2018-10-31

10月31日 フォイルセッション 

早朝いそいそとカイトビーチへ。まだ夜明け前だというのに、駐車場はいっぱい。


ただありがたいのはフォイルだといくら人が多くてもこのスポットならいろんなところで割れるし、上手な人は1キロ近く乗って行ってしまうのでなかなかピークまで戻ってこないから、混んでる感じはしない。

誰もが自由に波に乗れる感じがありがたい。そしてみんなニコニコ!
私もやっと少しまた乗れるようになってきた。今は水に入れるようになっただけでも嬉しい。しばらく乗ると膝が腫れてきて、足に力がまり入らないのか、なんでもないところでぼちゃんぼちゃん落ちるようになってくるのでそうなったら、無理せずに上がるようにしている。
サポーターをつけるとこんなにも違うのかとびっくりするぐらい膝に安心感があるが、そのぶん終わった後にサポーターを取ると一気にグラグラ、痛くなってしまうからあまり普段は頼り過ぎないようにする方がいいのかな?


朝ごはんを食べずに急いで海に出たので終わった頃にはお腹がペコペコ。家に帰る前にがっつり食べたいと思っていたらちょうどかなちゃんもサーフィンを終えて夫婦でご飯を食べるところだという連絡があり、一緒にハーバーの道沿いにできた、フードトラック欅家さんで。ケヤキヤチキンを食べた。
普段はランチに10ドル以上出すなんてとんでもない気がして買わないが、食べたら美味しいし、ボリュームも十分!最近いいねラーメンといい、NUKAといい、タンポポといい、美味しい日本食屋さんが増えた。
あとは手打ち蕎麦屋さんがあったらなあ。。

2018-10-30

10月30日 ノーウインド

風も波もなくなってしまい、ホキパは夏に戻っちゃったのかというくらいのサイズ。
これではカナハには波はないだろうとクアウで乗ろうとしたけど、フォイルで出てきたら、やはりホキパやクアウはないとは言ってもかなはとは違う。海面がバタバタしていて、たまにくるセットはサイズはないけど早い割れかたをするのでフォイルだと怖い。それでもレインズの方まで行ってインサイドで乗ろうと一人で漕いで行った。

サンライズという昔よく一人でサップしに行っていいたところでフォイルをしたが、気のせいか波がだんだん大きくなってきてる気がする、あれーあんなセット見た時にはきてなかった気がするけどなあ、上から見るのと海に入って見るのとでは違うなあ、なんて思いながらなんとかフォイルと一緒に巻かれない場所で安全にできる範囲で練習。
そのうちどう見てもサイズが大きくなってきてこれ以上大きくなったら危ないかもと思って帰ってきた。
気分良く乗れる日もあれば、がっくりくる日もある。どちらかというとがっくりさせられる日の方が多い。今日も自分のできなさにがっくりしながら終了。
でもこれだけサイズが上がってきたら、明日はカナハでできるかな?

2018-10-29

10月29日 アロハクラシック2日目

サイズは予想以上にダウン。オフショア気味の風なので朝はカナハ方面はグラッシー。
いそいそとカイトビーチに向かうとまだ朝結構早いにも関わらず駐車場は満杯、本当にフォイルサーファー増えたなあ。
10時過ぎまで乗ってからホキパで待機しているもおちゃんの元へ。

案の定オフ気味でガスティー、かなはは吹いてないけどホキパだけなんとなく吹いていたが弱くてアウトに出るときもみんな苦労している。
結局この日はメンズのラウンド2とラウンド3の途中までで終了。
日本のメンズも何人か勝ち上がっている。
この感じだと明日はノーウインド、ノーコンテストだろう。

2018-10-28

10月28日 アロハクラシックスタート!

ウインドサーフィンのメッカ、ホキパで毎年開催されているアロハクラシック、ワールドツアーで無くなったり、しばらくは開催もされていなかったこともあったけれど、でも私がウインドを始めた頃から(つまり30年前)この名前が続いている歴史のある大会。2年前に親友のもおちゃんが10年ぶりにこの大会に出て、ダークホースとして活躍(出場していた若手の選手はもおちゃんのことを知らなかったため、どれだけ上手か知られていなかった笑)でも優勝はできず、去年も残念ながら手に届かず。今年も来るのを悩んでいたみたいだけど、今年こそは3年目の正直で優勝を狙ってマウイ入り。
今年は娘のすももと二人でやってきた。
すももも最近サーフィンで頭角をあらわしてきていて、ホキパで母ちゃんが練習中彼女も一人でサーフィン練習したりしている。普段は夏してマウイにこないので大きな波は見たことがない、そして母ちゃんが大きな波をチャージするのも見たことがなかった。

そんな中親子でお互いにお、やるな!と感動したり刺激もらったりしながらいい感じで合宿生活。見ていても微笑ましいい。親子だから言いたい放題ダメ出ししあっているけれど言ってることは的を得ているし、他の人だったら遠慮して言わないことも言ってくれるから、お互いのためになっているみたい。

そんなもおちゃんの応援も私も大会中彼女が出そうな日はビーチに行くことにした。っていうか膝が痛くてあんまり自分で乗れないからっていうのもあるんだけど。

初日から久々に見るサイズの波が入っている、そして朝から風もある。これはメンズからスタートするという予想通りプロクラスからスタート。たまにくるセットはクローズアウトするサイズ。
今回は日本人の若手がたくさん出場。ベテランはもおちゃんのみ笑 若手もこの大会にで始めて3回目くらいの人が多いので前よりずっと落ち着いて見える。

一ラウンド目をトップで通過した人はいなかったけどみんなそれぞれ頑張っていた。


レディースではもおちゃんは堂々としたもので、大きな波はそんなに好きじゃないと言いつつも、去年も一昨年も大きな波だったので経験もあるし落ち着いていた。
自分がこういう波を取りたいとヒート前に行っていた通りのサイズや割れかたをする波をしっかり選んで乗ってきていたし、彼女の作戦通りのヒート展開で、アナウンサーもPerfect! Beautifulの連発だったらしい。
(可愛いし努力家だし、性格もメローでお茶目なサラ、でもマウイではいちばんの実力派でジョーズの波にもウインドで乗っている)
レディースでは他にビッグセットをスピーディーに乗った往年の女王アンジェラコクラン、そしてあまり調子は出ていなかったけど一本綺麗に決めてた去年のチャンピオン、サラ・ホウザーが勝ち上がり。
今までこんな出たことどころか見たことないというかずきちゃん、アウトに出ようとした途端まずロック、それでもみんなのサポートですぐに道具を回収し、ビーチからもう一度タイミングを待ってスタート、なんとかチャンネルまで流れていき、アウトに出ることができた。きっと怖かっただろうなあ。出たからといって安心はできない、何しろ波に乗らないと帰ってこれない。でも彼女はしっかりヒート中に2本波にも乗り、無事に帰ってきた。負けてしまったけれど、彼女の場合は人との戦いというよりは自分とホキパとの戦い、ここから頑張るか頑張らないかのスタート地点にやっと辿り着いたばかり。だから海に出て、波に乗って帰ってこれただけでも十分大きな収穫だと思う。
これからどんどんハングリーに頑張って欲しいと思う。

結局この日は一日中大会観戦で終わってしまったが、やっぱり大会に出ている選手の目の輝き、緊張したフォーカスしている表情は本当に美しい。
そしてこのためにずっと練習してきた選手たちが繰り広げる波の上での技は圧倒させられる。

やはりホキパはウインドの聖地だなあと実感できた1日だった。ウインドってやっぱりすごい!


 明日は少しサイズダウンの予定。さてもうちゃん優勝なるか?

















2018-10-23

10月23日 久々のフォイルセッション

(マウイのレジェンドウオーターマン、アーチー・カレパ)
マウイに戻って来てから風邪が治ったと思ったら庭でひっくり返って膝を痛めなかなか海には入れずにいた。今年はダウンはしたものの、すぐ海には入れそうだと思って(去年は日本から帰って来て二週間以上ダウンしたので)いちにち入っただけでこんなことになり、かといって誰かに怒りをぶつけ用にも自分のせいでしかないので情けなさに落ち込んだ。

落ち込んでいてもしょうがないから仕事をどんどんやってしまおうと思うとこまではいいのだが、やっぱりあまり気が乗らなくて、料理したり、部屋を片付けたりすぐ気が散ってしまう。とはいえ少しずつでも色々やるべきことができたので、良しとすべきなのか。

二週間もじっくり練習できてたらどんなに上手くなっていただろうと考えても無駄なことを考えながらイライラしたり落ち込んだりしていたが、やっと少し動かせそうになったので今日は久々に海に向かった。

ここ数日季節外れのサウススウエルが来てて、みんな乗り疲れているのか、行ってみると4、5人しか乗っていない。まあ波がどこにでもあるからばらけているだけなのかもしれないが、セットは十分のサイズがあり、私のレベルでフォイルはちょっと怖いくらい。とはいえチャージしなければ巻かれても全く問題ないサイズなのでとりあえず出てみた。

(ラハイナサイドに住むニック)
小さめのインサイドの波を選びながら、抑え気味に乗ったけれどやはり水に入るだけで気持ちが変わる。周りがどんどん上手くなっていることに焦りを感じないわけではないが、ここで焦るよりじっくり治してまた地道に一冬やることを大事にしようと言い聞かせ、2時間くらいで終了。
(71歳のジムボーンズ)
まだまだ完治には程遠いので少しずつ休んだり乗ったりしながら家でリハビリ運動を続けようと思う。

どんな時でも海でのアクションが絵になる、ジュニア)
周りの仲間が楽しそうにしているのを見るだけでも楽しい。心からそう思う、もっと乗りたいのは山々だけど笑
カナハのライフガードランディー(遠目から)

ランディー、クロースアップ

 ニックのターン、彼はちょくちょくアドバイスをくれるのがありがたい。



2018-10-10

10月10日 Back on Maui

マウイに戻ってきて1週間になる。
いつも日本から帰ってくると疲れが出るのか気が緩むのか、ダウンしてしまうが、今回は帰る直前にすでにダウン。気が緩むのが早すぎた。
飛行機の中が一番ピークで頭がボーとしていて、どれくらい長い時間飛行機に乗っていたのか、どうやってホノルルで乗り換えしたのか、朦朧としていてよく覚えていない。その上マウイまでのフライトは30分のはずなのに、なんだか3時間くらいに感じた。それでもなんとか家までたどり着き、ベッドにそのまま直行。
3、4日寝ていたらかなり具合は良くなっていて、海にも鼻水と咳はあったものの出るようになった。
がやっぱり体調があまり良くないためコーヒーが飲めない。
私の体調を知るのに一番のバロメーターになるのがコーヒー。
毎朝起きたらすぐにコーヒーが飲みたくなるのに、体の調子が悪いとコーヒーを飲む気がしない。なのでとってもわかりやすい。ここ数日は水かありさちゃんのハーブティーしか飲めなかった。
が、今朝は久しぶりにコーヒーが飲めた。

そしてサウスに行こうとしたら、なんとカフルイの街で急に車が蒸気を上げだした。焦って最初に行ったガソリンスタンドはとっても感じの悪い、というか意地悪にしか思えないような対応、仕方なくなんとか車を買ったところまで運転していくと、(何かあるといつも対応してくれる)まだ仕事の時間じゃないのに直してくれた。
おかげでそのままサウスショアに波乗りに行けた。ありがたや。

サウスは期待していなかったのだけれど、体の調子が良くなってきたのでとりあえず波チェック、そしたらなんと思いの外サイズがある。そして誰もいない

私が出ていた時はプローンフォイラーが一人とサップの女性が二人だけ。その後女性たちは上がって、交代でいつものメンバージムとジェリーが出てきた。ジムは71歳でプローンフォイルを何時間も毎日やるし、ジェリーも60代後半。本当に元気なおじさまたちだ。
2時間ほどやったらオンショアが強くなってきたので終了。
まだまだ体も鈍っているし、フォイルの調子も全然戻らない、でもこうやって少しずつ続けて一からやり直していくしかない。
へこたれずに頑張ろう。