2014-06-30

6月30日 MAUI Summer

昨日マウイに2週間滞在しているまゆみサンからメッセージが来たがどうしても忙しかったので、今朝野菜を採りに行くのをつき合ってもらいがてら会う事に。ところが突然波あるよーとのレポートが来てわたしも海モード。
ボーイフレンドのミッキーが仕事をしている午前中、一緒にサウスに波乗りしに行く事になった。ピックアップしてからいざサウザンピークスへ。

到着みると、、、
あれ、波ない。風はオンショア、、ガセネタじゃん。。でもまあここまで来た事だし入らないよりは入った方がいいので一緒に出る事に、
ボードを出して、また、
あれ?フィンがない。
パッキングをおろしフィンも持ってきたつもりだったのに自分のボードのフィン、家においてきてしまったみたい。何かしらあるだろうと車の仲をがちゃがちゃ探すけどなかなか会うものがない。こうなったらクアッドでもカイトフィンでも何でもいいやと探したら、まゆみサン用のボードについたものを二つ私の板に付け替え、カイトのちっちゃなフィンをセンターにつけまゆみサンの板には別のフィンをつける事でなんとかなった。それにしても2インチほどのセンターフィンで平気なのかと思ったけど、コンディションもジャンクだし、危険な波でもないのでとりあえず出てみた。波は小さかったけれど一応波らしいものを来るし、先に入っていた知り合いをあわせても3人だけだったのでまわし放題。コンディションが悪すぎてフィンの違いもわからないほどだから反対に良かったかも。

まゆみさんがいなかったら出なかったかもしれないけど出たら出たでやっぱりいろいろ楽しいし勉強になる。海に出て、出なければ良かったって思った事ない記録また更新、だ。


午後はかなちゃんとクラまで野菜を買い出し。
突然子犬達がでてきて思わず二人で狂喜。
親もメローで可愛い犬なんだけど、子犬達はふわふわで、お母さんのおっぱいに吸い付いている。

そのまま最近噂になっていたタイ料理の屋台にもトライ、私達が行くファームのすぐ横にあって、日本語話せるお兄ちゃんが働いている。スパイシービーフサラダもパッタイもおいしかったし、二人では食べきれないくらいのボリュームで大満足、その上サーフィンヨが仲間のゆきえちゃんにばったりあって、3人でランチを楽しめた。

かえってきてからは仕事、夜になって気づいたけど電話をファームに忘れてきてしまった。またクラまで行かなくちゃ!

2014-06-29

6月29日 Monsanto との戦い

深夜にマウイ到着。かえってきたとたんどっと疲れが出て就寝。
朝は時差ぼけも少なく通常の時間に日の出とともに起床。

荷物を片付けたり2週間分の洗濯をしたり、原稿を書いたりして過ごしていると、オータムとマナちゃんがやってきた。
オータムはマウイで起こっているモンサントやGMOに対する反対運動で積極的に活動してくれている。彼女はもともと大学で法律を学び、震災の時のそうだけれど間違った事が進んで行く事に我慢が出来ない正義の味方であり、頑張れる人。自分だったらヘコんでしまうような敵意や裏工作の中でそれに立ち向かっている様子を見て本当に尊敬すると同時に感謝している。自分にはとても出来ないけれど、違う形でやってくれているオータムを助ける事が出来たらいいなとは思う。

今日はその件でマウイカウンティーの住民がどう思っているかの証言をする事になっていて、オータムも証人の一人として発言する。その順番をとりに行ったら、モロカイからモンサントで働いてる人が何百人単位で証言するためにやってきている、と悔しがっていた。モンサントは自分たちが島から引き払ったらこの人たちの仕事は一切なくなると脅かしている。(でもモンサントはGMO以外の作物を作り続ければいい事で、雇用を立てに脅かすのは卑怯だと思う)彼らが証言する際に読んでいる紙にはモンサントのレターヘッドがついていて、モンサントからどんな文章を読めばいいのか指示されている事もはっきりわかる。

マナちゃんを連れて役場にいるわけにはいかないのでそこから近いうちでオータムはインターネットで状況を見て、マナちゃんは友子おばちゃんと遊ぶ。

結局この日は夜中の11時まで会議が続いたらしい、オータム頑張れ。大変だけどここであきらめたらあとで後悔する事になる。モンサントは裏工作のプロ。洗脳、賄賂、いろんな形で動いている。
なんだか日本でももろもろの心配と全く同じシステムだと感じる。

2014-06-28

6月28日 California Dreaming

曇り空のサンディエゴ。今日の午後日本に帰る大ちゃん、釘さんとホテルで別れ、鎌倉の友人、大地のうたうたい、大好きなミュージシャンのまきよちゃんとインディアンのスピリチュアルな伝統儀式を受け継ぐボーイフレンドのアダムが迎えにきてくれ、サンディエゴの案内をしてくれた。まずは海!笑
アダムはこの辺りの常連で皆顔見知りみたい。ひとが少ないポイントが好きな点が私と一緒なので助かった。ロブマチャドで有名になったカーディフに車を止め、板をおろす。目の前のポイントはサーファーが多いから私ははじっこでやろうかなと思っていたらアダムも気を使ってスタンドアップ(それも11フィートくらいある大きなもの)を出してきてちょっと歩いた崖の下のポイントまで連れて行ってくれた。
そこにはサーファー5、6人しかいなかったので、とっても気が楽。

オンショアは結構吹いていて、セットが来るとどかんどかんとやられ、バランスとるのに苦労したけど、アダムはいい波を取るピンポイントを熟知し、皆に譲りながら(特に私に)言葉でなく態度でさりげなくいろいろ教えてくれていた。
1時間ちょっと乗ったらもうくたくた。やっぱり海面がばたばたしていると難しい!
沖から見た風景
ランチはエンシニータスのSWAMISへ。世界的に有名なヨギ、シバナンダの立てSELF REALIZATION FELLOWSHIPのヘッドクオーターの目の前のカフェでランチを食べてからそこのガーデンをお散歩。
ガーデンからの景色、スワミーズポイントが一望できる。頭くらいの波かな?
こちらは名前忘れたけど右側。カリフォルニアはほんとに贅沢いわなければどこでも混雑無しに波乗りできそう。マウイなんて夏中こんな波ほとんどこない。
ガーデンにいる鯉と話をするアダム
その後、さあこんどはスワミーズで波乗りするか,とアダムは乗り気だったけど飛行機までの時間が迫っていたので途中で大好きなヘルスフードチェーンのスーパー、トレーダージョーズに寄ってもらい、マウイの3分の一くらいの値段で帰る食材たくさん購入。ああ、ホールフーズじゃなくてトレーダージョーズがマウイにあればいいのに!
まきよちゃんとサンディエゴで会えたのも嬉しいし、彼のアダムの興味深い話も聞けた。カリフォルニアの中でも私がいいなあと思えるところをばっちり案内してくれた事に心から感謝。カリフォルニアの海でサーフィンするのはいつも気が引けたけどローカルと一緒だったから心強い。
次は二人がマウイに来るのをまってます。

2014-06-27

6月27日 バハのすべてにありがとう

とうとう最終日、なんと結構波がある。が、私の板は早朝すでに出発してしまっているので久しぶりにサーフボードで出る。セットが来るとなかなかあうとに出られなかったけど楽しいセッションだった。
2週間なんとも海と御飯と仲間達以外何もないだけどとてつもなく満ち足りた気持ちの生活だった。
カイロの治療を毎日してくれていたゴードンも今日アメリカ本土に帰る。彼のバンは自分でカスタマイズ。とってもシンプルだけど居心地良く出来ている。トラベルパートナーのコーキーもあえなくなるのは寂しいな。
リタイアしてからはすべてがコミュニティーに貢献できる時間となり、小さな事だけどいろんな事で皆の役に立てるのが本当に素晴らしい人生だよ。感謝の気持ちで一杯なんだ、とお礼を全く受け取ってくれないし,あげるものも何もないのでとりあえず漢字で好きな言葉を書いたきれいな石をパッケージにしてプレゼント、マウイに帰ってから撮った写真とマウイのコーヒーでも送る事にしよう。彼のおかげで海に入れ、痛みも減った。心から感謝。
カメラマンのクラークと大ちゃん
板のスペックから、波風予報、誰が何に乗っていつ出ていたかまでデータに取っていた釘さん、多分私の日記もうろ覚えで書いているところがあるので間違ったデータがいくつもあるだろう。おつかれさまでした。
セスナからアディオスバハ!
また来るね!

2014-06-26

6月26日 連日サーフアンドカイト

昨日もちょっと頑張って乗ってしまった事で腰が張ってるので今朝は休養。
やめなさいと言われるまでずっとここで乗り続けていた有名オフロードバイク選手の息子ジャック。
50名近くのお客さんは朝ご飯を食べた後もう出発。
スタッフ達はくたくた、そりゃあ普段10人くらいのゲストなのに急に60人のテントをセットし、料理や片付けをやればくたくたなはずだ。
(8時に出発予定だったのになんやかんやでみんな遅れて9時半になってやっと動き出す団体客をずっと外に立って見送っていたメキシカンスタッフ、なのにこれだけ大勢いたのにチップはほとんどゼロ、あれはないでしょう)
特に15歳のルイスは昨日も夕食時からうとうとしていて,今朝も皆が食べている間ソファーで寝ていた。彼はほんとにいつも一生懸命で偉いなあと思う。去年から働き始めたのだけれど,おそらく学校にもいっていない。地もあまり読めていない気がするが,子供のお客さんが来るとずっとかわいがるし,とっても礼儀正しく,ホスピタリティーの訓練はしっかりできている、ここでサーフィンを始め,この間ウエットスーツをケビンがプレゼントした。暇ができると一生懸命練習しているのがかわいらしい。




ケビンとキャシーとジョーイが飛行機で南に下ったのでキャンプはさらに静かに。今日も大きくはないけどきれいな波で午前中波乗り、午後カイトのキャンプサイト。






2014-06-25

6月25日 オフローダーグループ参上

4地に起きて誰よりも早く起き,空いてるうちに波に乗りたいと待っていた、波は昨日と同じくらいに見えたが,それでも出ようと出て行った。最初のうちは風が弱くいい感じだったのに30分もしないうちになんだかぽやんぽやんの海面に,それにいつも異常にボチャンボチャンたいした事ないところで落ちる,どうしたんだろう疲れたのかなと不思議に思っていたら大ちゃんがやってきた。
「オンショアですねえ」
そっか、だからさっきからバランスとるのが難しく感じられていたんだ。
チリボールも良くないコンディションだがポイントもぼこぼこ、トム、マーク、ジョーイ、ティムが出ようとやって来ていたが、長い時間眺めていた。『きっと渋いねーって悩んでいるんだろうね』と私達も笑っていたが、結局ウエットをすでに来ていたトムとマークだけ入水。私達も帰り道ポイントに寄って二人と合流。

ひどい波だったけどカメラを持って入ったマークは『でもこの光最高なんだよ、今!』と興奮気味。曇ってるし波ぼこぼこで、これがいいの?と不思議だったけど、あとで写真を見たらこんなショットだった。

 うん、たしかに素敵だ。
4人でぼこぼこの波でひっくり返りまくり笑いっぱなし。
『ひどいねーこれは笑」
『波よりフェイスのバンプの方がでかいよ」(確かに!)
と言いつつもなんだか楽しかったりして。
mark's Selfee

結局どんなコンディションでも入らないよりは入った方がいいのだ。そのことを再確認できた。
マークありがとう。

普段はウエットを脱いで日に当たればすぐあったまるのに,今日はなかなか暖かくならなかった,曇っていたので熱いコーヒーを飲みながらしばらく休んでいると日がさして,風がなくなった。朝からこのコンディションだったら良かったのに。早速皆キャンプまででスタンドアップをやり出した。
結局今日は風が中途半端にしか上がらず,私だったらカイトできたと思うけれどウインドは無理,スタンドアップは出来たけどちょっと風があった。帯に短したすきに長しというところか。夕方まずヘリコプターがやってきてキャンプの回りをぐるぐる。今日はバハレースのトラックに乗ったツアーグループとドライバーが47名やってくる予定なのだ。
トムは丘の上まで登ってトラックが砂煙を上げて走ってくる様子を撮影。
さすがに50名近くのゲストが来るとキャンプの様相は急変。どこにいっても人、人、人!
 ついたとたんウエットも着ずにスタンドアップで出てくる人たちも何人書いて,大声を上げながら楽しんでいた。オフロードのモーターサイクリストとトラックドライバーと聞いていたのでどんなにラフな暴れん坊達かと思っていたが,家族連れもいたり、みんなとっても感じのいい人たち。
バハの最南端までオフロードを走りながら,メキシコの教会や孤児院などに寄って寄付したりもするらしい。テレビクルーも一緒。夜の宴は久しぶりにかなりの盛り上がり,キューバさんの葉巻が皆に振る舞われたり,バハフォッグやハードアルコールが次々とバーから出て行った。スモーカーの大ちゃんはここに来る前にしっかりストックを持ってきたはずが昨日残り1箱しかない事に気がつき、ちょっと前に最後の一本をすい終わってしまっていたところだったのだが,葉巻をもらって大喜び,これで煙らしいものが吸えるーと大喜び。試しにすって,こんなに据えないというトムの葉巻までもらって,これでなんとか残りの滞在しのげると喜んでしっかりテントに持ち帰っていた。これから毎日少しずつ大事に吸っていくのだろう。もうちょっとで禁煙できそうだったのにね。笑
トムと大ちゃんはかなりいい感じで飲んで行き,最後はイエガーマイスターや高いスコッチなどにも手を出し,テントに戻る事には千鳥足だったそうな。
飲んでるところから数歩歩くだけででベッドにいけるっところもバハのいいところ。


















2014-06-24

6月24日 ニーボーダーのマイクさんと再会

今朝の朝からチリボール、さらに上がると期待していたけどちょっとサイズダウンかな?
トム、ブライアン、ジュリア、私、大ちゃんで順番に波をまわす。
風が上がってくるのも結構早く、帰り道ポイントに寄って行く。
昨日風が吹いている中サーフィンしていた若者二人がはいっていた。挨拶を交わし、にこやかに波をシェア。出来るだけ彼らが乗れるもの、パドル始めたものはすべて譲るようにしてお互い歓声を上げながら楽しめるのはひとが少ないからかなのかな。でも混んでいてもそう出来るのが理想。少したつトニーボーダーが入ってきた。『覚えてる?去年写真撮ってくれたよね、マイクだよ』と声をかけてくれた、そうそういい波の日に一番いいところから乗ってくるおじさん!若者達は彼の息子とその友達らしい。親子でバハキャンプ、いいなあ。波が小さくてもポイントの波を知り尽くしていると言った感じで皆にいい波を指示しながらも自分もかっこ良く乗っていた。
一番良くわかってるのはアザラシくん
ランチ前から風が吹いてきて早速出陣
大ちゃん
午前中はまだ風が弱く、楽ではあったけどストラップレス難しい。スタッフにも前のようなアグレッシブなボトムターンからのトップターンじゃない、みたいな事をいわれたけど自分が一番良くわかってる、でもストラップ付きならいくらでもリップにぶつかれるけどストラップレスは体重がちゃんと板の上にしっかり乗っていて、スピードがないと負けてしまい板が吹っ飛ぶ。難しいけど後戻りして上手に見せても意味がない。いつかはストラップ付きで乗ってたくらいアグレッシブに乗れる事を信じて練習。
でも、よたよた。。
上手く乗れなくてフレスとレーションはたまるけど、チャレンジがなくなったら面白くなくなる。ストラップレスのおかげで小さな波でも楽しい。頑張ろう。

2014-06-23

6月23日 Surf'S up

夏至、そして大潮、そしてとうとう南うねりらしいものがやってきた。早速日の出前からチリボールへ。
オーストラリアのスターボードライダー(この板はF1ですが)トム
会社からのご褒美休暇で2週間バハに来た大ちゃん
なかなか自分のライディングは写真で見れる事が少ないけど撮ってもらうと自分の悪いところがすぐわかる。悲しくなるけどありがたい、モチベーションも上がる。
風が上がるまで乗り、風上のキャンプ地まで戻って行けなくなる前に終了。あー気持ちいい!
(ゴードンはリタイア生活をバハで楽しんでいるカイロプラクター、70歳近いけどスタンドアップもウインドも毎日楽しみ、朝夕犬の散歩で10キロ自転車に乗っている)

朝ご飯を食べて、毎日来てくれるカイロプラクターのゴードンの治療を受けて一休み。彼の治療を受けるとその1時間後くらいに2時間施しがとてつもなく思い感じになり、いたい。最初は、この治療自分に合ってないんではとひどく心配になったけれど翌日調子が良くなる、それが毎日続いていて、でも全体的には良くなって来ていて、海にも入れているので本当にありがたい。午前中風が上がった時はまだ腰がいたかったので皆の撮影にまわったけど海面もまだきれいで楽しそうだった。多分ウインドよりカイトの方がさらに良かっただろうなあ。
釘さんちリボール
大ちゃんポイントでのライディング




午後はかなり風も強く5.5で完全にオーバー。ポイントの海面はボッコボコになっていた。でもサイズがあるとやっぱり楽しい。腰が悲鳴を上げるまで乗りまくりの午後になった。

夕焼けもいつも以上にきれいに見える。
多分ビールもいつも以上においしかったんじゃないかな?