2017-11-30

11月30日 冬のハイク

まあ、今年の冬は雨と風も多いこと!
今日もまた雨、そして波はある。いつもよりさらに上がって多分ジョーズでも割れているだろう。
雨の中コーヒーのみの処理をやっていると私の周りに何か食べるものを漁ろうと鶏が集まってくる。敷地内に何羽いるのだろうか、最近ひよこがたくさん生まれたので、30羽近くいるのでは?
でも以前9羽買って大事に育てていたことがあるので鶏は可愛くて仕方ない。小さい子たちが健気に大きな鶏に踏みつけられたり、突っつかれながらも生き延びようとしている様子に思わず頑張れーと贔屓してしまう。

さて今日はカイト日和。レインズは雨が降ったりやんだりだし、波が大きすぎるので危険と思いカナハへ。
前回カイトのバーの部品が壊れたので別のバーを出してセッティング。全て用意してさあ行こうと思ったらバーのハーネスに引っ掛ける部分ととハーネスのフックが合わない。結局全てセッティングしたものを片付けて元来た道を帰ってきた。

カブリナオフィスに泣きを入れて、明日までには治してもらえることになった。いつもありがとう。


2017-11-28

11月28日 バースデー

思えば遠くに来たもんだ。30年以上好きなことに夢中になって気がついたら50も越えてまで海で夢中になっていた。以前遊び道具と仕事を全部並べて撮ってもらった写真。

今日はお誕生日なので風も強いけどせっかくだから海に入ろうとハーバーへ。案の定風がビュービューだったけど波はある。オーバーヘッドくらいの波がバンバン来るのだが、風がオンショアなので3人しか入っていない。
朝はデイブカラマが息子と二人で練習していたらしい。
風は強かったけれどオンショアが助けてくれるからなのか、今までで一番長いグライドができたし何より、ラインナップがフレンドリー、サーファー二人だったけれどニコニコ出迎えてくれて、3人で波を回しあってもまだまだ余る波がたくさんだった。
やっぱり混雑していないのが一番だなー
その後海から上がると友人が知り合いの敷地にコーヒー豆を取りに行こうと誘ってくれた。私がコーヒーを取りに行くのが大好きなことを知っていて誘ってくれたのだ。なんというタイミング!

彼が誘ってくれた時に近くにいた頃も偶然だし、その上一年ほど連絡がなかった友人がバースデーに連絡くれるなんて!向こうもそれを言ったらびっくりしてたけど笑
というわけでコーヒーだけでなく敷地に文字通りあまりある果物、オレンジやライム、グレープフルーツやタロイモ、サトウキビまでもらってコーヒーもバケツに2杯もらってきた。ああ、こういうのが一番楽しい!
夜はお二階のまりちゃんファミリーとのんびりディナー。
特に特別なことをしたわけでもないし、パーティーをしたわけでもないけど、でも当たり前のいちにちがこんなに幸せに感じられるという今の自分が最高に嬉しいし、こういう自分を支え、許し、愛してくれる家族や仲間がいることに心から感謝。

でももう誕生日こないまま歳とらずに入れたらなあ、体が古びてくるのを最近すごく感じる、悔しいけど。大事にしてこなかったから、これからでも遅くはない、いたわって長く使い続けられるようメンテナンスをしっかりしなくちゃ。




2017-11-25

11月25日 雨雨雨

ここのところハイクはやっとハイクの冬らしい天気が続いている。つまり雨。
ひどい時は1週間ぶっ続けで降ったりすることもあって、その上ホキパまで降りていけば島の他のエリアは全く雨じゃないことがわかったりすることもある。

今日は風も強く海も荒れててイマイチのように見えたので庭仕事をしようと思っていたのだが、雨が止んだかなと思って出て行くとザザー、一旦部屋に戻って濡れたものを着替えてまた雨が上がったと思って出て行くとザザ〜とそれの繰り返し。

諦めてウエブサイトの作成をかたつむりペースでやったりかたつむり、クリスマスプレゼントを作り始めたりしていた。

結局夕方まで雨は上がらず庭仕事もほとんど進まないまま。
海も雨が降ったり止んだりでその度に風も吹いたりなくなったりだったようだ。

ま、こんな日があってもいいか。久々に映画まで見てしまった。



2017-11-23

11月23日 Thanksgiving Day

今日はThanksgiving Day。つまり感謝祭。歴史的に見ると色々問題はある祝日ではあるのだが、あまりネガティブにとらず、とにかく感謝して有り余るこの世界をみんなで祝して集まるのはいいことだと思う。家族が集まり美味しいものを持ち寄ってというアメリカではクリスマスの次に家族的な祝日ではないかしら?
そしてサンクスギビングの日には決まって波が大きいことが多い。今年も例に漏れずサイズアップ。多分ジョーズも割れている、が、風も強くその上ちょっとオンショア気味のトレード。多分ホノルアにはぴったりのノーススウエルとトレードウインドなのでホノルアはゴーイングオフしていることだろう。
私も今日は朝のフォイルは断念してカイトへ。早めに言ったつもりだけど、ここ1ヶ月ほどろくに風が吹いてなかったのでみんなも朝早くからやる気満々だったようだ。ビーチに着くと海はすでにカイトだらけだった。
波はカナハでロゴハイくらいかな?ちょっとオンショア気味でうまく乗れなかったけど久々に思い切りオーバーで会として楽し〜い!と思い切り波に乗っていたら、突然ボトムターンの時にバチンと音がしてカイトが変なふうに落ちた。これはラインでも切れたかと思ったが、ラインではないようだ、でもあげようとしても上がらずぐるぐるひっくりかえってしまう。沖とは言ってもセットの波が割れるより沖ではなく波が割れるあたりのインサイド気味だったのでよかった。何回かぐるぐる巻かれたけどその時にラインが体に絡まないようにだけ気をつけて少しずつバーにラインをまいていき、カイトをつかんでセルフレスキュー。カイトをできるだけうまく使って風上に向けて進むようにヨットのように動かして泳いで言った。途中何人か仲間が声をかけてくれたので下に流れていたボードを持ってきてもらいそれもつかんで一緒に泳いだ。久々のセルフレスキュー、でもこれもたまにはやっておいたほうがいい。さっさと諦めて泳ぎ始めたので出たビーチの端っこにたどり着くことができた。
せっかくのコンディションが中途半端で終わってしまったけど、でもこれがレインズの大きな波の中で起こらなくてよかったー!とそのことに感謝する気持ちの方が大きかった。今日くらい大きなレインズでバーが壊れたら泳いでも沖に流されたり、延々と帰れなかったり、波に巻かれるだけで死にそうな気持ちになっていただろう、、ああこれも感謝!


そして夜はハイクに住むひろみちゃんとデイブのお家でディナー。ちょうど同じ頃にマウイにきた仲間たちと美味しいものを目いっぱいいただいた。
メインの七面鳥も美味しかったけど、それぞれが自家製のパンやら自分のところで採れた野菜や果物などで作ってくれた料理をいただきながら、この場に居られることを感謝。

今日は感謝祭だけど、毎日が感謝祭のように感謝の気持ちで溢れている自分でありたい。誰よりも恵まれ、特に周りの人に恵まれてきたことに感謝しそれを忘れずに居たいと思う。

2017-11-22

11月22日 デイブが行動で教えてくれること

(永遠の師匠デイブカラマ)
今日もハーバー、毎日頭くらいはサイズがあり、他の場所はオンショアっぽいので結局ここに人が集まってしまう。
朝行くと既にかなりの人、ショートボーダー、ボディーボーダー、ロング、サップ、そしてフォイルも驚くほど数が増えた。
今日もサップで出ようかと思ったけど混んでる中でさっぷをやるより、ずっと奥の方の人が数人しかいないところならフォイルも十分気にせずできるし、その方がストレスにならないかなとフォイルで出て行くことにした。それにしてもハーバーは波が割れる所が決まっているのでそこに人が集まる。そしてその中で競り合いながら波を取るのはフォイルではあまり私はお勧めできない。いくら上手くても何があるかわからないし、間違えて二人一緒にテイクオフした時フォイルの方がスピードが早いのでぶつかりそうになったり、もしフォイルの人が巻かれたらあの板が他の人にぶつかる可能性もある。どんなスポーツでもそうだけど最悪の状況を想定してそれでも安全か考えないといけないと思うのだが、そこまで考えない人は多い。サーフィンでも波に乗ることがうまいことより私はそのラインアップでも状況判断や周りを見ること空気を読むことができること、自分の技量を過信することも卑下することもなくそれにあったところで乗ることができることが大事だと思っている。
クリス
そんなわけでいくら上手くても周りを嫌な気分にさせたり、自分では危なくないと思っても周りは怖いと思っていたりするようなことはしないでほしいなと思うのだが、最近フォイルをやってる人でそういう人を見かける。去年は仲間内だけで5人くらいで誰もいないところでやっていたから全く問題がなかったし、こんな人がいるところでやろうという気も起こらなかった。が、その仲間が上手くなってきて人がいるところ、結構波があるところでもやるようになってきたら、今度そのレベルまで行っていない人までそこに入るようになってきた。これが問題。
サップの人気がで始めた時もそうだった。今でもそういう人はたまにいるけどだんだんみんなわかってきてひどい人は目立たなくなってきたが、(でも日本国内ではいると思う)結局は道具ではなく、それに乗ってる人が問題なんだけど、新しい道具でその上目立つから、あのスポーツは危ない、禁止にしたほうがいい、となってしまう。
そんなわけで自分だけでもそういう原因になるようなことは避けようと思って入るけど遠くから見ていても真ん中のピークで乗ってるフォイラーで同じ人ばかりが波に乗ってるのが見える。そしてフォイラーとサーファーが同じ波にテイクオフしたり、、見ていると危なっかしくて仕方がない。
案の定昨日あたりからフェイスブックなどでハーバーのフォイルが危ない、サーファーのいるところでやるなという投稿やコメントがたくさん出ていた。私自身見ていてそう思うのだから、ラインナップで一緒に波に乗ろうとしているサーファーが頭にきているに違いない。こんなことでハーバーはフォイル禁止なんてことになったら大変。元はと言えば、誰もこないような、カヌーの人だけがかろうじて乗れるような小さな波、いやうねりの時のハーバーがフォイルの練習に最高だと通うようになってきたのが始まり。そんな時にはサーファーもいないし全く問題はなかった。そしてサーフィンでは乗れないような波に乗れるのがフォイルのいいところ、と波の悪いところでも大喜びで乗っていたのだ。だったらそういうところで乗ればいいと言われても仕方がないし、そうであるべきだと思う。サーファーがたくさんいて、普通の波乗りで楽しめる波ならみんなに合わせてサーフボードやサップで乗ればいい(実際私を含め何人かはそうしている)
日本ではマウイ以上に波が悪くてもサーファーが多いのでこの問題はもしかしたら深刻になるかもしれない、本当に気をつけて欲しいと思う。

さて愚痴っぽくなってしまったが、何が言いたかったかというと、私が混んでいるピークを避けて人が数人しかいない港の奥の方に行ってみたら、そこで乗っていたのはなんとデイブとその仲間だった。デイブは数日前までフィジーに行っていたのだが、帰ってきてからも翌日から熱心にフォイルをやっていた(フィジーでは波が良すぎて普通のボードで乗ることが多かったらしい)
デイブのエアリアルシークエンス。
彼ならハーバーのどの波でもどこにいても好きな波が取れるレベルだし、ピークにいても誰もが認める存在ではある。その彼が一番端っこの方で乗っているのだ!自分がここにきたのは正解で、正解だよとデイブの存在が言ってくれた気がして嬉しかった。
彼はサップが始まった頃もそうだった、彼がラインナップに来ると他のサップをしている人までマナーが良くなり、むやみに取らなくなるとサーファーのおじさんたちが喜ぶほどだった。サーファーが多くなって来るとスーと別のところに移動したり、あまり乗れてないサーファーやビギナーの人がいるとその人が乗れるように、「You go this one」とか声をかけてあげる。デイブがそう言ったら乗りたいと思ってても誰も手を出せないからその人が乗れる。そんな雰囲気づくりもさりげなくする。そしてセットが来ても真っ先に乗ることは決してしない。サーファーが乗ってから余ったのを乗ったり、みんながインサイドまで乗ってから一番いいのが来るとそれをしっかり乗ってみんなにカッコいいライディングを見せつける。
とにかく彼のやり方を見て私はサップでのラインナップでの立ち位置を学んで来たつもりなのだが、その彼がまた誰よりも端っこでそれでも十分にエアリアルの練習などをして楽しんでいるのを見て、「これこそあるべき姿なんだな」と実感した。いつでもその場所の一番いい波を取らなくてもいいではないか?それに例えば自分がビジターであれば一番いい波はローカルでいつもいる人が乗るべきだという気持ちを持っていた方がいいと思う、立場が違うのだ。それでも端っこで待っていればその気持ちを周りも感じてくれて少しずつ譲ってくれるようになる、最初からガツガツ上手いからといっていい波を取ろうとしたらそれはローカルも面白くないだろうけど自分のホームスポットを控えめに、でも楽しんでくれてるのを見れば、一緒に楽しもうという気持ちでシェアしてくれるようになるだろう。
この春までルームメイトだったランディー、セットの波も攻めていた。

結果的に私はより大きな波が立っていたジェッティーやミドルズでやるよりずっとこの端っこで乗ったことで楽しめたと思う。どっちにしても私の今の技量ではメインピークは大きすぎたけど。笑
私たちがやっていたところにメローなロングボーダーレディーズの仲良し4人組が入ってきた。気がつくとデイブはまたスーとその子たちが気兼ねなく乗れるように場所を移動していた。うーんさすが。
アンドレア
ジェイソンホール
途中大雨で前が見えないほどに SIC のマーク
マリコシャトルの経営しているジェイシー
私は誰かを注意する立場ではないが、でもフォイルを始める人が、波のことやテクニックだけでなく、デイブのこういった行動にもっと気づいて見習ってくれたらなあ、と心から思う。そしていい師匠に最初から恵まれていることに感謝。考えてみたらデイブはウインドを始めた頃からずっとずっと私の前で見本的な姿勢を見せ続けてきてくれている。デイブだけではない、いい先輩師匠というのがいかに大事か、自分だけではなかなか学びきれないこと、師匠に叱られたり、教わったりしないと気づかないことが海ではたくさんあるような気がする。
Work hard and stay humble 気を引き締めて海が教えてくれることをたくさん吸収していこう。











2017-11-21

11月21日 連日虹とハーバー



毎日朝外に出て虹に出会わないことがないこと数日、つまりハイクは雨が多いということでもあるのだが。雨だやだなーと思っていても虹が出ると一気にやったー、とハッピーになれるのはなぜだろう?虹だけでなく、サンセットの日の出も、満月も星も毎日あるものなのに、出会うとその美しさについ忙しくしている手や足を止めて呼吸が深くなる気がする。それくらい自然って美しくって、自分の心を落ち着かせ、感謝の気持ちを湧き上がらせてくれるものなのだな。
これは昨日のもの
そしてこちらはおととい。

この美しい自然にあちこちでそのことを思い出させてくれなくなるような地球になってしまったら、いや実はそうなりつつあるから人間の心がすさんだり、自然への畏敬の念が薄れて大事なことを忘れてしまってるのかもしれない。そういう意味ではここ最近の日本やアメリカ、そして世界中のあちこちで起こっている政府の自然を踏みにじるような決断には危機感を感じている。あまりにあちこちで起こりすぎて、いちいち反対する意欲もなくなってくるほどだけどほうっておいてはさらに悪くなるし、無関心が一番の悪だとはわかってるのだが、、ほんとどうなっちゃってるんだろう?

それはそうとどんなものでもあまりにあると贅沢病になってくる。虹にはまだ飽きてないけど毎日毎日ハーバーばかりだと、なんだか別のところで乗りたくなる。ハーバーの波は確かにいい波なんだけど、ピークが決まっているので混雑するし、人を気にしながら乗るのに疲れてくる。もうちょっとジャンクでいいから人がいないところで自由に乗りたいなあ、カナハや、他の場所でも乗りたいけどここ数日波はハーバー以外では大きすぎて乗れないし、風もオンショア。
ということで今朝はハーバーをスキップして家の庭仕事に精を出した。これはこれでエクササイズになるし、気持ちがスッキリする。

馬のうんことキノコの菌の腐ったものにまみれながら土作り。これを頑張れば美味しい野菜ができるのだとイメージを膨らませながら混ぜ混ぜした。

マウイにきた頃からずっとハイクに住んでいて、ここ以外に住む気は無いと言っていたのに4年ほどワイルクにすみ、住めば都でワイルクも気に入っていたのだが、今年の夏からハイクに戻ってきたらやっぱりここは私の性に合っている。大家さんは元々逗子でウインドサーフィンをしていたまりちゃん。大学生の頃からの友人で一緒に水着を作ってくれていた友人。もう気がついたら30年の付き合いになるが、こうやって彼女の大きな敷地で田舎暮らしをさせてもらえることに心から感謝!
ちなみに彼女は多くの女性が憧れるジュエリーデザイナーなんだけど、セレブなマダムのイメージでとってもおしゃれなんだけど、実はファームライフが好きでキノコを育てたり、馬を飼ったり、敷地内にいろんな木を植えたりしている。よくスローライフという言葉が使われるけど田舎暮らし、ファームライフなんて全然スローじゃなくてやることだらけで大忙し。でもなんか充実してて好き。

2017-11-20

11月20日 ハーバー2ラウンド

朝は波が良かったけど結構混んでいた。

ジェッティーのポイントはバレルセッション

ミドルスも楽しい。


ミドルスからさらに行ったところでもフォイルなら十分楽しい
ブレットも自分のデザインしたステップボトムのボードでリッピング

1ラウンド混み気味の中乗ったけど、風が上がってこなかったので一旦街で用事を済ませてもう一度ハーバーに行くとかなり空いていた。疲れているけど一度家に帰ってしまったら夕方ここまで戻ってくるのはガソリンも勿体無いのでだったら今乗れるだけ乗っとこうともう一度でた。
最後は膝が痛くて曲がらなくなってきたので終了。それでもコンディションは良いままで誰もいない。ああーだったら朝早く来ないでゆっくりくれば良かったかなとも思うのだが、その場にいないとわからない。
それにしても今年はハーバーばっかり、フォイルに乗ってるからというのもあるけど個人的にはハーバーは水も汚いし、混んでることが多く、波はいいけどあまり好きじゃない。他にオプションがあれば別のところに行きたいんだけど。波がいいのも大事だけどそれより綺麗な景色や一握りの仲間とニコニコしながら乗る方が私は好きで実は波乗りという行為より、周りの雰囲気や周りの自然が大きな要素になってるのかもしれないなあとふと思った。

2017-11-19

11月19日 久々のサウス

ハーバーに行ってみると週末だし、波はいいし、朝早い時間なのにすでに混み始めている。ショートボーダーも多いのでこれは私は遠慮しようとサンドパイルへ移動。そしたらこちらはちょうど今風が上がってきたという様子。サップでは難しい感じ。仕方ないので波あるよとレポートをもらったサイスまで足を伸ばしてみた。

確かにある。引き潮ギリギリでフォイルも乗れそう。
出てはみたけどあまりパワーがなく、乗れる波がなかなか来ない。今日はなんかいろいろ動いたけど空回りだなー、だったら最初に行ったハーバーの端っこで乗ればよかったかなーと思いながら上がってきたら虹が迎えてくれた。

海に入れるだけでもありがたいんだよ、こんな綺麗な海に人も少なくて、周りの景色も綺麗で、感謝しなさい!って優しく教えてくれた。

ほんとそう、Mahalo ke akua.


2017-11-18

11月18日 ハーバーセッション

今日もまたまたハーバー 30年前同じ時期にマウイにやってきたまりちゃん。ほとんど毎日欠かさずどこかしらでサーフィン、そして波に乗ったらこんなニッコニコ。ご主人はセールボードマウイの名シェイパーデイブメル。
元スキー選手だったスコットはそれこそ私はマウイにき始めた頃からの知り合いで奥さんとは一緒にウインドサーフィンで大会に出ていた。マウイやオアフにチェーン店を持つリゾートウエアブランドを夫婦でやっている。
カイトフォイルマスターだったのでサップフォイルも上手。
オースティンカラマ、マウイのフォイルライダーではダントツ、若さ爆発させるようなエアリアルがうまい、今日はおニューのボードの乗っていてめちゃくちゃ調子がいいとか?長さ5’10って言ってたかな?
ロングボーダーレディースも大勢いた
日本から来ていたゆりちゃん
とご主人のタケさんも今日で滞在最終日だそう。また日本で!

2017-11-17

11月17日 混み混みハーバー

ノーススウエルだとハーバーのコンディションが良くなる。その上ちょっと北寄りの風なので他は全滅、そうなるとここにみんな集まってくる。
今日のピカイチライダーロングを女性っぽく乗っていて、でもセットの大きな波にも優雅に乗っていた。
そしてこのウエットの着こなし方。可愛くなくちゃできません。笑
これの同じ彼女、
カラマボードでリッピングしていたローカルのロン、写真送ってくれとメールアドレスもらったのになくなってしまった、また早く会えますように。
何やらせても安定して上手で誰の邪魔もしないキャシー、目標です。
今日一番のイケイケ、上手だったアンドレア
彼女はモロカイレースで最も優勝回数が多く、ウインドも昔プロで、ジョーズで一番最初にトウインした女性でもあり、パドルでもサップでもジョーズに入る。
そしてフォイルもハマっている。
こちらはマウイで一番大きなウインドやカイトのスクールをやってるアランキャディッツ、自身もウインド、カイト、トウインサーフィンのパイオニア、あ、サップもか。小柄で痩せてておとなしいのでそんな風に見えないけどかなりビッグウエイブをせめる。そしてフォイルもすぐ上手くなってしまった。

混みすぎてて周りが気になりすぎてあまり乗れなかったけど、みんなのを見ながら勉強勉強。

2017-11-14

11月14日 Harbor Session

とうとうもおちゃんの3週間の滞在も終わり、アロハクラシックへの挑戦(というか自分自身への挑戦?)も終わり、日本に帰っていった。
結果的には目標に届かなかったかもしれないけど得たものはいっぱいあるんじゃないかな。まあ、そういう意味では努力したのに何も得ないことなんて絶対ないから、動くことだけでも意味はある。そして普段の生活のありがたみ、家族の大切さなんかも感じる余裕や時間ができたんじゃないかな。
 私も久しぶりにもおちゃんと一対一で色々やったり話したり過ごすことで、改めていろんなことを考えたりすることができたし、一人ではついさぼってしまいがちなことも一生懸命やれた。彼女の頑張ってる姿勢、やり続けてることを見て、自分も自分がやろうと決めたことをしっかり続けて努力を怠らないようにしなくちゃ、まだまだ甘いところばかりだからと反省し、喝を入れてもらえた。
ありがとう。そういえば最後にこんなに一緒に過ごしたのは15年前にもおちゃんがウインドで優勝し、また情熱大陸の撮影も入ってて一ヶ月くらい撮影クルーがいて、ストレスやプレッシャーに潰されそうになりながらももおちゃんが頑張ってた時だったかも、あの時優勝した後にツーショットを撮ってもらった時、私も彼女も感無量になって涙目で撮ってもらったのを思い出す。そしてその写真を撮ってくれた滝さんはもう天国にいってしまっている。そうやってみると、「思えば遠くに来たもんんだ」だなあ。笑
さて早朝にもおちゃんが帰り、私はハーバーまで波チェック。フォイルに良さそうな波は入ってるというのでいってみると本当に小さくてたまにくるセットもフォイルにバッチリ。サーファーが一人、そしてレースボードで練習をしているコナー、コーディー、ライアンの3人が練習の合間に波にも乗っている。そしてフォイル仲間が4、5人で理想的な雰囲気。
コーディーがレースボードでボコッと掘れたところでチューブに入った。彼のセンスの良さは流石のお父さん譲り。本当にがつがつ自分自分って感じでもないし、いつもニコニコしているけどさらっとなんでもカッコよく決める。フォイルももうすでに可なりのマスターだし、サーフィンもダウンウインドレースも周知の通り世界トップクラス。

ジャンパウロ

 そこに小さなフォイルボードを抱えてオースティン登場。
 ものすごいスピードでかっ飛ばし、エアリアルの練習。一気に雰囲気が盛り上がる。
 なんだか普通のサーフボードに乗ってるようなカジュアルさ。

チューブセクションを抜けて
 一気にエアーから360へ

 何度もなんども繰り替えす。

クリスは新しいブレードのテスト、かなり気に入ったみたい。
 新しいプローンフォイルボードを手に入れたジェイソン
 レールグラブ。
フォイルだとこんなに小さくてもドキドキ怖い。そんなわけでこの冬はまだあまり大きな波に乗っていないから、そっちも心配。やることいっぱいで大変だ。

午後はいろんな人と再会。冬の割にはハイクも天気が良くてありがたい。風はちょっと弱めだけど。