグウエイブサーファーのクリス・バーティッシュはどんな困難も冷静に受け止め対応するすべを大西洋を渡ることで嫌でも身につけざるを得なかった。その経験をもとに、今回のコロナでパニックしないようにする10の秘訣をオンラインで一つずつ公開している。そしてまず第一に感謝の気持ち、Gratitudeを持つこと、と話していた。彼がこれからどんなことを上げていくのか興味深い追っていこうと思う。

世界中でロックダウンが続く中、いろんな人がいろんなアイデアをどんどん出しているので、感動します。ちょうど今メインランドではフレイデーナイト。ジャクソンホールのDJやってる友人が、ライブフィードで3時間ぶっ続けでDJやりながら、「みんな、家で踊ってくれよー」って言ってます。バーとか全部閉まってるからなんだろうな。切ないけどなんか嬉しい。熱い思いが届きます。

ジャックジョンソンは明日のハワイタイムで昼間にオンラインコンサートを開きます。 #TogetherAtHome というテーマでWHOと協力し、social distancingの大切さを理解してもらうためのメッセージを伝えます。日本だと朝になるかな?https://jackjohnsonmusic.com/home


たくさんのアウトドアフィルムの名作が紹介されるバンフフィルムフェスティバルもショートフィルムを無料公開。
外に出れないけどフィルム見てインスピレーションもらってイメトレできますね。https://www.banffcentre.ca/film-fest-at-home


身近なところを見れば、例えば千葉のテッドサーフの潤くんは外出の自粛規制がなかったちょっと前まで学校がなくなって時間とエネルギーを持て余している子供達のためにサーフィンとサップの無料体験会を提供したり、葉山では平日の午前中にこれまた暇を持て余してる子供達にカヌーの体験を提供している。
この活動自体は無料で大変かもしれないけれど、その中から海が好きになってくれる子供が増えたり、定期的に通ってくれ、道具を買ってくれるような子供が一人でも二人でも出てきてくれればそれだけでもありがたいし、何よりコミュニティーのためにできることをする、その精神がそのコミュニティーをより良いものにしていくだろうと思う。

自分に今できることはなんだろうと毎日たちを預かり、外で一緒に遊んだり、ゴミ拾いしたり、できるのになあとか思うのだが、ハワイから何ができるかと考えるとあまり思いつかない。
せめて自分だけでもダラダラせずに、そしてダラダラしないように努力するために考えたアイデアや実際に実践してることをブログでアップして、他の人の参考にでもしてもらえればと思う。
そしてどんな人でも得意分野というものがある、それを何かこのタイミングで生かして役に立てる方法が見つかったら是非実践してもらいたいなあと思う。

それにしても大変だし、不安。だけどピンチをチャンスに変えて、ここからいろんなことを学んでいくことが大事なんだと思う。

大変な時こそ自分のタフネス、想像力と創造力、そして人への優しさが試される時。みんながそれぞれできることをやってるのを見たり知ったりすることで元気をもらい、自分もできることを頑張ろうという気持ちにさせてもらっている。



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